コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

弱虫ペダルファンから学ぶこと

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13日は順延された野焼きが北外輪山一帯であった。

わたしは所用で参加できなかったが、参加した狩尾2区在住の宿のスタッフによると、狩尾峠(ラピュタ)もきれいに焼けたそうだ。

今朝、通勤の際に寄り道して見に行こうと思ったが、濃霧で何も見えそうになかったので諦めた。

そのままミルクロードを走っていると霧の隙間から見える草原はまったく黒くなく、野焼きはなかったのじゃないかと思った。

しばらく見ていると積雪で真っ白になっているだけだった。

だからまだ焦土と化した風景は目にしていない。







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最近はほぼ毎日、弱虫ペダルファンがお越しになっている。

九州以外の方がほとんどで、関東からが一番多く次が大阪。

レンタカーでお越しの場合は、天草をサクッと見て、熊本城と路面電車を映像通りの位置から眺め

57号から325号で吉田線を上り、草千里で一息つき、坊中線を下って内牧温泉へ

もしくは、そのまま212号からミルクロード、やまなみハイウェイからゴールとなる牧の戸峠まで行かれる方も。

レンタカーじゃない方は、空港もしくは阿蘇駅からタクシーをチャーターされ、まずはラピュタへ。

タクシー運転手も慣れたもので、「ラピュタ」は観光地のひとつして確実に知れ渡っている。

宿では「コルナゴ部長さん?」と、尋ねて来られたら、映画の絵コンテをパソコンで見せたり館内を案内したりしている。

せっかく遠路、実際の「宿舎」に泊まりに来られる訳だから、出来る限りのことはと思って専用名刺も用意している。







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東京からお越しの三姉妹さんはタクシー利用








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蘇峰に泊まって、早朝ラピュタで雲海に遭遇された幸運なバイリンガル大阪女史はレンタカー 

今年のツールにも行かれるサイクルロードレースファンでもある。

弱虫ペダルファンのみなさんと、ほぼ半年以上接して感じたことは

何らかの記念日や、きっかけとする日に、自分への投資としてお越しになる前向きなチャレンジャーが多いということ。

その熱烈なエネルギーには頭が下がる思いと、自分に欠けているもの、すでに灯火が消えかかっているものを

目の当たりに見せつけられているようでもある。

旅館業としてインバウンドをマーケットにする不安と言うものがあるとすれば

リスクを承知で外国に打って出ている多くの企業を見れば判る通り縮小する国内消費だけでは発展はない。

インバウンドをやらなければ崩壊した観光地、風化してゆく商店街、寂れていく温泉街が行く末なのかも知れない。

阿蘇山がまた噴火したらどうなる?

誰も来なくなり、ただ耐えるだけか、 噴火が収まるのを待つだけか、囁くように祈るだけか・・・

「阿蘇山に上る」という観光一辺倒にならないためにも、目線を変えて阿蘇の観光は変貌しなければならない。

真っ黒に焼けたはずの野焼きの跡が雪で真っ白だったのにはびっくりだった。

ラピュタの真上からの写真には新鮮味があった、ということは定番の写真はすでに珍しくないし、すでにセンターも危うい。

一方向だけの島国ガラパゴスの思考ではいけないし、常に挑戦して行く勇気を持たねば。

文藝春秋4月号の岡藤正広伊藤忠商事社長の記事より

「今年に入ってから、再び中国経済が落ち込みを見せています。・・・中略・・・日本経済への影響も含めて、多くの方が不安視しているのではないかと思います。中国事業に力を入れてきた商社として、我々も今回の不況の谷の深さはどれくらいか気にはしている。ただ、、難しい状況にあるとはいえ、中国経済がこれで崩壊するかと言ったら、それはあり得ない話。彼らはしぶとい。日本みたいに鎖国してきた国とは違う。いろんな異民族に支配されながらも、その都度、過酷な状況のなかで生きながらえてきた。人口は多いし、いま貧しくても将来はいい暮らしをしたいと思っている人が大勢いる。中国はまだまだこれから大いに成長する市場だと思います。」








FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---


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  1. 2016/03/14(月) 18:50:01|
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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