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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

台湾高雄市サイクルPR事業(3)最終

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2月3日の夕食会でテーブルを囲んだ台南市の自転車の商社「SYB昇陽自転車」を訪問した。
ウェルカムボードが嬉しい。





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商品は自転車全般だがロードバイクはドイツブランドARGON18がメインのようだった。





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これはすべてサイクルショップへ提供する試乗車




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ミーティングにはご主人の施会長と奥様の陳社長、娘さん夫妻が同席された。娘さんは日本担当で日本語が堪能、頭の回転が速い娘婿さんは中国担当と手広い経営をされているようだった。
台湾のサイクリストが日本に来られている方法をお尋ねしたところ、個人での旅行とサイクルツアーを開催するショップに申し込む2つの形があり、SYB昇陽自転車は日本でサイクルツアーを開催されておりそのスタンスでお話を聞いた。昨日一緒に走った若い女性が日本各地のサイクルイベントにエントリーしていた話を聞いて、移動などよく単独で行けるのものだと思っていたら、こちらのツアーを利用された方で女性の参加者が多いようだった。
ツアーは個人旅行の面倒なリスクを無くすため、ガイド・通訳・メカニックの帯同、それに女性をサポートするため女性の担当者までつけているそうだ。このような多くの経費が必要なことから受け入れ先にどれだけ協力できるか、そして最も肝心なのがビジネスに繋がることが可能か、日本の大会へのツアーは利益がないのでこれをいかにしていくかが今後の課題と言われていた。
すでに日本各地で展開されているサイクルイベントを選択した理由と、今後の展望、それに台湾のサイクリストのニーズなど貴重な情報をお聞きすることができた。





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台湾の大切な習慣ともいうべき歓迎看板とともに土産物の交換は大切





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サイクルスポーツを提供する成長著しい商社という印象だった。
左端が娘婿さんで九州に詳しいと思っていたら現地調査を兼ねて単独で九州1周の自転車旅をされていた。





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昼食は若い人たちや女性グループで賑わう小籠包専門店へ案内してもらった。





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台湾南部の高雄市や台南市では辛い味付けの料理はほぼ無くて、日本人の多くが美味しく味わえる料理ばかりだった。小籠包の生地は厚めのものが多く、自分の経験では台北と高雄市、それに熊本でも食べられる鼎泰豊のイメージとは違うがスープがしみ込んで別格の旨さだった。




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こちらでのB級グルメの味わう旅もとても興味あるし、夕食も居酒屋や肉や魚の専門店も次回チャンスがあったら是非訪ねてみたいものだ。





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徐さんからは本場のタピオカティーをいただいた。




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昼食後は高雄市に戻りゴルフクラブや複合カーボンそれに自転車のカーボンフレームやフォークを製造するアドバンスグループを訪問、こちらはマスク着用。





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まずは土産物の交換、訪問する際の必須のマナー





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自社フレームブランドとしてDIZOを展開しOEMではLOOKのフレームを製造。




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もうひとつのOEMはBianchi





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DIZOのカーボンフレームのE-Bike





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自社のフレームにオリジナルの塗装をした完成車の納品も可能、偶然だったが天草からレンタサイクル用の完成車を受注されフレームを見せていただいた(納品前なので撮影禁止)。私たちが試乗した同じタイプのものでやがて納品されるようだ。興味ある方はどんな乗り心地か天草を訪ねるのも面白いだろう。
T1100GカーボンフレームやLOOKの製造ラインを見学した(こちらは撮影禁止)。カーボンフレームの製造は直線や平なところ以外が多く熟練した細やかな作業が必要とのことだった。





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有名ブランドと同じクォリティのDIZOフレームはコスパに優れる。若い開発チームのみなさんの挑戦が世界一の自転車産業を支えている。




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最後の夜は楊理事長をはじめとする高雄市国際自転車観光促進協会のみなさん手作りの夕食会を龍虎塔近くの古民家村で催していただきリノベーションされた部屋に宿泊した。





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こちらのオーナーの方へ土産物の交換




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大きな屋敷の中庭に食事が用意され協会の方々が鍋や食材を持ち寄り火鍋が用意されていく。




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中庭を取り囲む建物が客室となり、ベッド、トイレ、シャワー、冷蔵庫、エアコンが設備され快適に宿泊することができた。龍虎塔に近く古い台湾の歴史を感じたいなら手頃なお値段の宿泊施設でもある。




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火鍋の材料に前菜料理、伝統的なお菓子や餅、フルーツがテーブル一杯に並ぶ。





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メンバーのフルーツ農家さんが持って来られたグァバ。これも甘過ぎず素朴な味と食感が私たちにはぴったりのフルーツだった。






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徐さんにはお母さん手作りの伝統料理の大根餅を持ってきていただいた。他にも初めての食べ物ばかりで台湾家庭料理の歴史を感じることができた。もてなしていただいたみなさんには本当に感謝の言葉しかなかった。4日目終了。





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2月4日最終日の朝食は、ダムのような曲線の団地が集まった一角にある豆漿の人気店「寛來順」へ案内してもらった。





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地元定番の朝食は、少しだけ酸味を感じてそぼろ豆腐のような豆漿。優しい味で底にはザーサイの食感と塩味が絶妙なコントラストになっている。これに揚げパンを浸して、肉やニラの饅頭を交互に食べると、これぞ王道の台湾の朝ごはんだった。




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店の前に並べられたテーブルで食べていると、次々に訪れる客やスクーター通勤の人たちの風景は朝の台湾を五感で感じることができた。





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これが揚げパン



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朝食後は近くの市場を散策





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古民家に戻ると郭オーナーの案内で周辺を散策した。





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今も使われている日本統治時代の広島県のメーカーの手押しポンプなど案内してもらった。




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定番の観光スポット龍虎塔





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最後に楊理事長のサイクルショップを訪問するとお揃いのジャージを頂戴した。
プレゼンで使われたララさんとペニーさんのトークの動画は何とショップの3階で収録されていた。ここまで理事長にお世話になっていたとは何度も言うが感動の言葉しか思い浮かばなかった。





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徐理事さん、ララさん、黄さん、高雄市と台南市のみなさんのおかげで私たちの阿蘇サイクルPRを無事終えることができた。




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今回の訪問の感想として、プレゼンや夕食会、サイクリングで一緒に走った人は阿蘇に行ってみたいという人が多かった。私たちも必ずもう一度高雄や台南を走りたいと思っている。それは単に「私たちだけ」の交流ではなく、体験した台湾ライドの魅力を伝えて、「阿蘇を大好きな日本のサイクリスト」と一緒に台湾のサイクリストを迎えて相互交流を図ることも互いに恩恵を受ける継続的なサイクルツーリズムに繋がるのではないだろうか。自転車乗りだからこそ連れていきたい、見せてあげたいところがある。食べてもらいたい、飲んでもらいたいものがある。限られた滞在期間のなか、本人の希望を満たし、地図も時計も見ないで効率的に案内してもらうことができるのだ。このような阿蘇をキーワードにした台湾と阿蘇を好きな人との交流を今後の課題としてみたい。





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最後に受け入れていただいた高雄市国際自転車観光促進協会の方々、ファムトリップでお世話になったララさん、黄さん、ペニーさん、そして朱さん、協力していただいた企業や参加者のみなさんに心より感謝を申し上げたい。また、5日間お世話になりっぱなしの楊理事長、徐理事は、私たちが考えたことを必ず成功させるという心意気には感動するしかなかった。それは我々3人の思いの一歩先を読み取った徹底したもてなしだった。これこそが互いの気持ちを理解し合える自転車乗りの特権ではないだろうか。言葉は通じなくとも気持ちが通じる人の案内で自転車王国台湾を走ること、それは心の浮き立つ自転車の魅力である友人を見つけたことであった。





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---




  1. 2020/03/09(月) 13:17:10|
  2. ロードバイク
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自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

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