コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走る魅力を紹介します。

GIRO D’ITALIA 2018 其の二

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昨年の100回大会に引き続き今年もジロ・デ・イタリアへ7泊9日で行ってきた。
昨年はイタリア半島東北部のドロミテ山塊を中心にした山岳とミラノのドゥオーモ広場ゴール、今年は北西部のフランス国境に近いピエモンテ地方、そしてアルプス山脈を舞台にした最後の山岳決戦を自走で上って観戦する。

フライトはANAのコードシェア便で、羽田からルフトハンザでミュンヘンに行き、空港内地下鉄で日本より厳しい手荷物検査と出国審査をし、便を乗り換えたルフトハンザでミラノ・マルペンサ空港へ、帰りにはフランクフルト経由でANA便となり費用は羽田マルペンサ往復が122,420円。

案内してもらうのは昨年に引き続き南仏プロヴァンス在住のルイ・バトゥーさんと川田俊絵さんのサイクリングツアー会社、「アドベンチャー・サイクリング・ヨーロッパ」(以下ACE)のお二人。ACEさんへのツアー料金が2,100€、ツアー代金に含まれない今回の昼食・夕食・飲み物代等が300€(毎晩本場ワイン三昧)、それとジャージ類など土産代が400€だった。

高いと思えば高いし、この体験が安いと思えば安いかも知れない。無理と思えば無理だし、興味があればどうしたら行けるか現在の収支を再考してみると、1年後、2年後に可能性はあるのかも知れない。ちなみに私と松澤さんと大久保さんは、四捨五入の60歳前後が部活に一番熱が入ると考え、あとは燃え尽きる。

レンタカーや公共の交通機関で行けるスタート地点やゴール観戦だったら独自で行けるかも知れないが、大会のコースを選手が来る前に自走で上る峠での観戦となると、道幅も狭く交通規制もあり地元並みの経験者か、キャンピングカーで事前に待機して過ごさない限り無理である。そうなるとACEさんのように下見して、ホテルから自走で行くか、麓まで車で行って上るか、入念な計画(風雨雪対策)を立てないとジロの山でのお祭り騒ぎには参加出来ない。

以上、よく聞かれそうなことを列記。
川田さんの情報によると、物価・料理の旨さ・観戦規制の厳しさは、ジロ > ブエルタ > ツールの順だそうだ。ホテルやB&Bの朝食や、普通の食堂のランチや、地元客が多いレストランなど、ジロに外れは一切なかった。またワインの名産地ゆえ10€代でも驚くほど絶品のワインが多かった。(64歳コテコテのフランス人のルイさんの評価)





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松澤さんと大城さんの輪行は段ボール
大城さんは移動のためにキャスターを自作
これがミュンヘンの手荷物審査で大いに受けた
大城さんは沖縄のサイクルスーポーツに深い
ツール・ド・おきなわは過去29回のすべてに出場されており
サイクルスポーツを地域で牽引する立場として
ジロ遠征の経験は貴重なものだと思う







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飛行機での輪行の関門は空港までの移動と預け入れ検査、段ボール組は羽田空港へ宅配。シーコング組のわたしは熊本空港まで車で送ってもらったので、羽田の国内線から国際線への移動はキャスター付きなので無問題、岐阜の大久保さんは新幹線だが早朝なので大汗かかずに到着、帰りは国内線を選択。検査はチェックインカウンターで重さだけ測って、奥の大型専用の検査場でヘルメットやシューズ以外の衣類などをを入れておくと全部出して検査される。これが帰りのミラノ・マルペンサ空港ではシーコンが丸々入るX線検査機があるから面倒なことはない。







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預け入れが終わるとあとはフライトを待つばかり
なので乾杯!






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寝る、見る、食べる、飲むを繰り返していると、苦痛も不快も感じずミュンヘン空港到着。寝酒にウィスキーを頼んだら、ドイツ国エアーラインには無く、代わりにコニャクを案内されて芳香な香りを堪能する。






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ドイツの空港(ミュンヘンとフランクフルトしか知らないが)では、ゲートへの案内板・標識が見やすくて(的確な場所へ限られた標識)搭乗ゲートへ行くのが簡単な気がする。ただし、日本のように「〇〇便のお客様いらっしゃいますかー?」なんて、呼んでいるスタッフはいないし、出発時間が迫っていても、優先的に前に入れてくれるようなことはない。すべて自己責任が常識という感じ。なので余裕をもって搭乗ゲートへ行くことにしている。







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地下に行く長いエスカレーター







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空港内の地下鉄で搭乗ゲートへ
電車が来ると透明の隔離ドアが空き乗り込み、到着すると自然の流れでエスカレーターに乗り、あっという間に搭乗ゲートへ。ルフトハンザA320に乗り換え1時間5分でミラノ・マルペンサ空港(MXP)に到着。








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ミラノ・マルペンサ空港到着
自転車がなかなか出てこなかった。違う便に乗った乗客と空港スタッフが荷物が届かなく押し問答中の場面も。
ここはイタリアと觀念するしかない。なので一泊過ごすだけの荷物は手荷物に入れておくのが必須。30分以上1時間近く待たされてやっと運ばれて来た。







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到着ゲートを出たらルイさんの迎えが心強い
これからの滞在中に無駄な待ち時間や回り道
それにやり直しが無いことが旅を有意義に楽しむことが出来る
「時間をお金で買う」ということ
「どうにかなるさ」はここでは通用しない






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ホテルに着いたのは現地時間の21時過ぎ
夕食はホテルのレストランで初イタリア料理にワインで乾杯







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すでに明るいイタリアの歓迎を受ける人も
ホテルのスタッフにツンツンした人はおらず皆さん明るい








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自転車は翌朝組んで準備完了
段ボールやシーコンは最終日もこのホテルなので倉庫で預かってもらう








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このメンバーで6日間イタリア北西部を走る。
昨年参加の東京の松澤さん(川田さんの元上司)と岐阜の大久保さん、初参加の沖縄のバイスクルキッズ店オーナーの大城さん、滋賀のサイクルショップオーナーのフカッチさんと、今回初めてお会いした大阪のMさんの定員枠6名となる。フカッチさんとMさんはACEさんからロードバイクをレンタルし私たち4人は輪行。南フランスから5時間かけて来られたルイさん運転のRenault Traficでこれからジロを追う。







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自転車はルイさんと川田さんのを含めて8台
ボルボのトレーラーに7台と車載1台で運ぶ






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短期間の滞在で
あれもこれも詰め込むのはよくないので
こんな息抜きのサイクリングが大切
残雪のアルプスと古い教会の景色へ行ってみよう






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---



  1. 2018/06/03(日) 11:34:31|
  2. ロードバイク
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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