コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

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「爆発的噴火」と報じられた阿蘇をサイクリングする

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 「阿蘇が凄いことになってる!」

新聞読んでいると息子がそう叫んだ

慌ててテレビをつけると、映し出されたのは暗闇に花火のような閃光と、降灰まみれの車・・・

「阿蘇山爆発的噴火」報じられ、その被害地は「阿蘇市」というニュースが流れていた・・・10月8日の朝の出来事

8時に家を出てミルクロードに出たところで恐る恐る宿に電話する

すると、電話の向こうからは明るい返事が帰ってきた

「降灰は全くありませんよ」と想像を全否定

しかし、阿蘇平野がどんな景色になっているのか、廻り道してミルクロードの展望所から確認に行った

スカイライン展望所到着

そこにはあるのはいつもと変わらぬ穏やかな風景

想像したような色のついた噴煙もなくただ強い風が吹いていた

自転車旅のカップルが一組、訊ねると阿蘇には珍しいロシアから来た中年のご夫妻

噴火のことなど何も知らずに来てニコンの一眼レフで阿蘇の景色を撮りまくっていた







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内牧温泉着、お年寄りが歓声を上げならがゲートボールを楽しむいつもの光景

テレビで流れる直線で8キロ先の阿蘇神社付近とはまったく別世界だった

地元情報をまとめると、降灰は東風に乗って火口から8キロ地点の役犬原付近から降りはじめ

阿蘇神社がある一の宮や宮地あたりが降灰がひどく

坂梨付近で小石が落ちてきたという

坂梨地区に住むスタッフの話では、深夜の爆発音で目が覚め、外に出ると阿蘇山が明るくなっていて

その10分後、小石が雨のように落下し、10分後にピタリと止み、いつもの静けさになったという

被害がなかった宿では実業団の朝練は通常通り行われ日常と変わらない状態だった

しかし、時々瞬間的に数回停電し、17時から阿蘇市全域で停電となった

宿では発電機で明かりを灯し夕食を提供

23時にやっと停電が回復した

以上が現地の状況

しかし、新聞・テレビで報じられた「爆発的噴火」は「水蒸気噴火」であり

噴火による落石・火山灰の降灰は「阿蘇市」ではなく、正しくは「阿蘇市の一部」であり

噴煙は東風に乗り、一の宮・宮地・坂梨・波野方面の阿蘇市東側に限定されている

よってその地域以外は噴火以前と変わらぬ状況である

宿ではテレビ放送を見てキャンセルが発生している

特にテレビや新聞の報道を疑うこと無く信じる年配の方や

情報が薄い外国人もキャンセルが多い

10月8日午前1時46分の噴火のあとの4時間後、宿で合宿中の陸上実業団の練習は普段通り行われていた

30時間後の9日朝8時から、わたしたちは被害が最も酷かった地区にサイクリングに行った







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噴火の影響が無いと判断できたので予定していた9日朝から埼玉の小松さんのお誘いでサイクリングに行った

メンバーは6名で知らない方ばかりと思っていたら初めての方は大阪のお二人だけだった

スタート&ゴールは小国町の木魂館

大阪のサガンさんは何度か一緒に走っているし福岡組はいつもの顔なじみの方

小松さんと大阪組がジオライドが初めだったこととから

阿蘇山噴火の視察を踏まえて、小松さんが丹野さんから教えてもらわれていたコースを変更

阿蘇神社の宮地と坂梨地区を走ることにした







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La CORSA KYUSYUで水浴びした役犬原あたりから降灰があり

宮地に近づくとその量は増え

阿蘇神社は灰色になっていた






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門前町では店の方が水で灰を落とす作業をされていたが

当日夜降った雨で張り付き、中々取れないと嘆かれていた





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消防団がホースで道路は洗ったものの、それでものこの状況

しかし、観光客が多く賑わいは此の地にあって安心した

わたしたちは300円レモネードが抜群に美味しいこの店でランチ

奥さんから噴火のときの様子をお聞きすることもできた








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宮地駅前から国道57号を走り坂梨地区に近づくと道路は清掃車できれいになったいたが

歩道はこの通りの溶岩石が散らばっていた






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想像を絶する光景は真冬のような灰色の世界








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坂梨地区から離れて手野地区に近づくにつれ

大きめの溶岩石、小石、砂利、灰、パウダー状の灰となってゆく

手野の国造神社の入り口ではまったく降灰もなかった







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国造神社の坂を上りミルクロードへ

ここからは絶景ポイントのスタートだ

合戦群、草原の道から40号に出て小国杉に覆われたところで小松さんがパンク

この前の沖縄の権藤さんがパンクした場所と同じところだった

満願寺を抜け、442号から387号の最後の上りでスプリントやってゴールした









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最後にサガンさんのカメラでセルフタイマー撮影

芸術的加工のモード設定なのか

この日を物語る一枚となった

今日は走って良かった

見るものが見れて感動した

それにメンバーが楽しくて、通じ合えて、素晴らしいライドとなった。

またご一緒したいものだ







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---



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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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