コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

本日順風、守護神のおかげか

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文芸春秋SPECIALにカヌーイストであり作家の野田知佑さんのエッセイが掲載されていました。

野田知佑さんは菊池川の下流域の菊水町の出身になります。(菊水町は2006年に合併して現在和水町「なごみちょう」となる)
菊池川で育った野田さんは多分にその影響で大人の川遊びとしてカヌーに親しみ、日本や世界各地の川を旅して日本のリバーカヤックツーリングの先駆者となり、作家となられたものであると思っています。


『「本日順風」というのはカヌーイストにとっては最も嬉しい言葉だ。向かい風が吹く時、カヌーは進まず、大いなる苦行になる。順風で背中に風が当たると川の上は天国で、われわれはビールを飲みながら、両岸に展開する景色を眺めつつ、のんびり川を旅するのである。』 野田知佑著「本日順風」のあとがきから引用



順風か、いい言葉ですね。自転車も同じで逆風の場合はつらいものです。しかし、走っていると順風より逆風や横風がかなり多い気もしますが気のせいでしょうか。















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教えのとおり、六十歳過ぎたらカヌー始めようかな。近くには川がたくさんあるし。

さて、そのエッセイから引用、

時々、こんな電話がかかってくる。
「遊びに連れて行ってほしいだけど、六十歳を過ぎないと遊んでくれない、と聞きました。本当ですか?」
「まあ嘘じゃないが、君達若い人にはちょっと無理かもしれない」

ぼくが仲間とやっている川遊びは、若い人達から見ると過激である。激流を泳いで下り、淵に潜って素手で魚を掴むといったもので、小さい頃から過保護に育てられてきた若者にはちょっと手が出ない。気がつくと、ぼくの遊び仲間はみんな六十を過ぎた男達だけになっていた。

・・・・中略

先週、この仲間と和歌山の川を下った。周囲の森や岸辺の桜が満開で、ウグイスの鳴き声がこだまする渓谷を、われわれはビールを飲みながらのんびり下った。時々、川岸にタラの木やイタドリを見つけると、その新芽を摘み、採った。連れて行った若い連中がフネから降りて、急流に飛び込み、川流れを楽しんだ。水温はかなり低いが、救命胴衣を着けてプカプカと浮いて下るのは楽しい。いずれ、この「川流れ」はカヌーの人気のあるメニューになるだろう。

キャンプ地に着き、エビ筒を仕掛け、十数匹のテナガエビを捕り、ハヤを釣った。それを焚き火で焼き、タラの芽の天ぷらで酒を飲んだ。

われわれは子供や孫の育て方を間違えたのではあるいまいか。子供の面白い野遊び、川遊びをすべて禁止し、楽しみをと取り上げてきた。その結果、若い人達は無能になり、自分の判断で遊ぶことができなくなっている。
ぼくは若い連中にいうのだ。
「悪いが、今度の川は厳しいから連れて行けない。もっとうまくなって君達が六十を過ぎたら一緒にやろう」














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今日の日経トップ、

4月に1億人の個人情報が流失したソニーの事件、その伏線とされる事件があり、ソニーのゲーム機に関する情報をネットに公開して提訴されたアメリカのジョージ・ホッツ(21)、ホッツはアップルのiphoneのセキュリティを破った天才ハッカーとして有名。ホッツとソニーは3月に和解したが一部のハッカーが納得いかず反発して今回のサイバー攻撃を始めたとされる。

日本ではグーグルのスマートフォン向けソフト「アンドロイド」を狙うウィルスが出回り、その対策として技術者が自主的にウィルスを見張るシステムを立ち上げ、IT企業のプロ180人のメンバーが認めたリーダーが写真の丹波直也君16歳。灘高2年生。

丹波君はアンドロイドの設計図を分析し弱点を見つけ出しメンバーと安全対策を練る。生まれたときからデジタル機器に囲まれ、コンピューターの言語を母国語のように操る「デジタルネーティブ世代」にとって、企業がつくった堅固なセキュリティーは「面白いパズル」だ。


おそらく川遊びとは到底無縁だろう、あとは言葉がでない、

ともかく、

日経の表紙を16歳の高校2年生が飾るとはびっくりした。

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  1. 2011/05/30(月) 12:45:21|
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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