コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

ただいま!と言える宿

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父親の87歳の誕生日に、父が大好きな人たちに会いに長崎県松浦市の伊万里湾に浮ぶ青島に行ってきました。

ここには7年間通っており、今では親戚みたいな人たちばかり、島に一軒だけの民宿に泊まり夜の宴会には一人二人と増え車座になることもしばしば、島にひとつだけの食料品店の方以外すべて漁業なので、手土産は自分で獲ってきた魚介類をぶら下げて焼酎で深夜までの大宴会となります。

昭和30年代の懐かしい生活が今でも残り、貧しいがゆえに助け合いの精神と、お年寄りを尊ぶ心があり、87歳になり自然な姿に老いてゆく父の思い出を、現実のもののように感じるのかも知れません。













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民宿の前が港、漁から帰った船を見ると想像するほどの収獲はありません。
燃料代は5年前の3倍になっているので一人で漁をする方は、生活するのがやっとじゃないでしょうか。












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島の風景には何でも反応してしまいます。



















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季節によりタコ壷漁も、














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ここでの交通機関は軽トラック、お年寄り方や女性はこれ、


昔懐かしいテーラーです。











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船はみんな古いです。

今は中古の船を買う人ばかりだとか。













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青島はいりこ漁が有名、陽が空けないうちに漁に出るという、魚が何も食べていない時じゃないと美味しくないから、今日は大量でおばあちゃんと奥さんが獲ってきたばかりのいりこを洗って茹でる作業、たいへんな忙しさだ。
漁は5月中旬から8月の盆まで、その期間で1年間の収入のほとんどだという、休まず寝る間を惜んでの毎日。
















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いよいよ夕食、当然島で獲れたものばかりが並ぶ、なかでも刺身は抜群だ。

ここでの漁業は、養殖のハマチ、カンパチ、サバ、フグ、マグロや、潜り漁、釣り漁、定置網漁、そしていりこ漁などそれぞれ専門があり豊富な海の幸が楽しめます。













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これも差し入れで頂戴しました、まるで砂糖に漬けたように甘くて、ねっとりとした旨さは、豊饒の海と今まで活きていた証でしょう。
















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まだトゲが動く新鮮さ、スプーンで3つ4つすくって、パクッと食べる。

贅沢だなあなんて、思う暇もない、無言で食べるだけ。














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みそ汁はコレ、

見ての通り亀の手、

あの亀ではなくて、磯の岩にへばりついている貝類かな、昼間に民宿の女将さんと採りに行ったもの、茹でても旨いが、みそ汁にはかなわないだろう、考えるだけでヨダレが出てしまいます。












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翌朝、定置網漁から帰って来た船から土産にとアジ子をトロ箱で貰いました。
さっそく、家内と母と民宿のおかみさんの三人で下処理、と言っても頭を手でむしり取るだけ、家に帰ったら南蛮漬けで食いまくろう。















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今回は1泊だけでしたが、最低2泊はしないと島の魅力は語られません。

あたたかい島の人と豊かな自然に毎回やられます。














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宝の浜(ほうのはま)という海水浴場は、白い砂浜と、とびっきり美しい青い海、それにいつも貸切の贅沢三昧です。両親はさすがに泳ぎませんが、家内とシュノーケルで熱帯魚みたいに綺麗な魚を見るのが年に一度の楽しみです。











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中央左の2階建てがわたしのたちの宿「民宿川上」、2番目の実家みたいに居心地いい。
そして、血はつながっていないけど、まさしく親戚のように迎えてくれる島の人、だから高齢の両親がここを聖地のように思うのでしょう。

私の仕事である旅館業の本来の姿がここにはあります。この宿や島の人たちを見て、親戚のようなもてなしをしようと社員に語りかけ、それをやってくれて、今ではお客さんから、

「あたたかいもてなしを受けた」

「やさしかった」

「声をいっぱいかけてくれた」このような感想をいっぱい頂くようになりました。

いつも帰りのフェリーでは、民宿のおかみさんと料理担当の娘さんが、見えなくなるまで、手を振り続けてくれ、また来年、必ず来ようと家族と約束します。

そんな旅館を目指したいと思っています。
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  1. 2010/08/09(月) 19:43:15|
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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