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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

第10回阿蘇満喫ライド

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3月8日、第10回目となる阿蘇満喫ライドを開催した。
雨で延期になっていた野焼きが順延されていたので、この日は近くで見ながら走れるかもと期待していたが雨が続いていたので野焼きは中止と事前に知らされていた。しかし、それでも4名の参加者があったのでわたしと下城さんの2人で案内してきた。

天気予報では終日晴れで気温も14度と阿蘇にもやっと春らしい季節なったようなので、前半に北外輪山の麓の集落を通って今が旬の阿蘇高菜の収穫をのんびり見ながら走り、後半は野焼きに代わって迫力ある火口近くを通るルートを考えていた。集合場所の道の駅阿蘇に着くと、薄暗い曇り空だったが、あとで晴れるだろうとやや薄着の装備にしていた。そろそろスタートという時に急に風が吹き出してグッと気温が下がったので慌てて車に戻り風除け用のアンダーを着込んだ。まさに山の天気の急変だった。

最初にラピュタの途中にある長寿ヶ岡公苑に行った。ここから先は通行止めだが少しは工事が進展したかと期待したが以前と変わっていなかった。休憩していると車が3台来て降りてきたのは、昨年ここの清掃作業でご一緒だった狩尾区の区長さんと工事の人だった。ソーラーパネルを設置して公苑内の電気を確保したいと「よく来てくれた」と言わんばかりに笑顔で話された。

狩尾から内牧に来ても風が強く体感温度が下がって暖かくはならなかった。空を見上げると鉛のような雲が垂れ込み阿蘇山の中腹から上は雲に覆われていた。これだと山頂付近は強風と低温で走行は厳しいので、小嵐山から黒川温泉を訪ねて瀬の本を経由する風の影響を受けにくい冬季用のコースに変更した。




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のんびりサイクリングのついでにレンタサイクルやボルダリングを提供する内牧温泉のCLAMPに寄ってみた。ちょうどマネージャーのトウマ君いたので中に入らせてもらった。参加した人もボルダリングを間近で見るのは初めてだったのでトウマ君に基本の登り方からジャンプしてホールドを掴む技を披露してもらった。本格的なボルダリングや酒蔵を改装した建物も珍しいが、トウマ君は自転車乗りでロードバイクのトレーニングにもいいらしく、阿蘇サイクリングの途中に立ち寄るには興味深いスポットになるのではないかと思った。




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ボルダリング初挑戦のルミさん




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CLAMPの向かいコギダスのサイクルラックがある「渡辺饅頭店」に行ってみた。昔からある店で目の前で骨董品のような道具を使って3種類の饅頭が作られている。お地蔵さんのようなお父さんと息子さんの手作りの饅頭は、どれも安くて美味しく、1個売りもされているので店内で食べることもできる。特に「いしがき饅頭」は人気ですでに売り切れていたが、ホカホカの「いきなり饅頭」を食べたら身体が温まって、からいもの自然の甘さが補給食にぴったりだった。





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小嵐山を上り始めると急に晴れてきて頂上からは阿蘇山が綺麗に見えていた。天気が良くなると気分も明るくなるが風は依然として強く汗冷えしないように早々に県道40号に繋がる「合戦群(カシノムレ)の道」へ行った。





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阿蘇で一番好きな道がここだ。
風が吹き荒れる暗くて寒い日にひとりで来ると急に寂しいところに迷い込んだような気分になる。たった数十分の出来事だけど、そのちょっとだけの危機感がいい。やがて家や車を見るとそれは終わってホッとするんだけど、その境目が何とも言えなくてまた行きたくなる。
子供の頃に少し離れた知らない山に行くのがテレビや本で知った「冒険」だった。リュックには小さな水筒に飴やビスケット、それにマッチも入れていた。楽しいことばかりじゃ面白くなくて自分の存在感を確かめていたのかも知れない。以来変わらず、合戦群(カシノムレ)の道に行っている。





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満願寺温泉で休憩
ここには立護山満願寺や昔ながらの立ち寄り湯以外何もないと言えば何もないが、よく見ると公衆電話や簡易郵便局、看板など昭和レトロ感がある被写体がある。




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ファームロード入ったら川を渡ってすぐの集落の中を通る旧道で黒川温泉へ行きいつものケーキショツプ「パティスリー麓」で塩麹シュークリームを楽しんだ。昨年から寒い時はこのルートが定番となった。





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瀬の本に着いたら「トリムカンパニー」で休憩。この日は橋本君もいてゆっくり寛ぐことができた。





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少し長居をしたものだからここで終わりたい気分にもなって直帰の最短ルートで帰ることにした。





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今回は手野の湧水地で清掃に協力してもらった。





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国造神社から降りたらやっと天気予報通りのポカポカ陽気になり阿蘇山がくっきり見えていた。なるだけ車が通らない道を走って17時前に到着した。今回も冬の定番コースではあったが自転車乗りを歓迎してくれる人に会うことができた。CLAMP、渡辺饅頭店、パティスリー麓、トリムカンパニー、それに狩尾区長さんもだ。そんな人との出会いを結んで行くのもサイクリングの魅了ではないだろうか。





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最低気温は5度で平均10度、距離も獲得標高もそんなになかったが久し振りにガッツリ走った感があった。参加された方も達成感があったようで「今夜は頑張ったから肉を食べる」と言われていた。こんな時は魚じゃなくて肉なのである。
今回のコースにはストラバのセグメントが3つあり、国造神社のダウンヒルは危ないのでそれはなしとして、「ラピュタ(長寿ヶ丘公園)」の1.56kmと「小嵐山TT」の5.04kmがありここだけ全力で走ってみるのも面白い。ちなみにラピュタの1位は西薗良太さんの5分38秒で、2位は白石慎吾さんの5分43秒、小嵐山の1位は岩尾大輔さんの16分11秒となっている。自分の実力を確かめるために、そして自分の目標とするためにも挑戦してみてはどうだろうか。





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---


  1. 2020/03/15(日) 16:26:20|
  2. ロードバイク
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自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

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