コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

冬の気配が見えてきたら

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今朝、8時30分の北山展望所の気温は10度

夏が過ぎたら一気に冬が訪れロードバイクの方はそれなりの装備が必要。





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観光で来られる方

阿蘇カルデラツアーの「星空ツアー」 「ナイトホーストレッキング」早朝の「雲海ツアー」などに参加する方

ダウンジャケットが必須です。






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今、草原では牧草の刈り取りシーズンでもある

晴天が続くと農耕車両が頻繁に行き来するので注意が必要

そんな阿蘇らしい季節はサイクリングにおすすめで11月末までがわたしの一番好きなシーズンだ

写真を撮っても、終日サイクリングしても、すばらしい作品、感動的な物語となる。




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冬の気配が見えてくるこの季節におすすめの一冊。

今年4月に亡くなられた渡辺淳一さんの記念碑的な作品 「阿寒に果つ」。
渡辺さんの葬儀で弔辞を読まれた北方謙三さんは初期の代表作としてこの本を推されその理由をこう言われていた。

「小説は人間を書かなければならない。人間の中の煩悩を書かなければならない。人間が悩むのもそこだし、生きている意味を獲得するのもそこからだし、その煩悩みたいなものは絶対目を背けない。気取ったりはしない。ずっと苦しみ続けるんだ。作家というのは必ず業を抱えて何か書いているもんですけど、渡辺先生の場合は 「阿寒に果つ」を読んだらだいたいこの人が、この作家がどういう業を抱えていたのか見えてくるところがあると思います。」

あらすじは天才少女画家ともてはやされた高校生”時任純子”が雪の阿寒で自殺した。20年後、同級生で恋人だった主人公は、純子と関係していた4人の男に話を聞き彼女の自殺の真相を探ってゆく。この作品は渡辺淳一さんが高校時代の恋人をモデルに書いた小説と言われている。

冒頭より
「死に顔の最も美しい死に方はなんであろうか・・・・生きていたときより美しく、華麗に死ぬ方法はただ一つ、あの死に方しかない。あの澄んで冷え冷えとした死。純子はそのことを知っていたのであろうか。あの若さで、果たして死ぬ時、そこまで計算していたのであろうか。」

雪溶けの雪原から、生きていた時以上に美しく鮮やかな純子の遺体とその情景の描写数ページでこの本に魅了された。そして、冬の阿寒湖を訪れたくなった。いい本に出合った。





FLUCTUAT NEC MERGITUR  --- 漂えど沈まず ---


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  1. 2014/09/20(土) 15:11:40|
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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