コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

スイスからのお土産

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スイスのポール・シェパードさん一行は毎年この時期に宿にお越しになり今年は4月3日に21名で予約されている。日本語が上手で宿や交通の手配を一人で旅行会社の添乗員のようにきめ細やかにされるが、いわゆる紹介手数料等を言葉にされることもなく、事前に人数分の宿泊料金全額をスイス銀行より振込されている。日本への滞在は2週間から20日程で、東京・京都・熊本などを公共の交通機関で巡られている。他にも宿にはスイスのお客さんは不思議と多く、阿蘇という土地柄か観光の志向はトレッキングなど自然相手のアクティビティを好まれる。それとスイスというお国柄なのか、礼儀正しく、笑顔を絶やさず、気持ちのよい方ばかりだ。

以下、ウィキペディアより「永世中立国スイス」の軍事・安全保障について抜粋
「スイスは、国軍として約4,000名の職業軍人と約210,000名の予備役から構成されるスイス軍を有し、有事の際は焦土作戦も辞さない毅然とした国家意思を表明しながら、永世中立を堅持してきた平和・重武装中立国家として知られる。多数の成人男子が、予備役もしくは民間防衛隊(民兵)として有事に備えている。平和国家であるスイスではあるが、スイス傭兵の精強さは、ヨーロッパの歴史上、殊に有名である。現在でも、軍事基地が岩山をくり抜いた地下に建設されるなど、高度に要塞化されており、国境地帯の橋やトンネルといったインフラストラクチャには、有事の際に速やかに国境を封鎖する必要が生じた場合に焦土作戦を行うため、解体処分用の爆薬を差し込む準備が整っている。
仮に、国境の封鎖に失敗して外国の侵略を受けても、主要な一般道路には戦車の侵入を阻止するための障害物や、トーチカが常設してある。東西冷戦の名残で、2006年までは、家を建てる際には防空壕(核シェルター)の設置が義務づけられていた。その数・収容率と強固な構造は、他国の防空壕より群を抜いている。古い防空壕は、地下倉庫や商店などとしても再利用されている。」

以前、菊池の江頭市長さんからお聞きしたのだが、江頭さんがスイス富士銀行社長時代にスキーに行ったとき岩山の扉が開いて、戦車が何台も出てきたとおっしゃていた。このような国防への姿勢は宿で知るスイスの方からは想像できない。一度訪れたい国の一つである。








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ポールさん一行は5日前には東京にお着きなっていたようで、スイスで購入されたこの時計を宿への土産として東京のホテルから宅配で送られて今日届いた。「MONDAINE(モンディーン)」の掛け時計 「Official Railways Wall Clock」は、スイス国鉄駅3000箇所以上設置され、正確な鉄道移動を象徴する時計でもあり、今日より宿のロビーで時を刻んでいる。みなさんにお会いするのが楽しみであり、着物体験や抹茶、生花、それに食事の際にはスタッフの身内が得意とする南京玉すだれの余興をご覧に入れてあげようと計画している。








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  1. 2017/03/29(水) 17:10:06|
  2. 宿のこと
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マゼノミステリーロード開通

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冬期閉鎖されていたマゼノミステリーロードが3月22日開通したので試走に行ってきた。
ルートは四季の里から鞍岳林道を上りミルクロードを通って行くことにした。天気予報を見るとウェアが悩むところ。自宅の外は17℃だが阿蘇の気温予想はまさかの5℃~10℃。そんなに冷えることはないだろうウィンドブレーカーは持たずネックウォ-マーだけ持っていった。しかし、鞍岳を上ってミルクロードへ出る途中では4℃となりネックウォ-マーが無かったら引き返すところだった。今季入手したCRAFTの MULTIFUNCTION ネックウォーマーは、コンパクトながらネック&フェイスカバーとしてマルチに使用できる優秀さで寒がりのわたしとしてはしばらくは手放せそうにない。







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4ヶ月振りにゲートが開放されたマゼノミステリーロード入り口。角にある冬季休業中の北山展望所のレストランもこれに合せるかのように開店していた。







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マゼノはここから左に降り湯田から田舎道の県道134号を走っているとこんなところには珍しい自転車乗りに遭遇。なおかつどこひとつスキのない装備と格好良さ。自転車は試乗モニターに当選し1ヶ月乗っていたコルナゴC60のホワイト。サングラス越しだが見覚えのある方のようだが名前が出てこない。そうこうするうちに「コルナゴ部長さんですよね」と言われ写真も撮っていただき恐縮した。あんずの丘を出発して茶のこで角田くんと会われるとのこと。そう言えば全国高校選抜自転車大会があんずの丘で開催されていたし、マゼノの途中では角田くんと会ったし、と思いながらもそのまま別れた。

5分走ってシマノドリンキングの白石真悟さんだと想い出した。写真撮り損ねて後悔した。それにしてもカッコ良かったな。







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上津江から一番嫌いな兵戸峠を越えて帰ってきた。100kなのに猛烈に疲れたが面白いコースだった。

夜は菊乃家へ行った。一番美味しかったのは桜納豆、スライスしてカリカリに揚げたニンニクが馬刺しと絶妙に絡んで旨かった。旨かったというより「シミた」、疲労困憊の身体に滲み渡る逸品だった。今日走る目標を立ててそれが達成できると次の日の目標が出来る。自分自身が挑戦したくなる目標を掲げてそれを習慣化させることが好きだ。目標に向かって走って辛くなった時終わってから何処で何を食べるかを考えるのが自分の場合重要でこれが無くては後が続かない。それは漠然としたものではなく、どの店で何を、なのである。この日描いていたものは菊乃家で天ぷらと馬料理と手羽塩、そして店を出て近くのLAWSONの「ざるそば(冷酒にはこれ)」と「もんじり(優秀なお味)」を買って家飲みで完結なのである。








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  1. 2017/03/27(月) 16:38:09|
  2. ロードバイク
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阿蘇へのアクセス状況

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阿蘇へのアクセスについて。
車の場合は熊本市内方面からは従来と変わらず国道57号から迂回路となるミルクロードを大津から上り二重の峠で赤水へ抜けるルートになる。熊本駅(熊本市内)・熊本空港から公共の交通機関の場合は、熊本~大分を結ぶバスになり、、特急バスやまびこ号が7本と、九州横断バスが2本の計9本のみになり、まだ公共の交通機関による阿蘇方面へのアクセスは不便だが渋滞は緩和され大幅な遅れはほとんど無くなった。

豊肥線は現在も肥後大津駅から阿蘇駅まで不通のままだが、4月から肥後大津駅~立野駅(南阿蘇村)間の工事が始まる。土砂崩れ箇所の復旧が2017年度中に完了し、その後線路の工事となり1年程度かかる見通し。よって運転再開は2019年頃だろうか。国道57号においては熊本市内方面から立野までは通行でき、長陽大橋(立野-栃の木)の復旧工事が7月をめどに完了予定なので、大津からのミルクロードを含めて国道57号の迂回路が2本開通することになる。崩壊した阿蘇大橋の600m下流に代わりとなる新たな橋が2020年9月末までに完成の予定。

植木ICから20分の菊池から阿蘇へ通じる菊池阿蘇スカイラインは6月1日に全面開通する予定だが、現在は以下の時間指定で片側交互通行となっている。

現在通行可能時間(4月29日~5月7日は午前7時~午後7時通行可)
午前7時~8時
午後0時~1時
午後5時~7時
(※午後7時~午前7時は全面通行止め)

写真は国道57号の迂回路となる大津から二重の峠へ上るミルクロード中腹。杉山で視界がなかったところが開かれて新たな国道57号線の工事現場が垣間見えた。この当たりからトンネルとなり赤水に抜けるのだろうか、壮大な復旧計画であり光が少し見えてきた。開通したら何するではなく、今から準備しないと周りの観光地に置いていかれる。自転車もオフの過ごし方が大事と言われるではないか。







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  1. 2017/03/24(金) 17:24:28|
  2. 観光情報
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懐かしい昭和の味とスイス&阿蘇の味

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ロード復活した友子さんと菊池川沿いをサイクリングしてきた。5年前、彼女は膝を痛めて乗れなくなって、愛車コルナゴアルテを「処分して」とまで自転車への気持ちは離れていた。しかし先月、とある目標が出来て走る気持ちが再燃した。以来、申し出があったら一緒に走るようにしている。天気に恵まれた昨日は、目的地の八千代座まではたどり着けなかったものの40キロも走ってきた。コースは気持ちが消えないよう必ず平らで目的地には美味しいランチを愉しめるようにしている。それにもうひとつ走る特典を掲げることにしている。






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この日の場合、それは収穫。今回は今が旬の菜の花採取を目的にした。それも茎の細いそこらあたりにある品種ではなく、筆の軸ほどの茎の大きさでなければ美味しくない。ボイルしたらスティックセニョールと見間違うほどの大きさで、まだ蕾の状態でなければならない。となるとなかなか無くて、サイクリングしながら他の人からはサングラスで見えない鋭い視線の先には常に軸の太い菜の花を探しているのである。味はさっぱりしていてアクもない。天ぷら、お浸し、炒め物、味噌汁の具、それにイタリア風、中華風など春を告げる万能野菜として我が家には無くてはならないものである。






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岐阜の浮世雲さんがFBにアップされていた自分で獲って料理した稚鮎の甘露煮を見て思わずコメントしたら次の日届いていた。タッパを開けると本物は艶々した飴色で、味は爽やかで鮎の香りがほのかにした。サイクリングで見かけた川面の銀鱗のきらめきを思い出し、菜の花と合わせて一杯やりながら懐かい昭和の時代に浸ることができた。







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先月から朝食会場のコーヒーマシンをスイスjura社の最新機GIGAX3に入れ替えた。コーヒー、ミルク、お湯、スチームの組み合わせで31種類のメニュー設定ができる。ミルクを扱うからメンテナンスが重要で、リンス、クリーニングのプログラムが一つでスタッフにかかる負担が最小限となりTUV認証により衛生面も保証されている。







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秀悦なのがミルククーラー。クーラー内のミルク瓶はゴムホースで抽出口に繋がりミルクメニュを作ることができる。そのミルクだが宿では循環型酪農により自社ブランドにて牛乳や乳製品の製造・販売までを行う阿蘇の酪農家「阿部牧場の牛乳」だ。これは2013年、ブリュッセルにある国際味覚審査機構で行われる飲料・食品のミシュランガイドと称される食品コンクールで優秀味覚賞を日本で唯一受賞した逸品だ。jura機の取り付け担当者がマシンセッティングが終わってミルクメニュを試飲すると、「こんなに美味しいのは初めて」と本気で言わしめた牛乳でもある。






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是非試していただきたい。カプチーノやラテマキアート、コーヒーが苦手な方にはフラットホワイトを試してみるといい。これはエスプレッソにきめ細やかに泡立てたスチームミルクを注ぎエスプレッソとミルクがよく混ざり合った飲みやすいコーヒーである。たぶんjura機抽出のミルクメニュでは最高位の品質であり最も進んだ国際的味覚とも言えるのではないか。







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  1. 2017/03/20(月) 18:23:09|
  2. ロードバイク
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野焼きライド 阿蘇北外輪山編走る

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国造神社からミルクロードに出て、北山展望所、かぶと岩展望所(地震で取り壊わされ立入禁止)を通り、二重の峠までの1週間前に野焼きの跡を眺めながら走ってきた。







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野焼きの翌日、翌々日までだと焼き払われた草原には黒い灰が舞い焦げ臭い匂いが漂っている。野焼きは自然鎮火だからところによってはまだ燻ぶって燃えていたりもする。1週間経過したこの日は薄黒く変容した草原の跡と、地震の影響で焼くことが出来なかった枯野のままの草原が残っており、艶やかな真っ黒い墨絵は今年は見ることができなかった。







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大方、皆さんには楽しんでもらえたようだった。
熊本震災1年後にサイクルイベントをいろんな方のご縁もあって阿蘇の地で考えていた。しかし、JRや国道を失った冬期の観光業におけるダメージは想像以上で、特に期待の外国人観光客は激減し危機感さえ感じていた。加えて人手不足は深刻で仕事以外の余力は失せた。言い訳をしても仕方ないので自分ひとりで休日に出来ることを始めようと思い今回に至った。地元阿蘇市もサイクルツーリズムには積極的であり、ならばの一歩である。

阿蘇市のフリーペーパーに出稿の際に校正したところが変更されずに掲載された。大した違いはないので別に構わないが以下の後半部分が今回の野焼きライドの本質である。

「サイクルツーリズムを新たな観光スタイルに発展させることは、地方の生き残り競争、インバウンドの取り込み、それに雇用・経済の促進、健康増進など危機感と共に多くの地方で活発に興されています。阿蘇中岳はいつ噴火の兆候が現れるか判りません。自然に左右される観光一辺倒ではなく、いかなる時代や環境の変化があっても動じない観光地作りを目指すべきではないかと思います。阿蘇山を遠くから眺めながらのサイクリングは、全国の自転車乗りの夢であり桜島のように噴煙があるからこそ魅力的です。サイクルスポーツを阿蘇の観光スタイルのひとつにすることは、従来の手段や目線と異なる新しいニーズを掴むための契機になるのではないかと思います。また、国内はもとより外国人に対しても「指名される観光地」を目指す必要があり、そのセンターが阿蘇サイクルツーリズムではないかと考えます。」







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  1. 2017/03/16(木) 14:17:13|
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野焼きライド ジオ・ライド編

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何万年という時間軸の火山活動による1000m規模の地殻のギャップにより形作られたカルデラ大地。その上に1000年に渡る人の営みが合わさって出来上がった阿蘇平野。地球からすれば、ほんの小さな手のひら上の皺のような僅か数メートルの断層に驚かされる人間。点を線に、更に面に、そして視線とズームを変えると、全く違った景色とパラダイムを見ることが出来る「阿蘇ジオ・ライド」。震災後1年近くなり風化しつつある震災の跡と、農耕を目的とし1000年続く阿蘇北外輪山野焼きの跡を12名で観察してきた。






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気まぐれに直前に案内したにもかかわらずみなさんに参加いただいた。写真以外にも手作りの補給食を積んだサポートカーを運転し、写真撮影までして頂いた井上さんの奥さんと、サイクリング中だった鹿児島の齋藤君は交差点で30秒話したら意気投合し、「背負ってるリュック、サポートカーに乗せたら」と言ったら満面ので笑顔で合流された。






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「道の駅阿蘇」を運営する「NPO法人ASO田園空間博物館」の下城さんも参加された。ASO田園空間博物館とは、阿蘇市全体を屋根のない博物館にたとえ、自然と人々が織りなしてきた有形・無形の地域資源を展示物として保全活用しようという取り組みをされている。まさにサイクリングは屋根のない博物館巡りにはうってつけである。下城さんは阿蘇サイクリングする方に道の駅阿蘇をベースにした「とことん満喫阿蘇サイクリング」という企画を実施されており、今回はそれにより道の駅阿蘇をスタート&ゴールとして専用駐車場や各種特典でお世話になった。








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午前中はジオ・ライドで午後から野焼き跡のミルクロードを走った。

しばらく走るとすぐに走行の役割分担が出来て

地元で道を知る下城さんがしんがりを務めると言ってもらった。

お陰で前や後ろとウロウロ好きに走ることができた。








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井上さんの奥さん運転のサポートカーには手作りのパンケーキやフルーツゼリー、バナナにチョコレート、それにスポーツドリンクに水まで用意されて参加者一同大いに楽しむことができた。








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ジオ・ライドのQueen Stageは国造神社の3.4km・平均勾配7.8%の坂

笑顔で上るのはパラボラ女子

天草サイクルもAコースをサクッと走って

ライドマナーも風の住処さんの教えによりわたしよりはるかに上

走りも「待つ」こともなくミルクロードに出たところで呼吸を整える程度

この坂上ったらいよいよ野焼ライド

次回へ続く






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  1. 2017/03/14(火) 18:03:22|
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爽やかな春の訪れ

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久し振りの弱虫ペダルファンのみなさん

部屋はもちろん蘇峰でDVD鑑賞

ご指名だったので、絵コンテ、ラピュタ動画を見せて

劇場版に登場した杉の間や

まだ利用がなかったので男性浴場も視察

レアな記念品を渡し、玄関で写真を撮って役目を終えた。

みなさんの行程は昨日、天草を尋ね

今日は熊本城から阿蘇へ

明日は早朝ミルクロードを体験し

最後はもちろん牧ノ戸峠にゴールし遠来からの聖地巡礼は終わる。

わたしは明日10名くらいで阿蘇を走るが

弱虫ペダルファンの方が見たらさぞや喜ぶだろうな

遭遇に期待!







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  1. 2017/03/11(土) 18:21:06|
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観光振興や防災教育のための断層

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二重の峠はよく焼けていた。
外輪山の野焼きは3月の第一日曜となっているが、草原が完全に乾いていないと燃えないので、この時期はよく天気が崩れて例年翌週へ、好天が続いても直前に雨が降って翌々週へと順延となっていた。しかし、今年は天草に行っていた最初の日曜日の3月5日に実施され野焼きに参加することができなかった。狩尾峠ラピュタ付近は道路が崩壊しているため、今年は火を入れることができなかったようだ。野焼きしないと雑木が生え草原の山にはならず荒れてしまう。来年こそは期待したいところだが、道が開通しなければ無理なので普通の山になってしまうのか・・・・






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野焼きが出来たところは雪が積むが、草原のままだと多少の雪では白くはならない。集落に近い低いところは戦後植林され杉山となっている。普通の杉山と、野焼きしたところ、していなところの絵、解りやすいのでは。







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熊本震災で赤水から阿蘇平野を横断する農免道路沿いの送電線の鉄塔が崩壊したため当時阿蘇一帯は暗闇となっていた。そこで阪神淡路大震災の経験がある中部・関西・中国電力の各社が、四国からフェリーで高圧発電機車を運んで本震の4日後には国道212号沿いの歩道や宮地の自動車学校の敷地内のコースから停電中の配電線から応急送電をされた。それは24時間体制で行われ、電力会社の方は車の横でキャンプし、高圧発電機車の燃料は自衛隊のタンクローリーがl給油していた。そんな見事な緊急対応で余震でおののくわたしたちは普通の生活をすることが出来た。

同時に仮鉄塔の建設が一斉に始まった。これは基礎工事がいらずに骨格をワイヤーで固定するもので、作業員の方は余震が来ると抱き合いながらの降りずに懸命の作業されているのを車の中から見たことがあった。いつだったか、二重の峠を下っていると観光バスが見えた。まだ団体旅行を受け入れるところなんて無いはず、フロントガラスを注意して見たら「中部電力様」と書かれていた。その列は2台3台と続き13台もあった。仮鉄塔が完成し数百人の電力各社の応援派遣が終わった日だった。

今、この道路沿いでは新たな送電線鉄塔が建設されている。細長い梯子のようなものが仮鉄塔で、人が上っているのが新たな鉄塔。この高さで震度4の恐怖は如何程であったろうか。






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筑波大学を今年卒業する田中君。前日は天草を走って熊本市内泊。翌日、寒風の中、自走で宿に来られ温泉宿を愉しまれたようだった。翌朝は吹雪のような強風と雪が舞う中、雪化粧の大観峰・やまなみハイウェイ方面に向かわれ、どこかで引き返し熊本空港から発たれるとのことだった。リュックを背負う後ろ姿には言い訳や泣き言なんて微塵もないように感じた。

今朝の日経に、熊本県は熊本震災で被災した南阿蘇の東海大農学部阿蘇キャンパスで露出した断層を県が主体となって保存する方針と示し、観光振興や防災教育に活用するのが狙いであるという記事があり、わたしたちのジオ・ライドも多少なりとも意味がある認識を得た。いいタイミングだが今度の日曜は復旧が進む阿蘇と、まだ震災のままの阿蘇を見て、野焼きの跡の焙煎された草原を走ってくる。お父さんたちも老眼だけど澄んだ目で愉しんで来るよ、今後もジオ・ライドは継続する。







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  1. 2017/03/09(木) 15:03:41|
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23th天草下島一周サイクルマラソン 其の二

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大会当日は曇り。

午後からはあまり良くない天候

サルトさんのフライトは熊本空港18時55分発

早く出てサクッと帰って来よう。







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開会式で土橋塾自転車競技部ジャージに遭遇

2015年のツール・ド・おきなわ市民100kmでばったりお会いした千葉の岩本君だった。

今は福岡に帰ってきているとのことだが

沖縄で土橋塾ジャージで会えるとは驚きだった。

隣にいらした福島雄二さんもびっくり

福島さんがツール・ド・北海道に遠征された際に土橋塾ジャージの岩本君に会われたそうだ。

北海道から沖縄まで、そして天草下島まで岩本くんの勝負服での挑戦は続く。







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漁港の端っこ停まったいた福島さんの車

カイエンかと思いきや、シリコンバレー生まれのTESLA Model X

3.1秒で時速100キロまで加速するSUV

次回のソフトウェア アップデートでは

スマホをタップすれば自分のもとへ呼び戻せるシステムが追加されるという

何か何まで驚きの連続、福島さんは奥が深い。







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スタート直前までたくさんの方に声を掛けていただき感謝!

8時00分10番目にスタートする

50名1パック2分毎










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街中も車も少なく最高に気持ちいい

山越えして牛深に着くとイワシのいい匂いがしてきた

ハイヤ大橋も久し振りで懐かしい








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大会ボランティアを終えた福島さんに遭遇







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ゆっくり目に走られたので

フォームやケイデンスや筋肉の使い方など後ろに付かせてもらって

じっくりと、舐めるように観察

サルトさんと「こんな贅沢ないよね」と本物を鑑賞していると

周りはおかしな偽物ばっかりに見えてくる

確実にわたしちもそうだが。







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いい勉強させていただき多いなる収穫を得て

13時45分ゴール

いいコースだった。








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ゴールしたあとアオサ汁をいただき帰り支度をしていると

家内と地元のおばちゃんとの井戸端会議が始まった。

「朝起きたら車がこぎゃん(こんなに)いっぱいでたまげた(驚いた)」

「熊本県が造ってくれた駐車場がこんなに多くの人に利用されてよかこったい(いいことだ)」

「みんな挨拶してもらってよか(いい)人ばっかりだ」

「これからも自転車の大会があると町がようなる(潤う)から大歓迎だ」

「アオサ汁、うまかろ(旨いだろ)」

「今一番美味しいのは芽カブたい(だよ)、作り方教えてやろだい(あげるね)」

「・・・・・」

地元から歓迎されるのが一番

いい大会だった。

熊本県サイクリング協会の皆さま

ボランティアの皆さま

天草下島の皆さま

ありがとうございました。








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  1. 2017/03/07(火) 16:24:27|
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23th天草下島一周サイクルマラソン 其の一

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九州の春の訪れにふさわしい天草下島一周サイクルマラソンに行ってきた。
例年行われた新和町の会場から今年は佐伊津漁港に場所を移し23回目の開催となった。今回も前泊で天草入りしお気に入りの足跡を巡った。メンバーはわたしと家内と東京から遠征のサルトさん、それに夕食には阿蘇のカルキさんも参加され大いに盛り上がった。

サルトさんは初参加で天草も初上陸、今回は奥さんとの旅行を視野にしたエントリーでもある(これが笑顔で見送ってくる秘訣)。わたしもそうだが、このブログをご覧の方は自転車の大会や当館にお越しの場合は最初はひとりで、その後家族旅行で訪れるパターンが多い。これは開催地となる地方において継続して大会実施をするために必要なことである。お金を落としてもらう仕組み、それは大会に宿泊を伴うことやその後訪れてもらうことなど、リピータになってもらうことを目的にすることであり、大会開催の直接効果だけではなく大会後の効果も前提にすべきである。

輪行のサルトさんを熊本空港でピックアップし、宇土半島から三角、大矢野、上島から本渡を目指した。途中、わたしたちには見慣れた宇土半島の干潟や海に続く道に彼は驚き、素朴な風景を名画にする額縁のような特急「A列車で行こう」の存在に感嘆し、三角西港の美しさに見惚れ、環境向上のため干上がって砂が盛られた車海老養殖池に「阿蘇の野焼きのようなもの」と言えば納得し、たこやき王ちゃんの塩タコで唾を飲み(帰りに食べさせてあげた)、天草五橋の路側帯の狭さ(無い)に自転車では無理だと嘆き、JA天草『とれたて市場』のデコポンの看板を見て触手が動いのは見逃さなかった。







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丸尾焼を訪れ自分土産を購入








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大会会場の佐伊津漁港に到着、駐車場の広さには驚いた。ちょうど熊本県サイクリング協会の方々が受付のテントなどを設営されていたが、4~5人の作業により汗びっしょりのご苦労だった。祭りの前日のような勢いがあるわけでもなく、お聞きすると開催地・市・警察・消防への交渉、交通整理、会場・標識設営、撤収・ボランティアの募集・配置などすべてがこのような少人数による運営によって700名のサイクリング大会が行われるとのことで開催されるのがほとんど奇跡のようにも思えた。







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夜は奴寿司へ






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拓也君が大きくなっていたなあ。






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絶品だった。

カルキさんは今年は走らず釣りが目的

この後メバルのポイントへ行かれた。

天草下島一周サイクルマラソン大会前日

笑顔のワクワク感で酔って候。







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  1. 2017/03/07(火) 06:14:19|
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良いことが二つ

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2月26日のこと。
男性専科土橋理容店でさっぱりしてもらってチャリダー撮影の本番に備えた。(ヘルメットするから関係ないけど)
散髪が終わって10年前に自転車を始めた時のチームメンバーだった山下君が熊本市内にサイクルショップをオープンしたので挨拶に行ってきた。場所は中央郵便局の近くで電車通りに面した船場橋横。何と偶然にも土橋さんの店から100mの近さだからびっくり。山下君は熊本市内にある大手スポーツ用品量販店の自転車販売の担当だったが、定期的に店舗の異動があるため顧客へのメンテナンスや走行会などが出来ないことから佐賀出身だが熊本が気に入り店を出すことを決断した。店の名は「Cycle Shop WBL」、若いスタツフと二人での挑戦は、思い切り自由に、深々と謙虚に、淡々と強靭に、是が非でも粘り強く激走して欲しい。 








2017301gIMG_2683.jpg
2月28日のこと。
NHKBS放送の番組「チャリダー」の撮影があった。1週間前に丸2日間かけてのディレクターさんと下見をしこの日の本番を迎えた。5時起床の蘇山郷7時集合、気温はマイナス4℃。土橋塾ジャージの上にchanokoウィンドブレーカーを羽織り、通称坂バカ俳優の猪野学さんと抜けるような青空のもと阿蘇を走ってきた。今回の撮影はバイクカメラでツールやジロのような迫力ある映像になったのではないかと期待するも、トークが全然ダメで生傷に塩を塗るような思いで放送の日を待たねばならない。確か4月、長い。内容は放送1週間前までは触れてはならないとのことなのでそっとしておくが、それにしても何度も一定区間ミルクロードを走ったのは初めてだった。猪野さん、とてもいい方だった。わたしが貧弱だったので不完全燃焼だったかも知れないが、「阿蘇のコースは素晴らしい!」と、大絶賛の感動体験だったようだ。また一人熱烈なファンが増えたに違いない。阿蘇の道はシンプルだから1時間も走れば虜になる。








FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---



  1. 2017/03/03(金) 16:10:53|
  2. ロードバイク
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