コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

狩尾地区野焼き

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狩尾地区の野焼きに行ってきた。

今年70歳になる宿のスタッフに同行し狩尾2区から区民として参加した。
狩尾地区は外輪山麓の集落から、上に登った狩尾峠(通称ラピュタ)一帯と、その先のミルクロードから国有林までが管轄となり3区に分かれて野焼きをする。参加者は1区134世帯、2区126世帯、3区108世帯からそれぞれ1名づつが参加する300名以上の区役であり、もし規則に反した欠席理由の場合は罰金1万円だそうだ。

管轄エリアは険しい峠の斜面を何時間も歩く危険な箇所のためボランティアの参加はない。息の合った10年、30年、50年以上この地の野焼きに熟知した姓でなく名で呼び合う親戚のような間柄の人たちばかりだ。

午前8時、宿の者の家で落ち合い、軽トラックで狩尾峠を登りミルクロードを渡った北側の牧場に集合する。ラピュタを50台を超える4駆の軽トラックのコンボイが登る光景は見事なものだった。

























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牧場からは原野を歩き最初に火を放つ場所に向かう。





























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区長さんの挨拶と注意事項の説明がある。

参加者はみなこのような格好だが、背負っているリュックのようなものは「ジェットシューター」といってベスト式の中身は30リットルの水が入っている。袋からノズルが出ており噴射ができる火消しで消防団員が背負う。竹の熊手のようなものは「火消しぼう」で一般の人はこれで火を叩いて消す。














































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これが「火消しぼう」で先端は蔓で編んだお手製だ。



























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アセビやヒノキの枝の火消しもある。

また、原野用の消防車として水タンクと動力噴霧器を積んだ軽トラックが1台あり、

まるで戦場のジープのように火の勢いを見ながら原野を駆け巡る。



























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火のつけ方は道や防火帯で区切られたエリアごとに燃やしてゆく。

下から一気に燃やす場合と、頂上部を少し焼いて防火帯を作って燃やす方法や、

上で火をつけた人達が降りたのを確認して火を放つ場合など場所によりいろんなパターンがあるようだ。



























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火が付くと風が発生し炎の勢いは想像以上に早くなり






















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10m以上の荒れ狂う火柱となる、

軽トラがやばそう・・・・・

「早よ逃げろ」と叫ぶ声が聞こえる。


























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無事回避、このような危険が伴う。



























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火はこの灯油バーナーやカセット式のバーナーで点けてゆく。

これは熟練者の担当。

























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平地を焼く。

基点から両側に広がり焼いてゆく

煙で目が開けられない、

煤が鼻・口・耳、開いているところに飛び込む

そして熱い!





























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火消し隊は火をつけて行く両側と燃えたところを進む。



























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ワルキューレーが聞こえてきそうな


























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火消しぼうが銃だったら戦場そのものだ。






午前の部終了、

午後からは狩尾峠を焼く。
















Festina Lente - 悠々として急げ-




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  1. 2013/03/18(月) 17:31:43|
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