コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

王道、菊池阿蘇スカイラインを走る。

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1年3ヶ月振りに菊池阿蘇スカイラインを走ってきた。
この道は10年前、自転車を始めたときから飽きずによく走った。広葉樹に覆われた阿蘇くじゅう国立公園の中を走ると、やがて開けた草原の風景になり、峠を上った感が心躍る25キロで900m上るわたしの王道である。

この日の予定では朝7時に出発するはずだったが、休日らしく寝っ転がってウダウダしていたら時間が過ぎ10時に家を出た。この日、思い描いたコースは、ミルクロードに出たらそのまま真っ直ぐ進み産山から国道57号を渡り、根子岳を眺めながら箱石峠へ出る牧野道を上り、265号に出たら下って赤水経由で二重の峠を上り県道23号で帰って来るルートを考えていた。
しかし、湯気が出るような暑さに耐えきれず超ショートカットしたものの、最後のひと登りに選んだ菊池人吉林道のアップダウンでは全力を出し切り走り、概ね満足することができた。70km 獲得高度1591m 3時間20分







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菊池渓谷の麓、念仏橋までが暑かった。そこを過ぎると冷房エリアに入ったように急激に涼しくなるが、この日はそれほどまで気温は下がらない感じだった。それでも日陰が続くこの道は真夏には気持ちのよい峠道である。




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グリーンウォーク 2005年秋号より

菊池渓谷はまだ立ち入り禁止のままだった。以前は菊池渓谷からミルクロード沿いのかぶと岩展望所まで未舗装路が続いていた。わたしも2005年には歩いて往復したことがあるが、途中には野鳥の森があってグラベルを想定したバイクならロードバイクでも行ける素晴らしい山道だった。当時はこのような本にも紹介され菊池渓谷が復活した際にはこの道是非通れるようにしていただきたいものだ。







201772603IMG_0104.jpg補給として菊池物産館を出て6.7キロにヤマザキディリーが最後のコンビニになる。ここが8.9キロ先の深葉の集落で最後の自販機となる。菊池阿蘇スカイラインは現在も菊池渓谷付近で片側通行のままで、7時から19時まで念仏橋と深葉の集落のゲートを時間内に進入したら通行できる。






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深葉の集落にある阿蘇町立内牧小学校深葉分校跡
1954年に「阿蘇町」となり
2005年に「阿蘇市」に新設合併された。
卒業生が見たらさぞや懐かしいだろう。





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草原に出るまで木漏れ日の中を走る。
通行する車両は少ないので車もバイクも飛ばす。
なのでリアのライトは点滅すべき。





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スタートする菊池が標高60m
ゴールの北山展望所が標高960m
距離は25キロ





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北山展望所信号を右折し1.7キロでかぶと岩展望所に着く
気温25度、涼し過ぎる
ここにはカフェがありフランクフルトやコーヒで休憩することができる
また、公衆トイレや自販機もあるので補給にはいい

ラピュタの降り口を過ぎ、鞍岳無線中継所まで来ると下りとなり
車帰り交差点を右折し県道23号を下る
そのままだと旭志の集落に着いてしまうので
ここで最後の頑張りと菊池人吉林道に入る
矢護山ゴルフパークから8キロほどアップダウンが続く
これがなかなかタフで堪えるのだ
沖縄100k想定には良き練習コースである
四季の里からは下りが続き菊池へ到着
2時間半ほど非日常の世界を満喫した

先日の休日に続き風呂に入ってヘルメットを洗って
一息着くと14時
夕方まで誰もいないし
今日もどこにも行かない設定の缶ビールで喉を潤し
午睡を貪る・・・

と思いきや宅配が届き、受取サインをして
ついでにポストを見ると







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ツールが届いていた
今年も市民100k完走を目指す

2013年 4時間14分         
(完走率69.%)

2014年 4時間00分             
(53%)

2015年 第四関門阿部でタイムオーバー
(24%)

2016年 3時間43分             
(71%)







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--- 漂えど沈まず ---


  1. 2017/07/27(木) 16:01:33|
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阿蘇は自転車乗りを笑顔でウェルカム

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イワイスポーツサイクルのみなさんが遠征のクラブライドでお越しになった。
途中、日田では38度の猛暑だったそうだが、100~120キロの自走にも元気よく到着された。岩井社長もメンバーとしてお越しで、数日前には本番と同じルートを単独自走で雨に打たれながらも大観峰まで下見に来られていた。

イワイサイクルさんは、このような旅館の温泉旅から、もっと安くて距離も短い遠征や、初心者などクラス別のクラブライド、レースを前提としたハードな朝練など、自転車を売ったあとにそれぞれの志向に沿うアフターフォローを用意されている。このことは多くのサイクルショップがされていることであり、売って終わりのネット販売にはない重要なところである。
また、目的外のことではあるが、同じメンバーで走ることによって異業種交流という目線の違う発想を得ることや、独身だったら結婚まで至った現実があることもこの目で見てきた。ショップの定価とネットでの売って終わりの価格の差、普段ネット買うものとロードバイクはそこが大きく違うところであり、購入後の「得」をどう読むかであろう。







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イワイさんグループが発たれてしばらく経ったら淺木さんのグループのみなさんがお越しになった。暑かったので役犬原の水源で水浴びをされてから来られたようだ。弱虫ペダルファンの方もいらしたので館内の定番コースを案内した。この人数でランチの店を探されていたので道の駅阿蘇を教えてあげた。

メンバーの中に道の駅阿蘇の下城さんも来られていた。下城さんが道の駅の仕事をされてから自転車乗りの発想らしいサドルラックの設置が図られ、現在阿蘇市内に18箇所の施設に設置してある。これがあると自転車乗りを歓迎するサインでもあり、私たちは気兼ねなく訪ねることができるし、施設も震災以降不安定な経営が続くなか希少な自転車のお客さんは大歓迎である。

また、道の駅阿蘇では事前に連絡すると専用駐車場の確保と、阿蘇地域連携店舗でのサービスクーポン券のついた「とことん満喫 阿蘇サイクリング」という阿蘇サイクリングを応援するプランを利用することができる。これは道の駅阿蘇をスタート&ゴールとしてサイクリングを楽しみ、終わったら歩いて道の駅のすぐ前にある温泉でサッパリして帰ることもできるというわけだ。何度かそのプランを利用したが、最後には道の駅で家人用にお土産の買い物までできて(これは大事なこと)好評なのは言うまでもない。

このように地元のみなさんが立ち上げた企画は継続性があり自転車乗りには浸透してゆくもの期待する。それに阿蘇を訪れるみなさんに影響されたのか、ひとり、またひとりと阿蘇に自転車乗りが増えていることも大いに嬉しいことである。

とことん満喫 阿蘇サイクリング http://www.aso-denku.jp/cyclingform/
サドルラックマップ http://www.aso-denku.jp/saddlerack/






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ツール・ド・沖縄が終わってしばらくすると阿蘇はこんな景色になる。
今のうちに暑さを楽しもう。






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--- 漂えど沈まず ---



  1. 2017/07/24(月) 17:18:37|
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梅雨明けのサイクリング

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休日の朝7時、朝食前に走りにいった。
天気予報は雨なのでウィンドブレーカーではなく、カッパをジャージのポケットに押し込み、大雨でも引き返すまいと矢谷渓谷を目指した。最近雨が続いたこともあるが、朝走るのをサボっていたので全力で走りに行った。番所から矢谷渓谷入り口まで行き、そこから先はこの時期ブヨの大群がいるので折り返し、竜門ダムの麓から菊池人吉林道へ上り四季の里旭志へ。一瞬、ここから鞍岳林道をさらに上りミルクロードまでというコースも浮かんだが、すでに力を使い果たしそのまま帰ることに後悔はしなかった。83km 3時間48分 相当上った気分で2000はいったかも思っていたら、結果は1493mで鞍岳林道分のマイナスだった。11時前に家に着き、体力と感は鈍ったいたものの久し振りの達成感に浸ることが出来た。






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走ったあとのひとりで過ごす理想的休日は続く。風呂でサッパリしたあとは今日はどこにも行かない設定の缶ビールで喉を潤す。それからは夕方まで気になっていた野田知佑さんの新刊を読んだ。たぶん野田さんの本は全作手元にあると思うが、なかでも「ユーコン漂流」は何度も何度も読み返す一冊、その30年後の続編とも言うべく(単独ではないが)、75歳にしてユーコン川を700kmの筏下りをしたというから驚いた。24日間のユーコンにおいて体力も文体も衰えは一切なかった。






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夜は家内と近くの焼鳥屋に行った。
ちゃんと走ったあとは、食べたいものを、食べたいだけ食べることにしている。それは魚ではなく肉、それも性分からして、生焼けだったり、焼きすぎだったり、食べたい時に焼けていない自分で焼く焼肉ではなく、ちょうどいい塩梅に焼けたものを「ハイどうぞ」と食べさせてくれるものだ。なので今夜は「是空」。最初はホルモン煮込みに生ビール、そして焼き物が次々とテーブルを埋める。






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厚揚げ納豆は口直しに、飲み物は芋焼酎のお湯割り






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仕上げは、衣パリパリ、中はジューシーでケチャップがとどめを刺す「チキンカツ」。、これが抜群に美味しい。

野田知佑 「ユーコン川を筏で下る」より抜粋
「アメリカ本土に安楽に過ごしてきた人間が、人生に物足りずにアラスカやユーコンにきて、本当の人生に目覚める。そして、生きがいのある人生について思考するのだ。いろいろな猥雑なものがないシンプルライフを送っていると、ある日、自分の生活がすっきりして、しごく単純なものに要約されることに気づく。本当に必要なものはごく少ない。少しの肉と塩、自分の思考を保つに足りる少しの良書、それで十分生きていけるのだ。自分の贅肉がどんどん取れていく。極北の地で全力をあげて生きる痛快さ。彼らはそれをFull Life(フルライフ)と呼ぶ。」 
カヌーでユーコンを下る冒険心にはまだ到達していないが、自分にとってのアラスカやユーコンがひとりでサイクリングすることであり、サドルの上でぼんやりと、時には深く考えたりもする。今日みたいな日がわたしのFull Lifeだ。







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  1. 2017/07/20(木) 18:19:07|
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ミルクロードのゆうすげが見頃

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狩尾峠・かぶと岩展望所から、北山展望所・大観峰・やまなみ道路に至る標高800m以上のミルクロードでゆうすげが見頃を迎えた。ゆうすげ「夕菅」は、ユリ科の多年草で高さ約1 メートル、初夏に鮮やかな淡黄色のユリに似た花が咲き、夕方開いて翌朝 しぼむミルクロードではこの時期定番の草原に咲く花だ。






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夕方開いて翌朝しぼむ花は
日中はこのようになって見ることはできないし
そこにあることすら判らない花である






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ゆうすげは群生して咲き
旬を迎えた朝夕はそれは、それは見事である
ただ、車窓からだと一瞬なので
サイクリングしながら鑑賞するのが一番






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北山展望所の営業時間内だったら草原に下りる突端までが
群生しているゆうすげを見ることができる






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わたしの季節感として、この花が多く見れるようになると
梅雨明けで夏の始まりとなる
週末のサイクリングいかがだろう

菊池から菊池渓谷を経由してミルクロード(北山交差点)
を結ぶ菊池阿蘇スカイライン(県道45号線)はすでに開通している
菊池側のゲート(菊池渓谷麓の念仏橋)、阿蘇側のゲート(深葉集落)
をそれぞれ7時から19時までに進入すれば通行できる

九州道植木IC~菊池温泉まで20分
菊池温泉~北山展望所まで30分
北山展望所~内牧温泉まで20分






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宿では杉の間の泉水の修理が完成した
コンクリートのアク抜きが終わる19日には
宿のお父さんがスイレンを植える(浮かべる)
これでやっと弱虫ペダルのシーンが復活する







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女性大浴場は泉源がすぐ前にあり
湯量の調整のため行き来するのですりガラスだった
なので景色が見えず
圧迫感のある浴場と評判はよろしくなかった

そこで透明ガラスにし、その先に塀を造り
間に植栽して多少とも雰囲気をよくする改装工事が完了した
あとは植栽とライトアップが出来たら完成である

自然災害が繰り返す
厳しい状況は変わらない
しかし、期待だけは裏切らないようにと館主の挑戦は続く。






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  1. 2017/07/14(金) 17:41:00|
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スモールライド阿蘇を開催

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真夏の炎天下に阿蘇の四峠超えで有名だった阿蘇望は震災の影響で開催されず他の大会も今のところ耳にしない。ならばと個人的な阿蘇ライドを3月に開催し野焼きの後を走った。2回目となる今回は、先日遠征したジロ・デ・イタリアの報告も兼ねて、記憶と感動が薄れぬうちと、梅雨の合間を狙って計画した。たとえ雨に降られてもこの時期だったらさほど寒くもなく、早めに切り上げて温泉に入ればそれもまた阿蘇らしい楽しみではないかと思っていた。ところが直前に九州豪雨が福岡と大分を襲った。迷ったが当地では幹線道路や土砂崩れもない。それよりこの5年間、身近に起こった自然災害における自粛を嫌った。また、わたしがジロで不在中に、阿蘇ライドにお越しの方を代わりにもてなしてもらった高巣さん・軽木さん・井上さんにどうしてもこの日に感謝申し上げたいことから、最悪報告会とBBQだけでもと7月9日予定通りに開催した。







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集合時間前にはライド参加者9名が集まった。しかし、雷雨となり道の駅阿蘇でしばらく様子見となった。大分から自走で来られた後藤さんたちは(片道100km)、今後の天気予報が思わしくないため、道の駅で食事のあと引き返えされた。小雨になったところで7名でスタート、コースは予定を変更し箱石峠を上り牧野道を下って57号に出たところでその後の判断をすることにした。







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峠るに着くと雨が降り出し一時バス停に避難






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軽木さんに教えてもらった箱石峠の展望スポットは今回が3回目
根子岳と高岳が目前に広がり雄大な景色が楽しめる
しかし、今日は厚い雲に覆われ頂上付近は見えず高岳は雲の中





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そうこうしていると、あっという間に霧に覆われ
雨も激しくなり牧野道を下った






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長閑な牧野道が一挙に緊迫







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本来なら根子岳の眺めが素晴らしいはずだが・・・







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放牧の牛の移動を止める「牛止め」
必ず自転車を降りてクリアすること
牛止めは鉄製のローラーで出来ており
クルクル回って足を着けるとビンディングは危うい






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二つ目は草に隠れているので要注意
乗ったまま突っ込めば確実に落車するだろう

今に思えば大袈裟だがその時の状況では
山の中で霧と雨という幾多の苦難に遭遇するも
地元の山道に精通する軽木さんの先導で
緊張と不安に包まれながら牧野道を走り
国道57号に出合うと夢から覚めたようだった
悲壮感や危機感は時々必要
プチ冒険は終われば妙な快感に浸れる





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国道を下ってゆくと霧と大雨の灰色の世界から
眩しいほどの新緑と青空の晴天に変わり
このあたりの拠り所、門前町のカフェに立ち寄った
濡れたジャージで身体は冷えていたので
店内の冷房を切ってもらいホット・レモネードを注文
美味しくてみんな笑顔になった






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道の駅阿蘇でランチを目指し快適なサイクリング
この天気の変わりようが阿蘇らしい
井上くんが車の少ない田舎道を選んでくれた






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道の駅阿蘇に到着
バイクラック横のテーブルが定番の席







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ランチは「あそ兵衛の2種のあか牛丼」(部位の違い)
1250円とやや高いが食べたら納得
特製タレを掛けた状態でこのあと中央の温泉卵を割って食す
本場いまきん食堂を彷彿する味とボリューム







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あか牛丼のあとは干していたジャージも乾いて草千里へ
爽やかな風が心地良い
午前中とは雲泥の差に何事もやってみないと判らないと痛感







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この日の阿蘇は何処に行っても車も人も少ない
天気予報が幸運だった








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草千里到着
震災後初めて来たが崩れ落ちた斜面はそのままに
道路は阿蘇山側に拡張してあり
何事もなかったかのようだった





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しばらくしたら、またもや霧に包まれた
この天気の変わりようには驚くより笑えた





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霧対応にフロントとリアのライトを点けてダウンヒル開始






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霧が晴れた
久し振りに見る米塚の緑が美しい






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最高に気持ちのいいダウンヒルだった







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阿蘇駅から3分程で井上くん宅
板金塗装屋さんなので雨と泥に汚れた自転車の洗車の提案
ほとんどが車載なので有り難い
洗剤つけて洗車なんて初めて
最後はコンプレッサーで水を飛ばしてピカピカになった








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温泉でサッパリしたあとは軽木さんのバーでジロ報告会






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BBQのはずだったが、また雨になるかも知れないので
軽木さんが外で焼いたものをバーで食べるという贅沢

(軽木さんのバーとは、自宅に併設した大型のコンテナ冷蔵庫を改造したもので、音楽スタジオと兼務する離れのようなもので営業するものではない)






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乾杯の音頭は友子さん
もしかしたら、ステルヴィオ峠とジアウ峠を
e-bikiで上った初めての日本人女性かも知れない
宴会は大いに盛り上がった






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最後は軽木さんのギター演奏で完結
帰りは宿まで下城さんに送ってもらったついでに
ルーフトップバーで締めた

参加のみなさんにはお付き合いいただき感謝
また懲りずに3回目に挑戦したいと思う







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今回のライドを振り返ると、初めて雨と霧の中を走ったのは、この日も東京からお越しでジロも一緒だったサルトさんと初めてミルクロードを走ったときだった。北山展望所ではほとんど視界ゼロで1m先の白い路側帯を見ないと真っ直ぐ進めないくらい濃い霧だった。それにまだ経験が浅く、ライトも気持ち程度の明るさしかなく、照らすとは言えない代物で、急に車が現れてビックリした思い出も鮮明に残っている。そんな風にオロオロ走るしかないものだから、結局ライドの案内役が経験豊富なサルトさんと和田さんの後を付いて行くしか無かった。車帰り交差点から旭志方面の下りでは、アウトコースするほど道が見えなくて、雨もひどくなり川のような水没した箇所を走るようなこともあった。そして民家が見え出すと見慣れた景色に安堵し、一気に恐怖心が何処かに行ってしまい、代わりに傘も差さずにずぶ濡れで遊んでいた悪ガキグループの頃を思い出し愉快な気持ちになった。何歳になっても真剣に遊ぶのは冒険心を忘れないことだと思ったライドだった。時折遭遇する霧と雨のシチュエーションこそ自転車乗りの愉しみなのである。








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  1. 2017/07/12(水) 17:54:45|
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