コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

僕たちの天草下島サイクルマラソン

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本田技研の広大な敷地に沿う1キロ以上続く桜並木が見頃になっていた。
わたしは見頃よりも散り際が好き。桜吹雪のように花びらが散るときのここは素晴らしい。ロードバイクで走りながらジンベイザメのよう大きく口を空け、花びらを口に入れるのが楽しくて仕方ない。見た目変だがその場にいたら誰でもやりたがる遊びだと思う。大人の遊びは大切なことで大きく目を開いて真剣に愉しむべきである。








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岐阜の大久保ファミリーが天草と阿蘇をサイクリングに来られご一緒した。
CHANOKOジャージの大久保さんは大の飛行機好き。たまたま天草エアラインの新型機ATR42の初日に乗り合わせ出鼻からの感動。天草空港にピックアップにきたわたしは予定時間より早く着いたので空港廻りをサイクリング、天草下島はどこを走ってもクルマが少なく気分がいい。









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別行動の息子さん二人は、兄ちゃん運転のスマートに弟とロードバイク一台を乗せ岐阜より自走し広島に一泊。ロードで走るのは春から中学生になる弟さんで今回熊本ライドの主役となる。








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三日間たっぷりと遊んできた。天候に恵まれたサイクリングと美味しい料理の数々は息子さんたちの胸にも刻まれたようだった。わたしもからっぽになったような気分で物凄く心地良いい。真剣に遊ぶことはたまには必要、次回に続く。








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  1. 2016/03/30(水) 17:53:00|
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阿蘇ライドへようこそ

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新聞にあった「新製品バトル」の記事で「芯が折れないシャープペン」特集があった。子供の頃から強く鉛筆を握っていたので今でもペンシルの芯はよく折れる。特に急いで書いている時に限って「ポキッ」と折れ、その度ごとにイライラしている。なのでそんなのがあったら便利と近くの文具店に行った。特集記事には「強い筆圧からガード」の謳い文句の「ゼブラのデルガート」、「1授業、ノック1回」の「三菱鉛筆のクルトガ」、それと「細い字、長時間快適に」の「ぺんてるのオレンズ」の三つの紹介があった。早速試し書きをすると、どれもやや慣れは必要のようだが不思議と芯が折れない。機能が変わらないならフィット感でオレンズのメタルグリップを選んだ。以来、穏やかな日々を送っている。

帰りがけにふと1本の白いボールペンに目が止まった。悩ましいフォルムと重量感のバランスに一目惚れ、店員さんに尋ねると明治創業の銀座にある文具店の老舗「伊東屋」のオリジナル商品だそうだ。旅館では毎日外国人といると、「Made in Japan」に憧れる彼らから日本製の素晴らしさを教えてもらうような気にもなって、やや値が張るがこちらも購入してしまった。店員さから「フリクションボールペンだから消せるのが便利」と言われた。「消えるボールペン?」・・・知ってはいたが、いったい消せることが何の役に立つのか尋ねると、例えば旅館だったらキャンセルや変更があるため消す必要がある予約台帳、消し跡も鉛筆やシャープペンシルに比べて消し残りが非常に少ないのが便利とよく使われているとか。それに予定が変わったりするスケジュール帳にもいい。専用の消しゴム(イレーサー)はカスがでなくて細い箇所も消すことできる。消える原理はイレーサーを擦ることで生じる摩擦熱によりインキの色が無色に変わり、筆跡を消すことができるため。証書類や郵便の宛名書きなど消えてはいけないものには当然ながら使用不可。
この2本を使ってみて感じたことはやはり日本の技術の素晴らしさ。そうなると外国人の土産にもいいのではないかと思っていたら、買った店員さんが「いつも外国の方を紹介してもらってありがとうございます」なんて、言われ、「??」・・・よく外国の方が宿で英文表記した温泉街の地図を見ながらやって来て、折れないペンシルや消えるボールペンを買って行かれるそうだ。そう言われると思い当たるフシがあり、今、宿にお越しの外国人の3~4人に1人が熊本へ直行便で来る香港の若い方、なのでそうなのかと売れる理由が判った。








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走る季節となったので自転車乗りの方や、依然として聖地巡礼的弱虫ペダルファンが日々お越しになっている。ペダルの方でGIANTだったら福富寿一、RIDLEYだっら藤堂尽八のファン・・・などなど耳に馴染んでいる。








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宿が弱虫ペダルの宿舎に設定されていなかったら、まずお会いできない人たちであり、このことはたいへんありがたいことだと思っている。なので、訪ねて来られたらちゃんと挨拶して要望があればこれまでの経緯など話もしている。宿のスタッフの丸山君は自転車乗りで家が宿の近くだから朝練のコースがラピュタ。そこで弱虫ペダルのファンの方が早朝にアタックされる際には一緒に走って頂上まで案内し写真を撮ったりしてあげている。もちろん仕事じゃなくて、その時次第の趣味の一環だけど。








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わたしも楽しく過ごしています。







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先日、千葉からお越しのCOLNAGO TITANIO乗りの高橋さんは、日の出を見にラピュタに行かれたが寒すぎて(零度)早々に頂上から引き返したと言われていた。早朝走るならば一桁対応の装備はまだ必要だろう。熊本市内より内牧温泉は3~4℃涼しく(寒く)、ミルクロードや阿蘇山頂付近になると内牧よりさらに4℃~6℃寒くなる。風が吹くと体感温度はもっと厳しくなる。

前後のライトはもちろん必須だが、早朝のミルクロードはほとんど視界ゼロの濃霧の日が多くその状況に出くわしたらすぐに引き返すべき。わたしを含め通勤で日常的に走るクルマは、早朝の濃霧の中を自転車が走っているとは思ってもいないのでたいへん危険である。

あと、「朝食時間までに間に合わなかったらどうしよう」とか、「間に合うように帰って来ます」と言われるが、本来、早朝のラピュタの光景を見るために遥々遠征されているわけだから朝食をその代償にすべきではないのでは。それより目の前の光景を十分に堪能すべきかと思う。ということで心の準備も整えて、貴方の阿蘇ライドをお愉しみください。









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  1. 2016/03/25(金) 13:33:26|
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ニッポンのじてんしゃ旅、阿蘇内牧温泉

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モノを揃えてしまいすっかり自転車雑誌を買わなくなったが、阿蘇ライドの取材にお付き合いしたので掲載されてるサイスポ5月号を贈っていただき久し振りに見ることができた。そこで感じたことは、名古屋サイクルトレンドという自転車ショーの記事のなかで、サイクリング旅をPRしようと国際サイクリング大会の「サイクリングしまなみ2016」、「今治市(瀬戸内しまなみ海道)」、「サイクリングアイランド沖縄」など東海エリアのサイクリスト向けに、ゆるキャラやミス沖縄まで伴う行政と観光がタッグを組んだブースが出店していた。単に人が多いところで観光誘致する時代じゃないということと、自転車の大会も地方へ集客する時代になったということ。







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別冊のヒルクライムレースなど全国のサイクルイベントのデータブックはありがたい。

「FUJI-ZONCOLANヒルクライムin小山町」

「~甲斐の国 激坂決戦~戦国ヒルクライムin韮崎・甘利山」

「高取城・戦国ヒルクライム」

なんて、いいネーミング、行ってみたい。







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草加煎餅ありがとう!

土産までいただきました。

弱虫ペダルファンのお二人は2泊されラピュタと牧の戸峠にも行かれた。
自転車は事前に送られ、到着後すぐに乗れるよう旅館前の「Nao'sベース」で走れるよう点検付きで組んでもらい当日受け取り。即サイクリングができて時間の節約、面倒が苦手な方にはおすすめかも。









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こちらは走らない弱虫ペダルファンのお二人

サイクルスポーツ5月号は「今年こそ始めるロードバイクライフ」の特集も

お買い求めください。







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千葉からお越しの高橋さま

チタニウム合金にそそられた・・・








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輪行の箱に入れる時のチェーンに一工夫

ゴムバンドで安定され汚れが付かない。








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高橋さんを紹介していただいた土井さんは2回目の来館

今回は決戦用のアンカーでお越しになった。

走る人も走らない人も、貴重な休日を取り、遠征費用を捻出し、

もしかしたら天気に恵まれないリスクを承知でお越しになっている。

それは自分のやりたいことに意識を集中しているから、そんなこともあるが、

「ごちゃごちゃいわんと、好きなことせーへんとカッコ悪いで~」 という開高健さんの声も聞こえるようでもある。








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  1. 2016/03/21(月) 18:06:52|
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世界への狼煙

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昨日の朝、スカイライン展望所付近のミルクロードの道際に、野焼きボランティアさんのクルマが20台以上停まっており、先日あった野焼きの燃え残しをミルクロードの北側から焼き始めるところのようだった。午後からは、スカイライン展望所や北山展望所の真下当たりから煙が上がり、いよいよカルデラ側を焼き始めた。

麓から広がる杉林は戦後に植林されたもので、それまではなだらか草原が頂上近くまで広がり牛の放牧がされていたそうである。宿の60過ぎのスタッフによると、子供頃はすでに植林がされていたが、まだ少なく外輪山の頂上まで広がる草原で遊びまわっていたそうだ。





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その後、ラピュタの先、二重の峠の東側から狩尾地区まで広範囲に火の手が上がり、帰りに見たら真っ黒に焼き尽くされていた。阿蘇地域世界農業遺産たる千年続く農耕のひとつ野焼きが終わった。

「野焼きが終わると阿蘇のサイクリングシーズンとなる」、まさに聴いていたかのように、宅急便で自転車が送らえれてきたり、車載の方がお越し始めた。







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内牧温泉の居酒屋はまだ一軒も行ったことがないので実体験におけるおすすめの店を紹介するこことはできないが、地元菊池には数軒の馴染みの店があって自信をもって紹介できる店もある。そのうちのひとつが温泉街にある「コントルノ食堂」。小さな店のため週末はなかなか予約が取れないが、平日に都合ができたので家内と息子と三人で行ってきた。

菊池は温泉がいいから、ここに泊まって阿蘇方面のサイクリングも楽しい。コースは菊池渓谷経由のミルクロード、そこからは体力に合わせて多様なコースを選択されたらいい。参考までにルートラボに幾つか紹介しているのでご覧になればと思う。(ルートラボを開いて「コルナゴ部長」で検索)

ということで、菊池の食材を用いたイタリア料理を手軽に食べられる「コントルノ食堂」は、オーナー菊池健一郎さんがひとりでふるまうカウンターとテーブル一席だけの小さな店だ。食材は菊池さんの同級生の農家さんが産直で納め、持ち味を大事にするメニュを手がけられている。

最初の一品は写真にはないが名刺代わりの前菜盛り上せはおすすめ。






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今が旬の菜の花は、生ハムと合わせ隠し味のナッツが効いた温野菜風。






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白いんげん豆とツナのサラダ

スペイン料理のタパス風、これはヘミングウェイの小説で出てきたような記憶も。





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菊池シェフ本日のおすすめの食材がアサリ貝、何種類か献立をお聞きして、やはりパスタで。

ボンゴレって想像できる味だが、さて一口食べると三人とも・・・「おおっ!」と・・・

アサリの旨味が何倍にも麺に濃縮されている。

どうしてこういう料理が作れるのだろうか、今までのなかで最高のボンゴレ ビアンコだった。







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走る豚の赤ワイン煮と菊池米のリゾット

走る豚とは起伏のある山を牧場のように囲みそこで飼われている豚。

一度見に行ったことがあるが、蹄の音を立て集団で勢い良く走り回る姿は到底豚とは思えなかった・・・








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菊池の食材を配したイタリア料理の感激の旨さは菊池の観光資源といってもいいかも知れない。

あか牛丼で有名な内牧温泉の「いまきん食堂」は、家族経営の小さな食堂だが入店客数は年間約10万人。

その丼目当ての客は、待ち時間の間に温泉街を散策したり、近くの観光地巡りへ足を運んだりと、地域への貢献は大きい。

菊池は水が特別に上質だから美味しい食材の宝庫だと思う。

それに農家さんはどの地域よりも努力家だと感じる。

その恵みを職人の手により、手軽な価格で食することができることは、まさに世界への狼煙といっていいかも知れない。

4年間、40キロ離れたところから眺めて、そう感じた。







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  1. 2016/03/18(金) 16:52:38|
  2. おすすめ食事処
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阿蘇の農耕祭事

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昨晩は、国の重要無形民俗文化財「阿蘇の農耕祭事」に含まれる「田作祭」の行事である阿蘇神社の「火振り神事」があった。






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スイスから4泊でお越しのビートライスさんを宿のスタッフが案内。
ご本人にも火の付いたカヤ束を振り回し、異国の神事を堪能されたようだ。







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野焼き二日後の狩尾峠ラピュタ。
車のドアを開けると持って行かれそうなくらいの強風、だが、草も木もなく構造物はガードレールぐらいだから風の音はしない。焦げた匂いもしない。野焼きがあった夜に雨が降って、昨日は一面雪に覆われていたからだろうか。
野焼きは千年前から続いていると言われている。と、すると11世紀、日本は平安時代で源氏物語の頃、アメリカ大陸ではマヤ文明で、ヨーロッパでは東ローマ帝国や十字軍、東アジアは唐が滅んで宋の時代、という風に相当古い時代だが、イギリスではオックスフォード大学が創立された時代というからそう考えると歴史ある大学なんだと感心する。
ここから見えるセメントや朽ちかけたアスファルト道路は、今でも外輪山から麓の集落へ牛の牧草を運ぶために行き来する農道(市道)だが、険しい山の斜面を牛と人が通れるルートはこの道筋しかなく千年前の道でもある。







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頂上近くの壁面の工事のため通行止めのままとなっている。駐車場建設の工事はまだ行われてはいない。千年前からそのままの形で残る歴史的な山道と考えるならば、なるだけそのままの姿で残せないものか思う。農業に関する阿蘇の遺産のひとつであるならば、生活道路となる地元農耕車両以外は山道を崩壊する恐れと、崖を這う離合もできない細い道は安全のためにも通行禁止にすべきではないかと思う。









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野焼きは「草原再生」というよりも「阿蘇の農耕祭事」、と捉えるほうが世界観があるようにも思う。








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  1. 2016/03/16(水) 12:46:09|
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弱虫ペダルファンから学ぶこと

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13日は順延された野焼きが北外輪山一帯であった。

わたしは所用で参加できなかったが、参加した狩尾2区在住の宿のスタッフによると、狩尾峠(ラピュタ)もきれいに焼けたそうだ。

今朝、通勤の際に寄り道して見に行こうと思ったが、濃霧で何も見えそうになかったので諦めた。

そのままミルクロードを走っていると霧の隙間から見える草原はまったく黒くなく、野焼きはなかったのじゃないかと思った。

しばらく見ていると積雪で真っ白になっているだけだった。

だからまだ焦土と化した風景は目にしていない。







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最近はほぼ毎日、弱虫ペダルファンがお越しになっている。

九州以外の方がほとんどで、関東からが一番多く次が大阪。

レンタカーでお越しの場合は、天草をサクッと見て、熊本城と路面電車を映像通りの位置から眺め

57号から325号で吉田線を上り、草千里で一息つき、坊中線を下って内牧温泉へ

もしくは、そのまま212号からミルクロード、やまなみハイウェイからゴールとなる牧の戸峠まで行かれる方も。

レンタカーじゃない方は、空港もしくは阿蘇駅からタクシーをチャーターされ、まずはラピュタへ。

タクシー運転手も慣れたもので、「ラピュタ」は観光地のひとつして確実に知れ渡っている。

宿では「コルナゴ部長さん?」と、尋ねて来られたら、映画の絵コンテをパソコンで見せたり館内を案内したりしている。

せっかく遠路、実際の「宿舎」に泊まりに来られる訳だから、出来る限りのことはと思って専用名刺も用意している。







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東京からお越しの三姉妹さんはタクシー利用








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蘇峰に泊まって、早朝ラピュタで雲海に遭遇された幸運なバイリンガル大阪女史はレンタカー 

今年のツールにも行かれるサイクルロードレースファンでもある。

弱虫ペダルファンのみなさんと、ほぼ半年以上接して感じたことは

何らかの記念日や、きっかけとする日に、自分への投資としてお越しになる前向きなチャレンジャーが多いということ。

その熱烈なエネルギーには頭が下がる思いと、自分に欠けているもの、すでに灯火が消えかかっているものを

目の当たりに見せつけられているようでもある。

旅館業としてインバウンドをマーケットにする不安と言うものがあるとすれば

リスクを承知で外国に打って出ている多くの企業を見れば判る通り縮小する国内消費だけでは発展はない。

インバウンドをやらなければ崩壊した観光地、風化してゆく商店街、寂れていく温泉街が行く末なのかも知れない。

阿蘇山がまた噴火したらどうなる?

誰も来なくなり、ただ耐えるだけか、 噴火が収まるのを待つだけか、囁くように祈るだけか・・・

「阿蘇山に上る」という観光一辺倒にならないためにも、目線を変えて阿蘇の観光は変貌しなければならない。

真っ黒に焼けたはずの野焼きの跡が雪で真っ白だったのにはびっくりだった。

ラピュタの真上からの写真には新鮮味があった、ということは定番の写真はすでに珍しくないし、すでにセンターも危うい。

一方向だけの島国ガラパゴスの思考ではいけないし、常に挑戦して行く勇気を持たねば。

文藝春秋4月号の岡藤正広伊藤忠商事社長の記事より

「今年に入ってから、再び中国経済が落ち込みを見せています。・・・中略・・・日本経済への影響も含めて、多くの方が不安視しているのではないかと思います。中国事業に力を入れてきた商社として、我々も今回の不況の谷の深さはどれくらいか気にはしている。ただ、、難しい状況にあるとはいえ、中国経済がこれで崩壊するかと言ったら、それはあり得ない話。彼らはしぶとい。日本みたいに鎖国してきた国とは違う。いろんな異民族に支配されながらも、その都度、過酷な状況のなかで生きながらえてきた。人口は多いし、いま貧しくても将来はいい暮らしをしたいと思っている人が大勢いる。中国はまだまだこれから大いに成長する市場だと思います。」








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  1. 2016/03/14(月) 18:50:01|
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宮内佐季子選手と走る

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宮内佐季子選手(Club La. sista Offroad Team)と贅沢にも二人でグラベルレッスン&ランチを愉しんできた。

シクロクロスの国内最高峰の大会「全日本シクロクロ選手権」。宮内さんは2012年と2013年の2度制し、2014年は三連覇を逃し2位、昨年12月に行われた2015年の大会で優勝奪還を目指したものの、19歳ルーキー坂口聖香選手(パナソニックレディース)に優勝をさらわれ、またもや2位となられた。今年12月に宇都宮市で開催される大会を視野に阿蘇へ合宿に来られている。そんな現役選手とマンツーマンでグラベルライドのレッスンを受けてきた。






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内牧から212号を上り、最初の展望所スポットがある手前から右に入る未舗装道路があり、ここが宮内さんのお気に入りのオフロード、グラベルだ。

宿を出る時にタイヤの空気圧を聞かれ「6bar」と答えると、ちょっと抜いたらと言われたが「パンクが嫌だから」と答えそのままスタートした。宮内さんは3bar、レースでは1.3barと極限まで空気圧を落としてグリップ力を高められている。「それではパンクが多いのでは」、とお聞きすると、レースでは1度だけで、試走の際に路面状況を記憶して走られているそうである。次回はちょっと空気圧を少し落として試してみようと思っている。







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グラベル走行において次に重要なのがハンドル幅であるという。宮内さんのロードは36インチ、シクロの場合だと40インチ。障害物を避けながらコース取りが必要なグラベル走行には、ハンドル幅が許容範囲内で広いほど安定した走りができるそうである。

さて、この道の走り始めは、砂利が敷かれ凹凸もなく楽勝かと思いきや、ぬかるみや野球ボール程の丸い溶岩が転がるところや、セメント道の急勾配、竹が倒れているところもあり、ほとんど車が通らない山道のようだった。アスファルト道に出ると小嵐山手前、山田地区の小西製材所の脇から出てきた。そこからは話しながらのんびりと内牧へ帰ってきた。






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ランチは「大塚豆腐の台所」

豆腐屋の食事処だから当然ながら豆腐尽くしの定食1200円、豆乳はさすが、湯葉の味噌汁も滲みた。

11時に内牧をスタートしてランチが終わったのがちょうど13時

ちょっと走るにはいいコースだった。





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ジャパンシクロクロスシリーズランキング 2015-2016最終戦終了時 

エリート女子2位 宮内佐季子選手

宮内さんの座右の銘は

「勝つのに理由はない、負けるときに理由がある」

こんなトップアスリートが個人で阿蘇に合宿され、練習のかたわら阿蘇ネイチャーランドとコラボして

MTBオリエンテーリングのコース監修もされている。

このような人材を観光資源として活かさぬ手はないと思う。










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  1. 2016/03/12(土) 12:44:38|
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子供のような気持ちになれることはとてもいい

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宿の前の狭い路地の先にあるのが、マウンテンバイク専門店「Nao's BASE」

ちょうど今、店の前に立っているのがオーナーのナオ君

彼はプロのバイクトライアルライダーで顧客からの信頼も厚い。

マウンテン以外にもロードバイクのメンテはもちろん、新車販売もする内牧では貴重なショップだ。

店に立ち寄ると、前後輪にバッグ装備の、恐らく坊中のゲストハウスに泊まっている若い男の子が二人、パンク修理に来ていた。

最近では、このような長距離で阿蘇を訪れるライダーの駆け込みスポットのにもなっているようだ。








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メンテに入っていたジャイアントのダウンヒルバイク

このサスペンションで自転車とは驚き!

このぶっ飛んだ激しさにムラムラっと、悪ガキ時代の遊びがフラッシュバックして

大人の理屈を忘れて、ただ、ただただ単に、純粋に遊んでみたいという素直な衝動に駆られた。








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こんなのもあった。

「弱虫ペダル」の小野田坂道君が使っている同じ白/黄色のカラーリングを施したヘルメット

CATLIKE(カットライク)のKOMPACT(コンパクト)というスペシャルモデル

在庫は1個、ファンの方なら衝動買いでいかがでしょ。

ロードに乗らない人でもリュックの後ろに掛けたりするといいんじゃないでしょうか。








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  1. 2016/03/09(水) 18:18:02|
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春に向けての贈り物

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宿のスタッフにいい人が来てくれて、最近こんな手書きのプレゼントもお試し中。

さて、冬も終わりそうだから、ダウンジャケットが安くなっているかとモンベルを尋ねてみると

「あなたが希望するのは、インナーにもなるからね、年間通して販売しているし、バーゲンなんてウチはないですよ」

とは店員さんは口に出さないにしても、「ないですね~」、の言葉の端からの想像。

価格を下げずに価値を上げる企業だろうなと、今更そんなにダウンの登場も少ないと思いつつ

モンベル好きだから正しい価格で買ってしまった、でも着心地の良さにとっても満足。

最近、出版される本にもつい目移りして結構買い貯めした

セブンネットでセブン受け取りだと31日までseven csfeサービス券が付いてくるのも戦略としては好感度。

アマゾンパントリーを試したら、家内から好評

理由はワインや缶ビール買って帰るのが重たいのと、買い物に行くと目的外のモノまでつい買ってしまうということ

だからプライム会員となった。

おまけに、プライム・ビデオ、プライム・フォト、Kindleオーナー ライブラリーと、年間3900円(月325円)の会費にも納得。

パリ〜ニースに合わせてJSPORTSへ再契約で春のクラシックへの準備も万端。

6日の野焼きは天気予報により13日に延期と当日6時50分に連絡があった

しかし、予報に反して好天、風もなくポカポカの野焼き日和だったのに残念・・・

この日、息子が九重に今期最後のスノボーに行って暑くて一枚づつ脱いで最後はTシャツで滑ったそうだ。

二重の峠一帯は担当区が違って12日に焼かれ、今朝通ったら真っ黒になっていた。

Nikon D90からD7200に変えたがまださわるだけで、ほとんど撮ってないけどカメラ遊びにも春が来た感じ。

スマホも6Sに変えてアップルミュージックとアマゾンミュージックで通勤も快適、でもほとんどはポッドキャストだけど。

まあ、そんなこんなで入学式をむかえる子供のようにいろんなものを新調して春に備えてみた。









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先月、オーストラリアからお越しの4泊されたADAMS夫妻から航空便が届いた。

お二人は何度もお越しになるリピーターで部屋も「夕月」を指定される常連の方

最近はこんな外国からのリピーターが多いことはたいへん嬉しいことであり

期待に沿える宿になるためにも、きめ細かな改善を続けなければと常々思っている。

ADAMS夫妻から送られてきたものは・・・










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凄いよね。







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  1. 2016/03/08(火) 12:51:40|
  2. その他
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徘徊は気分爽快

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矢谷渓谷から八方ヶ岳の北を通り鯛生方面を結ぶ宿ヶ峰尾峠に行ってきた。
昨年の冬から通常使っているM10のホイールをMAVIC SLRからMAVIC Ksyrium ESに、タイヤをMAVIC YKSION23CからPana GRAVELKING26Cに交換している。SLRとYKSIONは宿に置いているCLXに装着しているが、たまに走ってみるとその軽さと下りの速さに驚く。違いを喩えると・・・ランニングシューズとウォーキングシューズ、場合によっては登山靴、体重増で週一ちょっとしか走っていないが、そのくらい違うんじゃないかと思っている。やがて元の組み合わせに戻すが、さて、どれくらい軽快に走れるのか梅の花が咲き誇るなか期待は高まる。









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鯛生から下筌ダムを通って小国あたりですでにヘタったものの、帰り道は一旦ミルクロードに上るしかなく一番楽そうなそば街道上っていると、途中から新しい舗装となり幾分楽な上り坂となっていた。「戸無しのそば屋」が本店と銘打ってちょっと麓のたぶんそこは違うそば屋だったと記憶するが道路沿いに改装し移転していた。以前は駐車場から結構山道を上って歩かなくてはならず足の弱い人にはどんなに風情があって美味しくても完全アウトの店だった。その上の何軒かも閉店したような感じにも見えたが、早々に麓の国道近くに移転した「吾亦紅」の賑わいを見ると、やはり積雪や凍結で営業できない冬期における地の利と、見通しの悪い狭い道路を運転して来なくてはならない主たる客層のピカピカ新車に乗ってくるシニアの嫌気を考えるとこれも時代の流れかも知れない。宿も今更ながら3階客室6室のためエレベーター導入を真剣に考えている。








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自分で決めた走ったあとの褒美は、「焼き鳥是空」の席に着くやいなやの

「生ビールと鶏皮6本、ハツ2本!」

これが言いたくて、5時間半、106キロ走ってきた。








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まだ疲れが微かに残った翌日は南阿蘇を徘徊

しかし、山は眺めるだけにした。









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2日間も好きなところを好きなだけ走った翌朝は不純物が放出されて気分爽快なドライブ通勤








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北山展望所はマイナス7℃

ラピュタの雪景色を期待して往復10キロの寄り道をしたが駐車場の工事は始まっておらず通行止めのまま変化なしで写真もなし。

6日が野焼きの予定だが草原が乾かないと野焼きは出来ないので延期が濃厚。

翌週は家族の席があって参加できないから20日もしくは21日に期待したい。








FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---



  1. 2016/03/02(水) 18:23:20|
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