コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

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澄んだ心

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今年の雲海は例年に比べて少ないような気がするがアマチュアカメラマンは異様に多い。

早朝、ラピュタの頂上でその集団に遭遇するとみな三脚を並べファインダーで一方向を覗かれ完全に無視。

見渡すと圧倒的にシニアの方が多く高級一眼レフのマーケットはこの世代が支えているんじゃないかとさえ思う。

まあ、平日の早朝に天気次第で行動できるのは仕事をしていない人でないと当然無理だろう。







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なかでも女性が多い。

「今後は70歳以上の女性が消費の中心」という新聞の記事があったが宿にいても現実の世界となる。

そして、好みの宿を決めるのは女性であり、男性はそのあとを付いて来るパターンがほとんどのよう。

商品のターゲットは、「70歳以上の女性」である。




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スペインからお越しの6名の女性グループ、凄く陽気で楽しい方々だった。

一般の客層に比べ宿で飛躍的に伸びているのが外国人旅行客、平日やオフシーズンも関係なく予約が入る。

その集客はアジアを対象としたものが、シンガポール本社の Agoda(アゴダ)というネットのサイト、

ヨーロッパがオランダ・アムステルダムに本社があるBooking.com (ブッキングドットコム)。

この2社で外国人個人客を取り込んでいる。





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蘇山郷写真室より

外国人用販促写真にはワインが日本酒や焼酎に変わる。

温泉の写真は日本人用には大浴場、外国人には貸切風呂(プライベートバス)になる。

人前で裸になる習慣のない外国人はどんなに設備が良くても裸で入る大浴場の利用は考えられない。

あとWi-Fi がないとダメ。パブリックスペースだけでもいいからWi-Fi 環境は必須。

ネットサイトとプライベートバス、それにWi-Fi があれば外国人客の視野の対象にはいる。

逆にこの3つが揃わないと外国人個人旅行客の取り込みは無理、

大型バスで来るリアルエージェント経由の団体客しかない。

当然そこには宿と客とのつながりは薄く、俗に言う「もてなしの心」はあまり見えそうにはない。

異国の地を訪れる外国人の立場に立つことは難しい。

澄んだ心をもたないと、十分相手の意図をくみ取ることができない。

澄んだ心、それがもてなしの心じゃないかと思っている。

言葉はというと・・・・

阿蘇に自力でたどり着く外国人は英語を話せる人たちばかりで英語だけなら何とかなっている。

宿の英語力のレベルはものすごく低いが旅館内での意志の疎通は図られている。

そんな調子でも今年の春にはBooking.com から顧客満足度における賞を受賞、

言葉はあとから付いて来ると最近思うようになってきた。

宿ののれんをくぐる外国人は敬意を払うような気持ちがありありと見える。

象徴的な杉の間には日本人以上に興味を示され特に欧州の方は部屋に通すと感動される。

そんな敬意をリスペクトするためにも、

杉の間へのアプローチ、見せ方しての改装工事までは何とか主を説き伏せたいと考えている。







FLUCTUAT NEC MERGITUR  --- 漂えど沈まず ---

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*Comment

サルトさん 

鉄筋の建物が階段で上がる3階の6室でここも客室として使っています。
廊下までは簡単に電波は届きますが、客室となると出費がかさむ工事が必要になり手こずっています。

ロビーでwifiができるものだからそこまで危機感がないという感じですが、経営者はもっと評価を下げているところを優先したいというところです。

ただし外国人を今まで以上に増やすことについて私たちの気持ちが付いていけないことも正直なところ、今は時間をかけての接客で何とかなっていますが、もっと多くなると英語力のレベルを上げないといけません。

そこなんです!

  • posted by コルナゴ部長 
  • URL 
  • 2014.10/24 18:16分 
  • [Edit]

WiFi 

本館(旧館)だけであればnupuriの言う通りではないかと思われるものの、問題は古めの鉄筋コンクリート(以外に厚がある)の新館の方ではないかと思われます。ただこれは新館のカバーできないエリアにはご案内しない割り切りであればクリアできる課題の様にも思われます。英語のうたい文句を「宿泊エリアは全てWiFi可」として置けばよいことで、誰も案内されないエリア&庭園や駐車場におけるカバーは期待していないでしょうからね。
  • posted by サルト 
  • URL 
  • 2014.10/23 17:57分 
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nupuriさん 

理由は忘れましたが複数の業者にテストさせて結果、すべての客室まで電波を届くようにすると50とか金額になり、クチコミやアンケートから情報を得た改善点(防音・換気扇など)を優先し部屋内でのwifiは後回しになっています。

でも、こんな意見が経営者を動かすきっかけになりますね。プッシュしてみましょう!
  • posted by コルナゴ部長 
  • URL 
  • 2014.10/23 11:34分 
  • [Edit]

wifi 

部屋でwifiはヨーロッパのホテルでは標準ですが、
蘇山郷なら廊下にいくつかルータを
置くだけでいいので、コストも手間もそうかからないと
思うのですが(DIYでできるレベルだし)。
  • posted by nupuri 
  • URL 
  • 2014.10/23 09:18分 
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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