コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

山本元喜著「僕のジロ・デ・イタリア」

2017829lIMG_0074.jpg
「キナンサイクリングチーム」山本元喜選手のジロ・デ・イタリアのレポート本である。
昨年、在籍していた「NIPPO・ヴィーンファンティーニ」のメンバーとしてジロ・デ・イタリア出場し日本人選手5人目の完走者となった。この本は大会中どんなにキツくても当日の出来事を自身のブログで更新しそれをもとに書かれている。なのでありのままの事実を、その時の自分の声として写真で切り取ったような記録でもある。

チームから与えられた一番の仕事は完走すること。よって最終日のゴールを目指すための戦略や駆け引きをしながら、チーム一員としての仕事も果たそうとする。しかし、ワールドツアーチーム選手との体力・経験の差は圧倒的で、その自転車力の違いはどこで生まれるのか、そのようなことも書かれている。

綿密な作戦と豊富な経験に基づいた直感が幸運をもたらし紙一重の差によってリタイヤを余儀なくされる。99回開催の歴史ある大会の模様が、日本人選手の視点により疑似体験できる一冊であり、例えば現在放送されているブエルタの映像を見ているだけで、選手の気持が何となく判るような、読めるような、そんな貴重な体験記である。自分で買ったので自宅の本棚に入れたいところだが宿のラウンジバーに置くので立ち寄られた方はご一読の程。






22017829lIMG_0082.jpg
2011年「ツール・ド・おおすみ」に参加したときの一枚。
ステージで紹介されているのは鹿屋体育大学自転車競技部のみなさんで、2年連続全日本U23で優勝しチャンピオンジャージを着ているのが山本選手だ。

この大会は鹿屋体育大学自転車競技部がサポートしてくれる大会で、わたしも4回参加したことがあり、卒業生の中島康晴選手や萩原麻由子選手、シマノの選手も一緒に走ってくれたこともあった。コースは鹿屋の選手が練習するコースで車も少なく快適、エイドポイントには地域の特産物が並べられており、蒸しパンのような「ふくれ」や塩ゆでの殻付きピーナッツ、ふかし芋、「休業」の紙を張り出しパン屋さんがそのままエイドになっているところもあった。

先頭は町の広報車が注意喚起と応援要請のスピーカーを鳴らし、地方ならではほのぼのとした雰囲気が良かった。しかし、の開催日が「ツール・ド・おきなわ」に近いため4年前から参加していないのが悔やまれるが、直前だったらそれどころではなく、終わったあとは抜け殻なので仕方ない。今年は11月25日26日の開催ですでにエントリーも始まっているようだ。

「僕のツール・ド・おおすみ2009」

「僕のツール・ド・おおすみ2010」

「僕のツール・ド・おおすみ2011」

「僕のツール・ド・おおすみ2012」





FLUCTUAT NEC MERGITUR
--- 漂えど沈まず ---



スポンサーサイト
  1. 2017/08/29(火) 15:30:09|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<諦めていた小嵐山も開通するらしい | ホーム | トランスポーターという車の選択肢>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kikuchinokoto.blog88.fc2.com/tb.php/1745-e6b89e45
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Author:コルナゴ部長
コルナゴ部長のブログへようこそ!


自己紹介
阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

最近の記事

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数: