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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

生涯大切なのは社会との繋がりと多くの友人

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退職して間もない6月4日のことだが、弱虫ペダルが縁で集まった自転車乗りのみなさんの、第三弾となるライドの打ち合わせを兼ねて、サイクルアドバイザーの就任祝いをしましょうと、kukiharaさんからお誘いいただいた。打ち合わせ後は「久留米ソウルフードでのもてなし」という以前から興味津々だったというキラーワードに誘われて久留米に行ってきた。

焼き鳥、餃子、豚骨ラーメンの老舗があちこち散らばる久留米市。飲んだら泊まるしかないから、還暦をもってまだこちらの夜は未体験だった。渋く、ディープに、ライクーダーの曲に乗った居酒屋番組風を想像していたら、とんでもない目から鱗の体験が次々とあって、想定をはるかに超える2日間だった。このようなお付き合いができるのも自転車をやっていたから。走る以外に多くの仲間ができたことは本当に良かったと思ってる。お集まり頂いただいたkukiharaさん、Mizuguchiさん、Msayayaさん、Takakoさん、Mariさん、それに福島雄二さん、感謝! 素敵なサプライズも感動した。

ということで星野村の究極の玉露体験、久留米ソウルフードの華やかな夜、翌日は事前にお約束していた福岡のフレームビルダー原田製作所「SAMSON」さんの目が点になった訪問、そして自転車を始めたときに、友子さんと何度も走りに来た波津から芦屋までサイクリングと仲間にアテンドしてもらって充実した濃厚な体験をすることができた。阿蘇で一緒に走った方が、次はお返しとして案内してくれるというお付き合いは、わたしの退職後の理想的な過ごし方となりそうだ。






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仕事における付き合いや、自分の名刺を介して知り合う人の世界は限られる。それが同じ趣味によって友達となると親密な永い付き合いが期待できる。自転車は「一度走ったらお友達」が常識(嘘ではない)であり、突き詰めれば世界中のサイクリストが友達の対象である。

わたしの35年間の仕事生活と、その中の約3割を占める12年間の自転車で得た退職後(名刺・肩書きが消える)も付き合ってもらえる友達は、ほとんど、というか全員自転車仲間である。このあたりの現実は実際に退職によって社会から消えないとわからないものである。わたしは49歳の時に27年間務めた会社が競売により突然社員全員解雇され1年間無職生活を味わった。解雇だからすぐに失業保険がでるので、思いもよらぬどん底生活にも光があった。

皆、現職のときには出来なかった趣味や遊び、終日の自由時間を堪能した。それに自分一人じゃなく、みんなも一緒だという集団の心理によって家族に対しても罪悪感はなかった。しかし、2週間で終日の自由時間の退屈さ、仕事がない不安さ、それとこれが大きい、「社会から置いていかれた孤独感」に苛まれ、帳面消しのハローワーク通いが、一人づつ本気の職探しになって、失業保険の終わる前に希望する仕事のレベルを下げて再就職していった。

会社員だったら多くの企業が60歳が定年で、その後最長65歳まで再雇用制度を取り入れているところが多い。その際の雇用条件の変更に不満を言う同級生の声を多く聞く。「定年後も是非とも会社に残ってもらいたい」とは真逆の待遇なのである。そのことが現実に起こることを想定し身構えていたがいい。準備は50歳くらいからだろうか。
60歳にしろ65歳にしろ一般人の現実の定年退職とはこのようなものではなかろうか、大手企業なら渡辺淳一の小説「孤舟」の世界なのである。今回は2度目、一度学んでいるのでちょっと余裕、それは生涯大切な社会との繋がりと、多種多様な友人があるから。





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2019/06/14(金) 10:03:59|
  2. ロードバイク
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自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

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