コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

青空快晴、菊池川ポタリング~菜の花ワールド

菜の花と菊池川ライド

スカッと晴れた日曜日、田舎道と菊池川沿いをサイクリングしてきました。

二日前には近くの山々に積雪があり、快晴といえどもまだまだ薄寒い天気のなか、連れと二人でいつも
のコースをのんびりと54km、牛舎や畑の脇を通る田舎道では景色以外にもいろんな「薫り」も楽しんでき
ました。

庭先に咲く気品高い沈丁花の芳香、タオルを巻いたお爺さんが草払い機で刈り取る雑草の青臭い匂い、
牛舎では家畜の匂い、着膨れしたお婆さんが畑で枯れ草を燃やす匂い、人参を家族総出で収穫されてい
る横では土の匂い、集落で必ず漂う料理の食欲そそる匂い、そんな匂いに出会うたびに走って厭きるこ
とはありません。

人が感じる五感には、目で見る視覚、耳で聞く聴覚、さわる触覚、味合う味覚、匂う嗅覚ですが、自転
車で走っていると耳は風を切る音で鈍く、味覚は無く、暑い寒い以外に触覚も無く、視覚と嗅覚だけ、
見ることと匂うことだけの情報ですから余計に「匂い」に鋭くなるというか興味を持つのでしょう。



さて、集落を過ぎ菊池川沿いに来ると、2週間前通った時の護岸は灰色の枯れ野の風景でしたが、今日
は青々と草が茂る緑の絨毯に菜の花が咲き誇り春そのもの、青空と清流菊池川の見事なコントラストは
目に焼きつくだけではなく、体のすべてがリセットされ初期化したゼロの世界を体感できました。
これって、けっして大げさな表現ではなく、なぜこの景色をキャンバス描く人がいないのか不思議に思う
ほど、点ではなく数十キロに及ぶ線で見ることができる自然の瞬間の美しさが延々続きます。


風切り音に負けずに聞こえる空高く舞うヒバリの声、川面には遡上してくる鮎の稚魚を狙う一本の杭と
化したサギ、さざ波の浅い川底に銀鱗輝くハヤの群れ、煙草をくわえ竿を垂らすヘラブナ釣りの老いた
哲学者、見ていて尽きることが無い次から次へと続く映像は菊池川がもたらす自然の物語です。


2年目を迎えたロードバイク、レースやイベントも楽しめますが、ゆっくりと景色を見ながら走ると菊
池周辺はすばらしい環境だと思い知らされ、ヨーロッパから始まったこのスポーツの奥の深さを感じます。
自然と同化し、瞬間の季節を体中で受け止め、「空気が美味しい」「水が美味しい」「風が心地よい」、
そんな体験を皆様も是非・・・・無料です。

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  1. 2009/03/16(月) 12:52:37|
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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