コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

庶務の日常の必須

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伝説のノートと言われるMOLESKINE、実はカルキさんからこのメーカーのリポータープレーンという縦めくりの携帯型の手帳を貰ったのがきっかけだが実に使い勝手が良く、はまった。
MOLESKINEとはフランスで200年以上の歴史があるノートで1997年に伝統的な製本とデザインをそのままにイタリアのMoleskine社によって復刻されたものが現在のモレスキンノートだ。

製本された上質の本のようなオイルクロスにおおわれ、ゴムバンドがトレードマークのこのノートは、ピカソやマティス、ゴッホ、ヘミングウェイ、チャトウィンなどが愛用していたという。
詳しくはこんな本やネットで調べれば判るが、機能的なシステム手帳とは全く別物で愛着が湧くエルゴデザインに優れたノートだと感じる。いろんな種類があるので使途に応じて一度試したらその使い勝手が判るかと思う。
また、このノートならこの筆記具なんて触手を伸ばしてゆくと、最も相性がいいのはモンブランのマイスターシュティックにたどり着くそうだ。ロードバイクと同じウィルス感染のような深みに填まる趣味となりそうだ。私の場合150円のボールペンから三菱のピュアモルト1050円までの進行で止まっているが・・・・

























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宿の目標にしたい、BOOK&BAR


























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ローリング・ストーンズ結成50周年記念ウイスキー
サントリーより今年発売された限定150本

お値段は50万円

先日、ストーンズのコンサートでよく会っていた方から、「知人がこのボトルを譲ってもいいと話があり如何かと」と電話があった。プレミアム価格とはなっているものの熱狂的なファン同士の真剣ながらもコソコソ話しの結果、低調に辞退した。ストーンズにおいての投資は別経済の我が家でありその存在は庶務の日常の必須だが、なんせ2台目の自転車を注文しているものだからそういう訳にもいかず涙した。

























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写真-文藝春秋12月号より



「開高健の文学論」より

『へミングウェイを初めて読んだ。短編集。「男だけの世界」だったか、たんなる「ヘミングウェイ短編集」だったか定かではない。が、その中に「異国にて」とか「殺し屋」とか「不敗の男」とかが含まれていた。それを読んで、じつに新鮮だった。目を洗われる思いがあったものだ。
ご承知のように、へミングウェイの英語は簡明で率直、中学三年生ぐらいの英語の読解力がなくても、なんとかかじることができるので、その後も彼の短編集を探して「われらの時代に」や「勝者にはなにもやるな」などを読み、つくづく感心した。それまでいっぱしヨーロッパ文学-----フランス、ドイツ、イギリス、ロシアの文学というようなのでヤワおつむを養われてきた感覚でいきなりヘミングウェイの短編にふれると、本当にフレッシュな読後感がえられたのだが、壊れやすい、傷つきやすい、感じやすい魂を極端に節約した文章で書き、そして会話が見事に生きていて、いまも頭にしみついて離れない。

AUDIBLE

VISIBLE

TANGBLE

短編とはなにか----という問いに対して、「瞬間の人生である」という定義のしかたがある。したがって、短編は切り口でみせなきゃならない。その点、ヘミングウェイの短編は一言一句ゆるぎなく鮮烈で、長い、煩わしい、暑い、汗みどろの夏の午後の果てに、氷のように肌を刺す冷たいシャワーを頭から浴びたような感じがした。』





フロリダのキー・ウェストからアイダホ州のサン・ヴァリーに居を移したヘミングウェイ、

キャパによるこの一枚は、猟銃を横に息子グレゴリーと水辺に佇む仲睦まじい親子そのものを語る。

しかし、このときから20年後、ここサンヴァリーで猟銃を口にくわえて自殺することになる。

パパ へミングウェイも愛用したモレスキンノート、

何かが違うこのノートを手にすると、巨匠が見えない人から遠い人のように感じてくる。

そんなオイルクロスは、私にとって庶務の日常の必須のようになってきた。






日々是好日


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  1. 2012/11/15(木) 19:04:22|
  2. こだわりの逸品
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

サルトさん

鯛尾川や五木・五家荘で山女魚をルアーでやっていた頃、魚が見えた瞬間、操る指先が止まり、それまで「生」を演出していたルアーが、「物」なってしまうのか、「プイッ」とUターンしてゆくこと多々。
まだ慣れない頃、淵で悠々泳ぐ尺物はまず釣れたためしがなく、岩陰に身を隠して獲った一匹からテンカラ釣りの面白さを知った記憶を思い出しました。
古い釣り仲間はフライ、私はルアーかテンカラ、ポイントを交互に釣りながら渓流を上ってゆくも、ここは「フライだね」「ここはルアーで流そう」なんて楽しいものでした。結局フライをしなかったのは釣り行く場所が樹木覆われたところばかりで振れなかったから。それとルアー釣りが性格に合ったから、でも最も影響を受けたのは開高さんで育ったからに違いありません。

北米大陸でのルアー釣りはいつでも頭の隅にあり、その時まで大事に温めております。竿に命が通う瞬間を求めて「フィッシュオン!」と開高さんの真似をする子供心は私にはとても大事なこと、引き出しに大事に仕舞っています。
  1. 2012/11/19(月) 10:36:13 |
  2. URL |
  3. コルナゴ部長 #-
  4. [ 編集 ]

シルバー・クリーク

シルバー・クリーク、現在ヘミングウェイ・リザーブ(鳥獣保護区)とされているあのあたりの風景、血圧が上がったあの日が思い出されます。 シルバー・クリークは数あるアメリカのスプリング・クリークの中でも最難関の一つ。緩やかな流れの中に大きなマスの影がそこここに、見えるのに釣れない!僅かなドラグを見極めフライの3インチ手前でUターン。一日かけてもランディングできるのは極わずか。それでも行く価値あり。また行きたくなってきました。今度はコルナゴ部長と行ってみますか。
  1. 2012/11/16(金) 18:08:56 |
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  3. サルト #YCdeWPgQ
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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