コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

盆を過ぎたら冬になる

2015807xdDSC03467.jpg
阿蘇の麓にある大津町の国道57号線から、阿蘇北外輪山の眺めの良い稜線を通って、やまなみハイウェイに通じる道を

牛馬の飼料や牛乳を運ぶことからミルクロードと名づけられ、一般的に自転車乗りはこの区間をこよなく愛する。

下から上ってくるとラピュタ、かぶと岩展望所、北山展望所、スカイライン展望所、大観峰など

鳥になったような景色が眺められるところが多いが

一旦天候が荒れると、視界ゼロ、凄まじい強風、極端な気温低下など自然の猛威に縮み上がるのは経験者だけの教訓となる。

霧の中のここは、ミルクロードの北端に当る北山展望所前の交差点で

牛乳を運ぶタンクローリーがまさしくその証拠たるミルクロード。

と、思いきや、中身はラードだった・・・







2015807xdMG_2981.jpg
ここは豊肥本線の宮地駅の先から南阿蘇の高森町に通じる九州自然歩道で頂上は標高990mの日ノ尾峠

一昨年のことだが、一緒に上ったタカスさんのヘルメットの中は、わたしと同様、煮立っていた・・・

以来、真夏は走らない。



阿蘇平野は標高500m前後、外輪山を通るミルクロードで900m前後、阿蘇五岳を越える峠道になると1000mを越える。

だから涼しいかと言うと、いずれも田んぼか草原を通る道で今の時期は日陰がない炎天下であり

真昼間はサイクリングどころではない。

涼しくなる朝夕、もしくは曇り日におすすめする。






2015807xdDSC03457.jpg
菊池から立門を通り天然のクーラーのような菊池渓谷を通ってミルクロードに通じる県道45号線

木漏れ日を走る真夏向きの阿蘇へ通じる道。

南小国、小国方面の道も木陰の道が多く夏向き、あとは周辺の林道がおすすめだ。





2015807xdIMG_1175.jpg
国道57号の坂梨地区から南阿蘇の高森に通じる265号線、頂上は標高880mの箱石峠という。

誰かがラルプ・デュエズの裏側の道に似ているとも、眺めが良いがでここも炎天下。






2015807xdR0013734.jpg
雲海はこれの濃いもの

朝夕の寒暖差があるときに出現し

大観峰から阿蘇五岳が雲に浮かんでいるように見え、お釈迦さんが寝ている姿の涅槃像に喩えられる。

しかし、今は狩尾峠、通称ラピュタから見たものが旬。








2015807xdIMG_3163.jpg
ラピュタの道

県道149号線の狩尾地区からミルクロードに通じる市道で途中の長寿ヶ丘公園からは日陰がない。

阿蘇市道ではあるが、ミルクロード周辺から牛の餌となる牧草を運ぶ農耕車両の道として使われる。

一般車両は想定していないため、道は荒れ、崖が多いため落石が日常的で下りは危険

よって「自転車は上り専用」と、地元民として一言。






2015807xdR0013867.jpg
南阿蘇から阿蘇へ上る吉田線

弱虫ペダルでは第一の山岳区間とされている。

眺めが良いがここも途中から炎天下。

火の山トンネルに入ると涼しく、声がこだまするから気分直しに雄叫び区間。

その入り口を走る女性サイクリストひろまみさんは、笑顔。

阿蘇の道はそんなに急勾配ではないから装備さえしっかりしていれば女性の挑戦もまったく問題ない。







2015807xdDSC03475.jpg
内牧温泉からミルクロードに通じる国道212号線

この峠道の距離は7.6キロ、平均斜度5%、標高差360m

第二の山岳区間。






2015807xdDSC03476.jpg
最も阿蘇らしいミルクロード

日の出、日没が特に素晴らしい。

自転車で走る人に「叫びたくなるよ」と教えてあげると

「叫びました」と必ず言われる。






2015807xdDSC01465.jpg
わたしがいるのは内牧温泉 蘇山郷

その象徴である杉の間・・・



とまあ、何度かこのブログを見られた方には当たり前過ぎる事を紹介したが

9日から11日まで長崎県松浦市の伊万里湾と玄界灘の境に浮かぶ小さな島に行ってくる。

8月11日発売の日刊スポーツ新聞に、劇場版「弱虫ペダル」の大々的過ぎる特集があり

そこで、もしや即行で訪れる方のためにとエントリーした。

今、阿蘇をサイクリングするなら朝夕、もしくは暑さ対策を万全に。

ただし、盆を過ぎたら阿蘇は秋を越えて一気に冬になる。

涼しいなと思ったら寒くなるから

いやほんと!

阿蘇3年目の経験。








FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず


スポンサーサイト
  1. 2015/08/08(土) 15:23:41|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<島旅放浪記 | ホーム | 火花的弱虫ペダル効果>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kikuchinokoto.blog88.fc2.com/tb.php/1497-87c5b504
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Author:コルナゴ部長
コルナゴ部長のブログへようこそ!


自己紹介
阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

最近の記事

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数: