コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

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ラピュタの雲海、愉しみ方は三つ

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前日、阿蘇市でzenのレセプションがあり、宿に泊まるため翌朝は早朝ライドに備えた。5時過ぎに目覚め、窓を開けると真っ暗な街並みにぼんやり街灯が見えるほどの濃霧。ということは雲海が見れるはずと出発の準備をする。外に出るとそんなに寒くない。濃い霧のなかを走り100mほど上ると霧の層を超え星が見えた。ここで一旦止まり、ウィンドブレーカーを脱ぎジャージのジッパーを下げオーバーヒート対策をする。徐々に上り振り返ると闇夜に雲海が見えた。

212号からミルクロードに出て猛然と走る。クルマの無いミルクロードは異国の地に延々と続く草原のよう。とても日本とは思えない。北山展望所を左折し、かぶと岩展望所を過ぎ3キロでラピュタの降り口となる。まだ暗い草原の道にクルマが幾台も見えた。近づくと道の両側に停めてありたいへん危険。カメラマンが並ぶ展望スポットから少し下って宿を出て始めてシャッターを切った。どうにか日の出に間に合った。






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みるみる夜が空けてゆく。





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俵山方面





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定番スポットに戻る。日の出は6時55分だが、その時間は平坦な地平線を想定し固有地形を考慮してないから、ここから見ると根子岳の東、箱石峠の先から7時08分に日が昇った。






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風もなく音の無い世界

20名以上の写真や撮影の人も誰も話さない。

聞こえるのはカメラのシャッター音だけ。





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クライ・・・





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マックス!





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日が完全に昇るとさっさとみなさん引き上げてゆく。

以前はシニアやバイク乗りが多かったが、最近はクルマで来る若い人が多い。

それも一眼レフの女性が目立った。





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半数以上が出てもこの状態。

阿蘇市は沿道の違法駐車の問題を放置できず解決策として駐車場の整備の予定。






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来た道を折り返す。
雲海を眺めながらのミルクロードは走れば日本一と判るはずだが、212号の下りで雲海の中に飛び込むのも面白い。突き抜けるような青空から灰色の世界に突入する不思議な体験。そこは霧の中だから湿度が多くサングラスが濡れる。やがて水滴が凍り視界を妨げる。風を受けるジャージも雪が積もったようになる。
宿に着くと、スタッフに今の体験を興奮気味に話す。やや落ち着いたら洗い場のおばちゃんに朝飯の用意をしてもらう。盆に並ぶのは、炊きたての阿蘇米に味噌汁に漬物、以上三点凝縮の賜物。

見て、走って、食べる、雲海に遭遇するとはこのことなのだ。






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---



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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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