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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

小豆島遠征 其の四 最終

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4日目、スペシャの20Lバッグをクロネコに預けると明日13時から16時着と言われた。
大分港着が明朝7時20分、それから自転車組んで、アタックバッグをセブンから宅配して、もしかしたら荷物より先に着くかもと130km先の自宅着目標を明日14時にした。

この日の朝食は、御幸通りの「ブランジュリー・パティスリー&オネストカフェ」





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パンやケーキが並ぶ店内の奥には
ステキなカフェスペースがあって
美味しいパンとカフェ・オ・レで
ゆったりとした朝食の時間を過ごせた。




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12時にサルトさんと別れて、六甲アイランドのフェリー乗り場のロッカーにアタックバッグのドイターを預け、灘の酒蔵巡りや六甲アイランドあたりをのんびりサイクリングして早めに港に着き、あとはビールで乾杯して明日に備えようと思った。






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港に17時に着き自転車を輪行袋に入れ、あとは乗船までレストランでビール飲んだり、スマホに記憶を留めたりしてゆったりと過ごした。以前、利用したときは船室はシングルにしたが、今回は5000円以上安いツーリストという相部屋にした。サッと寝て、朝も早いいし、贅沢な時間がある旅人モードだから、そこは節約以外の選択はない。






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クラリネットとフルートの演奏が始まった。最初は何でもなかったが、聞いているうちに段々心地よくなって、フェリーで一晩過ごすことを考えると、こんなもてなしは豊かな気持ちになれて今夜のピリオドとなった。明日のために早いとこ寝よう。






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6時オープンの朝食バイキング620円はお得。
温かい料理をガッツリ食べて、歯磨きして、トイレに行って、いつもの習慣通りが一番。






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下船して自転車を組んで、港の前のセブンでリュックを宅配し、水を補給して国道10号線を北上、車が多いが道路幅広くて軽快に走れ爽やかで気持ちがいい。別府から国道500号線九州横断道路に左折する。ここからが上りが続く。車も多い。温泉街を抜けて坊主地獄から11号やまなみハイウェイに入る。別府駐屯地当たりで小雨、天気予報にはないので無視して進むが肌寒いくらい涼しい。サドルバッグにウィンドブレーカーがあるので、いざというときも凌げるので安心。

ずっと坂が続き別府ロープウェイのところで電話を一本受けるとサングラスが汗で真っ白に曇ってしまう。城島高原まで来るともう少しで由布岳、上りも終わる。目の前から道が消えた。さあ、由布院までのダウンヒルだ。

ここのダウンヒルは大きなカーブがいくつもあり視界を妨げるものない。「思わず叫びたくなる」とは、まさにこのことで、下界の由布の町並み見下ろしながら風を受け下る。そんなに経験があるわけじゃないけど、雄大な眺めと、この長い距離は日本でも屈指のダウンヒルコースじゃないだろうか。ここを下るだけでもやまなみハイウェイを走る価値はあると断言する。逆に言えば阿蘇から来るとここを上るわけで、それはあり得ないだろう。やまなみハイウェイは大分側から来る片道だけを自走すべきじゃないかな。

由布院からまた車が多くなり、つらい上りの連続。変化のない道が続いて水分峠に来ると、車はほとんど分岐する久留米方面への210号で、やまなみハイウェイはしんと静かになる。でもここから九重までが長い。






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振り返っての一枚
九重の一部では道路沿いの樹々が伐採され気持ちのいい景色となっていた。
長者原に着き「レストハウスやまなみ」で炭酸水とソフトクリームとゼリーで補給、トイレに行こうとしたら奥がモンベルになっていた。今年4月にシェルパの出先店として開業したようだ。





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14時29分到着。
走行距離130.2km、走行時間5時間54分、経過時間6時間36分
目標より29分遅れた。
でも昨日送った最短14時着予定の荷物はまだ届いていなかった。





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スタートしたときからずっとずっと涼しく途中肌寒いくらいだった。
菊池渓谷を過ぎて念仏橋に来たら、ムッと暑くなり、到着時は31.9℃。
やまなみハイウェイの大部分が標高600m以上で木陰も多く総合的に走りやすいコースだった。





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補給した長者原から、やまなみハイウェイの最高峰となる1330mの牧の戸峠まではそんなにキツくはなかったが、補給食を持っていかなかったせいか由布院から水分峠、それに飯田高原までが体力を消耗しテンションも下がりかなり減速した。せっかくトップチューブバッグがあったのに中身は空のままだった。

牧の戸から下りはダウンヒル苦手でちょっと怖い。
瀬の本に着きコンビニで補給しようかと思ったが最後まで大丈夫だろうとそのまま通過した。ミルクロードに右折し大観峰までいつもより遠く感じた。でもここまで来ると旅も終ったも同然で明るい気分でペダルを漕ぎ続けた。北山展望所からは下るだけだが飛び出してくるアナグマやイノシシに細心の注意をはらって下り続けた。時間を見ると目標とした14時には間に合いそうにない。でも清々しい達成感に浸り、7年間通った見慣れた通勤路を自転車で走り、旅は終わった。






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たった2回の経験だけど区切りとしたい時ほど自転車旅に似合うものはないだろう。一人で考える時間が多くて自分と向き合うことができる。旅するための快適な装備はコツコツと揃えるとその時になって慌てることはない。前送り、後送りなど体力を奪う無駄な荷物は宅配でスケジュールを組めばいい。

4泊5日の小豆島遠征が終わった。小豆島を走ったら何故か寅さんシリーズを見たくなった。あの陽気さと、物悲しい別れがたった2日だけど小豆島の想い出のような純粋にそんな気がした。旅を終えてもうひとつ思ったことがある。自らの路線を貫き通すよりも、いろいろな体験を面白く受けて進むと、歩む道は色々でも振り返ると一本の道につながっている、と、どこかで読んだ一節を思い出した。すべての経験が今の自分に役立っている。そう実感もしている。







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---




  1. 2019/06/28(金) 16:11:05|
  2. ロードバイク
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自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

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