コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走る魅力を紹介します。

土橋さんはクルクルを取った

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阿蘇に泊まって走るサイクルツーリズムを第一弾は旅館で、第二弾をキャンプ場で阿蘇の皆さんと開催した。泊まらなくては得ることが出来ない走行後の食事や温泉、外輪山から日の出見に行く感動のライド、そのような阿蘇の恵みを地元サポートライダーと交流しながら体験するツアーに取り組んだ。そして、二つのイベントの物語を隅々まで読了し、妄想を現実にされたイベントが開催されることになった。もちろん私たちもお手伝いをするので興味のある方は是非こちらを。






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2週間前のGWの日に菊池渓谷に程近い旧迫水小学校で、ピーター・バラカンさんの出前DJが開催され、懐かしい70年代のロックだがほとんど聞いたことがない心地よい曲を楽しんできた。ピーター・バラカンさんは、1951年 ロンドン生まれで
ロンドン大学日本語学科卒業という、次から次に新しいロックが産声を上げる環境の中で育たれ、日本では聞くことが出来ない有名になる前のミュージシャンの名盤から選曲され、目から鱗のエピソードも貴重なお話だった。

さて、ここに辿り着くまでがたいへんだった。内牧温泉から212号でいつもはのどかなミルクロードに出ると、北山展望所の信号までの大渋滞という初めての経験で、開場に合わせて到着予定が開演に5分遅れて会場に着き、最初の一曲目を聞き逃したのが残念だった。






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ノーべル賞記念盤は2916円とお高いが村上春樹さんの解説付きということで迷わず購入。
まだ読み出しばかり、解説は当然ながら最後の楽しみにしておこう。






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土橋さんの店では理容店では珍しく週休二日制を導入
集客は落ちずリフレッシュが上質な技術と接客の糧となっている
昨日行ったら、ついに入り口にある三色のクルクル回る
サインポールを撤去されていた
もはや誰でもではなく、時代の流れに沿う敷居にするためだろう
相手が喜んでお金を払ってくれて、
提供する自分も楽しむことができる
無理なく続けて利益も上げ
さらに上質の技術を提供するため
イギリスやイタリアへの修行に投資する
更なる進化を続ける男性専科土橋理容店を
阿蘇ライドの帰りにでも、是非

土橋さん曰く
世界一になる。







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  1. 2018/05/19(土) 17:03:51|
  2. ロードバイク
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GWが終わって

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5月5日の仕事からの帰り、212号からミルクロードに入って1キロ程で渋滞となり北山展望所まで延々の車列が続いていた。この区間が渋滞するのは初めての経験で、想像するに好天に恵まれたこともだが、熊本地震以降閉ざされていた阿蘇周辺の道や観光地の再開がその要因だったのだろう、それと好景気(メディアでは報じることが少ない失業率の低さ)も知らず知らずに背中を押してくれたのではないかと思った。

宿の方もフル稼働で震災以降少なくなったスタッフの代わりに、英語が堪能な中国の若い女性や、宿の顧客である陸上実業団が合宿するということから趣味がマラソンの鹿児島からの若い男性移住者、それに自転車が趣味の地元の女性に、ハーレー乗りの福岡からの派遣の男性という様々な顔ぶれでGWのお客さんを迎えることができた。

わたしはというと、長きに渡り温泉宿としてお客さんを迎えるには、温泉が枯渇しないよう無駄のない扱い方をしながら、温泉の持つ自然の治癒力を生かし、もっとも気温に適した温度で温泉を提供する管理人が必要で、宿ではそれを湯守りと呼んでいる。その湯守りは現在東京から移住してきた33歳のトーマ君が担当しており、彼が休みの時はわたしが代わって管理するため10日間連続宿に通った。宿の多忙さもあったが、この仕事ができるのは高齢の会長さん(館主のお父さん)だけになるので必然的に出番となったわけだ。

この期間、もっとも印象的で思わずスタッフ全員びっくりの笑顔になったのが中国の家族旅行の方だった。到着されてトランクから出されたのは、薄い紫の新品のランドセルだった。「・・・・」目が点になっていると、「この子のなの、包装箱に入ったままだと運ぶのが大変だし、子供がせがむので背負わせてるの」・・・子供さんへの日本の土産が、高級なランドセルで、中国で今トレンド的に流行ってるらしい・・・スタッフのひとりが呟いた 「あれ5万以上だわ・・・」


阿蘇内牧温泉に外国人の方が来るには、レンタカーや公共の交通機関になり、英語が話せないとまず無理である。宿は大型バスに添乗員付きの団体客が利用する規模や内容ではないので、少なくとも1人は英語が話せるFIT(外国人個人旅行者)がお客さんとしての対象になる。そこでスタッフと外国の方と英語で直接話すことによって、日本のお客さん以上にコミュニケーションが生まれることになり、このような会話の中で親しくなり顧客としてまたお越しになる場合が多い。これはスタッフも楽しいことでありGWの忙しい日々が続く中で大いに息抜きが出来た瞬間だった。

最後の日、軽のレンタカーで来られたフランスの若い女性3人組は、森閑とした杉の間や、野草の活花、スイレンが咲く池、それに利用時間が過ぎた男子の大浴場など一眼レフで撮りまくった挙げ句、片言の英語の会長さんと長いこと話されていた。笑顔が爽やかでスラッと背が高く温厚で、家紋をつけた紋付羽織の出で立ちという日本人が珍しかったのだろうか、そんな宿の日常に触れられだけでメルシーを連発し、満面の笑顔と感動のフランス語をまくしたて、暖簾をあとにされた。今までの経験からいくと、あのフランス人は絶対また来られるに違いないと思って見送った。






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  1. 2018/05/07(月) 17:35:56|
  2. 宿のこと
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定番やまなみハイウェイ自走旅

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兵庫県西宮市からお越しのTさんは、19時05分発のフェリーで大阪南港を経ち、翌朝6時55分に別府港へ到着され、期待に胸膨らむのを押さながら慎重に自転車を組まれた。港の前のセブンで軽く朝食を取られたあと澄んだ空気で深呼吸し、海沿いの国道10号線を軽快に走られた。九州横断道路、やまなみハイウェイ入り口の交差点を左折すると、すぐに湯煙と硫黄の匂いが立ち込める昭和的な温泉街となり、ここでやっと「自転車で九州に来んだ」と実感されたようだった。

西方の筑後川水系と東方の大分川水系との分水嶺にあたる標高707mの水分峠では勢い余ってかなり足を使ったそうだ。二つ目の峠となるやまなみハイウェイの象徴的な絶景、長者原から上る牧ノ戸峠では、普段あまり山を走る機会が少ないので苦労したと笑顔で話されていた。

宿に到着されるのが見えたので暖簾の前で出迎えた。ここまでのルートと体調を聞いたあと静かな一角で抹茶を飲んでもらいながら明日のコースを紹介した。帰りは同じ道を自走される予定だったが、短いながらも阿蘇での1泊2日を堪能できるよう提案しそれが決まった。あとは自転車の方だけに提供している洗濯機でジャージを洗い、温泉旅館の一夜を過ごされたようだった。

翌朝は日の出鑑賞と雲海遭遇を期待して大観峰に行かれ、早朝の澄み切った無風のミルクロードのサイクリングをたっぷりと楽しまれた。宿に帰ったら朝風呂でさっぱりしたあと、朝食をゆっくり食べて10時過ぎに一旦チェックアウトし、荷物を預けて阿蘇火口に行かれた。

予定の14時に宿に帰ってこられこの日二度目の温泉を愉しまれた。自転車を輪行袋に入れられたら阿蘇駅まで車で送った。駅改札横のインフメーションに輪行袋の自転車を預け、隣の阿蘇道の駅でおすすめの弁当と、豆の木さんのフレンチトーストを買われ、15時11分の特急あそぼーいで車窓の人となり17時11分別府駅へ。そこから3キロの別府港に行き18時45分発のフェリーで帰られた。

Tさんの輪行スタイルにちょっと驚いたことがあって、それはバックがリュック無しのロスホイールの8Lのサドルバッグのみというところだ。多くの自転車旅の方を見てきたが3泊旅では究極の軽装備だと思う。

バッグの中身はというと、ウィンドブレーカーに替えの下着類がワンセット、眼鏡、輪行袋、それにスマホやサイコンの充電器類だが、フェリー2泊と旅館1泊で自転車のウェア類や下着は宿で洗濯できるからあとサンダルがあれば必要にして十分だろう。写真を撮るのは忘れたが、そのロスホイールのサドルバッグが何とネットで送料込みの2000円という格安で他社製品の半年以下、品質はというとわたしが見た感じに特に違和感もなく、Tさんのやまなみハイウェイ自走200キロにも問題はなかったことから試してみるのもいいかも知れない。

これからの季節、リュックは蒸れて暑いし、それに重心が高くなりダンシングがしにくい。わたしみたいにリュックを背負って走る機会ないと、昨年のステルビオ峠の急勾配でダンシング宙にバランスを崩してコケてしまうなどトラブルの元にもなりかねない。そうなるとロールアップ式のサドルバッグも2000円くらいならと思いつつ自転車旅のつぼみをあたためたい。




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  1. 2018/05/02(水) 17:13:31|
  2. ロードバイク
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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