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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

長州歴史の道、赤間関街道を走る。

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サイクル県やまぐちで明治維新の足跡を訪ねる2日間のライドに参加してきた。
企画されたのは以前、弱虫ペダルライドをサポートしてもらった下関の水口昭弘さん、自転車により地域を盛り上げようという目的と山口新聞の取材に答えられていたが、楽しんでもらうこともだが、地元の魅力を伝えることに徹底的にこだわり、その熱意により多くの人を巻き込んだマンパワーが綿密かつ濃厚の内容で、想像とは違うもうひとつの山口県の魅力を堪能することが出来た。

初日は唐戸市場でランチの後、下関市立歴史博物館や国宝功山寺をポタリングしながら見学し、学芸員や住職から長府の歴史について当時の潮流をもとにした説明はとても解りやすくすんなりと胸におちた。壇具川沿いの石畳を走ってイギリス陶芸園や昭和の菓子屋などの散策したが、わたしはそれよりも景観条例に定められたのではないかと想像する同じ土塀で2階建の豪邸が並ぶところに目がいった。聞くところによると昔からの裕福な人たちの地区だそうだが、中世から日本の政治に狼煙を上げ続けた歴史を感じた。

夜はBBQ懇親会だったが、以前何度か足を運んだが、すでに閉店した居酒屋の「味覚」という店が忘れられず、水口さんから同じような雰囲気の店を紹介してもらい下関の海の幸を堪能することができた。

2日目は朝一に通常非公開の高杉新作の菩提寺東行庵で同顧問の方からの高杉晋作の逸話には鳥肌が立った。その後は何と高杉晋作の仏壇にお参りすることも出来て言葉もなかった。

この後は東行庵をスタートし、明治維新の原動力となった志士たちが往来した歴史の道「赤間関街道」を繋ぎ合わせるようにして走る。ほとんどがグラベルで周りに樹々に囲まれ景色はほとんどない。石畳の情緒もなく、生活道路でも農業用にもあまり使われていないようで、下関(赤間関)と萩を結ぶ「歴史の道」が風化していくのが残念に感じた
赤間関街道が終わったら秋吉台国定公園に入ると上り坂が続く。ジオパーク内のカルスターでランチの後は県道を通って別府弁天池で休憩したら30キロ黙々と走ってゴールの東行庵に帰ってくる100キロのタフなライドとなる。




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参加者は18名、サポートは7名、サポートカーは3台、走らない人用のおもてなし車1台
熊本からは雄二さん、あずねえさん、走らない観光組として麻莉さんと友子さん






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国宝功山寺で高杉晋作の刀で切った跡を見て、住職の講話を聞いたあとに壇具川沿いの石畳をサイクリング





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そして取材





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山口新聞に紹介された。





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下関市立歴史博物館
学芸員さんに説明して見学したが
優しいトーンで話され解りやすく大好評
リピートの声多数






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水口さんに紹介してもらった「まんなおし」
名物はフグとウチワエビ
17時オープンで1階は入店順
予約は3名からで奥の部屋となる
人気店にてなかなか予約も取れなさそう
メニュに価格の表示はないのも味覚と同じ
そしてお安い






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刺し身盛りは味と歯ごたえはとも未体験もの多し
地アナゴ、うなぎ旨かったなあ





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のどぐろ塩焼きは贅沢すぎる味
エビフライも未体験の美味しさ
写真は地魚のアラの骨蒸し、ここにもノボグロや未体験もの
イカ焼き絶品
クジラのウネ、旨いよ、酢味噌が印象的
フグは売り切れでウチワエビは」入荷無し
酒は東洋美人に貴、がんぎ、それにヒレ酒

下関の御馳走に感動!






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翌日、東行庵にて高杉晋作の仏壇にお参りする





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高杉晋作の墓所
高杉晋作は「東行」が号で位牌にも墓にも記されている






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いよいよ赤間関街道ライドがスタート





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サポートライダーとして、山口県高体連登録を目指す県立下関中等教育学校4回生(高校1年)のシンタロー君が先頭を引いてくれた。学校には自転車競技者がいないため、ひとりで活動するため他のチームに所属し練習に励んでいる。この日走行中に雄二さんからいろいろアドバイスを受けていたようだ。(時々アタック合戦付き)
シンタロー君は安全に楽しく自分の町をサイクリングしてもらうという純粋な気持ちを終始感じた。礼儀正しく、常に気遣いがあり、それもうわべだけではなく内面から伝わってきた。やはり親の教育は大切fだと痛切に響いた。





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赤間関街道





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いいグラベルだよ






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レジェンド雄二さんは参加者の皆さんからいつも人気だ。Kukiharaさんは残念ながら参加できなかった下城さんのジャージを来ての参加、熊本愛に満ちた人。ランチはここにある秋吉台ジオパークセンター「カルスター」のカフェを併設する無料休憩所。絶景を見ながらの近くにある石窯パン工房ブーランジェリーKuraのパンのランチボックスを水口さんがデリバリーされていた。この気遣いにも感謝。






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カルストロードから帰り県道では心地よいグループライドを満喫(時折悶絶)





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全員怪我もなくゴール

2日間の感想は、水口さんは誰もが知る有名な寺や博物館を、単に見学させるだけでなく、価値を高めるためにも施設の責任者から説明をされるよう手配された。それは熱意を持って頼まれたからこそ実現できたのではないかと思う。結果、説明を受ける側は解りやすく感動の連続であり、説明された側も参加者の熱い反応は地元愛に浸れたのではなかっただろうか。
今回の多くの人を巻き込んだサイクルイベントは自転車による観光プロモーションであり、もうひとつの山口県の魅力「オルタナティブ山口」を体験することができた。

2日間サポートしていただいた方々と参加者の皆さんのお陰で、単に風光明媚な景色や貴重な見学による感動だけではなく、自転車を介した素晴らしい出会いができて自転車をやっててほんと良かったと思った。また、家族付きで観光組をセットされていることはたいへん勉強にもなった。主催された水口さん、サポートカーでお世話になった板谷下関市議、皆川さん、北川さん、サポートライダーの皆川君、岡君、それに広報とサポートでお世話いただいた忍さん、誘ってもらったkukiharaさん、皆様に心より感謝申し上げます。

ライドについては赤間関街道はこの機会がなければ一生体験出来なかったものだと思った。ただ、単なる昔からの道なので狭くてクルマは通らず風化していくばかりのように見えた。場所によっては草が伸びてカットされたところもあったようだが、今はグラベルコースが人気があるから草だけでも刈ればいいコースになるんじゃないだろうか。有名なカルストロードは今回のルートから外せないクィーンステージで、ダウンヒルからの弁天池、そしてゴールまで30キロの県道はクルマが多いものの目一杯走れ、16歳のアスリートの背中を見つめながら、キツさの中に集団の息がピッタリと合い、そして競う快感に浸れた。
こんな感動何年振りだっただろうか。





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---





  1. 2019/09/11(水) 17:42:53|
  2. ロードバイク
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プロフィール

Author:コルナゴ部長
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自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

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