
日差しが強く、ほとんど真夏のような天気予報だったので
迷わず菊鹿町の矢谷渓谷から菊池市北部を結ぶ
八方ヶ岳林道に行ってきた。
今から季節、炎天下の昼間に走る際、日陰がない阿蘇の道はありえない。
走るなら早朝から11時まで、もしくは16時から19時までで、あとは昼寝でもしていたほうが無難
脳まで焼けるような日中は楽しくないし、頑張ろうという気にもなれない、頑張るとそれこそ体に悪い。
だから夏は終日愉しめる林道、もしくは林道を取り混ぜたコースとなる。
さて、昨日走った菊池発のコースは、
竜門ダムの自転車専用道路から、橋を渡って右の林道を道なりに進むと穴川集落に出る
八方ヶ岳林道の看板が見えたら、いよいよ、ほとんど車が通らず、民家も無い
道路の脇から鳥が羽ばたき、「ガサッ、ゴソッ」と、うごめく、蛇やトカゲ、テンやタヌキにウサギにイノシシなど
野生動物の領域に入る。
まさにジャングルの道。
そんな涼しい日陰の33キロのアップダウンが続く林道は暑い日が旬の道だ。

菊池からだと3時間ほどで林道沿いにある「山の神つりぼり」に着く。

ここまで来ると林道終点も近く
4/20~9/15までの期間限定オープンのこの店で、ゆっくり山菜料理と山女魚三昧を愉しめるのがこのコースの愉しみだ。
この日は店の人と話しただけだったので以前行った時の写真で食事の紹介。

注文があって生簀からすくい、料理する鮮やかなパーマークが残る山女魚の刺身
火を通すものとは別の生簀、別の餌で育てられているから川魚とは思えない美味しいさ。
ここだけでしか食べることができない驚きの逸品。

伝承の山菜料理は滋味豊かで美味しい
山女魚は刺身と、それぞれ一尾づつ煮物、天ぷら、塩焼き、南蛮だったと記憶

木立の中に爽やかな風が吹き抜ける「山の神山荘」、と言ってもいい。
来週の29日はシクロクロスの宮内選手とこのコースを走る予定で、もちろんここでランチにしようと思っている。
ただし、宮内さんが川魚が苦手でない場合。
一緒に走ろうという方・・・
八方ヶ岳林道へようこそ、歓迎しますよ。
FLUCTUAT NEC MERGITUR
--- 漂えど沈まず ---
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- 2015/05/23(土) 16:50:50|
- ロードバイク
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