コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

ブルベ

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北外輪山のカルデラの縁を縫うように通るミルクロード。
標高900m前後の草原は山の天辺ような景色が楽しめる。天候も山の天辺と変わりはなく、晴れたときのドライブは最高だがここだけ強風が吹き荒れる日もある。霧に包まれたり急に雲が押し寄せ視界数メートルという日もある。山の天気をなめてはいけない。昨日がそうだった。

一昨日、帰宅時19時過ぎ通ったときは台風の影響でまるで嵐だった。その上に霧で視界が無く、危険な条件が揃っており毎日通勤で通う私も慎重に慎重を要し運転した。

北山展望所を過ぎ菊池渓谷入口の念仏橋までは樹木に覆われた下り坂となる。暗闇に照らされたその勾配はトンネルの中をジェットコースターで降りるように感じる。そこに霧に横殴りの雨、道路には折れた小枝が散らばっている。倒木にも想定しシートに腰をグッと押しつけ下り始めた。

ブルベで17日から18日にかけて自転車でこの道を通ると訊いていた。でもまさかこんな日のこんな時間にとも思ったが、風でヨロヨロと対向してくるかも知れないと気持ちに念を押した。夜この道はすれ違う車がない日も多い。真っ暗闇の森の中を車で走っているとちょっと怖い気もする。立場を変えまさか自転車で走る選択はありえない。

深葉付近で急なコーナーを曲がると目の前に対向車のような光が見えた。ライトを下向きにしかわすとそのライトはひとつ、バイクか・・・・
そのまま下り続け菊池渓谷を過ぎたところで対向車、いやまたもやライトはひとつ、それはヘルメットから放たれていた。赤いカッパが見えた。自転車だ!
























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彼は暴風雨の森の道を無事超えられただろうか。

昨日の朝、この日もブルベの選手が走っているかも知れないと慎重に車を走らせる。野鳥の森へ通じるところでリュックを背負った自転車乗りを見つける。もしや知人かと追い越しざま顔を見るが知らない、姿格好からブルベの選手に間違いない。ダンシングでグイグイ登っていた。数キロ先でもう一人見つけた。森が抜けると霧に覆われていた。視界は20~30m、車の速度では気が気じゃない。対向車が霧の中からスッと現れる。ここを自転車が走っているとは想定があっても危険である。私以外何も知らずに運転している人はさぞや驚くだろう。
























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212号の降り口で数人・・・・・
























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カメラが明るく鮮明にしてるが実際はもっと霧が濃く視界は無い。車を止め話を聞こうと思ったが後続の車からの追突の危険があるのでやめた。

ブルベはあっていた。昼夜とわず走る命がけのイベントは福岡発の1000キロブルベらしい。

走った人に感想を聞いてみたい。























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今朝8時30分の外輪山

気温14度

今日から窓は閉めて走る。
























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私は阿蘇を、余裕をもって穏やかに、

自然を愉しみサイクリングしたい。








日々是好日



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  1. 2012/09/19(水) 12:23:42|
  2. ロードバイク
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

hori くん

horiくん、いつもありがとう。
ツールドフランスなどもロードをする前はその過酷さを理解できないスポーツと決め付けていましたが、ブルベはまだ経験がないのでから今だ理解を超えるスポーツです。同じフランス発祥だけあって、個人の判断力が問われる紳士的なスポーツですね。
昨年、hori くんから確か英彦山でブルベにエントリーされた話しを聞きましたが今は多少理解できるものとなりました。
しかし、あの条件でも走られるとは驚きでした。「まさか!」と思いましたから。
  1. 2012/09/21(金) 16:26:59 |
  2. URL |
  3. コルナゴ部長 #-
  4. [ 編集 ]

応援ありがとうございました。

今回は台風が来ていたこともあり、悪条件が重なりすぎていました。
その中でも最終的に19名の完走者がいたのにはびっくりしています。
ブルべでは、事故・トラブルの解決は自己責任においてなされます。機材の故障、体調、天候の変化などあらゆることを想定して準備し出走します。

長距離を走るということはそれだけ危険が伴うものです。
そのため、ランドヌール達にはさまざまなことに対し冷静に判断する紳士的な行動が求められます。
そのことは普段のサイクリングで走るときも生かされていくことではないかと思っています。
単に長距離を走ったり、自転車を好きになるだけでなく、本当の意味での周りを見ることができるサイクリストを育てることができる、それだけの魅力がいっぱい詰まっているのがブルべではないかと考えています。


  1. 2012/09/21(金) 00:39:08 |
  2. URL |
  3. hori #1nPfeGTk
  4. [ 編集 ]

風の住処さん

ブルベに関して同意見です。もちろん否定なんてしません。

ただ、阿蘇を自転車乗りとして満喫し、それを教えてあげる地元に職を置く我が身としては、その状況を継続的に地元の人々に受け入れられるような行動を示し、更にそれを広めてゆくことを夢としています。その考えからあの条件では地元民として危険であろうと感じたものです。万が一事故を起こした場合、何があろうと前方不注意として車の運転手の罪となりその家庭の生活基盤が犯されてしまいます。ブルベの装備は万全だったと思いますが両極の立場としてそのように感じました。
  1. 2012/09/20(木) 10:49:21 |
  2. URL |
  3. コルナゴ部長 #-
  4. [ 編集 ]

難しいですが

ブルべ・・・日本の道路事情からすると、かなり危険度が高いなぁと思っています・・・個人的な意見ですが。
だからと言って、否定しているわけではありません。

そうですね、余裕をもって穏やかに、自然を五感で感じて味わい走りたい・・・それが一番の贅沢ですかね。

1.激しく同意!(笑
  1. 2012/09/19(水) 21:01:51 |
  2. URL |
  3. 風の住処 #ihn3MyrQ
  4. [ 編集 ]

浮世雲さま

自転車で走っていて感じること

1.音なしで迫るプリウスにはびっくりする。
2.道路に枝を伸ばす街路樹や雑草があると危険
3.道路に停車・駐車中の車のドアが急に開きそうで危険
4.車の初心者マーク、お年寄りマークは危険回避によい
5.トンネルでは音が反響し怖くて全力で通り抜ける

自分の存在位置を知らしめる前後のライトは必需品、ある程度の時間、強烈な光や点滅がある物が狙いですね。
  1. 2012/09/19(水) 18:49:12 |
  2. URL |
  3. コルナゴ部長 #-
  4. [ 編集 ]

浮世雲

色々と感じます
平均時速20km 
トンネルでは背後から 音が迫ってくる
カーブでは スレんばかりに 車が抜けていきます

ひたすら俺の存在に気が付いてくれー と思うばかり

車で バイクで かっとんでいた峠道 自転車がいるかも
って思うようになりました

のんびり楽しんでます
  1. 2012/09/19(水) 12:36:28 |
  2. URL |
  3. 自転車に乗って #-
  4. [ 編集 ]

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