
今年6月、国頭・東・大宜味3村にまたがる陸域と海域約1万6300ヘクタールを「やんばる国立公園」に指定することが決定された。国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がり、固有動植物や希少動植物が生息し、多様な生態系が複合的に一体となった景観が特徴・・・
今年の「ツール・ド・おきなわ」は、4回目となるが昨年完走できなかった市民レース100kmに4度目の挑戦をする予定。
国頭村の奥をスタートし、まさに固有動植物や希少動植物が生息する亜熱帯照葉樹林を抜けたあと南下し、東村を通り名護市にゴールする沖縄県沖縄本島北部の山や森林など自然が多く残っている地域の総称「やんばる」を走るレースである。
わたしの目標は完走。
5箇所の関門を制限時間内にクリアしゴールを目指すため1年かけて準備する。そのための練習は、毎日やろうと思えば可能な早朝に12キロ先の竜門ダムを往復する。雪の日や雨の日、強風の日、体調が思わしくない日は無理をせず、冬だったら週一、春になったら週二、夏からは週三走ることを目標にしている。
昨日、竜門ダムからの帰り緩やかな下りを40キロ超で走っていると、ヘッドチューブに虫が当たるのが見え、跳ね返って右足太腿の内側にぶつかった。2秒後、激痛が走りすぐにブレーキを引き自転車を降りた。当たる瞬間見たのは黒地に黄褐色の斑紋・・・アシナガバチに刺された。 ビブショーツをめくり激痛の部分にボトルの水を掛けたが36時間後の今でも熱を持ち腫れてむず痒い痛さが残っている。蜂の一刺しの瞬間技、まさに宝くじ当選するほどの奇跡的な確率にやられた。

昨年「劇場版弱虫ペダル出演の声優さんたちが
熊本県~大分県を舞台に自転車を使って巡る旅として放送された『声優ペダル旅』が好評だったという
その第二弾の撮影が「熊本・大分復興応援プロジェクト」として実現された。

宿での部分を写真に撮ったが後でパソコンで見るとほとんど真っ黒、
カメラの撮影モードを見るとM・・・
マニュアルモード
いつものモードはフラッシュオフのオート撮影
それに撮った写真の確認をすることもない
なので違うモードで撮ったあとはこんなことがたまにあって
この大事なときに・・・
やってしまった!

ほとんど真っ黒の写真をPhotoshopで修正してここまでは回復したが
屋内の写真はダメだった。

熊本出身のスザンヌさんやガリットチュウさんが出演されていた。

もうひとつやってしまったことがナビゲーターで出演の野島裕史さん
弱虫ペダルの京都伏見高校キャプテン石垣光太郎役の声優さんだった。
そうとは知らず、弱虫ペダルファンの女性が乗ってこられるのは、
好きなキャクターが乗っているメーカーで・・・
なんてペチャクチャ・・・
一番見るのは小野田坂道のBMC、
他にも、SCOTT、Pinarello、RIDLEY、LOOK、
Bianchi、DE ROSA、SPECIALIZED、
Cannondale、TREK、FELT
それに巻島のTIMEを買ったという人もいましたね・・・
と、最後まで石垣光太郎が乗っているANCHORは思い浮かばず
実際に何度か見たのだが
やってしまった・・・
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--- 漂えど沈まず ---
- 2016/07/29(金) 16:14:42|
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休日のおはようサイクリングは鞍岳登山道を上りラピュタが見れる新たなスポットがあると聞いたので確認に行ってきた。
菊池の自宅を6時にスタートし旭志から伊牟田経由で菊池人吉林道に入った。涼しくてちょっと下りになると汗に濡れた上半身は肌寒いくらいに感じほど、この時期に晴天に涼しさとは贅沢ですらある。鞍岳上り口の「四季の里」に着くと休憩中の自転車乗りが1名、しばらくして地蔵峠倶楽部のジャージの方2名が到着されしばらく話して鞍岳目指してご一緒した。途中で頂上から下って来られた地蔵峠倶楽部の会長さんにも遭遇、ホームコースたる地蔵峠が熊本市内と南阿蘇を結ぶ迂回路になってクルマの往来が多くなっため木陰が多く絶好のこの峠道によく走りに来られているとお聞きした。他にも数名見かけ震災の意外な影響を知ることとなった。

頂上から牧場の横を通りミルクロードに出るまで多少の砂利道だったが特に問題はなかった。写真は最後までご一緒していただいたmasaさん、爽やかな方でコースもよく熟知され地元として恥かしい限りだった。

ラピュタを眺める新たなスポットはラピュタから750m二重の峠寄りにあったが、車を何台も駐めるスペースや整備されたものでもなく、いわゆる原野の一部なので基本立ち入りは禁止である。なので新たなスポットとしては不可。踏み跡をしばらく歩いて下るといい感じの景色になるそうだが上から眺めるだけに終わった。環境整備ができるまではここも出入りはできなく、となると波野の荻岳が新たなスポットとなりうるか・・・次回行ってみよう。

帰りはミルクロードを下り車帰り交差を右折し県道23号で旭志方面へ、もう少し距離を伸ばしたい人は途中から矢護山ゴルフ場に入り菊池人吉林道で四季の里から下っても面白い。
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--- 漂えど沈まず ---
- 2016/07/25(月) 18:53:16|
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毎日続くミルクロードと二重の峠の渋滞は熊本中核工業団地を過ぎての毎朝の風景。帰りは二重の峠を上りミルクロードに出るまでがこちらも日々毎夕。国道57号を通っていたすべて車両がこの道を通るという制限を超えた自然渋滞と、上り坂にて荷物満載のトレーラーのスピードは自転車並みだから上り専用車線もなく坂が終わるまで渋滞となる。震災前は片道50分だった通勤時間が時間帯にもよるがだいたい1時間30分。往復3時間はさすがにキツい、が仕方ない。菊池渓谷&ミルクロードの爽快なドライブ通勤(片道44kmで信号4回、ウィンカー5回)が夢のようだ。
最近事故も多い。1ヶ月、2ヶ月とこの道を通い続けてみなさん疲れがたまってきたこともあるかも知れない。わたしも一度「ヒヤッ」としたことがあったが自動ブレーキに助けられた。
そんな時の気分転換、眠気覚ましは音楽に限る。普段はポッドキャストの「ザ・ボイス そこまで言うか!」や辛坊治郎さん・伊藤洋一さんの番組だが、最近睡魔が襲ってきた時の朝の必殺曲はキング・クリムゾンの「21st Century Schizoid Man」。大音響で流すと身体の内部からフツフツと元気が甦り、睡魔の分子が逃げ出し消えて行くような気になり、「I Talk to the Wind」に曲が代わるとシャワーのあとのような清浄感に車内が包まれる。「Epitaph」がかかる頃には二重の峠を下りきる。クリムゾンで宿に辿り着くと仕事が重くなるので、ここでいつものポッドキャストに切り替える必要がある。これがここ数日のルーティング。
営業再開以降、ロードバイクの方やこれからロードバイクを始めようという方、それに弱虫ペダルファンの方など自転車関連のみなさんが毎日お越しになっている。まだ国道や豊肥本線が通らない中たいへん有り難いものである。雲海も営業再開の翌朝から季節外れながら連日厚い雲が出て早起きした自転車乗りを感動させている。
内牧温泉発早朝ライド44kmコース朝食前に是非!
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--- 漂えど沈まず ---
- 2016/07/23(土) 17:38:13|
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3ヶ月振りの営業再開
最初のわたしのお客さんは自転車乗りのRCCのみなさん。
博多駅・福岡空港から小国を経由してサポートカー付きの自走でお越しになった。
外輪山では霧と雨に出迎えられずぶ濡れの笑顔で到着
体を拭く前にまずやることは大切な自転車を洗うこと。

自転車を倉庫に入れたらタオルとレジ袋と新聞紙をそれぞれに渡し
タオルで身体を吹き、
レジ袋に濡れたグローブやソックス、キャップを入れ、
シューズを乾かすために丸めた新聞紙入れて下足箱になおしてもらう。
懐かしいこの賑わいがたまらなく心地良い。

その模様をテレビカメラが追う。
みなさんが次にすること、求めるものは温泉
冷えた身体を芯から温めなくては・・・
そこにも了解を得てカメラのインタビューがあったという。

翌朝が本番のRCC Excursion Kumamoto
午前中は生憎の天気でスタートする。

阿蘇西小学校(震災により現在使われていない)の前にある断層や県道175号の断層を見学
地殻の力を目の当たりし、今後の防災対策や教育に活かすためのジオ・ライド
是が非でも来て、観て欲しい。

山に上る前に阿蘇神社に参拝
門前町の甘味処で買い物をし地元の方とプチ交流

少し壊れた道を楽しむサイクリングが普及してきた。
そこにはクルマもなく自転車乗りには絶好の環境とも言える。
そんな流れに阿蘇ジオ・ライドは漂えるはず

阿蘇にしかない道こそが彼らが求める非日常的サイクリング

高森に着いたら青空に

暑くなって白川水源でクールダウン
穏やかな南阿蘇の田園地帯と、震災の傷跡がまだ生々しく残る真逆の風景を目にし
赤水経由で帰って来た。

一緒に走ると友達のようになり
その後に酒を酌み交わすと昔からの友達のように感じてしまう。

大阪組の部屋にお邪魔し二次会突入

翌朝は道の駅阿蘇で買い物
満載のバイクラックの風景に道の駅のスタッフの方がこう
ブログに書かれていた。
わたしが今回のことを結論としてどうのこうの言うより
こちらの思いが適切。

同じ日に弱虫ペダル女子もお越しになっていて早朝ライドに行かれていた。
そして見事な雲海に遭遇
ちょうどRCCのみなさんの朝食の時間に帰って来られ
Raphaのジャージだったこともあってメンバーの方々に紹介した。
みなさんが見逃した雲海遭遇は残念
次回挑戦あれ!
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--- 漂えど沈まず ---
- 2016/07/19(火) 18:18:53|
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先日、ミス・インターナショナルの上位5名が熊本震災後のインバウンド向け観光PR映像撮影に熊本を訪れられ、阿蘇神社や門前町を散策し内牧温泉にも3名の方がお越しになった。宿では浴衣に着替えて抹茶を愉しんでいただき、「いまきん食堂」のあか牛丼を食べるシーンを撮影してもらった。海外からのお客さんは平日やオフシーズンにも予約が入る貴重な存在だったが、地震遭遇の経験がなく「地面が揺れる異常な恐怖」が遠のくのは年明けた春、もしくは豊肥本線が開通しない限り無理と想定している。ゆえに営業再開後の厳しさは覚悟している。
現在、16日の営業に向けてスタッフ全員で猛然と準備にとりかかっているが、宿の改装について震災の影響による職人さん不足で残念ながら思い描いた部分までは出来なかったが、営業再開後に外国人個人旅行客の歩調を見ながら少しつづ手を付けていくと館主は考えている。

草千里からの眺望を見ることができず、阿蘇火口を拝むこともできない。
ラピュタのご来光も当分はない。
その代わりに地球の力と人知の限界を知る旅として
いくつかのコースを用意しようと思っている。

大規模に沈下した断層
3か月経った今は池のように水をたたえ水鳥たちが羽を休めに来ている。

「ジオ・ライド阿蘇2016」~地殻の力
世界中の人に見ていただきたいと思う。
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--- 漂えど沈まず ---
- 2016/07/11(月) 18:50:12|
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先週末はMOZU RIDEで耶馬溪を走ってきた。
珠玉の細道をつないだ梅雨の晴れ間のサイクリングは丹野さんの引いたコースならでは
いろんな地域で本気にロードバイクによるサイクリングルートを作るならこのような熟知した専門家に頼むしかない。
喩えるなら名だたるプロが作ったゴルフコースのようなもの。

前提は車が少ない田舎道、
サイクリスト目線で風光明媚で遊びココロがあり、
時として轍が1本のシングルトラックをつないだ道。
人口減少&高齢社会(65歳以上が4/1を超えたので「化」は消えた)における地方の観光として
サイクルツーリズムは、本気で取り組めば個人旅行の外国人観光客を呼び寄せることができる。
観光とは究極の平和産業の中核であり、相互理解・国際交流を深めることができ
四季と温泉と料理と笑顔がウリの治安のいい日本にはベストなツールだと思う。

しまなみ海道・びわ湖を走って多くの外国人を目にしたが、
田舎だったら適度のサイクリストで十分
泊まりは、旅館や民宿、三セクやキャンプ場で日本らしい体験。

喜ぶと思うけど。

7月16日の営業に向けて復旧工事の真っ最中
職人さんも10名近く増え泊まり込みで頑張ってもらっている。

じゃらんnetや楽天トラベルから「ふっこう割プラン」で最大70%オフで予約受付中
7/20からは「九州ふっこう割熊本宿泊券」も販売されこちらも70%オフ
http://kumamoto.visit-town.com/
内牧温泉へクルマで来るなら福岡・大分方面からは日田ICが渋滞もなく便利

8日まで仮事務所は杉の間
涼しくてクーラーもいらず千年杉の空間は心地良い。
これも良き経験、宿にお越しの方にも勧めてみよう。
明日は近くの震災跡を自転車で巡ってみる。
今まで自分達だけで見てきたところをMAPしようと思っている。
FLUCTUAT NEC MERGITUR
--- 漂えど沈まず ---
- 2016/07/06(水) 16:12:52|
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大会の朝、ホテルロビーに4時集合
20キロ離れたスタート地点までバスでの送迎と自転車はトラックで運んでもらい
ゴールしたらまた送ってもらう日本人専用のオプションを頼んだ。
料金はNT$1500元。
もちろん自走もしくはタクシーで来て帰りも自走という方も見かけた。
スタート地点の太平洋から昇る日の出にちょっと緊張が緩んだ。

レースに持って行ったルートマップ、裏には簡単な日常会話付き
エントリーしたのは、「
INTERNATIONAL」 88.83km 3275.4m
チェックポイントの足切り時間をクリアし制限時間は8時間
参加者は732名、日本からは70名
他にも74.09km 2375mまでの「CHALLENGE」や、45km 480mの「TAROKO CYCLING」もある。

綿密なコース情報をハンドルに貼り付けた台湾ライダー
スタート地点から天祥までの平均勾配が2.2%
西賓まで3.9%
新白揚まで3.9%
碧緑神木まで3.5%
○馬○○まで5.6%
下○○○まで4.9%
関原まで8.2% (74.09km 2375m CHALLENGEゴール地点)
大○○まで4.5%
小風口まで○○%
武嶺まで○○% (88.83km 3275.4m INTERNATIONALゴール地点)

いろいろと悩ましい事前情報ばかり考えても仕方なく、
聞こえてくる言葉は全く判らず、
ゴールを目指すことのみ気持ちを集中
スタートして10キロ以上はほとんど平坦なので落車に巻き込まれないよう心した。

市街地を過ぎて上りはじめると、やがて太魯閣渓谷沿いの道となる。
想像をはるかに越える景色は圧巻そのもの
トンネルは手掘りでくり貫いたかのよう
日本から参加者はヘルメットに赤いリボンをつけて走ることになっていた。
そのためほかの参加者や、沿道の人からもすぐに日本人とわかり応援がありがたかった。
エイドでも日本語で丁寧なもてなしだった。
関原まではサイクルマラソンレベルで走り最後の上りに体力を残した。
※ストラバの距離はゴール先の送迎地点で止めたので少し長く、
移動タイムはエイドで止まって時間を除いている。
高度は異常、獲得標高は3620m

ラスト10キロは評判通りの勾配が続き、こうも苦しいものかと、
往来する車やバイクが通ると道路の右端しか走れず曲がり角では在り得ない勾配を走らねばならない。
シッティングで前輪が浮いたのでここで足を着き、正しい平行写真が撮れた。

蛇行しないと走れない勾配
ダンシングは怖くてできない。
空気が薄いためか呼吸が普通ではない。
頭痛はしないが軽い吐き気を感じた。
体の異常で座わり込む人や足が攣り倒れている人も多かった。
涼しさと高度の山の景色、
それに厳しい上りになって一緒に走ったライダーから聞こえてくる台湾の曲が苦しさを紛らわしてくれた。
やがて人の集まりが見えてきた。

武嶺頂上ゴール

ゴールしたとほとんど同時にメダルに同封されたこれをもらった。
ヘルメットのゼッケンシールにセンサーがあり、
装着も、返却する手間もなく、瞬時に走行成績が出てくるわけだ。
ジャージにゼッケンを安全ピンで貼ることもなくデザインを覆うこともない。
自転車のハンドルに結束バンドでつけたものと、
この2枚だけというスマートさ
リザルトはエクセルで順位の並びは自分でする。
50歳代カテゴリー70名中完走は50名で、一緒に行った上原君が何と1位!
彼より1時間遅れのわたしが5位というのは広き門と感じていただきたい。

海外の大会はとても新鮮なものでな貴重な経験となった。
細々した手間のかかる問題も多かったが、
その「面倒なこと」は奥深い面白さでもあり、ひとつひとつ解決すると実に楽しいものだった。
この歳になって、やればできるという挑戦は海外にしか残っていないような。
欧州など遠い国までの度胸と予算は持ち合わせないが
石垣島まで270kmと日本に近い親日の台湾だったら誰でも楽しむことができると思う。
日本にはない安くて美味しい料理や南国の島の風景、記憶に刻まれるサイクリングコース、
そして台湾のイメージを覆す自然豊かな花蓮市で開催される日本人ウエルカムの太魯閣国際ヒルクライム レース
インバウンド戦略たる台湾サイクリング事情を探りに行ったのに
とりこになって帰ってきた。
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--- 漂えど沈まず ---
- 2016/07/04(月) 19:11:44|
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やってくれたな、チャイナエアライン
ストライキで欠航とは・・・
朝から生ビール飲んで、2時間後のエバーエアーで台北へ飛んだ。

太魯閣国際ヒルクライムには水曜会の上原さんと二人で行った。
航空券と列車のチケット、ホテル、サイクリングツアー、台北空港からバイクをホテルまで送ってくれるツアーもあったが
「海外での輪行の不安 < 自由気まま」を考察した結果
ワクワク、ハラハラ、汗だらけのワイルドな個人手配を選択した。
台北空港→バスにて台北駅→3時間40分列車に乗って花蓮駅→10分タクシーに乗って21時アスターホテル(亜士都飯店)着。
列車は急行、特急だと2時間弱だが輪行はできずここが難点だった。

タクシーで街に出て運転手おすすめの海鮮食堂へ連れて行ってもらった。
ネタケース見て「サク、サクッー」と頼むと、「あらよっ」と湯気立てて料理が運ばれてくる。
「うまい!」
濃厚であり淡白な旨さ、そして安い、
生き返った。
思わず笑顔で長距離移動の疲れも吹っ飛んだ。
南国特有のねっとりとした暑さには青島ビールの刺激少ない喉ごしと淡い味がぴったりだった。
花蓮市初日の夜、大当たりの店に心地よい気分でホテルに帰った。

2日目は朝からホテルの前にあるサイクリングロードへ
小鳥の鳴き声、植物層、木陰の涼しさはまるでハワイ
走り出した途端に感動

海に近づくと何処までも青い澄み渡った空が眩しい

10数キロのこのサイクリングロードは、専用に作られた道と、普通の一般道を結んで出来ている。
一般の道にはしまなみ海道のようなブルーのラインで「自転車の通る道」を示してある。

ただ、目の間にそびえる高い山々を見ると、
明日走る海抜ゼロから3275mを想像してしまい、ちょっとダークな気持ちに。

のどが渇いたら、カフェでもなく、自販機でもなく、ボトルの水でもなく
露天のヤシの実ジュース
ほの甘くて抜群に美味しい。
1個100台湾ドル、日本円で300円ちょいか

もしかしたら水曜会ジャージ初の台湾上陸か

花蓮市内に戻って市内散策
台湾らしいスクーター群は台北市内に比べると少ないが、この流れに乗って走るとなかなか面白い。

ランチは道路沿いの花蓮市民御用達の食堂へ
さすがに自転車に放置、もしくは簡単な鍵では不安なのでこのような店が安心。

ホテルに帰ったらプールでひと泳ぎという贅沢

夕食はこの日も違う雰囲気の海鮮食堂へ
ここには肉料理もあって大満足
応対するのは少し英語を話せる若い女性
やっぱり語学力は大切だな。
どうしても通じないときにはLINEの翻訳で台湾の言葉へ変換でOK.。
FLUCTUAT NEC MERGITUR
--- 漂えど沈まず ---
- 2016/07/01(金) 17:15:59|
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