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コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

Trip Tips in ASO Big Sky

サクッと噴煙を眺める3峠超え

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3回目の開催となる「阿蘇満喫モニターライド」をエントリーされた21名のみなさんと走ってきた。コースは阿蘇火口近くを走るルートとしていたが、噴煙が西側や南側方面に流れて、走る予定の坊中線・赤水線・垂玉温泉方面に降灰していたため、「阿蘇の噴煙を眺める3峠超え」に、九州各地のレース志向の人たちが集まった「九州合同合宿2014」の周回コースである大蘇ダム周辺のアップダウンを加えた。





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9時に道の駅阿蘇に集合しブリーフィングの後、わたしと下城さんの二人で案内した。今回もだが参加者の半数が県外なので、ある程度サクサク走って16時にはゴールしたいことと、時間の都合や体力的なことで途中離脱される方のために4箇所の離脱箇所を考えてスタートした。





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噴煙は南阿蘇方面に流れているのでほとんど見えない。






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最初の峠となる小嵐山は最初樹木に覆われ風景が見えない林道のような道だが、阿蘇五岳を右に左に見ながらつづら折りの坂を上っていくといい景色が目に飛び込んでくる。ここは頂上らしきものがないので阿蘇山を背に北に進む手前のビュースポットを頂上としている。でないとそこからも緩やかな上りなのでどこが頂上か解らずいい景色を逃してしまうのだ。平坦から下りになると草原(牧野)の道が荒れて砂利や砂のところがあり注意が必要だが一般のクルマはほとんど通らないため雄大な牧場の景色を楽しんで走ることができる。

※家畜が放牧されているところを「牧野」と言い、その中にある道が「牧野道」だがわかりにくいと思うので、以後は「草原の道」と表記する。





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ここは昔のラピュタと同じで道が荒れているところが多いから慣れない人は下りは避けたがいい。国造神社を通る手野の道の下りがまだマシだと思うが、212号ややまなみハイウェイで阿蘇平野に降りるのが無難だ。草原の道でミルクロードの下を抜けると最も阿蘇らしい見渡す限り草原の道になる。集落近くなると下りで道が荒れているから注意が必要、県道に出たらやまなみハイウェイまではクルマが少ない5キロの道になるので、ガッツリ走りたい人や練習を目的のひとつとして来た人は全開で走ればいいし、後続が来るまで往復するのもいい。




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やまなみハイウェイから1キロほどで最初のトイレ付きのエイドとなる「阿蘇の森」で休憩する。昼食はこの先の「阿蘇やまなみ夢広場」の冷やしうどんにしようかと思っていたが、早く着いたのでうぶやま牧場に行くことにした。となると大蘇ダムを通ると近いし車も少ない。やまなみハイウェイを左折してうぶやま牧場までの6.7キロは全開で走れて実に気持ちがいいコースだ。






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うぶやま牧場でのメニュがバイキングからあか牛やハンバーグの定食などに変わって胃にもたれそうだったので、売店でチーズケーキやブッセ、生プリンや名物キャラメルソフトクリーム、ヨーグルトなど、ここの牧場らしい美味しい乳製品をランチの代わりにした。23名の大人数なのに、並ばず、待たされず、館内でも外の芝生広場でも食べられて昼食場所としてはおすすめだ。





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45分の休憩後はヒゴタイロードとミルクロードで国道57号まで10.5キロのアップダウンが連続する全開コースになる。まだ燃え尽きない人はここでアタックごっこをすればいい。




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57号に出たら1キロで「ドライブイン峠」の手前から杉林に入る道が町古閑牧野道になる。しばらく上りが続き景色が開けると鉄のローラーの牛止めが2箇所あるのでそこは降りてクリアするとススキに覆われた草原の道になる。

やがて根子岳が大きく正面に見えてくる。右に高岳、その横に中岳の噴煙がもくもくと立ち昇る。よく見ると噴煙は一定のリズムで噴き出しているのではなく、「今、噴火した!」と、判る爆発の連続であり、灰色だったり、ねずみ色だったりする噴煙が徐々に巨大になって、数百メートル昇ると「もくもく」と煙になって見える。火口から6.5キロ近づくとそのような阿蘇山の息遣いが感じられるようになる。






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箱石峠のビュースポットに到着。
このような自転車乗りが集まる場所の清掃活動を、ライド中にしようと下城さんから提案があり、今回から参加者のみなさんに協力してもらうことにした。景色を楽しむ前にゴミを収拾して集めたものは道の駅阿蘇から時間を打ち合わせて回収に来てもらう。この日の箱石峠は牧野組合の方が清掃された後なのかほとんどゴミはなかったが、自転車乗りが阿蘇へ足跡を残したお返しとして今後とも継続した活動にしたい。





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箱石峠からの絶景を堪能したあとは265号から南部広域農道に入り、九州自然歩道でもある日ノ尾林道で4日ノ尾峠(高森側から4.6km 平均勾配7.1%)を目指す。集落を過ぎると鍋の平キャンプ場があり、いつもは閑散としているが、この日はテントがいくつも張られており自転車でのキャンプツーリングには良さそうなところだと思った。

この先から放牧地となりゲートと牛止めで囲われており、セメント道にはこの日は牛がいなかったが、いつもは牛が寝そべっているので注意が必要だ。特に逆方向の宮地から上る場合は、この辺りは開けたところでのダウンヒルとなるので、スピードを出し過ぎると草陰の牛に激突、ということもあり得るので徐行して下るようにしなければならない。

放牧地を過ぎると森の中に入り景色は全く見えなくなる。荒れたセメント道を上っていくとやがて看板があり、それでやっと頂上に着いたのだと分かる。このように今となっては廃道化しているが、古来より阿蘇と南郷(高森町や南阿蘇村)を結ぶ道として重要な役割を果たしてきた。南郷方面の人々はこの道の先にある阿蘇神社詣でや宮地郡役所へ往来する主要路であり、大正8年に書かれた書物には頂上には茶屋もあり、その真下には17戸の集落、日ノ尾村(火ノ尾村)があったと記されている。昭和30年代に車やバスが普及し始めると村人は移転し、現在は杉や檜の山林以外何も見えなくなり消えた集落となっている。

峠を過ぎると見通しが悪く荒れた箇所もあり慎重に下らなくてはならない。中腹を過ぎると九州北部豪雨で崩壊した古道がアスファルトになり走り安くなるが、段差がありホッピングで回避しないとパンクするので注意が必要。別荘地はビュースポットで雄大な高岳と中岳の噴煙が見れ、今回のコースで火口に一番近い4キロ地点となる。






ゆったり目で走れば一本道の先の宮地駅を過ぎて阿蘇神社や門前町の散策も出来るが、この日はスパッと走ってスパッと終了することにした。参加された方にはこのコースは好評で、阿蘇らしいクルマが少ない道に牧野(草原)の道、それに上級者にも走り応えのある道の組み合わせはモニターライドとして完成したコースになったようだ。

走りやすさの点では、見晴らしのいい草原の道は並走できるし、道の駅阿蘇をスタートして右折するところを間違えなければ信号がひとつしかない83キロのコースになる。Garminでは80.53km、獲得標高1414m、Stravaでは83.21km、1720mと、そこまでは厳しいコースではないものの、休憩なし、もしくは信号はひとつしかないので、極力止まることを少なくすればいい練習コースになるのではないだろうか。途中離脱するショートコースもあるので体力に合わせて一緒に走ることもできるルートとしておすすめだろう。
昨年の日本経済新聞のNIKKEIプラス1にススキの名所ランキング全国1位に阿蘇が選出された。この日走った草原の道がススキの穂に埋め尽くされるのは11月上旬あたりだろうか、今から阿蘇ライドのトップシーズンを迎える。

道の駅阿蘇→小嵐山→(ショートは212号へ)草原の道→やまなみハイウェイ→(ショートはそのまま下る)大蘇ダム湖→うぶやま牧場→ミルクロード→57号→(ショートはそのまま下る)町古閑牧野道→箱石峠→265号→(ショートはそのまま下る)日ノ尾峠→旧57号→道の駅阿蘇


風向きや降灰の予報サイト
気象庁 阿蘇山の活動状況
https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/503.html
阿蘇山上空の風
http://www.jma-net.go.jp/kumamoto/volcano/index.html





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  1. 2019/09/26(木) 16:55:55|
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湯けむりのはげの湯へ下見

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今朝は長袖で走ったが、それでも薄寒くて菊鹿のシャルドネの丘をやめて、坂道が続いてすぐに温まる竜門ダムに行った。走りやすい季節となったと思ったらツール・ド・沖縄まで45日・・・走る回数は多くなったけど毎年エントリーする市民100kを想定した練習は全くやってなくて、明日からでも完走できるようスイッチを入れなくては・・・

ところで足攣り用に使っていた「enlyten(エンライテン)」がamazonから消えたけど、それに代わるものって何かないだろうか。攣りそうになったら電解質のフィルムを頬の内側に貼ると、速攻で効いて何度も助けてもらったんだが・・・困った。




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週末はモニターライドの予定だが天気が駄目そう。考えていたのは、はげの湯へ上ってファームロードから旧道で黒川温泉を通り、瀬の本を経由して帰ってくる100k。そう、この日サポートライダーをやってくれる井上夫妻も同じ100kだし沖縄用の練習も兼ねてと思って。





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ということで試走に行ってきたが、はげの湯周辺の黄金色の棚田は目にも鮮やかだし、湯煙も気温が下がったのでよく見えるようになった。ファムーロードは相変わらずキツくて何度きても嫌な道、でも川沿いの旧道は日陰が多くとっても涼しい。黒川温泉に来ると露天風呂巡りをする浴衣姿の観光客はサイクリングの好感度アップ。瀬の本からは草原の道の長いダウンヒルを存分に楽しめた。ミルクロードまで来たらどこから阿蘇平野に下りるかだが、路面のいい212号は遠いし、やまなみハイウェイも遠い、小嵐山は道が荒れているし・・・悩んだ挙句一番近いが急な下りがある国造神社の道でゆっくりと下った。それからは強い東からの追風に乗ってあっという間に到着。いい練習にもなった下見だった。





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  1. 2019/09/25(水) 14:08:15|
  2. ロードバイク
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MTBで坂を上る魅力、それがe-bike

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阿蘇市では「阿蘇シェアバイク導入実証事業」という電動アシスト自転車(e-bike)に無料で乗れるサービスが8月から始まり11月24日まで行われている。これは将来的に有償の観光サービスにつながることを目的としており、導入されればあまり自転車が得意でない人も阿蘇らしい景色を満喫できる。それと友達や家族などと同じスピードで、同じ距離を、気兼ねなく一緒に走ることができるというサイクリング本来の魅力を存分に楽しむことができる。





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8月18日にe-bikeの試乗会があり、ガイドとして年配の方からお子さんまで案内したが、参加された方全員が普通の自転車と同じように気軽に乗れて、驚くほどのアシストのパワーに感動されていた。現在e-bikeは阿蘇駅を含め阿蘇市内4箇所で借りることができるので、実証期間中に試してもらったら世界中で売れている理由がわかるはずだ。自転車は3種類のPanasonic製で、カゴ付きのグリッター、クロスバイクのハリヤーと





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この本格的なMTBのXM1が用意されている。

●スポーツドライブユニット搭載
電動アシスト自転車の心臓部でもあるドライブユニットには、クランク軸に直接駆動力を伝えるダイレクトドライブ機構で、滑らかで力強いアシストフィーリングを実現する『スポーツドライブユニット』を搭載しています。

●見た目も損なわないバッテリー
バッテリーにはダウンチューブと一体化し、スポーツバイクらしいフォルムを実現する『セミインテグレーテッドバッテリー』を採用。フレームデザインとの相性も良く、最大で約78kmのアシスト走行が可能になっています。

●見やすく操作しやすいディスプレイ
ハンドルバー中央部には走行速度や走行距離表示、アシストパワー表示など8項目の表示に対応したセンター液晶ディスプレイを標準装備しています。同じくハンドル部に操作ユニットが搭載されており、簡単に画面の切り替えが可能です。

●ロック機構付サスペンションフォーク(リモートレバー付)
路面からの衝撃や振動を吸収することで、様々な道を幅広く走行可能なサスペンションフォークを搭載。
サスペンションのロック・オープンの切り替えを手元で行えるリモートレバー付きで舗装路と未舗装路で切り替えて使うことも可能です。

●雨天時でも安定走行可能なブレーキ
雨天時などでも制動力が落ちにくいディスクブレーキ(油圧式)を前後に搭載することで、荒天時でも安定した走行が出来ます。
ディスクブレーキは制動力も高く、コントロールもしやすいブレーキです。






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試乗コースはフラットな湯浦の平坦コースと、福の神大黒天の先にある急勾配が続く林道コースが用意され、平坦コースは居眠りしそうになったが、林道コースではロードでは上れない急勾配のグラベルを、スポーツ性能とアシスト力を活かしてグイグイと想像以上のスピードで上る楽しさには、わたしを含め普段それなりにロードに乗るガイド全員のe-bikeに対する固定観念が「ぶっ飛んだ」と言っても大げさでなかった。






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最初はペダルを踏みさえするとグイグイ進むので10速のギアの意味が解らず、平地と同じ重いギアで坂を上って、もっさりとした感じだったが、軽いギアにしてペダルを踏むと、経験したことがないパワーに驚き、MTBで坂を上る楽しさを初めて味わうことになった。MTB e-bikeの走り方を完璧にマスターしたので試乗会終了後に急峻な上りが迷路にようにある田子山を本気で走りまくった。15%以上の林道や、勾配のキツい山道を限界マックスで走ってみたら、眠っていた細胞が呼び覚まされるようで強烈な刺激が快感だった。





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ここで試したMTB本来のキモとも言えるダウンヒルは、バイクの重量22.1キロと、2キロはありそうなシェアバイク用のゴツい鍵により、どっしりと安定した迫力あるダウンヒルが楽しめた。





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MTBのe-bikeは、坂が苦手な人たちもサイクルスポーツが楽しめるユニバーサルな乗り物だと思っていた.
2017年のジロで友子さん用にレンタルして平地をちょっと乗ったのが初めてだった。わたしは輪行したロードバイクで、膝が痛くてロードバイクに乗れなくなった友子さんはMTB e-bikeでレース観戦を山頂でするため峠を一緒に上った。最初は緩やか坂だったが、10%を超えてもずっと友子さん息も乱さず同じスピードで上って、ついに付いて行けず、「先に行ってるからね~」と、千切られ、ぽっちゃりとした可愛い後姿が、やがて消えていった。





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このようにオンロードを家族や仲間たちと一緒に、気兼ねなく、おしゃべりしながら走ることができるのも e-bikeの魅力だ。






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阿蘇を走るライドを月に2回開催しているが、上りに自信がない人は阿蘇駅でも借りることができる。上りになったら多分誰も付いていけないんじゃないかな。





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今後の導入に当たっては、阿蘇の一番素晴らしい景色の日の出や、雲海の時間帯にも楽しめるようにすることと、未舗装路をスポーツとして楽しむため、高価(XM1は356400円)ゆえにガイド付きで管理しながら提供することがポイントになるだろう。走るコースとしては、たとえ落車しても芝生のような柔らかい草原を駆け巡る牧野ライドがベストではないかと思う。阿蘇にしかないフィールド、走る人を選ばないMTB e-bike、この組み合わせは、自転車に乗れる人なら誰でも阿蘇に呼び込めるアクティビティになるのではないだろうか。





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2シーズン積雪の草原を走ったがスキーと同じで上りには何の魅力もない。そこでリフトの代わりになって、MTBの楽しいところだけを切り取ったのがMTB e-bikeだろう。今年の冬、雪山となった阿蘇の草原を、走りたくない?





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  1. 2019/09/13(金) 15:49:25|
  2. ロードバイク
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長州歴史の道、赤間関街道を走る。

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サイクル県やまぐちで明治維新の足跡を訪ねる2日間のライドに参加してきた。
企画されたのは以前、弱虫ペダルライドをサポートしてもらった下関の水口昭弘さん、自転車により地域を盛り上げようという目的と山口新聞の取材に答えられていたが、楽しんでもらうこともだが、地元の魅力を伝えることに徹底的にこだわり、その熱意により多くの人を巻き込んだマンパワーが綿密かつ濃厚の内容で、想像とは違うもうひとつの山口県の魅力を堪能することが出来た。

初日は唐戸市場でランチの後、下関市立歴史博物館や国宝功山寺をポタリングしながら見学し、学芸員や住職から長府の歴史について当時の潮流をもとにした説明はとても解りやすくすんなりと胸におちた。壇具川沿いの石畳を走ってイギリス陶芸園や昭和の菓子屋などの散策したが、わたしはそれよりも景観条例に定められたのではないかと想像する同じ土塀で2階建の豪邸が並ぶところに目がいった。聞くところによると昔からの裕福な人たちの地区だそうだが、中世から日本の政治に狼煙を上げ続けた歴史を感じた。

夜はBBQ懇親会だったが、以前何度か足を運んだが、すでに閉店した居酒屋の「味覚」という店が忘れられず、水口さんから同じような雰囲気の店を紹介してもらい下関の海の幸を堪能することができた。

2日目は朝一に通常非公開の高杉新作の菩提寺東行庵で同顧問の方からの高杉晋作の逸話には鳥肌が立った。その後は何と高杉晋作の仏壇にお参りすることも出来て言葉もなかった。

この後は東行庵をスタートし、明治維新の原動力となった志士たちが往来した歴史の道「赤間関街道」を繋ぎ合わせるようにして走る。ほとんどがグラベルで周りに樹々に囲まれ景色はほとんどない。石畳の情緒もなく、生活道路でも農業用にもあまり使われていないようで、下関(赤間関)と萩を結ぶ「歴史の道」が風化していくのが残念に感じた
赤間関街道が終わったら秋吉台国定公園に入ると上り坂が続く。ジオパーク内のカルスターでランチの後は県道を通って別府弁天池で休憩したら30キロ黙々と走ってゴールの東行庵に帰ってくる100キロのタフなライドとなる。




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参加者は18名、サポートは7名、サポートカーは3台、走らない人用のおもてなし車1台
熊本からは雄二さん、あずねえさん、走らない観光組として麻莉さんと友子さん






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国宝功山寺で高杉晋作の刀で切った跡を見て、住職の講話を聞いたあとに壇具川沿いの石畳をサイクリング





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そして取材





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山口新聞に紹介された。





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下関市立歴史博物館
学芸員さんに説明して見学したが
優しいトーンで話され解りやすく大好評
リピートの声多数






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水口さんに紹介してもらった「まんなおし」
名物はフグとウチワエビ
17時オープンで1階は入店順
予約は3名からで奥の部屋となる
人気店にてなかなか予約も取れなさそう
メニュに価格の表示はないのも味覚と同じ
そしてお安い






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刺し身盛りは味と歯ごたえはとも未体験もの多し
地アナゴ、うなぎ旨かったなあ





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のどぐろ塩焼きは贅沢すぎる味
エビフライも未体験の美味しさ
写真は地魚のアラの骨蒸し、ここにもノボグロや未体験もの
イカ焼き絶品
クジラのウネ、旨いよ、酢味噌が印象的
フグは売り切れでウチワエビは」入荷無し
酒は東洋美人に貴、がんぎ、それにヒレ酒

下関の御馳走に感動!






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翌日、東行庵にて高杉晋作の仏壇にお参りする





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高杉晋作の墓所
高杉晋作は「東行」が号で位牌にも墓にも記されている






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いよいよ赤間関街道ライドがスタート





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サポートライダーとして、山口県高体連登録を目指す県立下関中等教育学校4回生(高校1年)のシンタロー君が先頭を引いてくれた。学校には自転車競技者がいないため、ひとりで活動するため他のチームに所属し練習に励んでいる。この日走行中に雄二さんからいろいろアドバイスを受けていたようだ。(時々アタック合戦付き)
シンタロー君は安全に楽しく自分の町をサイクリングしてもらうという純粋な気持ちを終始感じた。礼儀正しく、常に気遣いがあり、それもうわべだけではなく内面から伝わってきた。やはり親の教育は大切fだと痛切に響いた。





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赤間関街道





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いいグラベルだよ






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レジェンド雄二さんは参加者の皆さんからいつも人気だ。Kukiharaさんは残念ながら参加できなかった下城さんのジャージを来ての参加、熊本愛に満ちた人。ランチはここにある秋吉台ジオパークセンター「カルスター」のカフェを併設する無料休憩所。絶景を見ながらの近くにある石窯パン工房ブーランジェリーKuraのパンのランチボックスを水口さんがデリバリーされていた。この気遣いにも感謝。






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カルストロードから帰り県道では心地よいグループライドを満喫(時折悶絶)





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全員怪我もなくゴール

2日間の感想は、水口さんは誰もが知る有名な寺や博物館を、単に見学させるだけでなく、価値を高めるためにも施設の責任者から説明をされるよう手配された。それは熱意を持って頼まれたからこそ実現できたのではないかと思う。結果、説明を受ける側は解りやすく感動の連続であり、説明された側も参加者の熱い反応は地元愛に浸れたのではなかっただろうか。
今回の多くの人を巻き込んだサイクルイベントは自転車による観光プロモーションであり、もうひとつの山口県の魅力「オルタナティブ山口」を体験することができた。

2日間サポートしていただいた方々と参加者の皆さんのお陰で、単に風光明媚な景色や貴重な見学による感動だけではなく、自転車を介した素晴らしい出会いができて自転車をやっててほんと良かったと思った。また、家族付きで観光組をセットされていることはたいへん勉強にもなった。主催された水口さん、サポートカーでお世話になった板谷下関市議、皆川さん、北川さん、サポートライダーの皆川君、岡君、それに広報とサポートでお世話いただいた忍さん、誘ってもらったkukiharaさん、皆様に心より感謝申し上げます。

ライドについては赤間関街道はこの機会がなければ一生体験出来なかったものだと思った。ただ、単なる昔からの道なので狭くてクルマは通らず風化していくばかりのように見えた。場所によっては草が伸びてカットされたところもあったようだが、今はグラベルコースが人気があるから草だけでも刈ればいいコースになるんじゃないだろうか。有名なカルストロードは今回のルートから外せないクィーンステージで、ダウンヒルからの弁天池、そしてゴールまで30キロの県道はクルマが多いものの目一杯走れ、16歳のアスリートの背中を見つめながら、キツさの中に集団の息がピッタリと合い、そして競う快感に浸れた。
こんな感動何年振りだっただろうか。





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  1. 2019/09/11(水) 17:42:53|
  2. ロードバイク
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9月の阿蘇満喫モニターライド

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7月は台風、8月は連日の雨で阿蘇満喫モニターライドを開催出来ずエントリーされた方にはたいへん申し訳ありませんでした。9月は週をまたいで15日(日)と29日(日)に初秋の阿蘇を期待して開催します。

このライドは、季節ごとのモデルコースを考えて、参加した方の感想や意見を聞きながら阿蘇のサイクリングコースを作り上げ、道の駅阿蘇から発信していこうというものです。この地のシンボルである阿蘇山は活火山ですから活動が静かな時は火口の淵まで行けますが、今年7月26日の噴火以降は警戒レベルが2(1が平常)の火口周辺立入規制(中岳第一火口から概ね1kmの範囲)となり、阿蘇山西駅(現在仮店舗営業)までは行けますが火口見学はできなくなっています。

このことから、決まったコースを走るのではなく、阿蘇山の活動状況や降灰の予報に従ってコースを決め、今だからこそ雄大な噴煙を眺めながらライドを愉しむことができます。また、今回15日の開催については噴煙の近くまで行ってみたいという方の要望に応えて当日の状況にもよりますが、火口近くを通るコース(最短1.4km)にしたいと思いますので了解を得られる方のみ参加ください。

両日とも想定しているのは、走行距離は80~120kmで、1400~2000m程度上るコースに、60kmくらいの途中離脱コースを入れた阿蘇らしいルート(火口から最短4kmもあり)にしたいと思っています。申し込みは下記サイトからどうぞ。グループの方は参加者情報を明記されれば代表者のみで受け付けます。申し込み条件としてはエントリーサイトに明記してありますので必ず確認ください。特に自転車保険、個人賠償責任保険等の加入を必須とします。

また、プライベートなライドなのでエントリーフィーは不要ですが、撮った写真や動画は、阿蘇サイクリングの広報を目的に、道の駅阿蘇や自転車関連のサイト、及び自分のブログやFacebook等に使用しますのでご理解ください。






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日 時 
9月15日(日)
9月29日(日)
いずれも道の駅阿蘇サイクルラック前9時集合(時間厳守)

※募集は各20名で定員になり次第締切
※雨天等中止の判断は前日 
※コースを途中離脱する場合は個人での走行になります。

申し込みは道の駅阿蘇のサイトのこちらからどうぞ
https://docs.google.com/forms/d/1vmkFgyMxHjggJ1vQcOC6LGvBrvbe0CvZCqZKDv0oIl0/edit 






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  1. 2019/09/04(水) 17:16:02|
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プロフィール

Author:コルナゴ部長
コルナゴ部長のブログへようこそ!


自己紹介
2019年6月1日より道の駅阿蘇サイクルアドバイザーに就任しました。
菊池温泉と2012年から阿蘇内牧温泉で旅館業の傍ら、2007年からロードバイクとブログを同時に始めて多くの自転車乗りの方と接することができました。この経験を生かし阿蘇で楽しむサイクルスポーツの魅力を発信しています。

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