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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走る魅力を紹介します。

GIRO D’ITALIA 2018 其の五 STAGE19

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ジロ第19テージ、プラト・ネヴォーゾ峠中腹にて撮影

小さな子供をトレーラーに乗せて走るママライダー。
この日、フルームは未舗装路に入るとすぐに単独の逃げを始め、大きなコーナーを曲がった先(残り80.7km)に、子供抱きながら応援するこのママの姿がYouTyubeの映像に映っている。木に覆われた未舗装路は、ぬかるんで自分の場合ギア2枚違うのに、ここまで上るだけでもかなりキツいはず、それに子供乗せたトレーラーを引いてのことだからなおさら。ママの行動は単に熱狂的ゆえのことだったのか、子供との共通の記憶を留めたかったのか・・・

同じようにトレーラーに子供乗せて走る男性の姿も目にしたが、いずれにしてもサイクルスポーツには多様な楽しみ方があるという現実が目の前の光景だった。しかし、ママの姿は印象的だった。そこでこんな憶測が宙に浮かんだ。ヨーロッパでは、出生数に占める婚外子の割合が高く、フランスやデンマークなど生まれてくる子どもの半数以上が婚外子(日本は3%に満たない)である。ゆえに何ら差別を被ることはなく、婚内子と同等の権利が保障されており、ママの行動はパートナーがいなくても自由に生きられるのだという盤石な背景、社会制度を未舗装路のフィネストレ峠麓で頭に浮かんだというのがその時の事実である。





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イタリア4日目、ジロ第19ステージ観戦の日。

未舗装のフィネストレ峠(全長18.5km/平均勾配9.2%/最大勾配14%)が3年ぶりにコースに組み込また。わたしたちは上り後半の7.8kmの未舗装路から続くチーマコッピ目指して麓のSan Giorioから自走し観戦する。それを可能にするのが、今回のツアーのために川田さんが道路規制や時間配分・観戦ポイントなど入念な下見による情報である。足が揃っているわけではないので、それぞれのペースで上ってそれぞれの場所で観戦し、麓の集合場所へ決められた時間までに戻るのがルール。

車を置くのはSan Giorioの共同墓地、日本と違い車上荒らしや盗難など普通なので、よりリスクが少ないところを選ばなくてはならない。イタリア南部に比べたら北部の方はまだ安全らしいが貴重品は車に置かず必ず身に付けるのが基本。駐車場所はルイさんの経験と知恵で村の共同墓地となった。






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今日も天気に恵まれ清々しい





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峠だからそれぞれのランチと
寒さ対策のウェアー類を持参し出発






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峠の麓にあるこのカフェを集合場所にした





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警察が居並ぶ左折するポイント
ここから峠道が始まる






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いきなり8%くらいの上りになり
大城店長の後ろに付く
日の丸見て「ジャポネ!」と、応援がうれしい





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ジロ一色の親子
この日の正装





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おまわりさんから、この先のコースは通行禁止なので
迂回路へと案内






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これがとんでもない坂道で
途中からグラベルとなり
自転車から降りる






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そしてシクロ






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ジロルートへ出る






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パンターニおじさんが熱烈応援






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木漏れ日の新緑が素晴らしい
宮澤さんもDAZNの解説でそう言われていた
狩野さんもだが、こちらで合宿した方は
有名な峠はよく走られている





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ここはまだ穏やかな応援の自転車乗り
上るに従って段々と熱いグループとなり
ビートの効いた音楽が聞こえ
発煙筒がたなびき
奇声をあげるが温厚な酔っぱらい集団となる
もちろん彼らの必須は国旗や民族の旗





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峠最後の移動カフェ「パンダーニ」
この先から未舗装となる







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未舗装区間の始まり
警備の人から自転車から降りて押すように言われる
と、見えなくなったら乗ればいいんだと
オーディエンスのおじさんたちの助言

此処から先の未舗装区間は普段使われていないらしく
ジロのために土を盛って走れるようにしてあった
未舗装に入った瞬間
グッと重くなり影のところは土にタイヤが沈みギア2枚の抵抗






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いよいよ雪の景色となってきた
その頃、フカッチさんや大久保さんたちは





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砂田弓弦さんと遭遇






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わざわざバイクから降りて
お話もしていただいたようだった





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昨年のサポートカーすべてホンダだったが
今年はすべてアルファ





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昨年はバイクもホンダだったが







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今年はマビックカーはなし
シマノは健在






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それぞれのペースで走っていたら
サルトさんと会い
眺めのいいところで腹ごしらえをして
レースに備えようと






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あとから大城さんが上ってきて一緒にランチ





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雪景色を眺めながら
パニーニ







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昨晩レストランで食べ残したチーズ盛り合わせを
紙バッグで持ち帰ってそのまま盛ってきた
パニーニに豪快に挟んで食べると
いろんなチーズの味がして抜群に美味しい
裸になっているのはアンダーを乾かしているから
それと日光浴、気持ちいい






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ここから先は行ったのは
坂道を物ともしないe-bikeの川田さんのみ

GAMBAのジャージの人はジロツアー主催している方で
世界各国から多くの参加者が参加していたという






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川田さんが黄色のが欲しいというと
注文先を教えてくれたという





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これがフィネストレ峠付近の人の列






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サルトさんと大城さんと三人の観戦現場にもどる
ヘリの音が聞こえてきた
警察の車が道の端にいるよう手で指示する
谷を見ると先頭が来た






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フルームただひとり!







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フルームらしい高ケイデンス
とてもじゃないスピードで消え去った





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40秒後トム・デュムラン、ピノーら4人組が通過






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10分後マリア・ローザを着るサイモン・イエーツグループが通過






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隣にいたお兄さんが知人なのかロットに話しかけていた
これで19ステージ観戦終了
山を下る

集合場所のカフェにルイさんが車持ってきてくれて
そのまま車でアオスタ渓谷に向けて移動





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20時、Saint-Vincentのホテルに到着
隣に古い教会があるいいホテルだが
2泊するので詳細は次回






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夕食は近くのミュシュランのレストラン「Patit Bijou」
安くて美味しくて雰囲気が素晴らしい
川田さんの触覚に響いたところに外れがない






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このワインは絶品
日本で探してもう一度試したい





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豚の血と・・と・・のパスタ
旨い





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レストランの隣の広場ではファッションショーが始まる
このあとは水着審査





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古い町並みを散策しながら帰る
疲れているはずなのに
メンバー全員元気過ぎる
お互いの道楽の付き合いも深まり
すでに純粋な友情
日々是好日、愉しいものである





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---


  1. 2018/06/16(土) 16:00:38|
  2. ロードバイク
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  4. | コメント:0
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