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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走る魅力を紹介します。

入院そして退院、禁酒解禁はコントルノ食堂

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台風に備えて雨戸で守りを固めた杉の間
1年振りだがガタつくこともなく勢いよくレールを走り
杉の間の明治の波打ちガラスを鎧のように覆った
築86年、以来1枚のガラスも割れることなく
杉板の雨戸は雨風を跳ね返してきた







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経年劣化により艶を失い木目が消えた雨戸
しかし、寸分の狂いもなく
ピタッと、それぞれが吸い付くように収まる
当時の職人技には感服するばかりだ
台風が過ぎ天気が良くなったがしばらくはそのままにして
陽に当て深呼吸させてみよう






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ジロ遠征の記録を綴るためそれ以外のブログの更新は休んでいた。その間、多くの自転車乗りのみなさんにお越し頂いていた。綾さん石井さん、大礼さん、林さん、岡さんに、今回自転車は無しで奥さんとご一緒の山野井さん、他にもお名前は聞かなかったが、阿蘇を走りにお越しいただいていた。写真は住田さん、永年勤続の休暇を利用して九州旅に挑戦、7月から海外転勤ということで、長らく頭の片隅に描いていた自転車旅を満喫されたようだ。宿に泊まられた翌日、早朝ライドを勧めて、大観峰からの日の出と、草原を突き抜けて走るミルクロードを体験された。その感動の様子を聞いているとわたしも嬉しくなって、いつのまにか昔からの友人のような気分になった。







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昨日今日と宿はメンテナンスのために休館でわたしは留守番。誰もいない事務所は普段できないことに集中できて快適。先月末にも4日間の休館があり貸切風呂の改装など行い、その休みを利用して今となっては懐かしい「社員旅行」もあり、一般の社員や派遣、パート、アルバイト、それに外国人などいろんな雇用形態のスタッフが参加した。人口減少で働き手、特に若い人が少ない阿蘇においては、このような様々な働き手によって宿は成り立っている。昔のように一般社員じゃないと戦力や責任感に欠けるなどという考えは、それこそ今となって風化した社員旅行全盛の時代の話であろう。

宿では社員旅行が毎年恒例で、雇用形態に関係なく誰でも自主的に参加し、みんなでワイワイと楽しんでいる。宿で働く若い人にほとんど地元はおらず、全員寮もしくは借家住まいで、阿蘇というフィールドが好きな人が移住しているようなものである。なので「阿蘇の人の心のこもった接客」というのは、東京や福岡や鹿児島や中国の人が阿蘇の人に成り代わってのことである。







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ジロから帰ってすぐに左目の手術のため5日間入院した。人生初の入院であったが、退屈な時間はジロの膨大な写真の整理をして過ごすことが出来た。ジロの前にと思ったが、術後1ヶ月は絶対安静を告げられたので帰国後にすることにした。担当医でもある院長先生は自転車乗りというという不思議な人生の巡り合わせだった。手術は網膜にできたかさぶたみたいなものを除去するもので、局所麻酔で意識がある中、レーザーではなくメスを入れるという身の毛もよだつことに不安は、なかった.。病院には合唱部があり、指導されているのがあの福島雄二さんで、これもまたびっくりで入院中お会いすることもできた。3階の病室の窓からは、土橋さんの店が見え、山下君の自転車屋、木村屋さん、長崎次郎書店がほど近く、退院のときでも立ち寄ろうと眺めていた。

術後1ヶ月アルコールは感染症予防のために絶対禁止、軽い運動は2週間から解禁となり朝ボチボチと走り始めた。酒をやめたらそんなに運動もせず2キロ体重が減った。友子さんも禁酒に付き合ったのでこちらも大幅の体重減、飲んだら食欲が増すので禁酒≒減量と判りやすい。7月に入ってアルコール解禁となったが、ビールについては感動するほど旨くもなく、季節もあるかも知れないが、今のところはあえて飲まなくてもよさそう。他のアルコール類も「沁み渡る旨さ」までの感動もなく拍子抜けの感じ。365日飲まない日はなかったことが嘘のよう。






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息子夫婦とコントルノ食堂に行った
酒についてはまだウブなので
居酒屋の雰囲気にはまだ馴染めそうになく
食事の際にワインを嗜む程度とイタリアンにした






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名刺代わりの最初の一皿は
自家製パンと走る豚のリエット
はじめパリッと
口の中ではフワッと香り立つパンと
ねっとりとした走る豚のリエット
経験のない複雑な迷路のような旨味は
すぐに謎解ける笑顔になる美味しさだ





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菊池産茄子とアンチョビー
95歳になる父が南方の戦線で飢餓状態になった時
一番食べたいと思ったのが茄子だったという
解らぬではない、アンチョビーバターがキモの逸品






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高田賢三さんも絶賛の菊池産モッツァレラに白桃
白桃の贅沢な甘みとモッツァレラは
生ハムとメロンを超えた融合・・・
かも






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糖度13%超えの肥後グリーンは生ハムに覆われて見えない
メロンと生ハムは負けていない






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菊池産野菜のサラダ
久しぶりのワインの酔に思い出せない






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菊池米のリゾット
トリノで散々食べたが
コントルノの方がきめ細やかな美味しさがあり
米の旨さはやはり日本名水100選の名の通り
それと菊池の農家さんの研究熱心さが伝わってくる





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自家製平打ち生パスタ
どんなパスタがいいか訊ねられ
そこは息子嫁のリクエスト通りにと
トマトソースベースに






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菊池健一郎シェフのコントルノ食堂は
菊池産の食材にこだわりぬいたイタリアン
ここまで追求した店は日本で一軒かも知れない
今回あか牛は食べなかったが究極である
内蔵料理も絶品である
バローロも菊鹿ワインもあった
ただしメニュが少なっていた
理由はスタッフの欠員
穏やかなシェフの店が募集しているぞ
定員は1名
急いで応募されたし






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/07/05(木) 16:32:36|
  2. おすすめ食事処
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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