コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走る魅力を紹介します。

GIRO D’ITALIA 2018 其の七  帰国

001-1584-2018-05-28-23-29-2.jpg
夕食から帰ると、自転車を輪行袋に入れるため、預かってもらっている地下1階の部屋へ急いだ。衝撃から守れるよう、ストレスがかからぬよう、酔ってはいるものの、厳重に、珍重に、そして手早く、来た時と同じように自転車を収めた。隙間には手荷物を少なくするため、全体で25キロを目安に圧縮袋の衣類を入れた。最後にチャックを締め、ひと撫でして帰るための無言の儀式を終了。

帰国の朝。いつも通り大城さんと5時30分起床。手早く身支度を終えて朝食へ。トイレを済まして土産などの荷物をカリマーエアポートに、ipadや充電器、デジカメ、WiFiルーターなどをドイターレースエアーに入れ準備完了。7時30分、2時間後の便で帰られるフカッチさん、フランスに立ち寄る松田さん、それに川田さんに見送られ、ルイさんにミラノ・マルペンサ空港へ送ってもらう。






005-89-2018-05-29-7-36-59.jpg
サルトさんの段ボールに比べて大城さんの段ボールは小さく運びやすい。サルトさんのは普通のロード用、大城さんのはママチャリ用、さすが自転車屋さんの知恵。この空港はそんなに広くないが、自作のローラーに乗せてスイスイ移動の大城さん。






006-90-2018-05-29-7-38-48.jpg
チェックイン。わたしのシーコンの重さを測られて、あとの人も同じだろうと簡単に終わる。自転車は奥の保安検査場に預けに行く。そこには大きなX線検査機があり、シーコンごと通して終了。日本のように袋の中身を出して検査という面倒は無い。ここでも大城さんの段ボール用自作ローラーはおおいにウケる。






007-1592-2018-05-29-7-58-42.jpg
ところが大城さん、手荷物検査に引っかかり
「これは何か」と、質問攻め。






004-IMG_5688.jpg
無事保安検査を終えるも、出発ゲートがいつまでも案内板に表示されず、仕方がないの免税店をウロウロ、そのうちモレスキン直営店を発見、これ幸いに物色しているとストーンズの手帳を見つけ、転がる石のようにコンマ1秒の迷いもなく即購入22.9€。(帰国後ネットで見るとアマゾンでも普通に売っていた) 相当遅れて出発ゲートが表示され急いで行くが、混雑のまま状況は変わらず機内への誘導はない。そして9時35分発の定刻を1時間ほど過ぎやっと機内へ。時計を見てもフランクフルトでの乗り継ぎは厳しそう。まあ、なるようにしかならないとスパークリングワインを飲んで一眠り。フランクフルト着、他の乗客の流れに合わせるべく慌ただしく荷物を手にすると、後部座席だったが、そのすぐ後ろから降りるように指示され尾翼向きに並ぶ。






009-1626-2018-05-29-11-41-4.jpg
10年前だったかな、大連の空港以来の出来事。
後部のタラップより直接滑走路へ降りた。






010-1628-2018-05-29-11-42-0.jpg





002-IMG_5683.jpg
羽田とシンガポールへトランスファーの人はこっち・・・
誘導されるままに徒歩で滑走路を移動する。





003-IMG_5685.jpg
そして、バスに乗り込む。





008-1638-2018-05-29-11-52-4.jpg
滑走路から建物に上がることなく
そのまま簡易的な検査場へ。
多分VIPなんかがここを使うんだろうなと珍しい体験。
フランクフルト空港で
ドイツビールにソーセージなんぞ目論んでいたが
今年も叶わぬことになってしまった






011-1641-2018-05-29-11-57-4.jpg
帰りの我らのANA発見!
何となく、懐かしくて、ちょっと感動。






012-1656-2018-05-29-13-52-1.jpg
日本人スタッフの優しい接客に
もう帰国したような安心感の大城さん

ところでルイさんが、ふと真顔でこう言われたの思い出した
「大城さんは、ベルナール・イノーの若い頃に似てるな」








012-1657-2018-05-29-14-13-1.jpg
映画を見終わり、少し寝て退屈しのぎ窓を少し開けたら
くねくねと蛇行する川、その先に赤い夕日が沈みつつ
森と川だけが続く延々の大地があった
そこはロシア、そして中国へ
極北の地で見る荘厳な夜明けの情景だった

10時間をはるかに超えるフライトだったが
疲れることなく定刻に到着した





013-1678-2018-05-29-23-18-3.jpg
しかし、予想通り自転車は積まれていなかった
乗客を簡易的な審査をして乗せるのが精一杯
後日宅配で自宅へ送るとこと
不幸中の幸い、面倒なことがなくなった
特に大城さんは東京で仕事して帰られるそうなので
大助かり
ただし、所有者不在での税関審査だから
本人のものかの確認事項と
荷物の詳細についての質問は慎重だった
でも丁寧で、優しくて、気遣いがあって
わたしたちの日本だった






014ls-IMG_9022.jpg
ジロを走り、魅力的なサイクリングロードも走り、
自転車乗りの聖地たるギッザロ教会も訪ねることもできた
昼も夜も記憶に残る美味しいの料理と美酒だった
待たされることなく、迷うこともなく
不快な思いもなく、多過ぎ少な過ぎもなく
そして、懐に優しいお値段でもあった
すべてはルイさん&川田さんの
綿密な下見と情報収集
それに旅慣れた勘による判断
五感で楽しめたことにお二人に感謝
同行のみなさんにも気持ちよく接してもらい
良い旅となった、重ねてお礼申し上げます

今回のジロ遠征は
みなさんとのご縁を得て完成され
やがて60歳という節目となる大きな円を
目出度く閉じることができた
今でも新鮮な声なき歓声が湧き上がって
足は軽くなり、彷徨うように、つい走っている
これからも好きなことを追求し興趣を深めたい





014-34962669_17655034602232.jpg
最後に同行のフカッチさんこと
滋賀県草津市の自転車店
スポーツサイクルフカダのオーナー
深田さんの座右の銘を





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---

    漂えど、沈まず。



  1. 2018/06/30(土) 18:23:26|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<入院そして退院、禁酒解禁はコントルノ食堂 | ホーム | GIRO D’ITALIA 2018 其の七 MADONNA REL GHISALLO>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kikuchinokoto.blog88.fc2.com/tb.php/1827-14c251f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Author:コルナゴ部長
コルナゴ部長のブログへようこそ!


自己紹介
阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

最近の記事

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー

06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数: