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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

走る豚

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11年振りに「やまあい村」を訪ね現在代表をされている息子さんの武藤勝典さんからお話を聞かせていただいた。
やまあい村とは菊池渓谷の麓の山深い中間産地の更に県道から分け入ったところにあり、自然農法に従い椎茸の原木栽培や有精卵・無農薬野菜や米など高品質な商品を家族で生産されている。中でも看板商品は山を切り開いた30箇所の広大な土地で豚の放牧をされており、「走る豚」というブランド名で出荷されている。






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さて、久し振りにやまあい村を訪ねたのは、自転車仲間のサルトさんが神戸を散策中にイタリアレストランの飾り窓から菊鹿シャドルネのボトルを見つけ以降何度か通われていた。6月に小豆島遠征した際にサルトさんとそこへ食事に行ったらご主人と話がはずんで菊鹿ワイナリーと菊池の食材&コントルノ食堂を訪問されることになり、やまあい村を訪ねることになった次第。
ということで神戸は北野のイタリアンレストラン「BOND」オーナーの原田さんと台風上陸の2日間、自分も一緒に学びながらご案内した。





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豚の生産というと、気温を一定にするため外気から遮断され、メンテンナンスしやすいコンクリートの狭いスペースで肥育する畜舎を思い出すが、ここはまさに阿蘇の草原で見掛ける牛や馬の放牧であり、違いは地面が草原か剥き出しの土かだけである。四駆の軽トラで山を上って放牧地に行くと走る豚と再会、さすがに今の季節は暑くて走り回っていないが、木陰から水場へ歩いてではなく、やはり走っていた。






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2008年1月にやまあい村に走る豚を見学に行ったときのブログでの感想
「さて、走る豚ですが、山を切り開いた広大な《運動場》がいたるところにあり、それぞれ10数頭飼われていました。奥さんに案内され、山を少し登ったところに行くと、いました、鼻で土を掘り返す豚を発見、近づくと突然奇声を上げ、一気にすごいスピードで走り去りました。まさしく野生の豚だ! しばらくすると我々《侵入者》を安全とみたのか近寄ってきました、今度は愛らしく、ブヒブヒと鳴きながら《野生の豚》が《ペット豚》に変身しおねだりしたりします。そして、予想していたあの獣臭が全くありません。体も綺麗だし、これは豚の別物ですね・・・」







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放牧後の土地はしばらく休ませる必要があり現在30箇所、飲水は菊池渓谷の水を数キロに渡り引いて使用されている。そのような手間と信念を持って育てられた「走る豚」は、しっかりと運動するため体が大きくなるのに日数がかかり、その分エサも多くなるため価格に反映するが、菊池の自然が凝縮された稀少なものだとあたらめて感じた。
原田さんも走る豚の育つ環境と武藤さんの信念を高く評価され、コントルノ食堂のメイン食材とされている走る豚の試食が楽しみのようだった。やまあい村の後は菊鹿ワイナリーや五郎丸のシャドルネ畑、メロンドームを訪ね夜はいよいよコントルノ食堂に行った。





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コントルノ食堂に予約の時間に行くとすでに原田さんは来られていた。





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まずは走る豚パテ





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飲み物はイタリアビールのあとバーボンハイボールで一息






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前菜はいつものように盛り合わせで。
七城メロン肥後グリーンとパルマハム、菊池産モッツァレラと白桃、自家製生ハム、人参のアーモンド和え、パプリカのソテー





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ワインはレアなキュヴェ玉名2017
玉名市産樹齢50年超の古木のマスカットベイリーA





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パスタは迷ったのでコントルノ食堂定番のポヴェレッロ、目玉焼きとチーズのスパゲットーニ





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夏のトリッパトマト煮






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コントルノ食堂の自家製パンは、旭志鞍岳の麓、ろのわのオーガニック栽培された自家製粉が美味しさの秘訣。






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コントルノ食堂がメイン素材とする走る豚はグリルで
神戸の人にも是非
それまで待てなかったら是非菊池へ







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やはり足を運べば挑戦するヒントが得られる。
これが結論。
翌日は台風で予定していた訪問ができなかったがそれでも実りある2日間となった。
わたしもやまあい村ではいい経験をさせてもらった。
貴重なお時間に訪問させていただいた武藤勝典さんに感謝申し上げます。





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2019/08/07(水) 14:26:16|
  2. おすすめ食事処
  3. | トラックバック:0
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自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

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