コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

ラピュタを歩く

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名のある滝ではない。

ラピュタまで峠道を歩いて行く途中、杉林の間で偶然見つけた。

阿蘇の男二人、思わず顔を見合わせた。



























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雲ひとつない快晴無風の阿蘇、じっとなんてしていられない。

どっちが言い出すかと思っていたら阿吽の呼吸でメールが鳴り、「外で昼飯」となる。

「外で昼飯」とは大人の遠足のことで、カルキさんと狩尾峠へ行って来た。

狩尾峠、ラピュタは昨年7月の大雨でまだ通行止めである。

阿蘇に春を呼ぶ野焼きのシーズンまでには開通して欲しいものだが

工事状況の確認を含め4キロの上り坂をじっくり歩いてきた。



























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麓からしばらく行くと樹林帯を抜けたところにある長寿ヶ丘公園

地元の人の大切な憩いの場である。

管理もきちんされており、チリひとつ、雑草もない。

訪れる人に一言ここでの約束していただきたい

「来た痕跡を残してはならない」

「落としたら拾う、落ちていたゴミも心で拾う」

よろしいでしょうか。



車両はここで通行止めになっている。

駐車場に車を止めてランチ開始。




























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峠から眺めると、左に見えるのが岬の突端の山

右がその横のかぶとのような山だ。

今からあそこまで行くのかと飯食いながら眺めるのはいいものだ。

美味しい弁当はカルキさん奥さんお手製、

ドリップ式の珈琲もご馳走になって出発する。
























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ポカポカ陽気に群れた小鳥も多い

雉が目の前の林から独特の羽音をたてて飛び立った

水害後最初、呆然と見た30mほどの崖崩れ箇所が何事もなかったかのように復旧していた。



























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北側の斜面を歩いていると杉林の間から凍った滝を見つけた。

藪こぎして近寄ると幾重にも氷の槍が連なっていた。

長いものは2mもある。

下には折れた氷の破片が散らばり、ちょうどロックグラス丸々一個のサイズのものもあり

これでカルキバーでシングルモルトなんてやったら最適だろう。


























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しばらく上っていると一番崩壊がひどい所がまだ未開通だった。

重機の後ろは泥道だが歩いて通れるようにはなっていた。

狩尾峠の工事箇所はここだけ、あと10mほど残すのみとなっていた。



























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半島の突端の頂上で軽トラの人が下をのぞき込んでいる。

景色を眺めている風ではないようだが・・・


























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イノシシ猟の人だった。

眼下には猟犬の鳴き声がこだましている。

谷を見下ろす頂きから、イノシシを追う犬の声でその位置を無線でメンバーに指示していた。

猟犬は6匹だという

犬には発信機がつけてあり詳細な場所も判るという

イヤホンを耳にトランシーバーで交信し、イノシシを迎え打つところを教えていた。

田舎のおじさんたちのハンティングも様変わりしていた。



























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「・・・へ回れ!」

「・・・を通るぞ!」

「・・・」とは何処ですかと聞くと

「俺たちだけの暗号たい!」と笑って言われた。

歩くといろいろ珍しいものに遭遇するものだ。



























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気になっていた岬の突端の山の隣にある、

あの山





























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稜線沿いに踏み後もあり行ってみることにした。


























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ハイジ的な草原の道をハイジ的に小走りに進む。



























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2畳ほどの頂上に着く。

360度見事な眺め、

突端の半島の山もこの位置からだと違う山に見える

今日は快晴で風もない

次回ここで弁当食べてみようと思うが

カルキさんは高いところが苦手らしくここは遠慮された。

ハイジ的な草原の道はダメらしい。




























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歩いて上ったラピュタ




























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長寿ヶ丘公園から片道4キロ

往復2時間10分

歩くとたくさん話せるし、景色もいろんな角度から楽しめる。






















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山肌露な外輪山の道

車が通らない荒れたアスファルトとセメント道を歩くと

かって牛馬を使って牧草を運ぶ苦労を知ることができる。

何十年前、何百年前の時代に戻ることができる貴重な体験だ。

そういえば、ナポレオンのアルプス超えは馬ではなくロバだったことを思い出した










Festina Lente - 悠々として急げ -


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  1. 2013/01/11(金) 19:51:59|
  2. 観光情報
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

サルトさん

まさしく、それに「半島の山」とか「その隣の山」とか、恐らく地元では名前があるでしょうから正しい名を調べてみましょう。それに名が無いと面倒です。「ハイジの尾根道」もいい、名前がなかったらハイジ山に。

ラピュタハイクは宿から往復18キロ、まずは春お越しの際に弟分の太子山ハイクをお二人でおためしください。

2月初めに電子本作家夫妻もお越しになるので勧めてみましょう。
  1. 2013/01/15(火) 17:37:40 |
  2. URL |
  3. コルナゴ部長 #-
  4. [ 編集 ]

蒼いクジラ さん

ロードバイクで走り、ヘリコプターで飛び、歩いて遠足しました。

いずれもラピュタはラピュタ、見事な3D映像でした。

蒼いクジラさんも是非!
  1. 2013/01/15(火) 17:04:01 |
  2. URL |
  3. コルナゴ部長 #-
  4. [ 編集 ]

NoTitle

素晴らしい冬の名滝ですね!地元の方に訊ねてまだ名前がなければ是非カルキさんと相談して付けましょう!冬の名所の一つに認定でしょう。
ハイジの尾根道までのハイクは旅ランにもピッタリでは!?氷の滝には会えそうもありませんが春の阿蘇との再会を楽しみにしております。
  1. 2013/01/13(日) 21:03:25 |
  2. URL |
  3. サルト #YCdeWPgQ
  4. [ 編集 ]

共感しました。(#^.^#)

いい!良い!今を楽しむ(遊ぶ)とは、こう言う事!?
  1. 2013/01/12(土) 17:46:48 |
  2. URL |
  3. 蒼いクジラ #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

ブッチャーKさん

かぶと岩まで九州自然歩道で行ってみたい。

212号の中腹から登山道で大観峰に行ってみたい。

夏目漱石が遭難したという場所に行ってみたい。

そんなところを今後もよろしくお願いします。
  1. 2013/01/12(土) 13:46:21 |
  2. URL |
  3. コルナゴ部長 #-
  4. [ 編集 ]

新年歩き初めお付き合いありがとうございました。また阿蘇メシやりましょう!それから悠々と急いで仕事復帰(笑)
  1. 2013/01/12(土) 11:12:02 |
  2. URL |
  3. ブッチャーK #-
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