コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

番所の彼岸花

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沖縄まで50日となった。
そこで本番を想定した100キロ走る練習をどれだけするのかがこれからの課題。やり過ぎると持病の膝が痛くなるため、その限界ギリギリのところを本番にもっていかなければならない。膝への負担は自転車のポジションやフォーム、クリートの位置などが原因かも知れないが、一番は加齢に依るものだろうから騙し騙しのトレーニングとなる。

昨年、NIPPO・ヴィーニファンティーニでジロに出場した山本元喜選手が、「レースと同じように休まずにずっと走り続けるトレーニングが大事」と、チームメイトのクネゴから教えてもらったことを著書に書かれていた。欧州はラウンド・アバウトが多いからそれが可能だが、日本の場合はどんな田舎でも存在する信号がそのネックになる。そこで信号が2箇所しかない100キロコースを走ってみた。

しかし、彼岸花で有名な番所で膝が痛み出す予兆を感じて、そこから先の矢谷渓谷から宿ヶ峰峠、兵戸スーパー林道、オートポリス、ミルクロード、二重の峠から旭志通って帰ってくるコースを諦め山鹿市内の八千代座からサイクリングロードを通り帰ってきた。





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竜門ダムのサイクリングコースは綺麗に草を刈ってあり
快適に走っていたら
いきなり草茫々でどの方向に道があるのか判らない状況
しかし怯むこと無くHeaven Rideのように走って逆に面白かった
しばらくしたら草刈りも終わって
快適に湖畔の周回ができることだろう





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いつも静かな棚田と彼岸花の名所、番所は年配の方で賑わっていた
狭い道路は車や観光バス、マイクロバスが駐車され迷惑
あと20年経ってもわたしは自転車で来ると誓った







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午後から土橋さんでサッパリした
来年2月に土橋塾10周年を記念し九州内外のサイクリストを集めて
招待制の交流会を主催されるそうだ
わたしも参加させてもらえるようで今から楽しみだ






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夜は家から徒歩3分の陽ちゃんの居酒屋「みんなの詩」に行ってきた
この店の特徴は海鮮が美味しいこと
それと出汁が旨くて味付けが上手
この日の付き出しの大根は抜群だった
この生白子も初めて味合う美味しさだった







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ハマグリの潮汁の鍋仕立て
里芋がハマグリの出汁と相まって滲みたなあ






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走ったあとは肉
スペアリブの綱焼きで締めた
菊池で肥育されたもろみポークは脂さえ旨い
最後は骨にしゃぶりついて食べるワイルドさがいい
「みんなの詩」は奥が深いなあ






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--- 漂えど沈まず ---



  1. 2017/09/22(金) 18:18:09|
  2. ロードバイク
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辺境の体験を求めて

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まだ慣れない女性の自転車乗りがひとり旅で阿蘇を走りに来られた
1泊2日だが宿に着かれたのは午前10時
なのでたっぷり2日間は走ることが出来る
チェックイン前なので浴場の脱衣所でレーパンに着替えてもらい
希望のコースの地図を渡しいざ見送ろうとしたら
タイヤの空気圧不足
前輪クイックリリースが緩くてレバーも逆
フレーム装着のポンプのガタつきなど
気持ちの準備は完璧だが自転車は1キロも走れそうになかった

心配だったので自分の携帯を教えて
念願の阿蘇山、草千里を目指された
18時前帰って来られた
草千里は心が折れて引き返したそうだ
詳しく聞けばあと2キロ地点だった
そう言えばナビ機能が付いていないサイコンだった

それから阿蘇神社に行かれた
門前町では向栄堂の自転車乗りの奥さんと長いこと話されて
白桃の葛ソルベが美味しかったそうだ





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翌朝、4時には目が覚めて
特別な体験を求めてミルクロードに到着
日の出は北山展望所で遭遇され
雲海のような朝霧に覆われた絶景の阿蘇平野を見ながら
感動に堪え切れず
叫びながら走ったそうだ

御礼のメールが届いた
宿にあった宮澤崇史さんのトレーニングの本は帰りに買ったそうだ
自転車を通じて沢山の方との出会いと
自分の新たな楽しみと
目標が生まれたことに感謝と書かれていた

草千里リベンジにはまた必ず訪ねるとあった
それは自惚れそうになったとき、だそうだ。






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  1. 2017/09/20(水) 15:05:23|
  2. ロードバイク
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ななつ星に阿蘇の朝食

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カフェレストラン 「olmo coppia 」の鶏小屋

産みたての卵は食材として使わており
ほかにも敷地内には畑があり、納屋があり
「畑 + Lunch + Cafe + 蔵」のリーフレット通りの
オーガニックレストランだ
場所は阿蘇駅近く
212号から畑の中を通った路地の先
自転車がおすすめ





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店はオーナーさんの実家にあった築160年の蔵を改装したもので
古い蔵らしく頑丈な太い梁が交差している







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料理は畑の野菜を使った2種類のランチと





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ひよこ豆のマクロビカレー







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2018年用「ななつ星in九州」の申し込みパンフレット






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豊肥本線が熊本震災で不通になって
阿蘇へのルートは消えた
しかし、来年の3泊4日コースに大分から阿蘇のルートが復活し
阿蘇駅ホームの列車泊となり
再び、ななつ星の姿をみることができる






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翌朝はホームにあるななつ星専用レストラン「火星」で朝食となる






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そこで提供するのが「olmo coppia 」である







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オルモ コッピア
しばらくご無沙汰だったのでご挨拶を兼ねて
畑のランチプレートを食べに行こうか





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  1. 2017/09/17(日) 11:17:38|
  2. おすすめ食事処
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La CORSA Kyusyu 2017

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2回目の開催となる宮澤崇史さんと阿蘇周辺をサイクリングする熊本復興支援プロジェクト「La CORSA Kyusyu」に主催者の正屋岩崎社長の言葉に甘えてゲストとして参加してきた。阿蘇で働く者として、少しづつ道路や建物が復旧しているが、観光地としてはまだまだの状況で先の見えない日々が続いている。そのような中、阿蘇に「少しでもお金を落とそう」と挨拶された岩崎さんの言葉には胸に詰まるものあった。宿泊を要する2日間の開催や、阿蘇の業者へ手配された昼の弁当、それにエイドポイントとして門前町への立ち寄りなど多方面に渡り気遣いをしていただいた。岩崎社長他スタッフのみなさん、グランツールの解説や全国を飛び回るご多忙中の宮澤さん、それに大会趣旨に賛同し参加されたサイクリストのみなさんにお礼を申し上げたい。






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「一気に全員で渡りますから遅れないように!」
車の多い道路や交差点での宮澤さんの指示は、正確かつスマートであり20名以上の2つのパックを行き交い、集団化と細分化を状況に応じてされていた。






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東海大学阿蘇キャンパス正門の横にあったご飯処「まるでん」もついに取り壊されていた。オーナーだった増田君はこの店を諦め南阿蘇で「アウトドアクラブ南阿蘇knot」を主催されている。素敵なことをされているようで一度お邪魔したいと思っている。





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阿蘇大橋はこの下流に掛け替えの予定、国道57号は大津方面から新たなルートとなり、赤水へはトンネルで通じる工事が急ピッチで行われている。阿蘇観光への外国人観光客の動脈とも言えるJR豊肥本線は肥後大津駅から阿蘇駅間が不通のままで復旧は白紙のよう。





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俵山の上りでの宮澤さんの坂を上るライディングスクールは貴重な体験だった。クルクルと円を描くような効率的なペダリングをするためのフォーム、わたしの場合は、肩の力を抜き胸を張り、サドルの前に座ってペダルを廻すというフォーム。多分そのためにはクリートの位置も変える必要があり、以前受講したキノフィットを思い出した。

1日目は小国方面、2日目は南阿蘇方面を走った。どちらも阿蘇らしい景色を満喫できるコースで、ところどころを丹野さん流の車の通らない秘密の道に結ばれて大いに愉しむことができた。特に日ノ尾峠は高森から上るのは初めてだったが、このルートが絶対おすすめである。






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今日は激しい練習でもなく時間を競う大会でもない。所詮遊びなので大いに遊び尽くそうと宮澤さん。そこで走っていたら白川水源の少し下流の集落を流れる井手に着目。いきなり自転車から降り「泳ぎましょう」とレーパンひとつになり瞬く間にドボン。しかし、水源近くの水なので差すような冷たさに一瞬怯むもスイッチの入った宮澤さんは止まらない。






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クロールで泳ぎ始めた。流れは早いので前には進まず懸命に泳いで後退もしない。何となくローラーを連想する。





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30秒後にはみなさん川遊びとなった。このように遊ぶときには迷わず徹底的に遊ぶ通すというのが何事にも大切。しかし、この一例にわたしは参加しなかった。それは歳には勝てないということ。心臓麻痺にでもなったら迷惑かけるので自粛した・・・

と、いうのは嘘で、本音はワーワー言いながら盛り上がるのが苦手、人にもまれるの環境を好まない。並ばなければならない飲食店が無理で、祭りも駄目、花火も駄目でカラオケなんて行ったことすら無い。このような性格なので川遊びしなかったことをお伝えしたかった。






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スタッフに守られて事故もなくみなさん笑顔でゴール







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都合により夜のセミナーや懇親会には参加できなかったが充実した2日間だった。いつも見る景色やいつも走る道が多くのみなさんと走るとまた別の雰囲気を味わえて新鮮になれた。それに多くの方に声を掛けてもらって有り難い気持ちにもなれた。昼食は2日間とも人の少ない静かな水源でストレス無く和気あいあいと食べた。「一緒に飯を食う弁当の効果」は、米粒ひとつまで美味しく感じることであり、食べたあとの会話は幸せな気分に浸れるものであった。レストランや気の散るところではそんな気分にはなれないし、やはり自然の中で食べる遠足の弁当が特別なことだと感じることができた。大人の運動会には1時間くらいのゆっくりとした弁当の時間が必要だなと小学校の運動会を思い出した。






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  1. 2017/09/11(月) 17:37:45|
  2. ロードバイク
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青島に魅せられて

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長崎県松浦市、伊万里湾の入り口に浮かぶ青島に行ってきた
通いはじめて17年、滞在は島でただ一軒の民宿で
毎年家族連れで島のみなさんに会いに行っている






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今回は我が家以外に釣り好きな軽木さんを誘った






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島ではつい最近、赤潮の被害が起きて
養殖の魚や磯の貝類、ウニなど大きな被害が出たそうである
いつもは民宿の食堂で談笑にふける漁師の姿はなく
忙しく復旧の最中だったようだ

赤潮より驚いたのは伊万里の街中を通っていたら
軽木さんの携帯のみアラートがなって
「玄海原子力発電所で事故が発生し被爆の恐れがあるので避難するように」
と緊急速報・・・・
スマホで詳しく情報を捜すが何もなくて
そのうち9月3日の避難訓練が北朝鮮の核実験のため4日に延期されたというニュースを知った
これか・・・と安心したが、車内では真剣に恐怖を感じた






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島を一周してみると何事も無かったかのよう
夏の終わりの宝の浜




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網の修理場




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七郎神社





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10時のフェリーで御厨港を出て20分で青島に到着
民宿の車を借りて島を巡り、昼前には食堂に立ち寄る
赤潮復旧で忙しいマサカツ君から養殖のハーブ鯖が届いており
さっそく乾杯がスタート
絶妙な美味しさは口に入れた瞬間に目が丸くなってしまう
生きているかのような食感は島に来ないことには体験できない
海から直送のハーブ鯖は海水温と同じで冷蔵庫知らず
この一皿に青島が凝縮されている







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午後から釣りに行った
いつもはワキタさんに連れていってもらうんだが
赤潮復旧で時間が取れず
マサルさんにお願いした

潮がいいのかいい型のチヌやアジが連れた
軽木さんにも当たりが来て
竿がしなった





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マサルさんも驚く筏竿1.5mに3号の通しのライト過ぎるタックル
竿が折れるか・・・




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船上の賑わいに漁をしていたシンゴさんも様子見に
「無理すんな!」
「あっちに走かんば!」
「こらえろ!」
「大事穫れよ、黒じゃねえ・・・」





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強烈な引きに糸を出していると






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タイコリールにトラブル
糸を噛んだしうまった
これでは切られてしまう
軽木さんはスプールを外し素手で巻く





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やっと浮いてきた
デカイ!
大物だぞ!
それに赤いぞ
鯛だ!!!!
た・・鯛だ・・・






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デカイ!
大物の真鯛だ
軽木さんの手は震えている





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民宿に帰り計ってみると
6.5kg






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84cm 6.5kg 堂々した雄の鯛だ
45cmオーバーのチヌが小さく見えてしまう

以降、釣り欲は消え釣り道具をしまい込む






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夜の食事会が始まる
民宿の女将さんから魚種と獲った人の名の説明
それから島の人のこと、島の1年分の出来事を聞いて
民宿の夜が過ぎていった





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翌朝は重い雲につつまれて
天気はかんばしくないよう
雨になる前にと島の朝は港を行き交うテーラーが忙しい






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いつもは13時のフェリーだが
天気がいまいちの今回は10時の郵便船で帰ることにした
郵便以外に運ばれる荷物を眺めていると
青島小中学校の給食の器
給食は郵便船で運ばれているのか
またひとつ青島の秘密を知った






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いつものように女将さんとチアキさんに見送られ
初秋かと思わせる肌寒い青島を経った
郵便船は少し波をかぶるが情緒があって
フェリーの寂しさはなかった
次はいつ来ようか
待ってくれる人がいることは
歓迎してくれる人がいることは
わたしたちの実家のようである






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  1. 2017/09/06(水) 17:33:56|
  2. その他
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新しいニーズは予想外

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大分の園田君が友人4名と宿泊を兼ねて阿蘇を走りに来られた。
当日は阿蘇の自転車乗りと合流してサイクリングを愉しみ、一旦別れて夕食のあとは屋上にあるルーフトップバーで交流会を開くという企画。そんなお話を聞いているうちに、わたしも思い浮かんで、翌朝は都合により参加できなかった方と朝食前の早朝ライドをされるとのこと、ならば走り終わったあとに宿でみなさんと一緒に温泉&朝食はどうだろうという提案である。

ルーフトップバー 「満天の星空」は、熊本地震からの復興を目指すための「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンド」により震災後に設立、地域の人や旅行者が交流できる場を提供するのが目的である。なので今回のような企画はピッタリでみなさんも満点の星に大いに満足されたようだ。ただし、すでに寒いので長袖が必須。





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園田君達以外に早朝ライドには6名の参加者があり
今回の企画に満足の様子
都合で宿泊できなかった和間夫妻もお越しで
久し振りにお会いすることができた。





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旅館としても宿泊者によって
Barに3名お連れし
朝食には事前予約で6名も誘ってもらった
震災により国道やJRが不通のままの厳しい現状の中
このような新しいニーズの展開は予想外
受け入れる立場では到底思い浮かばないし
新たな観光のスタイルのきっかけになるかも

早朝の幻想的な阿蘇サイクリングは
マグマと交信した温泉と
阿蘇の恵みの朝食が揃って完結する。






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  1. 2017/09/03(日) 15:30:53|
  2. 宿のこと
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諦めていた小嵐山も開通するらしい

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8月から朝走る日が週4回のペースに増えた。
5時前には自然と目が覚めるのは同じで、そこで行くかどうか悩む日があるのも同じ。悩んだ結論として行かない日が減ったのがその理由。それはいつものコースの竜門ダム往復以外に、30%ほど上りの少ない楽なコースを作ったためだ。目が覚めたとき、ボーッとしていながらも次々に「行かない方がいい理由」を脳が浮かばせてくる。そして「疲れているから止めたがいいな」という結論になるのを、「坂が続く訳でないし、一応行くか」と、楽をしたがる脳を騙しているのが回数が増えた理由だ。それと竜門ダムと比べてこんな感じのノンビリとした風景を見てみたいという気持ちになれるのも紙一重の差で起きれる理由だと思う。





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熊本地震で道路が崩壊した南阿蘇村栃の木地区の戸下大橋





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戸下大橋の先が両端が地盤沈下した阿蘇長陽大橋

この震災により傷んだ二つの橋の応急復旧工事が8月27日に完了し、立野からの国道57号と南阿蘇村が結ばれて国道57号線の迂回ルートが二つになった。これにより渋滞がより緩和され熊本ICからも30分短縮し約35分になる見込み。

南阿蘇と阿蘇山を結ぶ南登山道(吉田線)は10月上旬に開通する。これにより阿蘇山観光ルートが震災前と変わらなくなりより広域に阿蘇カルデラを見ることができる。自転車乗りによっても南阿蘇側と結ばれると阿蘇周回コースには大変便利になるし、何よりも坊中線は車が多くバスも通り、赤水線分岐点から先は勾配がきつい上りになりふらついて危険である。なので理想は吉田線で阿蘇に上り坊中線のダウンヒルを楽しむのがおすすめだ。

小嵐山の道が9月には開通するという情報を耳にした。阿蘇谷とミルクロードを結ぶ牧野道のようなこの道は、ほとんど車が通らなく自転車乗りには国造神社の前を通る道とともに貴重な道である。長陽大橋の開通式には多くのマスコミが訪れて全国放送にもなったようだが、小嵐山の道が通れるようになった時は、わたしたちなりの開通式のお祝いをやりたいと思っている。

それから狩尾峠・ラピュタだが、来年は野焼きをすると決まったらしい。そのための火をくい止める輪地切りを区の方々されているときに、参加者の半数が蜂に刺されたと聞いた。半数・・・30名くらいだったとか。野焼きをするということは大変なことなのである。






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神奈川から単身赴任で福岡へ来られているNさんは二泊の自転車旅に来られた。初日は福岡から自走、翌日はアソイチ、帰りはやまなみハイウェイで大分入りして帰られるとのことだった。ハンドル横にマジックテープで装着されていたバッグが珍しくて尋ねると、ダンシングの時に脚に当たらず補給食やカメラや携帯が入れられて長距離ライド(しないが)には便利そうだった。ラファのイベントでご一緒したこともある東京のYさんは、結婚式のついでだったので今回は自転車は無しでコースの紹介だけお話した。大分のSさんは自走でお越しになりご家族は車で来られる珍しいパターン、まあこのような家族旅行もありかと思った。






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8月末から季節は豹変し秋の景色が見れるようになった。朝はアームウォーマーやウィンドブレーカーが必須なほど肌寒くなり自転車には走りやすい季節となった。来週は正屋さんの「La CORSA Kyusyu」が開催され宿の予約名簿をみると見覚えのある名前もあるような。9月は馴染みの方や一人旅の方、知り合いの知り合いの方やサイクルショップの合宿など多くの自転車の方々が来られるようである。バイクラックもやがてもう一台田園空間さんから頂けそうでいろんな準備をしてみなさんを迎えたいと思っている。







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  1. 2017/09/01(金) 17:33:35|
  2. ロードバイク
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山本元喜著「僕のジロ・デ・イタリア」

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「キナンサイクリングチーム」山本元喜選手のジロ・デ・イタリアのレポート本である。
昨年、在籍していた「NIPPO・ヴィーンファンティーニ」のメンバーとしてジロ・デ・イタリア出場し日本人選手5人目の完走者となった。この本は大会中どんなにキツくても当日の出来事を自身のブログで更新しそれをもとに書かれている。なのでありのままの事実を、その時の自分の声として写真で切り取ったような記録でもある。

チームから与えられた一番の仕事は完走すること。よって最終日のゴールを目指すための戦略や駆け引きをしながら、チーム一員としての仕事も果たそうとする。しかし、ワールドツアーチーム選手との体力・経験の差は圧倒的で、その自転車力の違いはどこで生まれるのか、そのようなことも書かれている。

綿密な作戦と豊富な経験に基づいた直感が幸運をもたらし紙一重の差によってリタイヤを余儀なくされる。99回開催の歴史ある大会の模様が、日本人選手の視点により疑似体験できる一冊であり、例えば現在放送されているブエルタの映像を見ているだけで、選手の気持が何となく判るような、読めるような、そんな貴重な体験記である。自分で買ったので自宅の本棚に入れたいところだが宿のラウンジバーに置くので立ち寄られた方はご一読の程。






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2011年「ツール・ド・おおすみ」に参加したときの一枚。
ステージで紹介されているのは鹿屋体育大学自転車競技部のみなさんで、2年連続全日本U23で優勝しチャンピオンジャージを着ているのが山本選手だ。

この大会は鹿屋体育大学自転車競技部がサポートしてくれる大会で、わたしも4回参加したことがあり、卒業生の中島康晴選手や萩原麻由子選手、シマノの選手も一緒に走ってくれたこともあった。コースは鹿屋の選手が練習するコースで車も少なく快適、エイドポイントには地域の特産物が並べられており、蒸しパンのような「ふくれ」や塩ゆでの殻付きピーナッツ、ふかし芋、「休業」の紙を張り出しパン屋さんがそのままエイドになっているところもあった。

先頭は町の広報車が注意喚起と応援要請のスピーカーを鳴らし、地方ならではほのぼのとした雰囲気が良かった。しかし、の開催日が「ツール・ド・おきなわ」に近いため4年前から参加していないのが悔やまれるが、直前だったらそれどころではなく、終わったあとは抜け殻なので仕方ない。今年は11月25日26日の開催ですでにエントリーも始まっているようだ。

「僕のツール・ド・おおすみ2009」

「僕のツール・ド・おおすみ2010」

「僕のツール・ド・おおすみ2011」

「僕のツール・ド・おおすみ2012」





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  1. 2017/08/29(火) 15:30:09|
  2. ロードバイク
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トランスポーターという車の選択肢

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ハイエースをベースにしたキャンピングカー&トランスポーターの情報専門誌「HIACE fan 」の取材で、お子様連れのみなさんと阿蘇神社までサイクリングに行ってきた。子供さんと走るのは初めてだったが、18~20km/hのスピードで走れて普通ののんびりとしたサイクリングができた。聞くところによると50kmの距離は走れるそうでちょっとびっくりした。

お話しがあったのは、キャンピングカー・トランスポーターの設計施工販売をされている植木町のオグショー827さんからで、サイスポやチクリッシモも出版されている八重洲出版さんとそれぞれ前泊されての取材となった。





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門前町に自転車で来たときは(それ以外来たことが無い)、テイクアウトできる「ラルーチェ」さんのレモネードが定番で、飲み終わったあと残った大きな氷はボトルの水を冷やすのに便利だ。「たのや」さんの一口大のたのシューも補給にはいい、今日は桃が丸ごと1個使った「桃子」もあったがタイミングを逃して残念だった。和だったら「たしろや」さんの回転饅頭が疲れたときには美味しい。「とり宮」さんの馬肉入ったコロッケ、バロッケも阿蘇らしい。以上が経験ありの店で、気になっていた「向栄堂」さんはまだ暖簾が出て無くて葛ソルベは次回となった。






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「これぞ玄関前での一枚」は撮り損なった。






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いろんな目的に改装できるハイエースだが自転車遠征使用がこれだ。
棚もあって整理整頓できるのがいい。自転車は立てたままステーで固定できるから便利。このようなくつろげるベッドや、背もたれを上げると2段ベッドにもなる。細長く見える室内灯は、豆電球が並んだLEDで間接照明的な豪華な雰囲気になっている。キャンピング専用の車のように大きくないから運転しやすくて改装しても普通のドライブどころか長距離も楽そう。それにこれでも定員は4~5名いけるし、今更ながら家に1台あればと思うと息子がその気にならないか・・・・無理だな。

改装する部品は全国発送できて個人でも取付できるようになっているとか、ハイエースの中古は値が下がらないため、希望の改装を施した新車販売も人気らしい。奥さんは子供さんを乗せて軽自動車でこられたが、それは釣り使用バージョンだった。トランスポーターという車の選択肢も、見れば、ちょっと乗れば、その気になるかも知れない。息子よ。







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  1. 2017/08/27(日) 18:15:34|
  2. ロードバイク
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狩尾峠(Kario Pass)

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『野焼きは「草原再生」というよりも「阿蘇の農耕祭事」と捉えるほうが世界観があるようにも思う・・・』昨年の震災前、3月16日にアップしたブログが懐かしい。

この道は震災以降通れなくなったことから狩尾地区の今年の野焼きは出来なかった。野焼きをしないと草原のような山肌は木々に覆われ普通の山になってしまう。平成25年5月「阿蘇の草原の維持と持続的農業」が世界農業遺産に認定された。そのためにも長寿ヶ丘公園からミルクロードまで、野焼きができるよう人が通れる道があればと思う。それは壊れた道の原型となった千年前の道がいい。






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  1. 2017/08/24(木) 07:08:52|
  2. その他
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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