コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

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第16回サイクルマラソン阿蘇望

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4回目の阿蘇望を仲間たちと愉しんできた。

大会パンフレットによると、Aコース120kmの参加者は597名(600名枠)、Bコース71kmは288名(300名枠)の合計885名の参加者があり、真夏の炎天下に峠を上る厳しい大会の内訳は、県別にはほとんど同数の熊本と福岡で6割を占め、年齢別には40歳代~60歳代で66.8%、男女別では男性が96%となる。
大分・宮崎・鹿児島・長崎の参加者合計が福岡とほぼ同じで、高速道路で2時間程度の距離感と4県合計の80%となる人口によるものだろう。ほとんどが男性が占めるのは、当然ながら女性が参加するには過酷過ぎるというもの。

スタートはAコースの申し込み順の50名を1組に3分毎。足切りがあり最初の峠(吉田線)の中腹にある「火の山トンネル」が10時30分、残念だったのは遠くから来た友人の娘さん(Bコース)が、最終組の前の9時23分にスタートし火の山トンネルで足切りになり彼女の阿蘇望は終わってしまった。交通渋滞を避けるためにも足切りは必要だが、最初のスタートが8時でその1時間23分後にスタートとは予定より30分ほど遅れたことになる。足切りのバスには10時45分には乗っていたそうで予定通りに出ていれば関門は通過できたはずと悔やまれた。もしもスタートが遅れたのが「大人の事情」というものであれば改善できればと願う。Aコースが厳しい人がBコースを選択するならば67分で火の山トンネルはかなり厳しいのでは。

とは言うものの、現実は主催者としては手一杯ということもあろう。同じ日に天草トライアスロンの開催があり、熊本県自転車協会関係者の方々及び頭が下がる思いのボランティアスタッフが二分された今年の阿蘇望の状況。予想される悪天候への対応、加えて予期せぬというより天草下島サイクルと同様、住民から多くの苦情、よって厳しくなるばかりの警察との対応などなど計り知れない問題をひとつひとつ解決してゆかねばならない。そのことをふまえ脳天気なこととは知りつつも全国から集まってくれる阿蘇を愛するサイクリストのためにと思う。
熊本県自転車協会には参加者の交通ルール違反や集団走による苦情が寄せられている。その行為はボランティアとして参加した我々の仲間が認めるところであり単なる田舎の人の意見ではない。



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この大会をよって多くの友と久し振りに再会することができた




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うす霧の吉田線の頂上付近ではヒグラシとウグイスの共演はこの日一番の感動だった

気温もグッと下がり、一足お先に秋を感じた。

坊中線の下りで雨が降り出し、箱石峠を上りだすといよいよ本格的になり

エイドを過ぎたら猛烈に降り出した





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そのまま雨はやむこともなく265号から広域農道にはいるとどしゃ降り

道は川のようになって、すでに笑いしかでてこない

そして遠い雷が近くなり、さてこのようなときはどうすればいいか不安になるも

木々に覆われ体がむき出しではないので大丈夫ではないか

しかし、このとき吉田線や草千里、箱石峠の頂上付近を走っている人は大丈夫かと心配になるほどだった

過去に草千里で韓国からのサイクリングのツアー客が落雷で亡くなられている

このような時の対応も自転車乗りには必要、特に大きな木の下は「側撃雷」というものによりたいへん危険であるという

詳しくはこちらへ 「生き残れ。Annex」




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大会は正しい選択により前半の2峠で中止となった

午後から晴れ間も見えたが長い下りが続く地蔵峠や俵山は危険すぎる

食べ放題のブルーベリーやトマト付きの美味しい昼食を食べ友人らと家に帰り温泉でさっぱりと我に返った

大雨に阿蘇を走るという貴重な経験は生涯の記憶に残るほど

これもまた愉しい自転車話しとなるに違いない。




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菊乃家で家内と娘の三人で阿蘇望で走ったという口実のお祝い

走ったあとは何でも旨いが、やはり馬刺しに限る

あと天ぷらも豊かな気分になった

最後はがらかぶの煮付けを銘酒菊池川で流し酔いも回った

締めくくりはカニ味噌パスタで悶絶しわたしの阿蘇望が終了した。





FLUCTUAT NEC MERGITUR  --- 漂えど沈まず ---

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*Comment

てばさま 

てばさま! はじめまして、
サイクリングの際の落雷からの回避について探していたら『生き残れ。Annex』にたどり着きました。ロードバイクでのサイクリングは山間部が多く逃げ場がありません。そこでどのようにして、「生き残るか」は我々が一番知りたい貴重な情報でした。ご覧になった方はまた多くの方に伝播されることでしょう。

ロードバイクの魅力は、ひとりで玄関から出た時点から始められるところがまずは大きな魅力です。健康のためや、力をつけるためなど早朝の練習も簡単にできます。また、みんなと一緒にLSDのサイクリングも楽しいし、さまざまなサイクルイベント、大人の運動会と喩えていますが目標として励みになります。

ロードバイクは簡単に輪行ができますから是非かって走られた経験のある阿蘇にお越しください、ご案内しますよ。

今回は偶然のご縁でした。これからもどうぞよろしくお願い致します。
この度はありがとうございました。
  • posted by  
  • URL 
  • 2014.08/03 17:48分 
  • [Edit]

リンクありがとうございます 

初めまして。当記事でリンクしていただいた『生き残れ。Annex』管理人のてばと申します。貴殿のブログからの来訪者がかなりたくさんいらっしゃるので、お邪魔させていただきました。私のブログの情報がお役に立てれば幸いです。

私は長年に渡って二輪、四輪のモータースポーツをやってきましたが、つい一ヶ月程前から奇しくも自転車に乗りはじめました。オフロード中心でやってきた私は迷わずMTBなのですが、最近は自転車の魅力にハマりつつあります。

購入一ヶ月ちょっとで、ショップの店員がギヤの減りに驚くほど走りこんでおります。

私は関東人ですが、阿蘇山は学生時代にオフロードバイクで訪問し、外輪山を一周したり、やまなみハイウェイをあちこちに逸れながら走った思い出の場所です。まだ本格的な山を走る脚力はありませんが、いずれまた訪問したいと思う場所のひとつです。

これも何かのご縁かと思いますので、これからもこちらにお邪魔させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



  • posted by てば 
  • URL 
  • 2014.08/03 00:27分 
  • [Edit]

阿蘇のT さま 

山頂からの下り、坊中線の下りですね。ここは見通しが良いためスピードを抑えることが怠りがちになります。今回の阿蘇望は、はじめて参加の方が4割近くもあり、コースに慣れていないと余計に危険度は増します。

加えて自転車の経験が浅いと急ブレーキや斜走など他の人を考えない危険な行動を伴います。わたしと友人は、そのもらい落車を避けるため、ゆっくりと、ゆっくりと下りました。危険回避はそのようないろんな情報を踏まえた上に判断してゆかねばなりません。

もちろん、信頼できる人と走るときはダウンヒル、愉しみますけどね。
  • posted by コルナゴ部長 
  • URL 
  • 2014.07/31 10:06分 
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NoTitle 

今回私は阿蘇望に初参加でした。阿蘇山頂からの下りは命がけでしたね。後半が中止になり不完全燃焼ですが来年も出場したいと思いました。
  • posted by 阿蘇のT 
  • URL 
  • 2014.07/30 21:44分 
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Tさん 

天気良し、コース良しで阿蘇望とは打って変わってラッキーでしたね。

阿蘇も五岳周辺に限らず今回走られた外輪山~小国、

それに産山方面も迷路のようにいいコースがありますよ。

3日間くらい走れば完璧に堪能できるはず、

ざっくりと休日を取ってまた遊びに来てくださいね。

では、いつかご一緒しましょう!
  • posted by コルナゴ部長 
  • URL 
  • 2014.07/30 15:46分 
  • [Edit]

草原サイクリング 

昨日は草原&山岳サイクリングを堪能しました。その後に温泉でひと息つけるのも阿蘇の魅力ですね。そして、色々とお話しさせて頂きありがとうございました。また阿蘇びに来ます!
  • posted by 埼玉のTです。 
  • URL 
  • 2014.07/30 14:52分 
  • [Edit]

埼玉のTさん 

待ってます!
  • posted by コルナゴ部長 
  • URL 
  • 2014.07/29 09:24分 
  • [Edit]

ぴなもんさん 

ほんとだ!
真ん中に来てますね。
大雨にて車で移動する家内の写真も少ないのにバッチリ(ややピント合わず)来てますね。

雷はいけません。サイクリング中に峠とかで雷に遭遇したときの最善の回避方法なんて知りたいものです。

宿には是非遊びに来てください。
デロンギの珈琲くらいしかもてなしはできませんけどね(笑)
  • posted by コルナゴ部長 
  • URL 
  • 2014.07/29 09:23分 
  • [Edit]

ラピュタ 

今日、ラピュタ登ってお薦めコース走る予定です。後で、お風呂入りに行こうと思っていますので、お邪魔させて頂きます。地蔵&俵山は次の阿蘇望で...😅
  • posted by 埼玉のTです。 
  • URL 
  • 2014.07/29 07:14分 
  • [Edit]

阿蘇望お疲れ様でした 

阿蘇望お疲れ様でした。
後半の中止は残念でしたが、雷はいけませんよね。
また来年ですね。

今年は、ネットでの申し込みだったので一組スタートでした。コルナゴ部長にいつ追いつかれるかと待っていたら、箱石の上り口であっさり追い抜かれました(大汗)ちょうどフレームinしてしまっている所で、一緒に写っているのは私です。すいません(汗)

今度クロスロードバイスクルのみなさんでお宿に伺うとお誘い受けました。日程が合えば参加したいと思っています。よろしくお願いいたします。
  • posted by ぴなもん 
  • URL 
  • 2014.07/29 00:49分 
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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