朝食バイキングに自家製の甘酒を出していますが、その甘酒がたいへんな健康効果があることが最近わかりましたのでご紹介しましょう。
まず、当館の甘酒の作り方として
1.
こうじをほぐす(熊本県山鹿市の原田食品製造所の甘酒こうじ)
2. もち米をお粥にする
3.
お粥になったもち米を60度に冷ましたらこうじと混ぜる
4. 保温ジャーに入れて50度弱を1時間保ち、1時間後にスイッチを切りこれを4回繰り返し冷ましたら完成です。
■甘酒の健康効果
日本では昔から微生物による食文化が育まれました。
日本酒や甘酒、味噌、醤油、みりん、酢、漬物、納豆などがその代表で、麹菌や乳酸菌などによる発酵によって作られます。
発酵させると保存がきくようになり、味に深みが増して美味しくなり、栄養価も高くなります。特に甘酒は、ご飯と米麹と水を混ぜて発酵させて作りますが、さまざまは薬効を持つ発酵食品として注目されています。
甘酒に特に多く含まれる栄養素は、ブドウ糖、ビタミン、アミノ、特に天然の食品の中では必須アミノ酸(体内で合成できない9種のアミノ酸)を特に多く含む食品であります。こうした甘酒の特徴は、病院の点滴による栄養補給に共通するものです。
■特効成分の働き
●こうじ酸
・強力な抗酸化作用とメラニン色素ができるのを抑える働きがあります。
・抗老化化粧品の美白成分として多くの化粧品に配合されています。
・老化して乾燥した肌や弱った肌を若返らせる効果があります。
・シミ・そばかす・シワ・くすみ・たるみ、などに効果があります。
・頭皮に活力を与える効果もあり育毛剤に利用されています。
●アルブチン フェルラ酸
・こうじ酸と同様に強力な抗酸化作用と美肌効果があります。
・がん細胞が発生する原因として活性酸素が細胞の遺伝子を傷つけてがん化させることがわかって いますが、こうじ酸とともに強力な抗酸化作用で活性酸素を除去し、がん細胞ができるのを防ぐ効果があります。
●アスペラチン
・世界的に注文されている抗がん成分です。
・免疫力を高め、がん退治の主役キラー細胞の働きを強化しがん細胞の増殖を抑えます。
●ペプチド
・アミノ酸が結合した物質で甘酒には数種類のペプチドが含まれています。
・血管を拡張させて血行を促す働きがあり、血圧の上昇を抑える効果があります。
・血栓ができるのを防ぐ効果や、糖尿病を防ぐ効果も大きいというデータが報告されています。
参考:「わかさ」医学研究班による-わかさ出版 監修:東京農業大学教授 小泉武夫氏
どうですか、すごい効果がありますね。
朝食バイキングでの甘酒は
壷で冷たく冷やして出しています、あっさりして美味しいですよ。
それにこの作り方ではアルコールは全くありませんから安心です。こちらも売り切れ御免の献立です、お早めに朝食会場へお越し下さい。無添加、米と麹と水だけの手作りの自慢の逸品です。
- 2008/06/18(水) 10:28:25|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
朝食バイキングだけでも大丈夫ですよ。
1575円です、7:00~9:00まで、遅くなると品数が減る場合がありますんのでなるべく早くがいいですよ。
もしご利用される場合はご連絡くださいませ。
- 2008/09/30(火) 12:21:20 |
- URL |
- #-
- [ 編集 ]
こんにちは、
お聞きしたいのですが、朝食バイキングのみの利用は出来ますか
- 2008/09/29(月) 04:02:27 |
- URL |
- #2DdjN05.
- [ 編集 ]