コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

南阿蘇を走る

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南阿蘇を走ってきた。
久し振りだと思ってブログを振り返ると昨年2月にCYCLE SPORTS さんの取材以来の11ヶ月振りだった。コースは大津から県道28号に出て、阿蘇望のコースと同じ萌の里の前を通り俵山を上って久木野村に入ろうと思ったが、途中の迂回路に問題ありと聞いていたいので自走をやめ、車載して久木野村の「あそ望の郷」からスタートすることにした。28号の交差点に出たら俵山方面は通行止め、迂回路はそのまま真っ直ぐとありグリーンロード南阿蘇方面に行くとすぐに左折の標識。そこからしばらくすると、1車線道路を2車線に拡張した新しく造った道がジェットコースターのような高低差と急カーブが続き、「早急に、絶対、南阿蘇へ通じる道を造らねばならない」という強い意志と使命感が伝わる迂回路だった。そう感動していると一旦28号に出た。そこは28号に出た交差点から2kmほどの二つ目の橋を渡った大切畑溜池の先だった。道路沿いのカフェや食事処はかなり地震の被害を受けているように見えた。X橋は復旧工事中で右側の迂回路を通り28号に戻ると、その先の橋も工事中らしく俵山に上る旧道を2車線にした迂回路になっていた。






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風力発電機も震災で修理・・・






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上って来た道を振り返るとこんな感じ。凍結防止剤が巻かれていた。
ここからは旧道を上らず、左へほとんど直滑降のような急な下り坂の迂回路を通ると俵山トンネルの入り口に出た。







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二つ目のトンネルを抜けると懐かしいとさえ感じる久木野村。
俵山を上る旧道は途中で通行止めになっており、熊本市内・大津方面から自走でここに来るにはファ-ムロードは冬期通行止めなので今日来たルートになるが、迂回路は交通量が多く路側帯の無い急勾配の連続で自転車で走る道には適さないように思う。加えて勾配がありクルマの排気ガスが充満した長い俵山トンネルを二つ抜けることを考えると自走は無理、久木野まで車載、自走ならば赤水から長陽村へ、もしくは宮地・坂梨方面から265号で箱石峠となる。






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閉まっている店もあったがパン屋のグランツムートは健在。品揃えも多くいつものスモークベーコンのパンを家人土産に購入。






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「あそ望の郷くぎの」到着。震災前はいつも満車の勢いだったがこの日はパラパラ。しかし、隣のあか牛専門の焼肉 レストラン「あか牛の館」は賑わっていた。震災後も継続して営業を続けて来たからだろうと現地の人が話していた。






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俵山トンネル近くにあるギャベ専門店「ASOシルクロードギャラリー」に立ち寄ると、ご主人の鳥越さんと娘さんが笑顔で迎えてくれてお茶を御馳走になる。ギャベとはペルシャ絨毯の原点とも言われる絨毯でイランの山間部で遊牧生活を送るカシュガイ族が作る希少な世界にひとつだけの絨毯だ。昨年は5月に買い付けに行かれる予定だったが震災でそれどころではなく、今年は超長旅覚悟のイラン南西部ザグロス山脈へ行かれるそうだ。






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長陽から阿蘇大橋跡に行ってみた。震災後9ヶ月、初めて崩壊現場を見てから半年になるが、傍から見る限り復旧工事に目ざとい進展は無かった。砂山の下に国道と鉄道が埋まっているような現状は、巨大な砂山もろとも取り除くしかなさそうで、やはりこの地の復旧はない。現在工事が進行している大津方面から山を貫き国道57号と豊肥本線を赤水に通す方法しかないと、復旧は数年先の不透明な見通しを覚悟せねばならないと感じた。







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久木野からアスペクタに行ってみるとその先からグリーンロードは通行止めになっていた。アスペクタは震災にも無傷だったようで阿蘇望のメイン会場として大いに期待ができそうだ。帰りは「あそ望の郷くぎの」に隣接するモンベル南阿蘇店をのぞいて久し振りの南阿蘇を後にした。






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家に帰り山口の友人からもらった東洋美人で乾杯した。この酒の純米大吟醸は日ロ首脳会談後のワーキングディナーに出された地酒で、プーチン大統領は非常にうまいと大絶賛、あのラブロフ外相も一本欲しいといってきたと文藝春秋に書かれていた。すでに純米大吟醸は売り切れているが、それ以外はお手頃価格で手に入る。頂いた東洋美人は新酒の『一歩 直汲み生』、極上の幸せな美味しさだった。山口県と言えば獺祭が浮かんでくるが山口県萩市の銘酒もお忘れなく。道路復活の南阿蘇に乾杯。







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---



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  1. 2017/01/19(木) 16:54:56|
  2. ロードバイク
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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