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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

小豆島遠征 其の三

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土庄港がすぐ目の前のオーキドホテルは、小豆島を訪ねるであろう自転車乗りの数からすると、立派過ぎるサイクルステーションを併せ持つ貴重なホテルじゃないかと思う。しかし、わたしたちが利用したのは自転車の保管(客室にも持込可となっているが壁とか汚れるので止めたがいい)と、ポンプ、それに水道でボトルを濯いだくらいで、最も有り難いのは洗濯機である。

ここの朝食バイキングはごく一般的だったが、醤油の味比べや今月のオリーブオイルなんていうのは小豆島らしい演出じゃないだろうか。自転車乗りにとって、朝食はとても大事でコンビニは最後の手段、温かいごはんと味噌汁をゆっくり食べられることが大切だ。

阿蘇でBBQなど泊まり付きでよく開催するサイクルイベントでは、休前日に財布に優しい朝食付きで泊まれる旅館ホテルを探すのは難しく、素泊まりのゲストハウスを利用されることが多い。なのでその際には阿蘇駅近くのヒライの朝食がおすすめだ。7月20日(土)と21日(日)の2日間、阿蘇でプロデュースライドを計画中だが、泊まるところがすでに無さそうなので坊中公民館を手配している。もし参加される方がいらしたらヒライで朝食を食べられたらいい。





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昨日、中山千枚田の帰りに見えた巨大な観音像が気になったので、今日走る山岳コースの途中に立ち寄ってみた。






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荒れた舗装を結構上ってやっと到着、小豆島大観音。首飾りの黒い3つの点が展望台でエレベーターで行けるらしい。土庄に泊まったら朝食前の早朝こここまで走ったら気持ちいいだろう。

さて、いい汗かいていよいよこれから山岳コースのはじまりだ。ここから2キロ行けば海に出てそのまま島の北側の海沿いを走る穏やかなそうなルートもあるが、サルトさんが選んだのは、島の中央を横断する27号の寒霞渓(かんかけい)超えである。せっかく来たので噂に聞く延々と続く上り坂で17%もあるとか、どんなものか行ってみよう。






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2キロ続いた上り坂、この先はずっと一直線で、口数が少なくなるというか、心が折れそうな坂となる。






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17%と地図に表記されていたが18%





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寒霞渓まであと3km・・・
ボトルは終わった。






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四方指展望台
海抜ゼロから上って777mの今日の最高峰






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以前、山登りやっていたときの鳥になった気分。
ここから下って612m寒霞渓のロープウェイ乗り場に行くと景色が見えない。周りの樹木が伸びすぎて視界を遮っている。他にももったいないビューポイントが多くあったが、これって全国的なことじゃないだろうか。街路樹を選定するように観光地も無駄な樹々を伐採しなくてはと思うんだが。







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叫びたくなるような真新しい道路のダウンヒルであっという間に福田港に着き、そこから海沿いの平坦路を進んでいくと採石場が見てきた。サルトさんが停まったのは普通だったら見逃してしまいそうだが、すでにアポイント済の「天狗岩丁場」。大阪夏の陣において破壊された大阪城を再築する際に小豆島の石が使われ、山奥で切り出した石を加工した大阪城石垣石切場跡である。







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種石と呼ばれる原石にノミで矢穴を掘り、その穴に矢(クサビ)を打ち込んで石を割っていく。







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石を加工することはわかった。この下は海だから転がしたりしながら船に乗せるのは何となく理解ができる。しかし、大阪についてから築城現場までどうやって運んだんだろう。






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はい、ということですな。
これは尾張名所図デジタル着色版 「加藤清正石引きの図」。
名古屋城築城の際に徳川家康に命じられた加藤清正が巨石を運ぶ絵で、巨石の上に乗り軍配を振りかざして指揮を執っている。こういう風にして運んだのだろう。






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坂手港近くの「まめまめびーる」、ここが今回の小豆島巡りの終点。
古い家屋を改装して移住されたご夫婦が営む地ビール工房とビールカフェだ。港から狭い路地を上るので「まさか!」と、いうようなところにある。





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ランチもあるし地ビールのつまみも上質な手作りの品がある。






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山岳やったので濃い味わいのビールの美味しいこと・・・
今日ラインナップされた5種類の地ビールを大きなグラスで3種類、絶品だったなぁ。






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裏には手作りのスペースも作られていた。






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裏にはビール工場のミニチュア版があり、ステンレスの醸造タンクが眩しく光っていた。
汗かきながら徒歩で続々とお客さんが訪ねるわたしたち嗜好にストンと落ちる小豆島スポットだった。
帰りはもちろん自転車を押して港へ行った。





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Day1






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Day2

走行116.5km。




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明石海峡大橋のアナウンスで目覚めた。






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意外とフェリーのスピードは早い。







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あっという間に通過。






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夜は元町の雑居ビルの入り口に立て看板もなく、5階に上がって店の前にも何の表示もない、隠れ家的なイタリアンのアラカルト料理で楽しむ人気ワインバー「caldo(カルド)」に連れて行ってもらった。







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コンクリート剥き出しの店内はカウンター席と窓側のカウンター席でテーブル席はなくキッチン奥には石窯。






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トロトロの沖縄アグー






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フランスの田舎パンと言われるカンパーニュは、
鍋で焼かれる、
外側はパリッと、中身はモチッとしながらも
歯ごたえがあり、ビオワインにぴったり。




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石窯で焼かれたトンナートと豆苗のピザ、絶品!







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小豆島の素麺の、醤のツンと香る甘すぎない塩気が新鮮なツユに感動した。冷たすぎない、これぞビール温度で飲む、まめまめ地ビールの豊かなコクに「バキュン」とやられた。今夜のグラスワインも、「クラッ」と、するほど美味しくて、田舎パンのカンパーニュは世界一のパンじゃないかと断言したくなるほどだった。
しかし、醤のツユも、まめまめビールも、カンパーニュも、明日になれば感動を忘れそうなので、念のため、その時の思いをメモったが、酔って書いたフニャフニャした解読できない文字だったので、多分こんな風かと訳してみた。







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---





  1. 2019/06/26(水) 18:43:58|
  2. ロードバイク
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自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

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