コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

「ランナーズ・ブルー」

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「サイクリング」が「練習」になって、終日走ることが減り、朝1時間たまに走るのが習慣になった。

休みの日も朝2~3時間走るだけなので、あえてデジカメなんて持っていかないでiPhoneだけが多くなった。

だから最近は風景写真が少ない。

iPhoneは濡れや小雨から守るためコンパクトな「POCPAC」に、雨のときは登山用の「Marmot」に入れている。

以前は雨だったら絶対走らなかったが、最近は短時間だったら多少の雨は仕方ないと思っている。

それを嫌っていたらいよいよ自転車が遠ざかってしまいそうだし、

沖縄に行ったら雨でも絶対走るからそれも練習だと思っている。

やっぱり練習か・・・







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家の近くに2008年「第1回ツール・ド・コリア・ジャパン」として日本・韓国・台湾・オーストラリアなどの選手によりUCIアジア1.2のグレードで開催された菊鹿町のあんずの丘を起点に一周13.6kmの公認コースがある。翌年より「熊本国際ロード」として国内ではジャパンカップサイクルロードレースに次いで2番目となるUCIワンデイレースとして開催された。

第1回大会は中島康晴選手が優勝、2010年は宮澤崇史選手が優勝、その後「熊本国際ロード」は開催されず、2012年より11.5kmに短縮して全国高等学校選抜自転車競技大会が行われている。そんな交通量も少ない冠あるコースを身近に走れることは地元ならでは、生かさぬ手は無い。

という刺激を自身に与えて1時間でもいいから多くの回数を走ろうと思っている。






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小説家が専業となった1982年からRUNを始め、以来フル・マラソンやトライアスロンで走る続ける村上春樹さん。自身にとって走り続けるということがどのようなことであったか、それについて思いを巡らしたり、自問自答が書かれた良書がある。Runの人、サイクルの人にとって、村上さんが苦しみを通して学ばれたことは大いに汎用性あると思う。

村上春樹著 「走ることいについて語るときに僕の語ること」より引用
『前略・・・フル・マラソンというのは過酷な競技なのだ。マントラでも唱えないとやっていけない。ランナーである兄に教わった文句を、走り始めて以来ずっと、レース中に頭の中で反芻しているというランナーがいた。
Pain is inevitable. Suffering is optionnal. それが彼のマントラだった。正確なニュアンスは日本語に訳しにくいのだが、あえてごく簡単に訳せば「痛みは避けがたいが、苦しみはオプション(こちら次第)」ということになる。たとえば走っていて「ああ、きつい、もう駄目だ」と思ったとして、「きつい」というのは避けようのない事実だが、「もう駄目」かどうかはあくまで本人の裁量に委ねられていることである。この言葉は、マラソンという競技のいちばん大事な部分を簡潔に要約していると思う』


『前略・・個人コーチについて水泳のフォームを基本から作りなおし、以前よりも楽に速く泳げるようになった。筋肉も新しい環境を進んで受け入れ、体型も目に見えて変化した。しかし一方でフル・マラソンのタイムは潮が引くみたいに、ゆっくりとではあるけれど着実に後退を続けた。走ることが以前みたいに、手放しで楽しいと思えなくなった。僕と「走ること」のあいだには、そのような緩やかな倦怠感が訪れていた。そこには払っただけの努力が報われないという失望感があり、開いているべきドアがいつの間にか閉ざされてしまったような閉塞感があった。それを僕は「ランナーズ・ブルー」と名づけた。どのようなブルーであったかについては、またあとで詳しく語ろう』


村上春樹さんが走り続けることに関して正面から語られた「メモワール(個人史)」という本

走ることだけでなく生き方にも学ぶものがある。







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---


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  1. 2015/04/21(火) 12:29:29|
  2. ロードバイク
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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