コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

7月ライドイベントのお知らせ

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久し振りの阿蘇サイクリングと
ジロ・デ・イタリア観戦の報告を兼ねて
スモールライドを下記の予定で開催します

道の駅阿蘇をスタート&ゴールとして
箱石峠から波野方面を走ります

想定100km、途中離脱OK
走行後はBBQパーティ
BBQのみ参加費3000円 飲み物は各自持参

日時 平成29年7月9日(日曜) 9時集合
場所 道の駅阿蘇

参加希望の方は下記へどうぞ
kenkaiko@yahoo.co.jp

お一人でもいらしたらご一緒させていただきます






FLUCTUAT NEC MERGITUR
--- 漂えど沈まず ---


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  1. 2017/06/23(金) 17:53:48|
  2. ロードバイク
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GIRO D’ITALIA 2017 観戦サイクリングツアー リポート 其の九(最終)

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長くなったがこれが最後のレポート、日記となる。恥を書くのが日記なのでありのままを叙述した。
さて、この日は弱虫ペダルが縁でミラノで会う約束をしていたロンドン在住のYUKOさんと予約したランチの店で2年振りに再会する予定だ。松澤さんは仕事の関係で今朝マルペンサ空港を経たれた。川田さんがその送迎に行かれている間、わたしと大久保さんは自転車の梱包をした。今回の輪行バッグは新旧の違いはあるが二人ともシーコン・エアロ・コンフォートにした。両輪とペダルを外すだけの簡単なものだが、自転車にダメージを与えることなく運ぶことができた。規定サイズを超えているがスポーツ用品なのでANAもLufthansaも追加費用は無かった。

今日の予定は8時50分にホテルを出発しミラノ郊外の地下鉄駅近くに駐車、地下鉄を乗り継ぎ10時30分ジェノヴァ駅でひとまず解散しランチの店に12時30分集合、ドゥオーモ駅はジロにより封鎖されているので食事の後は歩いてミラノ大聖堂に行き解散、ゴール観戦後18時にマグドナルド前に集合し地下鉄と車で帰ってくる日程だ。







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こちらの地下鉄はペットはOK







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黄色で囲んであるPero駅から乗車、一日乗れる乗車券を買う予定だったが自動券売機では買えず川田さん一苦労。青色のジェノヴァ駅で降り、そこからは自由行動、ランチのあとはドゥオーモ駅近くのミラノ大聖堂へ。






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わたしと友子さんはミラノの蚤の市へ、大久保さんは二つ手前の駅で降り、レオナルド・ダ・ビンチ博物館に行かれた。友子さんは最後の晩餐を見たいと希望していたが、交通アクセスと鑑賞時間からしてジロを追うわたしたちの最終日では忙し過ぎて次回の楽しみとした。代わりに行った蚤の市が想像以上にわたしたちの趣味に合い猛暑の中歩き回った。







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友子さんは自分用と娘用とバッグを買い、更年期症候群たるホルモンバランスの乱れが数時間平静となった。失礼とは思うなかれ、それほど欧州の宝の山で夢中になれるということだ。





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運河沿いにも延々と店が並ぶ。
古物、家庭用品、古本に絵画に写真、家具に食器に置物、歴史を感じさせる品々がセンス良く並べられていた。





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運河の橋の階段は自転車を運べるようになっている。








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疲れたのでカフェで一息、もちろん我が家はイタリアビール







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運河沿いのレストラン「Al Pont de Ferr」






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YUKOさんと再会する







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今回の旅で一番お洒落な店だった






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料理もワインも美味しくて接客のレベルも高い






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こちらに来て20本程ワインを飲んだがこれが一番美味しかった





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レストランは二重丸、

心地良く人混みの中歩いているとドゥオーモ が見えてきた






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入場の際にはライフルで武装した警察からボディチェック受ける

ドゥオーモ はやはり特別な存在、ミラノの象徴である





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高すぎるシートポストと長すぎる脚







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YUKOさんはBianchi Cafe & Cyclesにも行かれたとのこと

残念ながらうっかり忘れていた







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多くのキンタナファンが詰めかけモニターを見ている中

まったく気にせず

ステージではポディウムガールが

Gパンにポロシャツ姿で表彰式の練習中

キスまで







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タイムトライアルのゴールは退屈

加えて30度の猛暑

たまらず日陰のカフェに避難

ジロゴール観戦には体力と気力が必要






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空にはヘリが3機4機飛び

会場ではけたたましい音楽が鳴り響く

ノリまくるMC

まさにここはイタリア、ミラノ

GIRO D’ITALIA!








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熱気的なナイロコールが続く中

デュムランがマリアローザに






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100回大会のジロ
熱病のように思い描いていたことが
その壁の高さを知ったとき
一旦諦めたものの
海外に飛び出したYUKOさんの勇気に
再び考え直す機会を得た







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Adventure Cycling Europeさんの出会いがすべてだった
自由気ままで濃縮したツアーを考えてくれたルイさん川田さんに感謝






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その綱渡しは松澤さん
オブラートに包まれた次なる一手を提案してもらい
思考停止から目が覚め
失いかけた夢を手にすることができ感謝

急な誘いにも
我がままな押し付けにも
常に快くお付き合いしていただいた大久保さんに感謝

ロードをしばらく離れ
峠を走る不安は想像以上
e-bike検証も御苦労様
皆さんの応援で完走出来た友子さんに感謝




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歴史ある名勝負のモノクロ写真
映像で見た躍動的な美しくも厳しい現実の世界
素晴らしい出会いが花を添え
生涯の想い出を記憶に残し
おだやかになることを学んだ

感謝と御礼とグランツールの報告を兼ねて
スモールライドをしようと思う
しばらくぶりの阿蘇サイクリングのアップデートは
7月9日(日曜日)9時 道の駅阿蘇スタート&ゴール
走行後はBBQ
いずれも参加希望の方は下記へどうぞ
kenkaiko@yahoo.co.jp

記憶は嘘をつく
思い出は美化されるし。






FLUCTUAT NEC MERGITUR
--- 漂えど沈まず ---




  1. 2017/06/21(水) 17:27:17|
  2. ロードバイク
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GIRO D’ITALIA 2017 観戦サイクリングツアー リポート 其の八

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今日はミラノへ長旅の移動日。車の中だけでは退屈なので、途中、イタリア最古のサイクリングロードを走る視察を兼ねた体験も盛り込まれている。川田さんと自転車経験豊富なルイさんの欧州ツアーは、旅の目的や、行きたいところ、食べたいもの、買いたいものなどQ&Aがあり、旅立つ前に打ち合わせ目的を絞ることができる。参加者は3名から6名の日本人で欧州のサイクリングに特化したツアーである。

3日間滞在したアラッパは標高1600mの高地にあり、この時期でも朝夕の気温は10度前後と寒いくらいに涼しく快適な高原スキーリゾートだった。100回開催となる歴史あるジロの山岳コースも自走可能な場所にあり終日楽しむことができた。また、小規模ながら生活用品や食料品の補給ができるマーケットやレストラン、それにB&Bもそれなりにある。3泊した「Affittacamere Blank」は朝食が美味しくてそれも楽しみとなった。客室は清潔で新しくシャワーやトイレも快適だった。洗濯はネットを持参すれば1回€8でママに頼むことができ大いに助かった。

薄霧の中、ママに見送られミラノを目指した。途中、ルイさんおすすめのフォトポイントに停めてもらって、記憶を記録にきっちりと残すこともできた。






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ボルドイ峠の中腹。

一昨日、松澤さんとルイさんはこの素晴らしいコースを走られた。日本にはない規模の見晴らしの良い峠道は、ガードレールは必要最低限で車も少ない。昨晩同じ宿だったバイクツーリング旅のドイツ人の中年夫妻が少し距離を置き登ってきた。BMW特有のおとなしい排気音はこの風景に似合ってCMの映像でも見ているかのようだった。







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振り返るとアラッパはまだ霧に覆われていた。早朝は雲海だったはず、ジロを追っていたので早朝ライドの楽しみ方があるとはうっかりしていた。たまにツーリングのバイクが登ってくるだけで地元の車は全く走っていない。川田さんによると今日は土曜日で休日、こちらの土曜日の過ごし方は朝はゆっくりで午前中は家で過ごす人が多いらしい。イアリアでは昔からの習慣を守るため夜間や日曜の営業を規制する法律もあり、外資系大型店に個人商店が潰されてしまわないよう保護され、日本のように便利なコンビニは無い。





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草原にチョロチョロしていたのはマーモットだった。近づくと警戒して穴に潜るが、ある程度の距離を保つと草やコケ、花などを食べて可愛い姿を見せてくれる。豊かな自然とそれを保護する法律と観光とのバランスのセンス、これはイタリアが数倍も勝る。






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2239mボルドイ峠到着、FAUSTO COPPI 像






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2240mセラ峠到着






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北イタリア、素晴らしかった







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岩山が続く麓にはヘルメットを被り、ロープを方に掛け、カラビナやボルトを腰のベルトに通しフル装備で頂上を目指しているロッククライミングの人を見かけた。それも年配の男女のグループもおり、日本でボルダリングをしている人達とは似つかない幅広い層のスポーツのようだった。






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この岩山にも3人のクライマーが岩に張り付いていた。







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ボルザノの南、エグナのカフェで休憩したあとアディジェ川沿いのイタリア最古と言われるサイクリングロードへ到着。走行前に友子さんの装備を整え安全を確保してスタートする。早ければあと10数年でこのような立場は逆転するから今のうちにちゃんとしておかないといけない。よく奥さんに強く当たる人を見かけるが、貴男の健康年齢が終わった時に、目となり、耳となり、手足となり、そして脳の一部となってお世話にしてくるのは誰? 今からでも優しく立ち振る舞いなさい。






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ここは標高180m、ちょっと登れば雪が残るアラッパに3日間居たので身体が高地に適応したのか気温も上がり蒸し暑い。






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でも走れば風が心地良い。日本のサイクリングロードで見かけるやたらと多い注意喚起のペンキ書きはない。





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分岐点での標識と的確な距離と施設の表示があるだけ。









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川田さんがランチするレストランと考えていた「Ridtorante Pizzeria Jolly」は休み、次の店も休み、土曜の午後だからか・・・

ちなみに標識は上から、自転車道、駅は判るがその下不明、城マークは面白い

下がカフェ、レストランは万国共通だが、病院、薬局









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道に迷って以外な発見







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古い街に入り込み、川田さんとルイさんが情報収集。ルイさんが通りがかりの紳士にお薦めのレストランを教えてもらう。その間、店じまいをしようとしていたフルーツ店で友子さんは数種類のトマトを購入、一種類だけ物凄く美味しかった。






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「csstello di Salorno Haderbungを左に曲がって1キロのところにある店がいいよ」







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1キロどころか3キロ先のりんご畑の先にレストランはあった。

これがオープンエアーの抜群の雰囲気の店で鱒料理が有名だとか






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迷って大正解の「Baita Garba」だった。







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接客のお兄さんも個性的







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りんご畑の先にぽつんとある看板も地味で捜しにくかったが大賑わいの穴場的レストランだった。それに満席だったので料理は遅いだろうと覚悟していいたが、あっという間に運ばれてきた。この仕組みが知りたい。







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わたしはハンガリー風ビーフシチュのグラッシュ&ポレンタ

グラッシュも旨かった、特にポレンタにはハマった。






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フランス人ルイさんはいつもステーキ

この後、4時間弱の長距離移動でミラノの初日泊まった「Crowne Plaza Hotel Malpensa」へ。途中、ジェラート屋と高速のサービスエリアで休憩し18時30分到着。松澤さんは明日帰国されるのでホテルで自転車の梱包。初日と最終日に空港に近いホテルで大正解、加えて輪行袋も預かってもらい自転車の組み立てもフロント奥の空室を提供してもらったのでテキパキと最短時間で完了。







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ホテル近くのレストラン「Samarcanda」へ歩いて行き今回の最後の晩餐






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旅の締めにTボーンステーキを注文、うやうやしく運ばれてきたのは、i padかと見間違うデジタルの秤に乗った960gのステーキ、松澤さんとのイタリア最後の夜に相応しい全員笑顔の逸品だった。







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柔らかくはないが熟成肉らしい濃い味で美味しかった。
明日はいよいよ最終日のゴール観戦だ。

熱帯夜のような蒸し暑いレストランの徒歩での帰りも笑ってばかりいた。日頃笑うことは少ない。だから自分が笑っているにの気づくことなどない。しかし、イタリアに着いて以来ずっと顔の筋肉が緩みっぱなしでいつも笑っていたような気がする。2年分は笑ったような気がする。






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  1. 2017/06/19(月) 17:19:48|
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GIRO D’ITALIA 2017 観戦サイクリングツアー リポート 其の七

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第19ステージがスタートするサン・カンディドに行く。

けっこうな時間車に乗っていたが

車窓から見えるのどかな景色も楽しい。

駅に駐車し徒歩で会場に着くとすでにお祭り騒ぎ

一気にジロの興奮に浸る。







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サン・カンディドはオーストリア領東チロルとの境界に位置し道路はそのままオーストリアへ、鉄道はオーストリア国鉄ドラウ谷線と接続し国境を越える。街の南側にはアルプスの分水界がありドナウ川の集水域となっている。街中を流れるドラーヴァ川はドナウ川の支流でもある。スタートイベントにはチロルの衣装に身を包むグループが雰囲気を盛り上げていた。






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ドロミテの一角に当たるバランチ山を背にここからスタートとなる。







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左のホテルは次回是非訪ねたい





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街にはいろんな駐輪方法があるがこれは面白い。

ただ、雨が振って水が溜まったらどうなるのだろう






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メインステージの背景に広がるのは褐色の牛の放牧地







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グッズ販売やローラー台の体験もできる

ホンダのテントもあった





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Santini製記念ジャージ

黒を購入したが着心地がいい

特に腕の部分に縫い目がなくフィット感が秀悦

サイズはワンサイズ小さめなので通常SサイズのところMでジャストだった。

wiggleでもまだ売っている。

着れば必ず満足できるジャージだ。





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ガゼッタの号外







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過去有名な選手らしくこのあとステージに上がっていた







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写真に写ってあげるときは(お姉さん)このくらい積極的の方が100倍魅力UP!







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イベントが始まる

MCはテレビで聞くあのノリの途切れのないイタリア語








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ドゥムラン

報道陣には人気があるが、オランダ人ゆえこちらの観客にはイマイチ







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それに比べて大歓声で迎えられるのがニーバリ

子供からお年寄りまで大人気

ジロ直前の4月22日朝、自宅からトレーニング出て軽トラックにはねられ37歳で亡くなったミケーネ・スカルポーニ

大先輩の彼をアシストに今回のマリア・ローザを狙っていた

そのような背景もあって熱狂的なイタリア人が増々熱くてニーバリに近づけない

唾が飛び交う興奮度






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砂田さんとお会いし立ち止まっていただいた。すると選手が行き来する通路なので「立ち止まるな」という警備員の手を振り払いお話していただいた。浮島神社の御守は松澤さんと大久保さんが少し前に渡されたいへん感謝された。そして、ピンクの御守りは胸に付けられていた。このことをご自身のFBに書かれていたので紹介する。

「昨日、熊本県の浮島神社のお守りを頂きました。僕は毎年1月1日に初詣をし、しっかりとお祈りしてから、お守りを買い求めます。
今の仕事、とくにオートバイからの撮影はやっぱり危険。とくに一昨年のジロでクラッシュして以来、怖くて仕方がありません。膝が完治するまでに半年以上かかりました。今も九十九折の下りで力が入ってしまい、運転手から何度も指摘されました。いただいたお守りの中で、ジロにふさわしい薔薇色のお守りを昨日から身につけさせてもらっています。」





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ステージで出走のサインを終えたニーバリが止まった






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そして






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目の前でサインを







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隣にいたニーバリ&スカルポーニと書いてあるイタリア国旗を掲げていた少年の旗にサインをする

しかし、表情は複雑

天に召したスカルポーニを思い出したのだろうか

ニーバリの雰囲気に周りにはちょっと静かになった





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これがあったから止まってくれた

みんなこの旗を見ていた

ニーバリは「チャオ」とは言わなかったが

ほとんどそんな空気感は伝わり一気に観客は大喝采で見送った





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スタート地点は大混雑でわたしたちの体力では近くに入れない

これがやっと





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いつものあのMCが頂点の雰囲気に盛り上げる





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スタートを見送ったあと近くのカフェでサンドイッチを食べ

ジロでよく登場するジアウ峠へ移動

針葉樹の森からスタートする

頂上にはルイさんの車が待っているので「上ったら終わり」でもいい

なのでe-bikeの友子さんバッテリーを気にすること無く

怖くて危険な下りも走らなくていいから

安心して上機嫌で上り始めた







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イタリアの山の管理は間伐など行き届いている(国立公園だから)

それにところどころ風景を見れるよう山を切り開いてあり

景観もよく考えてある






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ここまでは友子さんに何とか付いて来れたが、このあと遅れやがて姿が見えなくなった

日本の電動自転車は規制によるリミッターで20km以上のスピードはでないようになっている

大久保さんが奥さん用に電動のロードバイクを買われたが

大柄の彼が乗ると峠は走れないと言われていた

e-bikeの最高速は日本の倍以上の45km

なのででよく危ないと聞く

ならば自動車の180kmのメーターはどうなんだろう

要は大柄な人でもそれなりの速度で峠に行けるパワーと走行距離である

これにより、わたしと友子さんは初めて峠道を一緒に走ることができた

これがe-bikeの素晴らしいところである

今回、多く方がe-bikeで走るのを見かけたが

大柄な人でも20km先の峠を、そこそこのスピードで上っていた

パワー選択は、エコプラス、エコ、スタンダード、ハイの4段階があり

友子さんはステルヴィオ峠やガルデナ峠ではバッテリーの消費を見ながら

エコやスタンダードで走っていたという

今日は峠まで8キロで頂上ゴールだからスタンダードとハイで上ったそうだ

速度は13km、わたしの脚力では無理、追走を諦めた







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樹林帯を抜ける







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ドイツ人のユーノス集団

「日本人から来た」と言うと拍手された







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2236m、ジアウ峠到着









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シューズを車に忘れ、スニーカーで走る大久保さんも到着







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グセラ峰をバックに






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頂上には自転車乗りは数人

黒のジャケットのグループはドイツ人のツーリングバイクのBMW

ドイツでは3連休らしくアラッパに泊まりいつも行くレストランでもよく見かけた






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雄大の度を超えた絶景

ジアウ峠の裏側は激坂下りで有名だそうだ

そこでわたしと松澤さんのみダウンヒルを楽しんだ

途方もない延々の下りは途中からつづら折りの急カーブの連続

ここを目一杯のスピードで下る選手のテクニックと度胸は想像つかない

まさに命がけのダウンヒルではないだろうか






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  1. 2017/06/16(金) 15:18:03|
  2. ロードバイク
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GIRO D’ITALIA 2017 観戦サイクリングツアー リポート 其の六

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ドロミテの中心に位置するアラッパ、3泊する宿はB&B「Affittacamere Blank」。ホームメードの朝食が実に美味しくて、ママ手作りのアップル・シュトゥルーデル(りんごのケーキ)は最高に美味しかった。酸味のあるりんごを使う北東イタリアの伝統食は、酸っぱくてほの甘く、この時期でも10度以下になる寒い朝は、ママの作った温かいカプチーノにぴったりの一品だった。それにパニーニは僅かなイタリアでの滞在だったがちょっと虜になった。パンは近所の早朝から開いているパン屋さんから焼き立てを仕入れ、バターやジャムなど付けず、薄く大きくスライスした2種類のチーズと4種類のハムを好みで組み合わせる食べ方に飽きることはなかった。こちらのはパンはボソボソ感がある。それが何度か食べているうちに、わたしのパンのイメージである、米食のようなフワフワ、しっとり、モチモチ感はどこかへ行ってしまい、嚙むたびにパンとチーズとハムの三位一体の旨味が「ふわっ」とあふれる朝食が、こちらでの一日の始まりになくてはならないものになっていった。

今朝は宿のママに見送られてガルデナ峠へ自走で観戦に行った。ルイさんと松澤さんは一足早く出発し、セラ・ロンダを一周してガリビエ峠で会うようにしていた。







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この日のジロのコースはドロミテの魅力が凝縮された難関山岳である。コース全体は137kmと短いが獲得標高は4000mを超える。しかし、山好きな自転車乗りにとっては憧れの峠がいくつもあり、またこちらへ来ることがあればアラッパを起点に是非もう一度挑戦してみたいコースである。





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教会の裏の空き地にヘリコプターが3機あった。昨日のこの街にはジロ関係者の車が多く、レストラン「Pordoi」は大盛況だった。きっとパイロット一行もアラッパに泊まったのだろう。朝霧の中、タンクローリーから燃料補給が始まりそうだった。





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出発、アラッパを後にする。
街からすぐに上り坂となりカンポロゴ峠を目指す。昨日上ったときは夕刻でどんよりとした曇り空だったが、今朝はスカッとした晴天でまだ雪が残るの山々が美しい。まさに絵葉書のような景色が次々と目に飛び込んで、友子さんの感激の声がこだまする。






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峠を越えた。右の塀の横がマウンテンバイクの砂利道のコースになっている。このように時々道に沿いながら山の中に行くマウンテンバイクのコースがいくつもあった。






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コルヴァラの北にそびえるサッソンガー山の壮大な景色には唖然とするしかない。







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コルヴァラの麓から左折し今日のジロのコースを走る。ここからは一気にサイクリストの数が増える。






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アルタバディアのカフェで休憩、近くのでサイクルショップでドロミテジャージ購入








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この先からいよいよ山岳にコースになる。すると上り口で警察官の検問・・・いやジロの通行時間が近くなり車両通行止となっていた。自転車はOKなのでここからは快適なサイクリングロードとなった。





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友子さんもマイペースで上る。






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峠に程近い駐車スペースがちょっとでもあるところには必ずキャンピングカーがある。

応援のためよく旗を掲げているがこれはチーム・ロットファン

車のナンバーは「NL」なのでオランダの方







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「スカルポーニはいつもNO1!」

この人のナンバーは「I」なのでイタリア








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ナンバーは見えないが、パンターニとニーバリだから100%イタリアの方






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大久保さんはベルギーの兄弟から蜂蜜リキュールのお裾分け

お礼に浮島神社の御守プレゼント






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振り返るとずいぶんと登ってきたといつもながら感心する。







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ガルデナ峠到着

ルイさんと松澤さんと合流

峠のレストラン「「Refugio Berghaus」でランチ

ところが自転車乗りでごった返し食べるのは無理かと思ったところ

ルイさんが奥の静かなテーブルを確保

自分達だけだったら何時間待たねばならなかったろう

この店はポレンタがおすすめ(この日がポレンタがおすすめ?)

ポレンタとはとうもろこしの粉を粥状に煮たイタリア料理で

小麦の生産ができない北イタリアの寒冷な山岳地帯で主食とされてきた

料理の付け合せに敷かれたご飯やポテトのような存在で

よくこちらでは食べていた

わたしはソーセージのポレンタを注文

峠超えにはソーセージ塩味が美味しかった







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集合写真を撮って観戦場所を探しに峠を下る






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途中でジロのキャバン隊に遭遇

ここからは自転車に乗っては下ることができなくなった

先頭はトラック、爆音とクラクションを慣らしながら猛スピードで駆け上がる







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ヤンキーホンなど様々クラクションが鳴り響く






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ランボルギーニは爆音はひときわ強烈





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これが熱狂的イタリアの祭りだ

ただ、ツールのキャラバン隊と違って何もくれない






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キャバン隊通過のあと自転車を押して観戦場所を確保

ここで砂田さんの応援をする

日の丸の効果は抜群で多くの関係者や選手が反応を示してくれる







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先導車のあとバイクのテレビカメラが続き先頭集団が来る





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先頭集団、スピードは30キロ・・・






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付近には4機ヘリ、ローターの爆音が凄まじい









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そのあとに審判車とサポートカー

・・・サポートカーが左に停まる?





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すると補給が始まった






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砂田さんが乗ったバイクが通過し必至叫ぶと

手を振ってもらった

世界に認められた第一級のサイクルフォトグラファーは

一流の選手やOB、要人にもリスペクトされている

わたしたち日本人が好意的にされる理由が砂田さんの存在かも知れない





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ロットとボーラのサポートカーが目の前に停まった





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補給が終わりロットのサポートカーが立ち去ろうとしたとき

大久保さんがボトルを貰いに行くと

何と新品のボトルをゲット!

大久保さんがお礼に頭を下げると

ロットのスタッフも同じように頭を下げた

凄い日の丸応援

興奮が一息ついて、みんなで中身を回し飲みすると

不味い、ほとんど薬的味覚






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悪魔おじさんの観戦場所をキープした川田さんは仲良くなってサインをもらわれた

見せてもらうその字の小さいこと・・・





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後ろは悪魔おじさんの車

ドイツから自分で運転してこの中で着替えられる

応援する場所選びが重要で

駐車が出来てスピードが緩む勾配のあるところで

なおかつ、帰りの渋滞を避けられるところ







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浮島神社の御守も悪魔おじさん風に授かられた。

この日のミッション終了

みんなで自走で宿まで帰り夜は盛大に食べて飲んだ

疲れもあってシチュのような濃い味が食べたいとルイさんにお願いし

牛肉の煮込み「グラッシュ」を注文、旨かったなあ

勢い、宿に帰り日本から持ってきたサキイカを肴にワインを飲んでいると

すぐに寝落ちしてしまった

長い一日だったし。







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  1. 2017/06/13(火) 18:13:05|
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GIRO D’ITALIA 2017 観戦サイクリングツアー リポート其の五

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まだまだ続くイタリアだが、忘れないよう足跡を残してきたことを思い出しつつ、自分のために書いている。学生の頃、ああでもない、こうでもないと迷って、迷って、迷いながら、いつも足元踏んでいるだけで、日本から飛び出すことができなかった。40年経ってやっとこさ、旅行じゃなく、遊びに踏みだすことができた。なのでその頃の自分のために書いている。

5月24日、この日はドロミテへの移動日。前日ボルミオから自走したジロのコースをステルヴィオ峠(2757m 富士山の8合目)手前からウンブライト峠経由で南チロルへ車で走った。樹木がない岩山の急斜面に差し掛かるとよくまあこれだけ延々と続く峠道を走ったものだと感心する。それは180度のつづら折りで、車がカーブに差し掛かると、運転手のルイさんはカーブを曲がるための視野なので、助手席の川田さんがカーブの先を見ながら対向車や自転車が下って来ないか確認しなければならない。まさに典型的なアルプス山系の峠道であり自転車で走るにはこれほど素晴らしい峠道はない。






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スイスへ入国





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前日のレースの痕跡

ジロ直前に事故死したスカルポーニの追悼ペイントはいたるところで見た。





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2505mのイタリアとスイスの誰もいない国境、後の建物はスイスの税関だが今は無人






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このあたりの典型的な景色








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草原に咲く黄色の花がハイジ的

少女的な感動に疑うよりは無し






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田舎の町の国境を通過してイタリアへ再入国

ここには警備の人がいたが止まること無くそのまま通過し

グロレンツァの町へ

石畳の道

古い教会の鐘の音

中世の雰囲気が残る城壁の街だ。

チロルという言葉が似合うおとぎの国のよう





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エスプレッソ・レンゴを注文するとりんごのケーキをすすめられる。

この地域の名物らしくルイさんが注文されたのでおすそ分けいただいた。

ざっくりとしたりんごがほの甘く酸味がフルーティで美味しい

甘いのが苦手のわたしでもこれはいける、テイクアウトすればよかったと後悔

イタリア北東部はりんごの産地のようで平らなところは一面のりんご畑だった。








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グロレンツァ一帯はサイクリングロードが多く

ちょうどここが中継点のような感じだった。

走っているのは電動バイク

バッテリーは当然ながらのBOSCH





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トレンティーノのパルチーネの村でレストランを探していると、ルイさんが偶然ワイン蔵を見つけられた。中に入ると瓶詰作業の真っ最中だったが経営者の方がおられて快く招かれた。





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中世の城跡のようなワイナリーはSchlossweingut Stachlburg。







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日本にも出されており試飲するととても美味しくて土産に買った。






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ここトレンティーノははイタリアに5つある特別自治州のひとつで歴史的にティロル(南チロル)と呼ばれた地域だ。14世紀以降は全土がオーストリア領だったが、第一次世界大戦後イタリアに割譲され、北チロルがオーストリア領、南チロルがイタリア領となった。このため、ドイツ語を母語とするドイツ系住民が多く言語もイタリア語とドイツ語が公用語になっている。しかし、どうもドイツ語の方が多いような、そんな心配をドイツ語が話せないルイさんがしていたところ、親日家のビジネスマンのオーナーさんは英語がペラペラで自分はイタリア人じゃないと笑って言われたが、昨今の国の経済力の差がその言葉の裏にあるように感じた。






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オーナーさんから「アイスマンを知っているか」と聞かれ思わず膝を叩いた。そう言えばこの近くから5000年前の凍結ミイラが1991年に発見されアイスマンと呼ばれている。氷河が3000年の時を経て押し流し偶然発見された遺体と彼の持ち物から、5000年前の生活様式・健康状態などが話題となった。その後、法医学者や考古学の最新の科学的手法により、彼はどこから来て、何を生業として、何を食べ、何を持って、何のために3000mの高地に行き、なぜ死んだのか、それを解明した本が「5000年前の男(Der Mann im Eis)」でこの手の本が大好きでわたしとしては何度も読み返した愛読書でもある。その後、近隣の住民から生体サンプルを集めDNA鑑定がされ、5000年前の男のアイスマンの子孫が現存するか調査がなされた。その結果、何と同様の特異な塩基配列を持っている15名のオーストリア人が発見され、彼の子孫である確率が高いとされている。








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アイスマンは近くにあるボルツァーの考古学博物館で保管されているはずで一瞬訪れたい衝動に駆られたが、丸一日時間をとって観察したいと次回の楽しみとした。







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ワイナリ―のオーナーから教えてもらったレストランが道をはさんだこの店

「料理も旨いがうちのワインも飲めるよ」





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オーストリア、ドイツ、スイスに接する田舎町にある店だがこの賑わい

この地域は各国の影響が大きくイタリアでも独特の食文化のようだ。






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渡されたメニュは英語とドイツ語

美男子ウェイターが英語OKの川田さんにイタリア語で説明するも不可解。

そこでイタリア語のメニュが出されてルイさんとの会話が成立。

イタリアなのにドイツ語色が強い地域であり

店のクラスからしてドイツ語を話す客が多いということか






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出されたパンも今までのレストランとは大違いのクオリティ





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味も雰囲気も大当たりのレストランだった。







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もちろん接客も!

典型的アジア顔と比較






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強風極寒のボルドイ峠を越えてドロミテのど真中のアラッパへ






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この日から3泊するB&B「Affittacamere Blank」へ到着

カンポロゴ峠までサイクリングしていたらコモ湖に住む自転車乗り夫妻と出会う

理想的老後の過ごし方だとみんなの意見が一致






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アラッパでの3回の夕食はここ「Pordoi」、美味しかったし、店の雰囲気も心地良かった。ビールのジョッキ右手に5杯持ち、左手には大皿に盛られた料理3皿を軽々と持ちサービスするたくましいドイツ人を思い浮かべるウェイトレスさんと、ランチをとったパルチーネのレストランのスリムな美男美女のウェイター・ウェイトレスの差、イタリアは面白い。







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  1. 2017/06/11(日) 12:49:33|
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GIRO D’ITALIA 2017 観戦サイクリングツアー リポート其の四

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5月23日、z最終休息日明けの第16ステージの日 
この日のジロは、1級山岳モルティローロ峠(全長12.6km 平均勾配7.6% 最大勾配16%)からゴール地点のボルミオを一旦通過し、標高2758メートル最高峰のチーマ・コッピとなるステルヴィオ峠(全長21.7km 平均勾配7.1% 最大斜度12%)を超え、延々と続く下りのスイッチバックを経てスイスに入国、それから再度ステルヴィオ峠を北側から登り返し、ジロ初登場の1級山岳ウンブライルパス(全長13.4km 平均勾配8.4% 最大斜度12%)をクリアし下ってボルミオの街にフィニッシュする。ステルヴィオ峠を2回登る獲得標高差は5400m、まだ峠付近は雪に覆われた気象条件も重なり、勝敗を決めるにふさわしい過酷なクィーンステージである。

わたしたちは一旦選手が登ったステルヴィオ峠を同じように21.7km登って、峠付近で応援するという今回のジロツアーの中でも一番「期待」と「覚悟」を決めたステージ観戦である。「期待」とは、100回記念大会をチーマ・コッピで観戦できるということ。「覚悟」とは、全長21.7km 平均勾配7.1% 最大斜度12%を、頂上付近の長期天気予報では5度以下(想定0℃)という真冬の装備をイタリアに持ち込み、過去サイクルイベントで100km走行の経験はあるものの、3年前より膝痛のためロードバイクから離れ、この日のために練習したが以前にも増して上りが苦手となり、平地巡行速度20km以下の友子さんが、e-bikeと言えども厳しい条件の難コース一緒に上ることができるか、それが二人の覚悟である。







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アパートメントゆえ朝食の買い出しから帰った川田さんとルイさんが、「ステルヴィオ峠は快晴無風で10度以上になりそうですよ」と笑顔で言われ、まずは挫けそうな寒さから解放された。大久保さんは茶道具一式を限られた荷物に忍ばせておられ、今朝は抹茶を点ててこの日がスタートした。

ほのぼのとしたボルミオの街は峠を目指す自転車乗りが世界中から集まっている。ここを左に行けばステルヴィオ峠、右が数百メートルでフィニッシュ地点となる。ステージでは下りながら左急カーブでゴールを目指す。






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数時間後はこのような緊張感に包まれる。






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ボルミオから峠を目指し登り始める。今回のジロでは審判車や警備のバイクがHONDAが日本人としては感慨深い。





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雪化粧の山、あの天辺の左奥が頂上




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ここ2500mのウンブライルパスの別れ道の有名観戦ポイントに友子さんを残し一人で頂上を目指した。この先は勾配も厳しく、それだけに熱狂的な人も多くて酔った観客が煩くわたしたちが観戦する環境ではない。よってトイレや飲み物の販売があるわたしたちの最高峰で観戦することにした。それでもe-bikeで20キロ近い峠道を上った友子さんには拍手を送りたい。スタートしてからe-bikeに乗る人は物凄い数だった。女性や子供、年配の方から太めの方まで、およそこのような峠を上るには程遠い人たちがバッテリー残量を見ながら、登れるところまで苦悩を交えながらも、恐らく、楽しそうに走っていた。しかし、ここまでe-bikeで来た人は少ない。友子さんも何度も挫折しそうになったものの、有名観戦地ウンブライルパスまで来たのは素晴らしいことである。






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2578m ステルヴィオ峠制覇。





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頂上は人、人、人





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ステルヴィオホテル、一度泊まってみたいものだ。





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頂上は熱狂的、選手は2時間後、右側斜面の線のような細いガードレールのない道を延々と下る。







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ウンブライルパスでみんなも揃い観戦準備をしていると、いきなり通行規制が始まりついにジロが来た。






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異様な興奮、小さな子供もニバリが来ると右手振りかざし

「ダーイ!」 「ダイ!、ダイ!」と、叫ぶ。





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興奮の観戦終了。





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一斉に下る。長すぎるダウンヒル、途中から友子さんのディスクブレーキが鳴き出す。






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ボルミオのゴール手前で観戦。
物凄いスピードで審判車や警備のバイクがコーナーに飛び込む。








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曲がったらフルスロットルですっ飛んでいく、これこそイタリア。






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ジロ・デ・イタリア、我が目で見たり。

チャオ!








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  1. 2017/06/08(木) 12:18:06|
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GIRO D’ITALIA 2017 観戦サイクリングツアー 其の三

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5月21日、羽田空港のルフトハンザ受付カウンター前で待ち合わせていた岐阜から新幹線と電車で輪行の大久保さんは外国人にまぎれてすでに来られていた。輪行袋はわたしと同じシーコンエアロコンフォート、その他の荷物はいざとなったらリュックに変身する機内持ち込み可能なカリマーのエアポート40、これも同じ。シーコンの電車移動は大変だった様子で帰りはその場で飛行機に変更された。ルフトハンザでチェクインをしていると大久保さんのシーコンは規定重量オーバーの26キロ、なので中の圧縮袋の衣類を取り出そうしたら、わたしと友子さんの三人1組のANAのコードシェア便だったのか理由は判らないが超過費用もなくそのままOKとなった。チェックインが終わり自転車を入れたシーコンのみ大型荷物の保安場に移動して検査を受け中身の目視検査のあとX線を通して無事終了。これで面倒な荷物はミラノ・マルペンサ空港で受取ることとなり一安心。

フライトは羽田からルフトハンザでミュンヘンへ、乗り換えてミラノ・マルペンサ空港。帰りはフランクフルトで乗り換えてANAで羽田着。いずれも自転車2台を持ち込む旨連絡済。片道13時間に及ぶ機内の過ごし方を熟考していたが、「映画・食べる・飲む・寝る」でこのために契約したNetflix は一度も見ることはなかった。ただし、行きは12時30分に出て現地時間の20時頃着いてその日は寝るだけだから問題なかったが、帰りは9時40分に出て日本着は次の日の朝6時30分、機内では行きと同じく起きている時間が長かったこともあり時差ボケによる突然の睡魔がしばらく続いた。次回行くときの帰路は映画は一切見ないでノイズキャンセリング付きヘッドフォンと首枕でひたすら眠ることにする。

ミュヘンの乗り継ぎで松澤さんと会う。空港内を電車に乗って移動し同じルフトハンザ便で1時間5分のフライト、ところが用意されたのはローカルなAir dolomiti、客室乗務員は今まではとは接客も見かけもガラリと変わって明るいイタリアン、期待感に酔ってきた。
ミラノ・マルペンサ空港に着くとベルトコンベアの故障でわたしのシーコンが出てこない。しばらくしたら何とか手動で無事手元に届いた。しかし、数名の方の荷物は出てこなく明日受取の手続きをされておりこちらも初イタリアを感じた。

到着ロビーに出ると笑顔の川田さんとルイさんが待っておられた。遠い異国の地で日本人の方の案内と、帰りの空港までお世話になる車があるという安心感は最上であった。歩いてすぐの駐車場で今回のサポートカーとなるルノー・トラフィックに荷物を載せ、空港近くのCrowne Plaza Malpenza Hotelに21時30分に着いた。






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わたしたち4人の遅い夕食は、ホテルのレストランのテラス席でイタリアビールで乾杯でスタートした。生ハムやローストビーフ、カルボナーラとワインを2本倒して心地良いミラノの夜となった。








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22日はジロ休息日、自転車を組んで車に載せコモ湖畔をサイクリングしてボルミオに移動。シーコンの袋は27日からまたこのホテルに泊まるのでそのまま預け、わたしたちのスーツケースも車に載せるにはかさばるのでルイさんが用意したボストンバッグに詰め替えスーツケースも預けた。ルノーには川田さんとルイさんとわたしたち4人とそれぞれの自転車の6台で移動する。友子さんの自転車は川田さんに依頼して電動自転車(e-bike)をレンタルする予定だったが、返却が面倒だったらしくて川田さんのe-bikeのマウンテンを貸していいただいた。サイクリングスタート前にイタリアの交通標識とロータリー交差点・ラウンドアバウトのルールを教えていただく。日本でも外国の方がサイクリングする際にはこのようなことは必須だろう。







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美しいコモ湖に着くと初めてのバールへ。
イタリアではコンビニを見ることはなかった。昔からの習慣を守るため、夜間や日曜の営業を規制する法律があり、外資系の大型商店に個人商店が潰されてしまわないよう保護されているらしくチェーン店が進出しにくい事情のようだ。よって、ちょっとした買い物でも数少ないスーパーに行かなくてならなし、トレイは公衆もほとんどなく必然的にイタリア風喫茶店のバールへ立ち寄る必要がある。バールにはカフェメニューなどの飲み物の他にや、パンにチーズやハムを挟んだパニーニ、ブリオッシュ、それに新聞や雑誌も販売されていた。来店した人が飲んでいるのはほとんどがエスプレッソ、わたしたちは抽出の量を増やして少し軽い味のカフェ・ルンゴが定番となった。









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ここには市場があって地元マダムに人気店でルイさんに頼んでフルーツを購入した。買い方が面白くて、例えば「そのオレンジは美味しいですか」と聞かれると、すぐさま折りたたみナイフでオレンジを半分に切り、グッと絞って汁を地面に滴らせ、ジューシさを見せつける。すると、マダムは気前よく、あれやこれや店員のおすすめを買うといった感じ(多分)。







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ジッタナからサイクリングスタート。







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湖畔を気分良く初めてのe-bikeで走っていた友子さんだったが、ピオーナ大修道院へ続く下りが急にパベェになり止まろうとしたら立ち転け。大したことはなかったが、やはり病院にかかると膨大な治療費が請求される海外では万が一に備えて旅行保険は必須である。(川田さんのツアー参加者は加入が条件)







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コモ湖岸に「あるレストラン「Lido di Colico」で美しい湖とその先にそびえる雪化粧が残る岩山を見ながらランチを楽しんだ。







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デザートの直径が中ジョッキサイズで高さが半分のティラミスは、エスプレッソの濃厚なボディと口の中に広がるアロマに満たされまさにイタリアンドルチェ、驚きの逸品だった。








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サイクリングを終わりボルミオに向けてドライブしていると山の斜面は一面のぶどう畑。所々に農園の看板がありティラーノのスーパーでその名前のワインがあり購入する。








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ジロで自転車乗りに湧くボルミオの街到着。








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ボルミオの街で川田さんが家主さんに鍵をもらいアパートメント「Casa Del Sol 」到着。歴史を感じる教会のような建物だが中はリフォームしてあり、リビングルーム、ダイニングキッチンはコンロやオーブン・食器洗いが一体となったビルトイン式。洗濯機もありベッドルームとシャワー&トイレは2箇所と言うことなし。ここでの2泊は快適だった。








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近くの教会の鐘の音、窓からの山々の眺めなど古き良きイタリア感が素晴らしい。








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夕食はワールドカップ男子滑降コースがあり、アルペンスキー世界選手権の開催地としても知られているスキー場「Bormio 2000」の展望レストラン「Gallo Cedrone」へ行った。








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仲のいいバーニーズマウンテンドッグも歓迎。この犬は2000年以上も前からアルプスの厳しい気候の中で牧畜犬、護衛犬としてだけではなく、ミルクや乳製品、農産物などの輸送・運搬の際に荷車を引くなどの仕事をしていた古い犬種だという(wikipedia)。レストランの中のフレンチブルドッグも可愛かった。







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20時になってもまだ明るい山の眺めを満喫しながらの食事は素晴らしかった。明日はいよいよステルヴィオ峠に宿から自走で上ってレースを観戦する。宿に帰り気温零度対応装備を確かめ、初・生・ジロに緊張の夜だった。








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  1. 2017/06/06(火) 18:15:53|
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GIRO D’ITALIA 2017 観戦サイクリングツアー 其の二

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ガルデナ峠の麓

浮島神社の御守を口にした200歳の悪魔おじさん。

見る限りいつもの雰囲気だが

御守を授かり、喜んでもらえたことを報告したい。

昨年、バイク事故で大怪我をされたサイクルフォトグラファーの砂田弓弦さんに安全祈願のため是非渡したいと浮島神社さんの自転車御守を用意して行った。他にもジロ観戦の歳の峠でご相伴のお礼や、お世話になったイタリアの方、ガイドの川田さんにお渡ししよう3種類の御守を持参した。








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第19ステージのスタート地点で砂田さんとお会いすることができた。柔らかい話し方と澄んだ声が反響して耳に残った。優しい立ち振る舞いもとっても素敵な方だった。それに選手がステージに向かう狭い通路に立ち止まって警備からのクレームも片手で振り払いお話していただいた。ジロツアーの何よりの想い出となった。







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そして、浮島神社の御守も複数受け取っていただいた

昨年の事故以来信心深くなり

たいへんありがたいと






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好みのピンクを選ばれその場で胸にされた。






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ガゼッタはよく買っていた。





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ゴールのドゥオーモ広場には

ガゼッタの取材車が好ポジションを確保

明日のガゼッタ誌は

記念に何部か買おうと思っていたところ







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表紙がこれ

中央にフェラーリ優勝記事で

ジロは左端・・・







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次のページをめくっても

フェラーリ






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富士通の広告の次の7面にやっと出てきた。







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ニーバリが負けたから?






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それしかないだろう。







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  1. 2017/06/03(土) 18:41:40|
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GIRO D’ITALIA 2017 観戦サイクリングツアー

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5月21日から100回大会となるジロ・デ・イタリアの観戦に結婚30年の記念を兼ねて行ってきた。








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メンバーは東京の松澤さんと岐阜の大久保さんとわたしたちの4人。二人とも前職時にお客さんとして自転車が縁で知り合った友人。ジロをサポートカー付きで案内してもらうのは、松澤さんが以前職場で一緒だった川田さんとフランス人のご主人ルイさんで2009年から二人の趣味の延長として日本人を対象にした欧州のサイクリングツアーを提供する「Adventure Cycling Europe」(ACE)を経営されている。ツアーはフランス語・イタリア語・英語が話せるルイさんが自転車を載せたバンを運転し、フランス語・英語が話せる川田さんが助手席でサポートしてツアーの最後まで同宿同食でガイドされる。ACEの最小携行人数は3人で最大6名まで可能。







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川田さんルイさん夫妻







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欧州では日本人に優しいことから、川田さんは日の丸をサドルバックに掲げ、ジロを祝うピンクのアフロをかぶって最終日まで通された。そして、その効果は一緒に走って絶大なものだと判った。






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ステルヴィア峠を上っていたら、日の丸に気づいたフォトジャーナリストの辻啓さんがわざわざ車を降りて会いに来て頂いた。








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今回のジロツアーの目的として電動バイク・e-bikeの検証にある。こちらの電動バイクはスポーツを目的としたもので、日本の電動バイクの倍以上のパワーがある。大柄な人が8%以上の上り坂を走っても、それなりに走れる人と対等、もしくはそれ以上の速度で上ることができる聴いていた。それをわたしたちが乗って試すのではなく、坂が苦手な友子さんにジロの期間ずっと乗ってもらい阿蘇の山岳コースでのレンタサイクルとしてのe-bikeの可能性を確かめることにあった。







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さて、友子さん、初電動自転車での峠は、偉大なるチーマコッピのステルヴィオ峠(2758m)だったが、さすがに人が異様に多くてそこまでは上らなかったものの、ウンブライルパス(2500m)まで18km、バッテリー12%を残してめでたく上り切り、わたしたちをびっくりさせた。







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今回のジロには登場しなかったが、よく山岳コースに取り入れられるジアウ峠7kmの上りでは、森林限界を過ぎたところまでずっとコバンザメのように後ろに付いていたが、ついに力尽き、徐々に離れて友子さんの姿が見えなくなり全員敗北。ここは距離が短いのでバッテリーの残量を考える必要がなく、e-bike上りのスピードはフルスロットルで12kmだったとのこと、付いて行けるわけがない。







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アラッパの宿からカポロンゴ峠を越えてガルデナ峠まで往復40キロ以上をバッテリー20%を残しこちらも完走。アディジェ川のイタリア最古のサイクリングロードでは、平坦もしくは若干下りだったので25キロ走行を基本とする友子さんは遅れることになったが、上りではわたしたちと同じレベル、もしくはそれ以上で走ることが可能だった。山岳コースが苦手な方でも一緒に走る人に遅れることなく、峠で一緒にガッツポーズができるのがe-bikeであり、これからのサイクリング人口の広がりを日本でも秘めているのではないかと思った。実際に人気のステルヴィオ峠には年配の方や太めの方がe-bikeでさっそうと峠を目指されていた。実際走った友子さんの完走は、坂がキツいと感じた瞬間に、誰かの手が背中を押してくれて、スッと進んで行く不思議な体験だったという。






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今回の目的のもうひとつに日の丸応援がある。残念ながら選手の出場はないが、世界的に有名なサイクルフォトグラファーの砂田弓弦さんを応援することにあった。ステルヴィオ峠では外国人応援のパワー(酔っぱらい)により沿道に近づけなかったが、ガルデナ峠では日の丸に気づいて手を振ってもらった。







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その後、18ステージのスタート地点では話をするチャンスもあり目的は達成できた。出会った方と親交を深めるためのお礼として浮島神社の自転車御守も持参した。砂田さんは昨年バイク事故により怪我をされたこともあり御守を有難く受け取られた。そして、その場で上着に結び付けわたしたちは大いに感激することとなった。







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浮島神社のジロカラーの御守の効果は絶大でベルギーの兄弟からは熱いもてなし(蜂蜜酒)を受けた。







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ジロ観戦の迫力は想像以上、

時差ボケも想定以上で4日目にしてまだ睡眠不足

よって、また追々と。







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  1. 2017/06/02(金) 17:02:18|
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プロフィール

Author:コルナゴ部長
コルナゴ部長のブログへようこそ!


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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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