コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

阿蘇合宿ライド 其の一 『大人の知恵』

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福岡の自転車仲間と阿蘇合宿ライドを愉しんできた。

私を写す立場とご一緒の方は見るが、いつも写される側なのでいつもそう考えて頂きたい。




































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熊本からはpingさん夫妻もご一緒で、阿蘇ライドが初めての方や女性のお世話などサイクリングに精通したお二人の参加はとても心強い。
事実すぐにそうなったのだが、グループ走行の場合アクシデントを想定することが大事であり、その場合参加者全員で知恵を出し合い、最善の決断を手際よくすることが最も大切なことだと思う。それは仕事にも言えることでそれが出来る人、一般的に「頼りになる人」を目指すべきでありそんな遊びは勉強である。


























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今回の合宿ライドとは、坊中のカルキさんのお世話で阿蘇登山道の坊中線(パノラマライン)入り口にある坊中公民館に宿泊し、当日と翌日の2日間阿蘇を走るもので、夕食と朝食、それに最後のランチまで現在公民館管理者であるカルキさんにお世話になり、走ることと同時に阿蘇の人のあたたかさに触れ合うものでもある。

当日9時集合、参加者は女性3名を含む10名でコースは私におまかせだったので、内牧温泉から湯浦の実業団トレーニングコース5キロを1周走り、3キロ先のラピュタを上りミルクロードからマゼノミステリーロード、小国、満願寺温泉、ランチはタオズ・カフェ、草原の道でミルクロードをくぐり、小嵐山を降り坂梨の水害跡を経由する90キロコースを「季節」「旬」「人」あと「自身の趣味」を前提に選んだ。

夕食は阿蘇の草原で育ったあか牛の焼肉や馬刺しなど、サイクリングで走って目の当たりにした草原の恩恵を味覚で愉しみ、二次会はカルキバーに移動しギターライブの鑑賞で坊中の夜を「食」「音楽」「人」あとこれも「自身の趣味」で締めくくる。

翌日は参加者だけで箱石峠~吉田線~坊中線で阿蘇山を一周しランチはカルキさんお手製の「究極の阿蘇バーガー」。
何が究極かというと行列が途切れない「いまきん食堂あか牛丼」の肉の提供店「カルキフーズ」の上質なあか牛ミンチのハンバーグを、阿蘇のパン工房「豆の木」さんオリジナルバンズで丸ごと旨みを封じ込めたものである。
このバーガーは肉が稀少なため販売はされていない幻のバーガーである。



























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では坊中公民館の案内

自転車はタイヤを拭いてこのあと新聞紙を敷き廊下に。



























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水周り、

巨大なキッチンは台所用品が一式揃う。

ガス台・鍋・皿・コップなど自由に使っていいが使用後は元の状態にすること。



























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トイレは和と洋で清潔に保たれている。



























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和室は障子に仕切られた二間、大広間はアコーディオンカーテンで仕切られる。
これからの季節には天井に扇風機。クーラーは無いが標高が500mあるので夜間はこれで十分。ステージには大型液晶テレビ。テーブルもあるので必要に応じていろんな設営ができる。これも使用後は元通りに。布団はないのでシュラフ等寝具持参のこと。浴場はないが徒歩5分の阿蘇駅隣に浴場施設あり400円。




さて一行は9時に出発。ラピュタ上り口までパレード走行し以後は体力に応じて走って頂上で待ち合わせ。
先頭を長寿ヶ丘公園で見送り後続を待つ。
しかし、いくら待っても来ないので電話すると初ラピュタ女性のディレイラー付近が破損し走行不能とのこと。pingさんが坊中まで戻って車で熊本市内の自転車屋まで修理に行く。その出発を見届けて残り女性2名はラピュタを上る予定。よって男性6名は予定コース走り状況が判り次第合流することになった。この決断は最善で参加者のクロスするところのベストの選択でありリーダーはひろまみさん。

ということで汗が塩になった頃にタオズ・カフェへ到着。



























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「Tao's cafe」
マクロビランチメニュ3品から悩むことなく意見一致したのは「有機野菜のベジカレー」。天然のインスリンと呼ばれる「菊芋」他、無農薬野菜が美味しい。ご飯はマクロビなら当然の玄米。消化が悪いので普通の3倍噛んで食べるようにと優しくオーナーから食べ方の案内。消化が悪いからサイクリングのランチには不適ではなく、3倍噛めば消化は同じということ。「噛む」ことは脳に刺激を与え少量でも満腹感になる。他にも健康に良い食育のお話は貴重。女性不在が残念なところだった。

かぼちゃと小豆のマクロビスィーツは美味。わずかな甘味は食材の甘さと少量のメイプルシロップで砂糖は筋肉が硬くなるのでマクロビには付加とのこと。足は攣りたくないので一安心でいいこと聞いた。逆に「焼き塩」というサラサラのパウダー状の塩をスィーツにかけるよう勧められ、これが絶妙に美味しいこと!
「汗をかいたら水分もだが上質な塩が元気の素」となるほどその通りだ。

私は今回は道案内なので判りにくいところは先頭を走る。よって写真撮る暇はなく、普通男同士の集合写真も有り得ないので写真はこの一枚だけ。ただ一箇所残念だったのは草原の道を爽快に走っているとき、放牧の艶やかで陽に輝く黒毛牛10頭以上が有刺鉄線沿いに猛然と我々に並走したシーンだ。こちらはセメント道のやや下り、牛が走るのは放牧の原野であり起伏に富み、上ったり駆け下りたり、ジャンプしたりしながら隆々とした黒毛牛のスピードは想像以上で「あれに追われたら逃げれないね」とメンバーが口を揃えていた。ツールやジロで馬が並走するシーンを見るがそれと違うのは走る草原の原野もさることながら、時々ジロッと睨み付ける野性的な目だった。



























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「Tao's cafe」を出ると草原の道・小嵐山麓まで6月1日開催の阿蘇カルデラスーパーマラソンのコースであり、すでに要所にのぼり旗がはためき道路の草刈も済んでいた。小嵐山の樹林帯になると道を覆う樹木が造園会社に枝打ちされており、運営の影の部分の大変さをあらためて実感した。100キロのカルデラマラソンは今年で323回を迎える歴史ある大会だが、今後は地域の地形を生かしたスポーツイベントが各地の町興しととして全国的にも開催される時代であるようにも感じた。

坂梨地区へ下るとダンプや重機の作業でいたるところ埃が舞っていた。時折未舗装部分もあり大切なバイクには厳しい道路状況もあったが、がけ崩れ跡地や田植えされない原野のような風景を見てもらい想像を超えた現状を感じてもらったのではないかと思った。

一度見た彼らはもうここに来なくていいし、もっと原色の景色のところでサイクリングを愉しんでもらいえばいい。ただ阿蘇に来ることが復興への一歩となることを今回理解してもらえたら幸いだし、まだ物足らないなど要望を聞かせてもらえば今後の参考にしたい。

そんなことを考えているとき、別れていたメンバーといきなり出合った。

「オオッ!」とまさかの感激の再会。

逆コースを走ればどこかで出会うとpingさんの判断が最後数キロだが一緒に走ることができた。

笑顔で坊中に着くと風呂で阿蘇を流し、夜の部突入・・・・




明日に続く。





























Festina Lente - 悠々として急げ-




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  1. 2013/05/26(日) 18:27:11|
  2. ロードバイク
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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