fc2ブログ

コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

はじめてのマウンテンバイク

2018116fIMG_0612.jpg
初めてのマウンテンバイクで雪山のダウンヒル体験をしてきた。
企画してくれたのは、内牧温泉のサイクルショップ「Nao's BASE」の松山直樹君(通称ナオ君)で、阿蘇・九重でマウンテンバイクのツアーを行う「トリムカンパニー」の橋本君のトレイルツーリングに7名で参加してきた。まずは橋本君の南小国にある自宅件事務所で受付を済まし、すべてキャノンデールで揃えられたレンタルのマウンテンバイクを選んだ。一緒に参加した道の駅阿蘇の下城さんや宿の湯守のトウマ君は自分のマウンテンだった。

装備が整うとナオ君に指導による実践練習が始まった。並べられたコーンのスラローム走行から始まり、だんだん難易度が高くなって丸太を走りながら前輪で飛び越える練習や、縦に並んだ1mの丸太を越えそのまま通り抜ける練習は出来たが、後輪を浮かせて飛べたのはトウマ君だけだった。スニーカー履きで後輪を浮かせるのは並大抵のことではない。氷点下近い寒さに大汗をかきながら何度も挑戦したが無理だった。ところがトライアルプロライダーのナオ君は高々と越えるだけではなく、跳ねたり止まったり回転したりとプロの技を見せてもらった。

「では本番です」と、トリムカンパニーの車に自転車を車載し、私たちは手配されたジャンボタクシーに乗って黒川温泉手前から田の原温泉方面に進んだ。集落から細い道を登りだすとすぐに雪道となり、登るに連れ雪は深くなるが、「この車は4駆でスタッドレスタイヤだから大丈夫」と運転手さんは言われたが、こんなところは来たことがないとやや不安そう。

山の天辺近くで車は止まった、。小萩山稲荷神社、ここからスタートするらしい。







2018116fIMG_0613.jpg
草原の雪景色に参加者一同ヤル気みなぎる








2018116fIMG_0618.jpg
ここから1キロくらい雪が積もった道を進む
初めてのマウンテンで走る雪道
タイヤの跡も踏み跡もなく
イノシシか、キツネか、タヌキか、そんな足跡だけでところどころあるだけ
風車が見えた・・・
Rapha Prestige Kuju」で走った一目山風力発電所だ
ここでやっと、どのあたりにいるか判った







2018116fIMG_0625.jpg
新雪の道を楽しんでいると「止まってください」と橋本君
「ここから山を下ります」
野焼きの延焼を止める輪地切りや
山仕事で歩いて通る道を下るそうだ
要は車が通らない道なき雪道というわけだ








33kk2018116784417.jpg
それがここ
いきなりの本番はスリル満点







2018116fIMG_0629.jpg
こんなところもあって






2018116fIMG_0633.jpg
コケるのも普通
自信がない人には足や腕に装着するパッドも貸してくれる






2018116fIMG_0640.jpg
下りではサドルを下げお尻を浮かせる







2018116fIMG_0645.jpg






2018116fMG_0647.jpg






2018116fIMG_0651.jpg







44220908.jpg







112018116579878.jpg
楽しいくらいのもんじゃない極上の体験だった






222018116115160.jpg






2018116fIMG_0662.jpg







2018116fIMG_0674.jpg







22018116fIMG_0680.jpg






2018116fIMG_0682.jpg






2018116fIMG_0671.jpg






2018116fIMG_0688.jpg
橋本君のバイク
最高!
下城さんのバイクやトウマ君のバイクに乗って
本格的な トレイルのダウンヒルには
最低このくらいのバイクが必要と感じた
すぐに手に入れるわけではないが
手に入れない理由もない
よーく吟味して選びたい







2018116fIMG_0711.jpg
山を降りると田の原でどんどやがあっており
ここがエイドポイント
地元ならではの橋本君の力





2018116fIMG_0700.jpg
地元のみなさんとの会話もこのツアーの素晴らしさだ
ロードバイクは一般的に車が走る道がコースだが
マウンテンバイクは山の道なき道がより楽しい
当然そこは私有地になるので勝手に走ることはできない
橋本君のコースはすべて地主さんに
自分が同行して走ることを前提に許可を得られている
それにマウンテンバイクの醍醐味はダウンヒルだ
だからスキー場のリフトのように
自転車を運び人を運ぶことになる
だからそれなりの費用が必要だが
その価値は有り過ぎるくらい、ある
何度も下見を重ねられているので
スリル満点、紙一重の遊びが堂々と楽しめて
本当に危険な箇所は自転車を降りて回避することが出来る
マウンテンバイクの性能をいかんなく発揮できるところを
走ることができるというわけだ






2018116fIMG_0620.jpg
雪山はマウンテンバイクだと寒くない
風に当たる時間が僅かなので
真冬こそ旬な遊びだと今になって知った







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---




  1. 2018/01/16(火) 17:52:57|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<雪中考察 | ホーム | 今年も秘かな愉しみを>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kikuchinokoto.blog88.fc2.com/tb.php/1787-b579eaf2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Author:コルナゴ部長
コルナゴ部長のブログへようこそ!


自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

最近の記事

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー

02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数: