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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走る魅力を紹介します。

GIRO D’ITALIA 2018 其の六 STAGE20

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第19ステージのフィネストレ峠の麓で、大久保さん・フカッチさん・松田さんが砂田弓弦さんにお会いすることが出来た。この日、第20ステージゴールのチェルヴィニアでも、大久保さんと大城さんはお話することが出来たようだ。砂田さんのジロは今年で30周年、主催者のサプライズでステージに招かれ関係者からの祝福もあった。ジロでリーダージャージを着る権利を得ない限りステージに上がること出来ない。1世紀以上の歴史の中でグランツールで初めて表彰台に上がった日本人は、2012年のジロ第4ステージで新城幸也選手が敢闘賞を獲得した1回のみであり、サイクルフォトグラファー砂田弓弦さんはそれに続く歴史ある快挙である。






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ジロのレース観戦はこの日で最後になる。
わたしに響いているのはレースの行方ではなく
日常から解放された特異な生活である。
それは自転車で走っている間の
すべてのことから解放される空っぽ感
時間を気にしない大いなる退屈という空白感がいい。





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この日の朝、ホテル近くのバールに行ってガゼッタを見た






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砂田さんは「歴史に残るフルームの区間大勝利をオートバイから撮影できてよかったです。10年に1度あるかどうかのレースでした。」と、フェイスブックに書かれていた。史上稀に見る名レースだったことは帰国してから知った。このレースに立ち会うことができて、それもフルームが目の前を通り過ぎた15分までは同じ荒れた道を走っていたのだから・・・

これは翌日のガゼッタ、同じ角度の写真が今発売のciclissimoに載っているので砂田さん撮影のものか・・・
今回の号は2018ジロ・デ・イタリアのすべてを網羅した記念誌であり、砂田さんの臨場感溢れる写真とともに、全行程撮影された砂田さんのレポート記事、それに30年に及び自らのジロの経験を鑑みた文章は必見である。





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前日とこの日泊まったのが、黄色の建物のSaint-Vincentのホテル「Best Westerm Plus Alla Posta」。新しくて清潔な客室、フレンドリーなスタッフ、美味しい朝食、窓からの景色は中世のヨーロッパのよう、隣の古い教会も絶妙な味を出しているし、時折鳴り響く鐘の音が歴史を感じさせる。ここは是非再訪したい街であり宿である。





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さて、Saint-Vincentの朝
散歩で出会った猫は
もしやと思ったが
やはり鳴き声は「ニャオ」だった。





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ホテルの朝食
手作り感ある豊富なジャムや
チョコクリームのヌッテラの見せ方にうっとり
自分としてはこれが朝食の全体像を物語っていると思う
玉子料理はおばちゃんが出来たてを作ってきてくれるし
お姉さんのカプチィーノも美味しかった





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オテルのサイトに載せたいと記念写真






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あの雪山目指してサイクリングスタート
ジロのコースに入ると続々自転車乗りが増えて行く







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世界各地から集まる自転車乗り
昨日の未舗装区間を避けてこの日が一番多いのでは
昨年のステリビオ峠のよう、と思いきや
ciclissimoの砂田さんによると
フィネストレ峠の例年の半分以下の人出だった理由は
イタリア人選手の不調
この峠に来る前にリタイアした
アールの予想外の低迷だったのではと書かれている





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ここは撮影ポイントして人気だったので記念に一枚
しかし、隣のサドルの高さはありえん
前の二人がここで国旗を広げて写真撮っていたら
車が急に停まって大騒ぎとなった
アルゼンチンの同胞にヤンヤの大歓声
お蔭で後続車両は道の真中で止まるが
抱擁が終わるまで静かに待っていた






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ゴールのチェルヴィニアまで大阪の松田さんの後ろで走った





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フカッチさんと松田さんは川田さんが手配されたスペシャのレンタルロード
特に問題もないように言われていた





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徐々に祭りの雰囲気が濃くなって





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ピンクに飾られ
レストランもカフェもスーパーも
店という店は大賑わい





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家族ライダー
お父さんは後ろに小さな子どもを乗せ
お母さんはそれも見守り
お兄いちゃんは先を行く





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パンターニのジャージがカッコいい
当然オーディエンスはここでもヤンヤの喝采で
「パンターニー、パンターニ!」
「アレ! アレー!!」と、熱烈応援
激坂に顔が歪んだ本人も
完全に成り切っている雰囲気




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ついにはFDJ軍団の少年達出動




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国旗、民族の旗に集まる人々
多くの国が地面に引かれた国境を
取ったり取られたりの歴史がゆえに
団結する象徴のよう




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到着
これぞ写真でよく見た山
マッターホルン
イタリアではチェルヴィニア
ジロ登場は1960年、1997年、2012年、2015年に続く5回目
山頂にはスイスとイタリアの国境が通る標高4,478mの山
まさかこの山の麓に立つことができるとは





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テントは禁止のマッターホルン、
登山者は3200mにあるヘルンヒュッテに泊まり
早朝アタッくして山頂に挑む
1786年モンブランが初登頂されて
ヨーロッパに登山ブームが始まり
主な高峰が次々に制覇され
最後に残ったのがマッターホルン
1865年初登頂となる
今は3480メートルのプラトー・ローザまで
気軽にロープウエイで行くことでき
スキーやハイキングが楽しめる
それにしてもこの山容は素晴らしい





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ゴールとなる広場にはサポート企業の商品が目白押し
レッドブルも新商品の試飲をかけて無料配布
ただしお姉さんがプシュと缶は開けて渡される





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アルファロメーオ





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残念ながらポロシャツは非売品
アルファのブースのお姉さんの手には






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イタリアンレッドの
まさかのアルファロメオのロードバイク





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ジロの公式ショップでボトルと
4賞ジャージと同じデザインの黒のジャージを購入
ジャージのファスナーの引き手に
螺旋形のトロフィーのチャームがあるのは倍のお値段
新ジャージは空気力学的にデザインで124gと軽量
Sサイズで皮膚のようにジャストフィット
この手を着出したら
従来のは突っ張ってモサモサ感あるな





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アミーゴー!のスペイン応援団

ルイさんから天気が崩れそうなので
麓でピッツアの美味しい店に行かないかと誘われ
わたしと松田さんはルイさんと一緒に下ることにした
長い時間ここで待つより
ビールとピッツァを楽しみながらテレビ観戦もいいだろう

ところが桃源郷たるピッツァ屋は休み
仕方なくホテルに帰りテレビ観戦となった
これが最高でシャワーを浴び
ホテル近くのスーパーで買ってきた
オリーブやベリー、ハムにチーズを摘んで
バローロを抜いてテレビ観戦しながら乾杯
至福のひとときを過ごした






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ここから大久保さんの写真





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店長はゴール観戦の一番いいポジョンをキープ





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砂田さんともご対面出来た様子




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ご機嫌そう






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ゴールを観戦した二人が帰ろうとすると
天気がどんより
予報通り山の天気は崩れて
雨が降り出した






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それも大雨になり
雹(ひょう)も降る大荒れで
一旦避難されたという
ここで役になったのが
川田さんから渡されていた緊急用のアルミシート
これで身体を覆うと濡れた寒さが凌げたという
ポケットティッシュの大きさなので
未知の領域に踏み込むときには必需品
雨が小振りになり警察車両の先導で帰ってこられた




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大久保さんと大城さんは
レストランに出掛ける時にびしょ濡れで帰って来られ
遅れて参加
雨に打たれて一時は散々の目に遭われたようだが
ゴールの興奮も味わえて
これはこれで良き体験となったようだ





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半地下のワイン蔵のようなレストランは雰囲気抜群
リゾットが美味しく肉料理も最高に美味しかった
疲れていたのか写真はこれのみだが
素晴らしい1日だった




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フカッチさんは峠まで行かず
途中のレストランで悠々とテレビ観戦
そしてマッターホルンのスケッチを満喫されたそうな
それぞれの第20ステージだったようだ






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/06/21(木) 14:58:42|
  2. ロードバイク
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