コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

阿蘇の農耕祭事

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昨晩は、国の重要無形民俗文化財「阿蘇の農耕祭事」に含まれる「田作祭」の行事である阿蘇神社の「火振り神事」があった。






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スイスから4泊でお越しのビートライスさんを宿のスタッフが案内。
ご本人にも火の付いたカヤ束を振り回し、異国の神事を堪能されたようだ。







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野焼き二日後の狩尾峠ラピュタ。
車のドアを開けると持って行かれそうなくらいの強風、だが、草も木もなく構造物はガードレールぐらいだから風の音はしない。焦げた匂いもしない。野焼きがあった夜に雨が降って、昨日は一面雪に覆われていたからだろうか。
野焼きは千年前から続いていると言われている。と、すると11世紀、日本は平安時代で源氏物語の頃、アメリカ大陸ではマヤ文明で、ヨーロッパでは東ローマ帝国や十字軍、東アジアは唐が滅んで宋の時代、という風に相当古い時代だが、イギリスではオックスフォード大学が創立された時代というからそう考えると歴史ある大学なんだと感心する。
ここから見えるセメントや朽ちかけたアスファルト道路は、今でも外輪山から麓の集落へ牛の牧草を運ぶために行き来する農道(市道)だが、険しい山の斜面を牛と人が通れるルートはこの道筋しかなく千年前の道でもある。







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頂上近くの壁面の工事のため通行止めのままとなっている。駐車場建設の工事はまだ行われてはいない。千年前からそのままの形で残る歴史的な山道と考えるならば、なるだけそのままの姿で残せないものか思う。農業に関する阿蘇の遺産のひとつであるならば、生活道路となる地元農耕車両以外は山道を崩壊する恐れと、崖を這う離合もできない細い道は安全のためにも通行禁止にすべきではないかと思う。









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野焼きは「草原再生」というよりも「阿蘇の農耕祭事」、と捉えるほうが世界観があるようにも思う。








FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---



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  1. 2016/03/16(水) 12:46:09|
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