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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走る魅力を紹介します。

永遠の時を獲得する

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楽曲も、アルバムも
デヴィッド・ボウイそのものといえる傑作、
「”Heroes”」。
アルバムが発売されたのは1977年。
当時19歳だった私は北九州の友人の学生アパートで、
ジャケットに見入りながらレコードに針を落とした。

その頃は成田闘争の真っ只中で
同じアパートに住む活動家が、
毎日郵便受けにガリ版刷りの勧誘ビラを入れていた。
音が漏れないよう、そのビラで窓の隙間を押さえ、
フルボリュームで何度も聴いていた。






2018418koIMG_1335.
アルバムジャケットの写真は、40年以上ボウイの写真を取り続けた福岡県直方出身の写真家、鋤田正義さんだった。「英語を聞くのは何とかだったが、しゃべることができず、ボウイとのコミニュケーションは写真を通してだった」と日経のコラムに書かれていた。

写真家 ロバート・キャパの「ちょっとピンぼけ」の訳者川添浩史さんのはあとがきにこう書かれている。
「ハンガリーのブタペスト生まれのロバート・キャパは、17歳のとき独裁者ホルティのユダヤ人追放によりベルリンへ逃れた。しかし、その後、ヒトラーのユダヤ人追放によってベルリンからフランスに命からがら逃れ出た。母国とその言葉をもたないユダヤ人のキャパは、世界の言葉として写真芸術に自らの生きる途を発見したのだろう」






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ボウイからマスター(巨匠)と呼ばれた男、
写真家鋤田正義さんに迫る初の
ドキュメンタリーが近々公開される。


「Behind the Mask 」が流れるPRビデオには、
世界的なアーティストがフラッシュバックし、
偉業を賛美する言葉が続く。

御年80歳の巨匠は
世界の言葉、
コミニュケーションとしての写真について
こう語る。

「ボウイとの関係がうまくいったのも、
英語が話せなかったからじゃないかと思う。
しゃべらなくても、写真が代わりに語ってくれる。
目の前に居る相手を尊重して、
瞬間を記録していく。そうやって撮影を続けてきた。」

「残り少ない時の中で
あとどのくらい『永遠の時』を獲得できるか・・・
高校時代、母にカメラを買って貰ってから
今も変わらない僕の思いです。」

伝説のバーマンの物語「シューマンズバーブック」
熊本での上映はなくて残念だが
こちらは6月に上映予定なので楽しみ
Denkikan、ありがとう。






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---


  1. 2018/04/19(木) 12:18:45|
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