
「ツール・ド・おきなわ」はロードシーズンの最終戦としてUCI1.2クラスのチャンピオンレース210kmを筆頭に、
ジュニア国際140km、女子国際100kmという3つの国際レースが開催
そして、市民レースは国内最長の210km、140km、100km、50kmという4つのレースが行われ
第25回の記念を迎えた今大会には、国内外から過去最多の約4500人がエントリーした。
さて、それでは私が市民100キロを完走できた理由の検証
エントリー455名/完走者317名(完走率69.6%)
トップのタイムは3時間13分/私は4時間14分/267位
制限時間内の最終足切関門通過者の最終ゴールタイム4時間27分
ボトルの水は4本、補給食のジェルは5個(キッズのメンバーはボトル6本、補給食7個)
私は25分スタートが繰り上げれたことにより完走できたと思う。
それと足が攣ってもあきらめずに足を回し続けたことに尽きる。
昨年の100kの完走率は66%、
今年は25分早くスタートしたにも関わらず完走率が伸びなかったのは
29度という酷暑により多くの人が足攣りで減速したことだろう。
もし「ツール・ド・おきなわ」の市民レースに来年初エントリーを考える人がいるならば、
年代別の50キロで上位入賞を狙うか(完走目的だったらここまでの遠征を考えるともったいない)
市民210キロ(500名/完走者140名)は全国のホビーレーサーが目指す究極の種目
市民レースの国内最高レベルで競技力のある選手が競い合う。
140kmは市民210kmと同様に山岳横断が2回が設定される難コース。
そうなると一般的なのは市民100キロ、エントリーが開始して翌日には定員に達してしまう人気だ。
私程度のレベルであれば5箇所の関門を必死に突破するのも練習の目標になる。
この大会に向けてキッズのチーム練習は9月より始まりそれに備えて個人の朝練はさらに3ヶ月前のようだ。
市民210kはホビーレーサーの「甲子園」と言われる。140kも100kもそれに準じたコースで
「甲子園」に喩えられるように比較すべき大会は存在しない特別なレースである。
多くの人が土曜入り込みの月曜アウトする沖縄2泊3日の遠征となる
ロードバイクを趣味として更なる自身の向上を目指すならこの大会は参加すべきであり
これを目標に練習するとよい。
ただ、3日間の休日と遠征費用が問題になるが、
堂々と休めるような「仕事」をして無駄使いを無くせば可能なはず。
何かを得るということは、何かを捨てるということ(ちきりんさんの言葉)今まで通りだったら無理。練習と一緒だ。
さて、「運」と「ささやかな練習」によって完走できた私のデーターを紹介しよう。
年齢:55歳
戦積:壱岐50km/1時間46分
オートポリス3時間耐久/33周
英彦山ヒルクライム/55分49秒
大人の輪行について
自転車の宅配便による移動は想像通り落だった。
熊本往復で1万円ちょっとかかったが、それは手荷物移動に要する時間をお金で買ったと考える。
明日アップ予定の最終日のサイクリングにおいては時間ギリギリまで愉しむことができた。
また、私たちは自転車ショップでの受取り預けだったが、
このような大会による現地での受け取りは自転車の保管台数のスペースの問題がある
よって例えばJCA割引のあるクロネコヤマト店なら可能だろう。
現に今回同行した東京の友人は壱岐の大会でクロネコ店で預かり受け取りをした。
大人の輪行はこのようなサイクルイベントではなく少人数での旅行にはこれほど便利なものはないと思った。
何より現地のショップでの情報を得られることが大きい。
ショップ同士でのネットワークができると自転車旅も気軽により愉しめるものである。

15時から表彰式が始まる。

普通の立ち話をしていた浅田監督と福島さん
福島さんは昨年の市民50kmオーバー50のチャンピオン
今年は2位
福島さんと
バイシクルキッズ店長でチームキッズオーナー大城店長
ツールド沖縄に25回連続出場者でもある。
大城店長は市民50kmオーバー50に今回は優勝狙いにチャレンジされたものの
最後の逃げが実らず14位

16時より会場横で行われる名物ふれあいパーティ
4000人の胃袋を満たす
豚の蒸し焼きが3頭
これが美味しい!

高校生ボランティアスタッフによる弁当とおでん

オリオンビールも飲み放題
名護でパーティを愉しんだあとは那覇まで高速で移動
チームカーでの移動は極楽だね。

那覇のホテルでシャワーのあとチームキッズの打ち上げ


大宴会スタート
「さあ今日からたっぷり食うぞ」
「しこたま飲むぞ」
メンバーの多くが大会に備えて「脂断ち」「ラーメン断ち」「アルコール断ち」「ご飯減量」を行い
厳しい練習をして来た。
今夜が記念すべき解禁日!

キッズから多くの入賞者が出た。
カメちゃんは100キロで7位!
それと残念ながら落車による怪我人も・・・


島酒に酔う無敵の日
両人対酌すれば 山花開く
一杯一杯 復た一杯
Festina Lente - 悠々として急げ
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- 2013/11/15(金) 17:20:23|
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