コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

2015ラストライドは八方ヶ岳林道

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今年最後のライドはどこを走ろうかと一発で思い浮かんだのが八方ヶ岳林道。快晴の30日久しぶりに走ってきた。
この林道は総距離40キロの間にほとんどクルマに出会うことなく、数軒だけの山の神集落を過ぎたら民家も無い。ただ林道特有に風景はほとんど望めないが、それは立ち止まる理由もないことで走ることに集中できる。林道終点の穴川集落に近くなると、開けた明るい景色に、とってもうれしく爽快な気分になる、その当たりが好きな理由だが、途中もし走行不能になったら歩くしかないという危機感もまたいい。

ちょうどタイヤもグラベルキングの26Cだし脇道探しの冒険もできそうだ。菊池方面からと菊鹿方面からとどちらからのコースがいいかというと、迷わず菊鹿方面からで、林道が終わって下ると竜門ダムが見れるという眺望の良さに惹かれる。






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威(おどし)という地区が矢谷渓谷キャンプ場入口でここから林道に入る。長い上りはなく薄暗いアップダウンの連続、以前は倒木や落ち葉、砂利に落石と油断ならない風化した林道だったが、今年の台風被害の復旧工事で重機が入り綺麗になった。ただそれ以降の落石は所々大きいのが転がっている。

林道開設記念碑のある三差路の案内板
「八方ヶ岳△1051米」の斜め下の○印がこの案内板の位置だが、ここから頂上に向かって勾配のきついがアスファルトの上りを試しに上ってみると、まっすぐ上れないほどの坂が1キロ以上続き、やっとクルマ数台がおけるところへ着いた。







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ここから先は狭い砂利道になり1.7キロ先が頂上を示す看板があり、もう少しは自転車で行けそうだったが、登山者とすれ違う道幅もないし諦めた。スニーカーでも持っていれば八方ヶ岳頂上も制覇できそう。「こんなところまで自転車で!」と、登山の方がびっくりしていたが、あとで山を見上げたら自分もびっくりするほど山頂に近いところまで来ていたようだ。








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開けた唯一の眺望スポット、







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竜門ダムを見下ろせるところが他に無いだけに不思議な景色。







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Manfrotto ミニ三脚 「POCKET」の一枚

カメラ本体に密着するので携帯が多くなる林道ライドのジャージのポケットでも違和感がない。

冬山は落葉樹の葉が落ちているので景色もよく見える。

特に今の時期のクヌギ林では、椎茸栽培のボタ木用に伐採されているので

突然現れる見たことないような景色に驚くことも多い。

穴川地区に出たら133号は走らずに、右側の林道から竜門ダムに出て慣れた道で家に帰る。

年末年始の準備は家内まかせで一切何もしていなかったが

せめて自分のクルマを満タンにして洗車でもしてもらおうかとスタンドに行ったら大混雑

いつもは夫婦二人なのにバイトが3名もいて緊迫感迫る雰囲気に帰る理由にもいかず30分ロス

そう言えばドラッグストアーには駐車場の警備員も忙しくクルマの整理

菊池なんて田舎なのにクルマが渋滞して二度と外出しないと心に決めた。









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しかし、徒歩三分の焼き鳥「是空」には家内と行った。

寒いなか走ったあとは刺し身や馬刺しではなく、焼き鳥。

小上りに座るやいなや、

生二つに鶏皮十本!!

これだよ、美味かったな。







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サイクルイベントに行くと多くの方に声を掛けていただき感謝。

宿にも遠くからお越しいただき心より感謝。

自転車仲間にもよくしてもらって感謝。

そんな感謝を込めて来年もサドルの上でよく考えて面白いことをみなさんに紹介したい。

自分じゃ何もできないが、ネットワークを駆使すると色々できることが今年の収穫。

ありがとうございました。













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  1. 2015/12/31(木) 18:17:37|
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2015年大いなる収穫

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クルマのタイヤをスタッドレスに替えたものの、今年の冬は穏やかで出番はなかなかない。

来年1月末に沖縄の自転車仲間が九重でのスキーやスノボー体験のため宿に遊びに来る。

6名の一行は福岡空港からレンタカー利用で高速と国道で内牧温泉へ

ここまでは問題ないが、そこから先が普通タイヤでは暖冬の今年でも無理。

そこでレンタカー店でチェーン(これはレンタルではなく買い取り)を用意してもらっている。

事前にスタッドレスでも大丈夫かスキー場に聞いてみたところ

「今年下ろした新品ならいいが、昨年以降のものは、ゴム固くなる、減っているという恐れがあるため九重の凍結の坂では危険」

「危険」ということは遠路遥々来たのにスキー体験ができない、もしくは大幅な予定変更というリスク、

よって面倒でもチェーンが一番安心という結論、沖縄のメンバーは青空に真っ白いゲレンデを想像してもらおう。







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今年のロードバイクの新たな愉しみ方を知ったのが「九州Heaven Ride」でのオフロード走行

アポロのついた自転車に乗っていた悪ガキ時代がよみがえった。

タイヤさえ専用のものにすれば自転車遊びの原点に戻って愉しむことができる。

2015年大いなる収穫。







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今年の「ツール・ド・おきなわ」は完走はできなかったが、1泊多い3泊で北部から中部・南部まで沖縄を満喫することができた。

来年も完走を目指す年間目標として、ヤンバルの地へ立てるよう、3月の阿蘇の野焼きが終わって練習に取り組んで行きたい。

それまではサイクリング!






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  1. 2015/12/29(火) 15:18:59|
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三つのXmasプレゼント!

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弱虫ペダル新聞で出会った澤野さんから宅配が届いた。
開けてみると本が2冊、1冊は海老沢泰久の「美味礼賛」。もう一冊は今最も興味あるジャイアントとキング・リュー(劉金標)会長の物語だった。

澤野さんのメッセージにはこう書かれていた、『辻静雄氏が日本に初めてフランス料理専門学校を作るまでを描いた「美味礼賛」です。本当に好きなことを貫き、フランスを旅する間に色々な一流の素晴らしい方に会い成長していく様が今年、私が熊本で素晴らしい方々と出会ったのと全く一緒でしたので是非ご一読ください!』

わたしとロードバイクとの出会いは、2007年4月、友人のキャノンデールに初めて乗り、そのスピード感と流れ行く景色に感動し即購入、48歳のときだった。最初は菊池川の河川敷を走っていたが、すぐにひと山超えて25キロ先のミルクロードに通うようになり阿蘇を走る素晴らしさを知った。走るだけだけではもの足らず、感動を伝えるために12月にこのブログをはじめた。ロードバイクとブログ、この二つにより人生の進むべき道が見えてきた。

年を追うごとにサイクリングを目的とした阿蘇への集客の思いは膨らみ、菊池の職場(旅館)が閉鎖したことから翌年に現在の職場、阿蘇内牧温泉の蘇山郷に三代目館主のお誘いもあってお世話になると、いよいよ阿蘇の地に根をおろし「阿蘇をサイクリングする価値」を紹介できるようになり、一人また一人と宿の暖簾をくぐる自転車乗りを見ることができるようになった。

今年8月末、劇場公開された「弱虫ペダル」では、ちょっとだけお手伝いしただけだったが、自身にとって大きな勢いとなった。そのような経験が重なりジャイアントさんと出会うことができた。出会うことができただけの現実だが、以前からの思いの入り口に立てたことが1mmずつでも前進する支えとなっている。







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澤野さんの贈り物のもうひとつがこれだ。

さすがのさすが、たまげた。

弱虫ペダルの縁、強烈過ぎるXmasプレゼントだ。










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ふたつ目のXmasプレゼントは宿の館主から弱虫ペダル全42巻!

年末年始にて読破はできそうにないので、宿の浴場入り口の休憩スポットへ鎮座。







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三つ目Xmasプレゼントは、








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渡辺航先生サイン入り劇場版弱虫ペダルパンフレット!

今一番欲しかったもの、わたしにとっての秘宝、最上の品を我が手にして思ったこと。



いつになっても遅くはない、目標を持っていれば、どのような選択も回り道にはならない。

努力しても解決できないこともある、

しかし、失敗しても立ち直り、

1mmずつでも前進し、次のチャンス待って夢の実現を手にしよう。

すべての経験は無駄ではない。

笑う門には福来たる、イェ~!!






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  1. 2015/12/25(金) 17:54:48|
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カニ食べに愉しい釜山へ

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2泊3日で釜山に行ってきた。
例年12月の中旬過ぎに家内と釜山に行くのはすでに10年以上続く。目的は釜山からバスや列車で1時間ほどのところにある機張(キジャン)市場の専門店でカニを食べること。以前に比べたらカニの値上がりと円安の影響で価格は倍くらいになったが、それでも甲羅の径が15cmはあろうかというタラバカニや、それよりやや小ぶりであるが大きなズワイカニ、それに赤色のカニの計三匹で165000W、日本円で約16000円だった。

まずは呼び込みの店員と生簀のカニを選んで価格交渉し値段が決まったらカニは生きたまま蒸し器へ、わたしたちは店内に案内され、テーブルいっぱいに並べられる小皿のつまみを肴にビールを飲みながらカニが蒸しあがるまで待つ。やがて湯気を立てたカニが運ばれ、真ん中にあるカニ解体用のテーブルで店員が食べやすいように取り分けて我々のテーブルに厳かに運ばれてくる。

賽は振られた。試合開始。
まずはソジュ、韓国焼酎で口を洗ってタラバの足から始める。ウィンナソーセージのような身を口に押し込むと、蒸しただけに旨味が凝縮したフルパワーのタラバに覆われる。ミソや蒸した汁が入った甲羅はご飯と混ぜて炒めてくれるが、今回はそのまま出してもらい時々スプーンですくい凝縮したカニミソを堪能した。ズワイの爪は割った殻を外すと餃子くらいの真っ白な身が現れ迷いもなく一気に口に頬張る。試合開始早々ではあるが、カニの中で肉の部位で何が一番美味しいかというと、海底で育まれた上品な甘さ、自然が持つ力を感じた「ズワイの爪」と、家内と意見が一致した。

カニを選んだ時、店員は「そんなに食べれないだろう」と言っていたが、わたしが韓国でカニを食べるということは、ただ蒸しただけの大振りなタラバとズワイカニを、タレなど何もつけずにそのままで食べ、満腹になることだ。帰りの際の支払いは、結構飲んなので家内と二人で195000Wだった。それが高いか・・・






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この後、バスで帰りチャガルチの屋台で刺し身を食べ酔った勢いでホテルのサウナに行った。わたしはアカスリとマッサージ、家内はプラス何やらのエステの合計はカニ専門店の合計を上回った。わたしのアカスリがなかなか来なかったので、サウナなだけ利用しアカスリとマッサージをキャンセルしたら84000W、カニ代一人分戻ってきた。







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カニ屋のおばちゃんも兄ちゃんも、コムジャンオー屋のおばちゃんも、刺し身屋の夫婦も、朝食でいつも行くテジャンチゲ屋のおっちゃんも、両替のおばちゃんもいつものように笑顔で迎えてくれた。いつもと違ったのは、ターミナルや常宿のホテルで日本人観光客が明らかに少なかったこと。新しくなった釜山ターミナルにタクシーが待機していなかったこと。いつもパンフレットに紹介されていた機張のことが一切消えていたこと。寒くなかったこと。郊外でロードバイクに乗る人を数人見かけたこと。若い人で太り気味の人をよく見たこと。カフェが増えていたこと。本屋で日本のアニメコーナーが格段に広くなっていたこと。

この街の動向は時代の流れだが、通う店はいつも同じで新しい店を探そうなんて思わない。居心地のいい店で自分の味覚を満足させてくれたらそれでいい。「よく来たね!元気そうだね、お父さんも元気かい」そんな言葉を掛けてくれるか、そんな雰囲気の店で十分なのがわたしの釜山、多様な情報に迷わされることなく、自分のアンテナを信じて良かった。愉しかったなあ。






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  1. 2015/12/23(水) 17:29:22|
  2. 旅行
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朝のように、花のように、水のように

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六月の風に行ったら改装工事中、どうしたのと尋ねると、

倉庫を作っているとのこと、それにしても大きな倉庫に驚いた。

ゲート入り口の右にあったヒノキ林を伐採し、それで作っているから総ヒノキ造りの倉庫

なんて贅沢。






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ここは二重の峠、毎朝阿蘇平野は白く凍っている。

菊池で氷点下になると菊池渓谷から上はアイスバーンに間違いないので二重の峠越えがこの数日のクルマ通勤のコース。

この前のちょっとだけ雪が積もった日でもミルクロードで1台大破したクルマがあった。

所々凍った日には至る所で大きな事故が起こり、その巻き添えを避けるため絶景通勤は我慢となる。








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そんな寒い日でも、たまには元気な方がお越しになる。

わたしはというと、小国のグラベル依頼・・・雨の日の釣り師

せっせと毛鉤を巻き、ルアーのフックを研いで爪に掛け、本を閉じたり開いたり・・・のように

バーゲンやセールまで待ちきれず、自転車の部品や装備を買い込み冬期ライドに備えるアームチェアーフィッシャーマン

でも、いろいろあって休日ライドはできないが、朝は行ける。

朝は行けるが、今はまだ雨の日の釣り師。







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時代に求められる宿のために

世界農業遺産の阿蘇の食材による無形文化遺産に登録された和食(washoku)と

館主が守り続け、滾々と湯槽を満たす温泉(onsen)

それにプレミアムな日本酒(sake)

宿で迎える三行は

『朝のように、花のように、水のように』

明日から三日間の休憩

安くて美味しい蟹を食べに行ってくる。







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  1. 2015/12/19(土) 18:48:44|
  2. 宿のこと
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さけ呑み六種

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タイヤをスタッドレスに替えて2日目の今朝

菊池渓谷を過ぎたら雪が降り出し深葉の集落では雪景色となっていた。

悩ましいけれど期待しいていた積雪のミルクロード体験。







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雪の感触が懐かしくも吹雪にて一歩外に出たら防寒具必須。






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北山展望所ではマイナス4℃

強風だから体感温度はあと数度低く、防寒具を試すにはもってこいかも。






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今となっては珍しい誰もいない狩尾峠、ラピュタ。

クルマの温度計ではマイナス6℃

ここは風が吹くと荒れるところで、特に強風のときは最後の左カーブを曲がって展望スポットまでが凄い。

小石や枝が真横から飛んで来るような猛烈な強風のときだったが、タカスさんと二人で上ったとき

麓から吹き上げる風でペダル踏まなくてもスルスルと上って、二人して大笑いしたことを思い出した。







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「見事なほど美しい、走ってみたい!」と、阿蘇の冬ライドに相応しい光景に、よだれを垂らすマニアがいるのでは。

来年の開通を祈るばかり







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浮世雲さんから銅鑼鉢とさけ呑みが届いた。

「わが工房は神奈川県・丹沢山塊、標高三百メートルの斜面にへばりついている。冬はつらい。ロクロ仕事はまあいいいけれど、釉薬掛けは手がしびれる。釉薬は、水に溶いた石と土、それに灰が加わるという原始的なものだ。それを入れる釉桶の中は凍っている。しかも釉薬の材料は沈殿しているから、よく撹拌せねば使えない。この重たく凍った液体に手を肘まで入れながら、因果な職業に就いたものだとわが身を嘆く・・・」 陶工野口以織氏・仲森智博氏二人展のリーフレットより抜粋。

陶工野口以織氏と染付仲森智博氏のさけ呑み六種の作品は我が家に来て日頃の酒坏になった。

家族が寝静まり、ひとりで晩酌する机で記念写真を撮った。

酔っての一枚を終え、職人のしびれた手を感じながらこれだと決めた酒坏で通し

手触り、口当たり、飲み口を愉しみながら菊池の酒で試した。

今夜は吹雪の狩尾峠を走る装備を肴に

さて、どのさけ呑みにしようか悩む贅沢が待っている。






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  1. 2015/12/17(木) 16:59:48|
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マゼノミステリーロードは冬季期間全面通行止

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5日は走れて良かった。

マゼノミステリーロードは、11日より来年3月20日まで冬季期間中につき全面通行止。

冬期のミルクロードは、積雪の際、森の教会の先・二重の峠・北山展望所の三箇所の遮断機で封鎖され通行止めになる。

わたしの通勤路の菊池方面から北山展望所を通り大観峰、やまなみ道路までは、チェーン規制になるものの通行は可能。

今はまだ積雪はないにしても、それでも平地より5℃以上は気温が低いため、すでに朝通るクルマはめっきり少なく

お陰で最高のドライブ日和が続いている。

しかし、さすがに暗くなる帰りは、アイスバーンが怖くて212号を上る気になれない。

暖かい日が続くが、峠はある日ある時、極寒となる。

突然零下になり突風が荒れ狂うのは3回冬を越して学習した。

よって明日冬用タイヤに入れ替え冬のミルクロード通勤に備えようと思っている。

マゼノが通行止めになったら冬仕度の合図、寒い。







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今日の雲海は外輪山にかかり、それが川のように下に流れる珍しいものだった。

そこでクルマを降りて散策

ジョギングシューズを濡らしながら歩く

凍る寸前の朝露の外輪山は

刺すような冷気と、引き締まった爽やかな空気感がすごく心地いい

鼻腔が凍りそう

でも新たな愉しみ発見。








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止まると深々と冷気に覆われ、思わず、もよおした。

愛媛県松山市の記念館「坂之上の雲ミュージアム」には、正岡子規・秋山好古・秋山真之の展示がされている。

そのなかで秋山真之幼少の和歌が一番この場にふさわしい。



雪の日に 北の窓あけ シシ(おしっこ)すれば

あまりの寒さに ちんこちぢまる







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  1. 2015/12/14(月) 17:18:41|
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「九州Heaven Ride」番外編

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熊本では6年前に二重の峠からミルクロードを走り、南小国・やまなみ道路から阿蘇神社にゴールする「チャレンジ阿蘇」が中止になった。中止の原因は主催者方が何度も何度も注意喚起をされていたにも関わらず度重なった事故。来年の「天草下島一周サイクルマラソン」は500台を超える駐車場の確保ができないため中止になった。時代背景により各地で開催されている行政主催の大会以外、今後のサイクルイベントの開催は厳しくなるいっぽうではないかと思う。阿蘇四峠を走る「阿蘇望」もしかりで、阿蘇観光のメインとなる道路や生活道路を900名が走る大規模な大会である。道路交通法の啓蒙が6月1日から警察の所管になったこともあり、大会前ミーティングへの全員参加の条件や、意識して安全走行することなど変わらなければならないことが必要であると選手として、地元民として思う。

「九州Heaven Ride」は、主催者(個人)に招待された5名1チームの10数組みが5分おきにスタートして、ガーミン等で地図を読みながらコース(基本的に林道など車が少ない道でグラベル区間をつなぐ)を走り、足切り時間が定められたチェックポイントやフォトポイントを助け合いながら通過してチーム全員でゴールするというもの。よって生活道路を多くの集団で走ることがないので、住民の方に違和感はほとんど無い。今後はこのような小規模な大会で、ありのままの自然を享受でき、運営上参加者は誰でも可ではなく、FBのように招待されるという大会が増えてくるのではないか、好まれるのではないかと両大会をみて感じた。






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阿蘇は晴れ時々雲海

濃厚な雲海もいいが、風に舞う薄いのもいい。

大会翌日は澤野さんと日の出を見に行くはずだったが深夜までの盛り上がりでDNS。







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澤野さんが是非お会いしたかった福島雄二さん、弱虫ペダル新聞の最初の窓口となった夏子さん、それに槍居さんにもお付き合いいただいて内牧温泉のカフェ「zen」でミーティング。新たな繋がりができた様子で熊本サイクルの輪が広がった。

このあとペダル新聞の取材のお礼を兼ねて澤野さんと二人でチポリーノへ。わたしは初めてだったが、遠くからこの店を目標に自転車乗りが訪れる理由は、茶のこさんと同じようにチポリーノ夫妻の人柄と美味しい補給食にあると、美味しかったな。







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そして翌々日、PINARELLOのお仲間と一緒にチポリーノ夫妻が自走で突然お越しになったものだからびっくり。

しかし、それ以上に長身の奥さんにロードバイクが似合うことといったらご覧の通りカッコ良すぎ。

サイクルフォトにおさまるなら常にセンターで間違いない。






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土橋さんで散髪。

東京からお越しの澤野さんは、Heaven Ride前日に熊本空港から自走で土橋さんの店に散髪に行かれた。

「九州Heaven Ride」の前日と翌日のコースは自分で決め、なぞる。

そこでは我々はいつでもウェルカム、また来年もお越しください。

さて、わたしの方はアフターパーティや焚き火での二次会、

これは今年会ってみたかった人との交流の場でもあり有意義だった。

このようなメンバーが一同に集まり、グラスを傾けられるのは年の締めくくりに相応しいサイクルイベントでもある。








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  1. 2015/12/12(土) 09:57:24|
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九州 Heaven Ride 2015 とはいったい?

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CHANOKO組で挑む九州Heaven Ride

雪道想定と、荷室の大きな長男のランクル80でまだ暗い菊池を発つ。

助手席にははるばる東京からお越しの弱虫ペダルでご縁となった澤野さん

この日のためにバイクも新調、熊本に惚れ込んだ勢いで初グラベルに挑まれる。

夜明け頃に小国に到着、淡々とスタート準備に取りかかる。






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迷いも悩みも心配もなく、スタートに立つことができた。

主催されたクロスロードバイシクルの宮本さん他、運営スタッフのみなさんの配慮の賜物、心より感謝である。

チームメイトは茶のこ代表の松崎猛さん、福岡でサイクルショップ勤務で壱岐の表彰台常連の松岡幸雄さん、

壱岐やチャンジ九州、各地のヒルクライムで優勝経験のある北九州の木村寛さん、それにわたしたち二人。







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初めてのグラベル、それはスタートしてちょっと下り左折と同時だった。

決断の前に遭遇した。

落ち葉を踏むとヌタヌタとした泥の感触がハンドルに伝わる。

嗚呼、不快、ジュクジュクと湿った雑木林の山道、こんなとこをロードバイクでは走るなんて・・・

かって線路が通っていたところで今は轍さえない廃道。

泥道の次は砂利道、大小の石がホイールに悲しい音を響かせ、トンネルに入るともっと激しい悪路。

何故にここがコースなの?

チームメイトは言う、「ここはベルベットの絨毯が敷かれたようなグラベルでは優しい区間・・・」

意味不明!

なるだけ荒れてない細かな砂利に前輪を運ぶも、一瞬の選択でコースを決め無くてはならず

「ガリガリ、カーン」とホイールが泣き続け、パンクするのは時間の問題だろう。

シューズカバーには泥水が撥ね、フレームとブレーキの間には泥が詰まり、「シューッ」と嫌な耳障りが続く。

しばらく走ると焦燥感も消え、肩の力も抜けて何となく不思議な快感。

かって冒険好きの悪ガキ少年の血が湧き立つのか、気色悪いがたぶん笑顔になっている。

コレハ、オモチロイ!







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色彩がまだ豊かな初冬の小国に選ばれしかっての少年少女が集結

苦楽と生きる喜びさえ交錯する大人の運動会は準備さえ整えば満面の笑顔で愉しめる。

グラベルでさえスラローム、ディストピアはユートピア、

締めくくりは焚き火を囲む大忘年会が延々と延々と

「真冬の山にいったい何があるというんですか?」

曇りのない答えがSNSに溢れている。

九州Heaven Rideとは、自転車乗りの通過儀礼なのである。






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  1. 2015/12/07(月) 18:43:23|
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真冬の山にはいったい何があるというんですか?

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この前の続き。

外輪山で雲海を見たあと宿に戻って阿蘇米・味噌汁・漬物の賄いの朝食で再び力が湧き

212号から噴火警戒レベルが2に引き下げられ開通した坊中線~吉田線で阿蘇山を横断する弱虫ペダルの逆コースに向かった。






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坊中線沿いの放牧のあか牛、外輪山の奥の山は九重連山





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火口から1キロにある阿蘇山西駅

穏やかな白い噴煙が山の鎮まりをあらわしていた。






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火口へ続く有料道路(自転車は無料)は今しばらくお待ちの程





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村上春樹さんの新刊は紀行文集

国内では唯一熊本が紹介されていたが、想像していたとおりCREA9月号掲載のエッセイだった。
熊本市内の橙書店、漱石記念館、万田坑、SLで行かれた人吉では上村うなぎ屋、津奈木、日奈久温泉の金波楼に宿泊。阿蘇駅には若いタイの人に遭遇、ヒットしたテレビ番組が九州北部を舞台にしたものでタイでは九州旅行がトレンド。やまなみ道路では柘植の木を動物の形に刈ったトピアリーに感動、このあたりが外国人視線の村上さんならでは。最後にくまモン考察。

あとは宿の奥にある「バー灯火」でどうぞ。

先日、宿泊された台湾の方から電話があり、バーにあった英訳の本が気に入ったのでタイトルを教えてほしいと。それはカズオ・イシグロさんの「 Never Let Me Go 」だった。英訳本は無くなることもあるが、このようなことがあるとたいへんうれしい。







20151204kiIMG_2560.jpg今朝の菊池渓谷から上は強風と薄っすら雪景色で脇道に入るとこんな状態

明日の「九州Heaven Ride」では雪混じりの道になるかも知れない。

半分の期待と、半分はポカポカの青空希望。






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CHANOKO組にて参加の九州Heaven Ride、コースは未舗装道路やほとんどが農道や林道

それに真冬にチームで山を走るイベントなんて初めての体験。

そのためには新たな装備にやや投資は必要だが、追究して選ぶのも楽しみのひとつ(ちょっと金銭感覚は緩むが)。

弱虫ペダル新聞でコース紹介をされた日刊スポーツの澤野さんも同じメンバーとして東京からの参加される。

なので今夜は菊池で一緒に馬料理を食べ、飲む。

「真冬の山にはいったい何があるというんですか?」

凍りつくような寒さだろう。

取り敢えず・・・

カイロを買って行こう。





FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---


  1. 2015/12/04(金) 16:57:21|
  2. ロードバイク
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NOROSI



阿蘇の地で暮らす人びとの

息遣いを伝える阿蘇市振興のブランド、「然」

それは互いを結ぶ絆であり、声なき声の狼煙でもある。

そして、互いが結集し、阿蘇の魅力を世界に発信するための、NOROSIである。

先日、「然(zen)」のレセプションに参加し、そう感じた。

FLUCTUAT NEC MERGITUR 

--- 漂えど沈まず ---



  1. 2015/12/03(木) 17:18:58|
  2. 観光情報
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ラピュタの雲海、愉しみ方は三つ

1130DSC03993.jpg
前日、阿蘇市でzenのレセプションがあり、宿に泊まるため翌朝は早朝ライドに備えた。5時過ぎに目覚め、窓を開けると真っ暗な街並みにぼんやり街灯が見えるほどの濃霧。ということは雲海が見れるはずと出発の準備をする。外に出るとそんなに寒くない。濃い霧のなかを走り100mほど上ると霧の層を超え星が見えた。ここで一旦止まり、ウィンドブレーカーを脱ぎジャージのジッパーを下げオーバーヒート対策をする。徐々に上り振り返ると闇夜に雲海が見えた。

212号からミルクロードに出て猛然と走る。クルマの無いミルクロードは異国の地に延々と続く草原のよう。とても日本とは思えない。北山展望所を左折し、かぶと岩展望所を過ぎ3キロでラピュタの降り口となる。まだ暗い草原の道にクルマが幾台も見えた。近づくと道の両側に停めてありたいへん危険。カメラマンが並ぶ展望スポットから少し下って宿を出て始めてシャッターを切った。どうにか日の出に間に合った。






1130DSC03992.jpg
みるみる夜が空けてゆく。





1130DSC03989.jpg
俵山方面





1130DSC03996.jpg
定番スポットに戻る。日の出は6時55分だが、その時間は平坦な地平線を想定し固有地形を考慮してないから、ここから見ると根子岳の東、箱石峠の先から7時08分に日が昇った。






1130DSC03998.jpg
風もなく音の無い世界

20名以上の写真や撮影の人も誰も話さない。

聞こえるのはカメラのシャッター音だけ。





1130DSC03997.jpg
クライ・・・





1130DSC04001.jpg
マックス!





1130DSC04003.jpg
日が完全に昇るとさっさとみなさん引き上げてゆく。

以前はシニアやバイク乗りが多かったが、最近はクルマで来る若い人が多い。

それも一眼レフの女性が目立った。





1130DSC04007.jpg
半数以上が出てもこの状態。

阿蘇市は沿道の違法駐車の問題を放置できず解決策として駐車場の整備の予定。






1130IMG_2551.jpg
来た道を折り返す。
雲海を眺めながらのミルクロードは走れば日本一と判るはずだが、212号の下りで雲海の中に飛び込むのも面白い。突き抜けるような青空から灰色の世界に突入する不思議な体験。そこは霧の中だから湿度が多くサングラスが濡れる。やがて水滴が凍り視界を妨げる。風を受けるジャージも雪が積もったようになる。
宿に着くと、スタッフに今の体験を興奮気味に話す。やや落ち着いたら洗い場のおばちゃんに朝飯の用意をしてもらう。盆に並ぶのは、炊きたての阿蘇米に味噌汁に漬物、以上三点凝縮の賜物。

見て、走って、食べる、雲海に遭遇するとはこのことなのだ。






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
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  1. 2015/12/01(火) 14:30:25|
  2. ロードバイク
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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