コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

台風に備えて

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8日の通勤の際、ミルクロードの入り口に近いオートポリスの曲がり角を過ぎたあたりで硫黄の臭いを感じた

助手席に置いてある弁当かと思ったが全開の窓からその臭いはしばらく続いた。

宿に着いて車を降りると、硫黄の臭いがプンプン、九重などで道に漂っているあの臭いだ。

もしやと屋上に上がると、阿蘇の噴煙がいつもと違う

普段は真上にまっすぐ上がるか、少し上がって南阿蘇方面に流れているかだが

見たことないような噴煙は明らかにこちらに向かっている

台風の影響で風向きが変わり内牧方面に吹き降ろしているのだろう

それだけのことだが自然の脅威を感じた。

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宿の台風対策は杉の間の雨戸




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スタッフのニノミヤ君は入社8年目だがここの雨戸を閉めるのは今だ記憶がないという







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雨戸を収納棚からレールに乗せて閉めてゆく

おそらく10年以上動かしていないはずだがスルスルと戸車は滑らかに進む

ちょうど改装工事の大工の親方がいらしゃったので見せてあげると溜息まじりに感激しておられた

素人目にも築80年以上経つのに狂いはない

経年のあとは見えるものの、動作やその役目において劣化のあとはない

当時の一流の大工の仕事ぶりが窺われる




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外から見ると縦にいく筋もの縞のようなものが見える




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この縞模様は2センチ間隔で打たれた釘から流れ出た錆び

大工さんの話では当時の建物によっては鉄釘ではなく、錆びにくい高価な真鍮の釘を使っていたそうだ

杉の間の雨戸も真鍮の釘を使ってあり錆びは出ているものの緩んだり腐食の跡は一切見られない

この手の込んだ雨戸はいくらしたんだろうと親方は腕組みして宙を眺めておられた。


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ところどころに節穴が見えるが、これだけこだわっているのになぜ?

もしかして台風のときなどに、外の様子を見るためののぞき穴・・・・

なんて想像してしまう。




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9日と10日は大型の台風のため交通が遮断されたり、停電で快適に過ごすことができなかったり

なにより非常に危険であるため予約済みのお客さんに事情をいってすべてお断りし休館とした

台風対策が済んだら早めに帰って菊乃家で馬のにぎりを食べに行った。




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翌日の今日は休みのため台風が来る前に朝連コース+α

帰りには雨に打たれたがこんな日にも走れて満足

あとはどこへも行かず晴連雨読で部屋に篭もり、ひとりまったりと台風一過を愉しむ




FLUCTUAT NEC MERGITUR  --- 漂えど沈まず ---

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  1. 2014/07/10(木) 15:20:27|
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