コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

ペダル女子のダム女子

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厳冬期には内牧温泉もこんな雪景色が期待できる。

来年1月、沖縄の自転車仲間が九重で初スキーに挑戦するため宿を訪れる。

その後、春か夏のオートポリス3時間耐久レースにも1泊2日で挑戦する予定。

この大会は日曜の8時にスタートの11時にゴールだから、終わってから時間の余裕もあり大会参加後に飛行機で帰ることも可能。

スタートするまでの段取り等、一緒にエントリーしてサーキット場初挑戦の応援をしようと思っている。







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横浜から一人旅の新幹線輪行でお越しのTさん

26日から2泊の予定だったが、豊肥本線で車両故障のため列車が運行せず熊本駅で足止め

19時を過ぎても運行の目処が絶たないため、熊本市内に泊まることを勧め初日の阿蘇泊は断念。

翌日は肥後大津駅で下車し自走で菊池市の竜門ダムへ、その後、菊池渓谷経由してミルクロードを走り内牧温泉に来られた。

厳しい寒さの上に多少雪が残る外輪山の自走は、さぞや過酷だったろうと思いきや、「夕焼けが物凄く美しかった・・・」

それとなぜ竜門ダム?







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実はTさんはダムが好きな、「ダム好き女子」

ダムの管理事務所に行くと、こんなカードがもらえるそうだ。

それとダムに行くためには坂を登らねばならないため、トレーニングに良く

知らないところで走るには、まずはダムを目指すといいそうだ。







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ダムファンには貴重なカードで、みなさん各地のダムを訪れ収集されているとのことだった。

そんな趣味があるのかとびっくり。






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未舗装路も走る「九州Heaven Ride」について自転車仲間からの助言があり

カーボンスポークのSLRは涙を見そうだから、キシリウムESとカセットスプロケットを交換した方が無難ではと、早速Nao君に依頼。

初のグラベル走行には紆余曲折の末、11速ESにグラベルキングのM10で落ち着いた。

何度も繰り返す動揺と不安と妄想と、ちょっとだけの期待は

初めてのサイクルイベントだったオートポリス3時間耐久レースのようでとても新鮮

グラベル男子になれるかも。







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---


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  1. 2015/11/28(土) 16:40:33|
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目標に向かってキックオフ

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自宅の道向かいにある宝来館の女将さんが、「是非、紹介したい自転車の人がいらっしゃいます」と朝、走って訪ねて来られた。
慌てて伺うと(服装を見ればお判りのはず)、名刺代わりに『下町からチベットまで最高のサイクリングツアーをご案内します。にわサイクリングツアーズ』と書かれたパンフレットを頂き、ちょうどツアーのお客さんを乗せて出発されるところだった。今回は熊本・鹿児島方面の2泊3日のコースで今からミルクロードへ行かれるとのことだったのでコースや見処を教えてあげた。レンタルバイクはスペシャライズと提携されており、今回の方には電動と油圧式ディスクブレーキを備えたS-Works Roubaix SL4 Disc Di2。試乗させてもらったが、軽く触れるだけで文句無しに効くディスクブレーキは圧巻。長い下りには抜群の威力を発揮し、特に握力が弱い女性には定番の装備となることだろう。グレードの高いバイクでのレンタサイクルは、十分な試乗により購入を考える人も多いようだ。






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12月5日に初めて参加する「九州Heaven Ride」用にタイヤを交換、グラベルキング26Cで挑む。
昨日はその試乗がてらに菊池発の渓谷経由で北山展望所へ。さすがに上りはギア1枚、いや2枚は違うような。しかし、乗り心地は良く、コーナーの安定感は抜群に良い。ただ、下りは鈍足で今まで休んで滑空できていたのがペダルを回さねばならない。まあ練習の練習ということで冬の間はこれで通してみようかと思っている。







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タイヤ幅は26Cなのに24mmとさすがパナレーサーの技術。その恩恵は平地では一旦スピードに乗ると全く違和感なく走れる。ただ峠の横風ではちょっとフラついたが、パンクのリスクを考えると安くておすすめなタイヤではなかろうか。当初は悪路走行を考えて、07年式CLXにキシリウムESにグラベルキングの予定だったがフレームに干渉、なのでM10にキシリウムESにしたらギアがおかしい。それもそのはず、M10は11速・・・ということでM10にSLRのグラベルキングとなった。それでもフレームにツライチだったが試走では問題なかった。あとは茶のこ組のお早いみなさんに迷惑がかからないよう背中を追うだげだが、メンバーがメンバーだけに仕方なさそう。








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昨晩は沖縄を元気に走れたお祝いをしてくれて大いに盛り上がった。

まずは来年の沖縄に向けてのキックオフということで。







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  1. 2015/11/25(水) 16:54:19|
  2. ロードバイク
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すでに定番に出る幕はない。

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途切れないペダル女子

のれんを見た瞬間にスイッチオン!

熱狂的なファンのためにも、とりあえず一緒に撮る写真では・・・頑張っている。

来年2月には劇場版がDVDとブルーレイで発売される。

もしかしたら海を渡るかも。








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今の時期の好きな風景

手前から、草原のススキと北外輪山、雲海に浮かぶのは九重連山という四層構造の黄金比。

スカイライン展望所からは正面に広がる阿蘇五岳ばかり目にするが

実はもっと条件が揃えばこの景色も見逃せない。

そんな地元だからこそ視点を変えると見れるものを教えてあげなくては。








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北外輪山の朝の定番、三脚立てて構える一眼レフのシニア

定番はひとりで行けるのでそこに出る幕はない。







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ミニベロは阿蘇のサイクリングでは見逃せない足である、と最近知った。

山鹿の蒼いクジラさんは、内牧をベースにBRUNOを車載してサイクリング

最後の締めくくりにと、立ち寄り湯に来られた。

「サドルの下に丸めてあるのは」と、お聞きすると、休憩するときに敷くマット!?

ミニベロにはミニベロなりの愉しみ方もあるようだが奥が深そう。







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モレスキンのサイトで買ったモレスキンがモレスキンの封筒で届いた。

ペダル女子がペダルを踏んでペダルを追って来られた。

ペダル女子がペダルを踏んだ気分でペダルを慕って来られた。

コルナゴに乗ったコルナゴ部長が・・・・・




ジャアントに恋をした。







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  1. 2015/11/23(月) 17:49:44|
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ヘルメットが似合う阿蘇

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宿ではヘルメットのままチェックインが可能です。


大阪から新幹線輪行のペダル女子のお二人は、阿蘇駅から自走で宿へ。

荷物を置きジャージに着替えて内牧界隈を散策サイクリング。






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早朝5時前に宿で出てラピュタで日の出に遭遇、映画と同じようにミルクロードをランデブーし

大観峰まで足を伸ばして歓声と共に宿へ帰ってこられた。

何とか朝ごはんにも間に合い、すべてに満喫し阿蘇のテッペンまで手中にされたようだ。

大喜びのお二人に普段おとなしいスタッフも完全に感染、こちらも大いに愉しめた。

ちなみにメリダは出発前日に納車され、輪行の仕方、パンク修理も習い

どうしようもないときは、「コルナゴ部長さんに救援をお願いしなさい」と、そのフレーズも忘れることなくちゃんと言えた。







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阿蘇に挑戦しようと考えられている方にできること。

純真な思いへのお手伝い、そのための第一歩。






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  1. 2015/11/20(金) 18:27:29|
  2. ロードバイク
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輝きに負けないように。

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宿に大きなダンボールが届いた。

宅配の方が慎重に運んで来られて玄関先で受け取ると、・・・軽い。

箱には「花」とあり、冷蔵庫のドアのようなこの箱専用の開き口を開けるとやはり花、それも造花・・・

ではなく、自然素材で出来た、もはや本物以上の作品。

作者は名古屋のRina商店代表の福本里奈さん。

杉の間を飾るイメージのオートクチュールの送り主は、ネプチューンの三つ又の銛で駆ける浮世雲さん

劇場版弱虫ペダルで紹介された「蘇山郷 With コルナゴ部長」へのお祝いにといただいた。







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一輪のロータスは我が家用にいただいた。

ありがとうございました。

次の展開に向け、花言葉である「清らかな心」を初心として第一歩を踏み出したいと考えます。









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マンフロットの軽量三脚オフロードが抽選で当たった。

アルミ製650gで格納は55.5cmとコンパクト、写真がまた楽しくなった。






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大阪からお越しのH君は、天候に恵まれず阿蘇の山々は全く走れなかった。

落車もあって散々だった初の自転車旅で要領はわかったはず

一発目で雲海に遭遇して有頂天になるより、若いから挫けずにまた挑戦し阿蘇を手中にしてほしい。







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大浴場入り口の給水スポットの模様替え

女性用啓発文庫から、雨の日の自転車乗りのために。






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  1. 2015/11/19(木) 08:46:24|
  2. 宿のこと
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沖縄遠征 其の三

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大会翌日は安田さんの呼びかけでメンバーが集まり南部サイクリングに行ってきた。

沖縄の締めくくりとして毎年恒例でフライトぎりぎりまで愉しんでいる。

参加のみなさんありがとうございました。



さて、TDOのあとサイクリングするなら市民100kの人には北部はもう結構、中部から南部がいいだろう。

なかでも南部は車が少なくて自転車向きの周回コースを走れる。

特に今回は今までにない沖縄のめずらしい景色が愉しむことができ

なかでもキッズチームや糸満チームの朝練・クリテ連コースの一部でもありたいへん走りやすかった。

それに糸満が地元の安田さんのガイド付きだから、歴史・観光も満喫できた上に、ときにスプリントもあり油断もできなかった。







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沖縄本島の最南端に位置する糸満市は、古い昭和の街並みと、干拓による整備された道路網や巨大な量販店の建設が進む。

走りやすい道路や陸橋に上がる螺旋状の自転車道が面白い。







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南に行くほど田舎になり、延々とのサトウキビ畑が広がる。

サンゴの塀の漁師村、赤茶けた畑の農村、いずれも高齢者が頑なに守る寂れた風景、これも沖縄。






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ゴールは具志川城跡

地平線の島影は30キロ先の慶良間諸島

すでに青い海は見飽きたが、ここは特別美しい。

ゴミも、流木も、漂流物も、何もない。






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阿部の関門で赤旗振られ足切りになったとき、自転車を降りゼッケン剥いで座り込んで呆然していたとき

目の間にいたキッズジャージが彼、吉田君。

偶然にも今日のサイクリングで再会し、これまた偶然にも安田さんのチームメイトだった。








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帰りにはやや激走気味に安田さんと高巣さんの三人でキッズ店へ。自転車を預けそのまま宅配をお願いし、徒歩数分の奥武山体育館で160円のシャワー。着替えてさっぱりしたら、みなさんと沖縄そばでランチして安田さんに車で10分の空港まで送ってもらいお別れ。みなさんに感謝である。・

最後は高巣さんと沖縄遠征を祝いオリオンビールで乾杯し、そのまんまの格好、TDOの景品のTシャツに半ズボン、ビーチサンダルでリュックを背負い、たぶん寒いだろう熊本へ発った。レーパン挟んでボロボロになった標高図はこれからの1年間のお守として大事にする。怪我なく走れたし、これからも怪我なく走れるために。







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  1. 2015/11/16(月) 14:57:31|
  2. ロードバイク
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沖縄遠征 其の二

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横浜からお越しのMさんは、熊本市内でバイク(三輪スクーター)をレンタルし阿蘇旅にお越しなった。

残念ながら2日間とも雨

草千里も、大観峰も、ラピュタも雲の中・・・

いまきん食堂のあか牛丼を最後に押さえて、降り続く雨の真っ白なミルクロード経由で熊本市内に行かれた。

若い女性のバイクの一人旅、阿蘇を舞台にした旅行の物語も、色々である。






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沖縄二日目

宜野湾から高速で那覇に行き、バイシクルキッズ店で髙巣さんと合流、すでに乗れる状態になっている自分のバイクを受け取り、時間があったので隣にあるマナス整骨院で痛みがあった左膝を診てもらう。ジャージ姿の高校生もいてスポーツ系の整体が人気のよう。時に歩いただけで違和感があったものが、首を「ギクッ」と鳴らして、腰や足を触ってもらったら、不思議と消えた。レースの後半、絶対痛みがくると思っていただけに呆気なく不安解消。

バイクを積んで景色を愉しむために58号線で名護を目指す。嘉手納基地を見ながら恩納村の海岸線をドライブして名護の大会会場で受付、レンタカーを港に停めて自走の準備をしていると、キッズの大城店長とばったりと会い、リュックを同じ宿の国頭村の民宿まで持って行ってもらう。これで軽快に海岸線を愉しめる。







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てびちそばで補給

固めの麺もスープも絶品、理由はこの気候にピッタリ合うよう、進化し淘汰された結果だろう、恐るべき旨さの沖縄そば。






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国道58号線の縁石から白い砂浜がつながる。

透明度が素晴らしい藍色の東シナ海を横目に、沖縄特有のセミの鳴き声を聞きながらのサイクリングは叫びたいほどの快感。

沖縄の地で最初にペダルを回すならここだろう。

国頭村に近づくにつれ車が少なくなり田舎の景色になって、タイムスリップしたような沖縄を見ることができる。







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国頭村のチームキッズの宿、やんばるくいな荘へ到着。

この宿の特徴は食事がいいこと。

沖縄らしい美味しさと、翌日の大会に気遣ったメニュとなり、油物や腹に持たれるものはない。






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食事のあとはジャージにゼッケンを付けたり補給食の確認、それとシャトルバス乗り場で預ける荷物と、奥のスタート地点まで持って行き預ける物の確認、粛々と虫の音を聞きながら静かな夜を過ごした。最後にコースの標高図を切り取り、制限時間を書いてジャージのポケットに仕舞った。これでやり残したことはない。早めに寝ろうと布団にはいるも遅くまで寝返りばかりうっていた。







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4時半起床、5時朝食、6時自走出発。

50kmエントリーの店長とミッキーさんはすでに名護に経たれていた。

まだ暗いリゾートオクマ前で荷物と自転車を預けシャトルバスに乗り込む。






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ヤンバルの朝、市民100kmスタート地点、奥やんばるの里へ到着。いつもの共同販売所の入り口の場所を取りスタートまで長い時間をやりすごす。1年振りの仲間との再会、キッズメンバーとの談笑、昨年会った千葉の岩本くんは今年も土橋塾ジャージ、パラボラジャージを見つけ風の住処さんとも久しぶり会うことができた。お名前をうっかり忘れてしまったが、ブログを見てますとお声掛けもいただいた。キッズ店のスタッフはキッズジャージを見つけ異常がないか巡回していた。最後の最後に空気圧もチェックでき準備は万全、あとはスタートを待つだけだ。







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210k通過が遅れたため、100kのスタートも遅れ、アンダー40のあと予定より30分針が進んで始まった。

自分の実力ではすでに完走する可能性は皆無、あとはどこまで足切りに合わずに走ることができるか・・・

昨晩作ったコースの標高図をレーパンの腿のところから出し、もう一度見直した。

はじめから全開で行けば必ず足が攣る、そうなったら終わりだからギリギリを狙い川上の関門まで何とかたどり着きたい。

静かだ。みんな同じ思い悩みか、誰も話す者はいない。

300名以上が並びカウントダウンを聞いている。






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安倍の関門で終わった。

お通夜バスには乗らない、自走で名護をめざした。

誇りあるキッズジャージで挑んだ沖縄

「獲物を取り逃がした」なんて思ったりもして、自分のスピードは遅くはなかったし、負けではなかった。

だから悔いもなかった。

手持ちのものは全部出し尽くしたし。







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  1. 2015/11/14(土) 17:33:34|
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沖縄遠征 其の一

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まだまだ続く弱虫ペダル巡礼の旅はほとんど毎日、それも遠くからもお越しになっている。

こちらは東京のYさんと大分のお友達、沖縄風にポーズで決めていただいた。






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「ツール・ド・おきなわ」には、フットワークと滞在時間を優先するため、自転車はイワイさんからメンテナンスを兼ねて発送してもらい、沖縄のバイシクルキッズ店で乗れる状態で受け取る例年通りのパターンで挑んだ。

今回は福岡の髙巣さんと2日目から行動を共にした。遠征の目的として完走を目指すこと以外に、沖縄の友人との再会と、新しい友人をつくること、それに自転車仲間おすすめの名所巡りと、最終日の回復サイクリングである。

よって、二人だけの世界・空気感というバリアを無くし、なるだけ声を掛けてもらいやすいように努めることである。わたしの旅館では、一人旅などお越しの方で、そのような雰囲気の方には何かしてあげようと思うが、遮断したような「そんなの無用」と感じる方や、自分たちの世界に入っているグループの方には、こちらから声を掛けることはない。それも旅を満喫するひとつの方法だが、わたしの場合は無防備な羊になって、いろんな発見や体験を教えてもらうことである。






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空港についたら、レンタカーを借りて、宜野湾のホテルで阿蘇を2回走った沖縄の自転車仲間の伊佐さんと合流、おすすめの観光に連れていってもらう。神戸の大礼さんからは、中城城跡(なかぐすくじょうあと)の良さを聞いていたし、伊佐さんもここは押さえておくべきということだったので、まずは世界遺産たる古琉球時代の城跡へ案内してもらった。ここは現在、石組みだけの城跡だが、東シナ海と太平洋が一望でき、爽やかな風が吹き抜け一人で訪れて本でも読みたい素晴らしいところだった。







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このあと18世紀中頃に立てられた独特な住居建築の中村家住宅や、アメリカンレストランA&Wの沖縄一号店でルートビアを初体験し、アメリカ兵隊御用達の飲み屋や質屋が集まる通りを散策した。






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巨大なイオンモールなどの出店で

駐車場の無いアーケード街は寂れてゆく様子はどこも一緒

それでもしがみつくように生きる年配の方の姿だけが目に入った。







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伊佐さんの店「ブエノチキン普天間店」

ニンニクやハーブなど香辛料をまぶし、回転するグリルでまるごとチキンを焼いた南米料理は沖縄の気候にぴったりの味。

北谷のアメリカンビレッジから15分、キャンプフォスターの近くで沖縄に来た際には是非押さえたいところだ。







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ブエノチキンのすぐ近くにある伊佐さんおすすめのミニベロ専門店「MINIVELO STATION」にお邪魔した。昨年、宿にこのショップチームが全員ミニベロの輪行でお越しになり阿蘇を走られた。

折りたたみのミニベロ小径車と言えば、イギリスのBROMPTONが有名だが、お値段は安いのでも20万円弱と高額。都会の人のお洒落な街乗りや、旅のお供としての遊び道具という印象だったが、東京や大阪ならともかく、ここは沖縄、正直売れているのかと思いながらドアを開いた。








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ずらりと並ぶのはスイスのBRUNOで54000円(税別)と破格。このお値段で折りたたんで旅先の乗り物や、街乗りに適した軽量性、かつ、ロングライドにも対応できるコンポ、それに想像以上の安定感ある乗り心地など様々なスペックを兼ね備えている。






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携帯工具やポンプ、ライトは、ほとんどLEZYNEで統一





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オーナーの内間さん、都会的なミニベロの雰囲気をこわさないために、一般的な自転車店といえばタイヤのゴム・油の匂いが漂っているものだが、それを消臭し店内も明るくお洒落な空間にしてある。また、乗り心地を体験するためにも数台の試乗車があり、じっくりと試すこともできる。






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内間さんの趣味の実物と見間違うクレーンがジオラマ風に店内を飾る。





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こちらは香川県さぬき市で作られたTYRELL

ロードバイク感覚の走りが堪能できる。





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千葉県で作られたPECOは、前後サス、ディスクブレーキにクイックフォールディングで瞬時に折りたためる。

ちょっと本気で悩んだ。

九州でのミニベロ専門店と言えば希少なので、ここで試乗し十分納得した上で購入ということもありかも。

何かの機会で沖縄を訪れたら、立ち寄る価値大。







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夕食はミニベロステーションのチームのメンバーが迎えてくれて

1950~1960年代の古き良きアメリカを再現したカフェ・レストラン「SAM' CAFE」で食事会。






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BGMはオールディーズで外国人客も多くてまさにアメリカ

沖縄の人はノリが良くて、ウエイトレスさんの帽子を借りて写真を撮リ合うサービスもあるが

被ったまま食事をするのもあり。

ワイワイと賑やかに楽しく、美味しいステーキを頂いた。

メンバーの皆さんに感謝、阿蘇に来られた恩返ししますよ。

第一日目終了。









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  1. 2015/11/12(木) 16:01:01|
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2015年ツール・ド・おきなわ、完走の壁は越えられず

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5日間、宿を留守にして今朝行ったら、ちょうど弱虫ペダルファンの方がいらっしゃって、いろいろお話させていただいた。

利用された部屋はもちろん1年生の部屋となった「蘇峰」、たいへん喜ばれたようだった。

今日の行き先はとお聞きすると、ゴールとなった牧ノ戸峠から先はまだ決めていないと

聖地巡礼には浮島神社が必須と教えてあげたら即納得され自転車お守りを受けに行かれた。

最後に記念写真

沖縄では気の合った仲間と写真というと、普通に立ってなんてあり得なくて、ノリのいいポーズを決める。

ということで、沖縄風に撮ってみた。









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「2015 ツール・ド・おきなわ」市民100kmオーバー40にエントリーしてきた。

市民100kmは、210kmの選手通過のあとにアンダー40、オーバー40、国際女子の順にスタートとなる。

今回は210kmの通過が遅れて、アンダー40が予定の10時を11分過ぎて、オーバー40は30分後のスタートとなった。

ゴールまでは5箇所関門がありそこを制限時間内に通過しなければならない。

今回は30分遅れのスタートとなったが交通規制による道路封鎖の時間はそのまま

となると、わたしのように完走を目的にしている者にとっての30分のハンディは厳し過ぎるレースである。

22キロ地点与那入口の関門タイム11時30分クリア

峠超えの33.7キロ普久川通過の関門タイム12時00分クリア

61キロ地点宮城の関門タイム12時40分クリア

そして、83.3キロ地点の第4関門の安部で制限時間13時25分を13時29分着、4分足らず足切。

大きな赤旗が振られて、わたしの沖縄は終わった。









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リザルトを見たらオーバー40は、337名中完走者は82名、337名がDNFで完走率は24%

過去2度の大会は運良く完走できたが、今回は運が味方しない、と思うしかない。

これが沖縄。

自転車を降りてスタッフの指示で計測チップを渡し、ゼッケンを剥いでテント裏の日陰に座った。

「終わった」と、思ったら汗と鼻水でぐちゃぐちゃな顔から涙が出てきた。

一瞬下を見て嗚咽したが、目の前に日焼けした青島の貢に似た若いキッズジャージと視線が合った。

チームキッズはファミリーみたいだがら気軽に話し掛けると、「また練習して来年挑戦します」と、予想に反して強かに言いのけた。

すると、ふっと目が覚め、そこから自走でゴールを目指した。

途中、道を間違えたが58号に出て会場に戻ることができた。

何となくゴールアーチはくぐらず、写真も撮らず、何もせず、座ってガヤガヤとしたゴール地点で一緒に走った連れを待った。

30度はあろうか、暑過ぎた沖縄だった。








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  1. 2015/11/10(火) 17:42:09|
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3回目の挑戦、大人の運動会

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5時30分、街灯もない真っ暗な竜門ダムまでの朝練は気温10度。

走り始めの10分間ときたら、毎度の事ながら泣きたい程寒い。

自分の身体のつくりは夏の暑さは我慢できるようにできているが、寒さへの抵抗はからっきし弱い。

たぶんルーツは、赤道に近いアジアの民に間違いないと思っている。

家を出て10分後の上りになると、今度はジワジワ暑くなり、折り返しの下りでは汗が冷えて

またもや寒くなり、家に着いたら贅沢にも温泉があって、それにドボン。

カチカチに凍った身体が42度の温泉に浸り、ジワジワと融けるように温まる。

この瞬間だけは極楽、極楽、我慢した甲斐があったと毎度幸せな気持ちなれる。

ベッドから出るまで苦悩の自問自答、悪魔か天使かの囁きに勝った修行はすでに40数回。

それも明日の朝までとなった。

沖縄北部の最低気温はおおまか22度、最高気温はなんと27度。

この慣れない気温のショックと、途方もないアドレナリンの分泌による異常な走りによって足攣りが起こる。

普段なら止まるか弱めるか、しかし、この大会の場合、痛さを堪え、顔を歪ませて、走る。

ツール・ド・おきなわ100キロ完走に向けての1年間の準備と、レース本番で我慢の結果、

もしかしたら幸せな気持ちでゴールにたどりつけるかもしれない。

写真は狩尾峠、朝走るのは真っ暗な時間帯だから、風景はもちろんライトに照らされた路面しか見えない。

「こんな峠道で練習してる」と、思えばもっと元気が出るかも。

ウネウネ続く沖縄の上りもそんな風に走ろう。








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昨日、熊本駅から浮島神社に立ち寄り、自走でお越しの福岡のFさん夫妻と

今朝お二人をお迎えに来られ南阿蘇方面のサイクリングを案内される熊本のHさん。

「沖縄、頑張って」、じゃなく、「愉しんで」、と訂正してもらい、嬉しかった。






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持っていく本は北杜夫さん

北杜夫さんが影響受けた本や、自身の作品の自作解説のエッセイ本。

「どくとるマンボウ」シリーズや「船乗りクプクプ」、「怪盗ジバコ」など、中学生の頃に初めて読んで時間を忘れる愉しみを憶えた。

「白きたおやかな峰」では登山に興味をもった。

そんな中学生の時の気持ちを想い起し、大人の運動会に行ってくる。

戌年の男コルナゴ部長、沖縄を手中にしておいで。







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず



  1. 2015/11/05(木) 14:32:52|
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もうすぐわたしの聖地巡礼

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M10をイワイさんで点検と消耗品の交換をしてもらい、そのまま沖縄のバイシクルキッズ店に送ってもらった。あとは7日に乗れる状態で受け取り、レンタカーに載せて名護の受付に行き、そこから自走で国頭村の宿のヤンバルクイナ荘を目指すだけ。沖縄へは6日の11時に熊本空港から発つが、阿蘇に置いていたCLXを自宅に持って帰り、その日の早朝まで気分をなだめる程度の練習用となる。阿蘇では近くを乗るだけだったが、昨日は病明けに3度目の100キロ練をやってみた。2回目の逆コースだったが4時間で走ることができた。と言っても上りは2箇所だけの平地が多いコースだか、でもちょっと自信が湧いたのは正直なところ。それに久し振りに全力でCLXに乗ってみると、いい自転車だと再確認した。しかし、乗り心地とは裏腹の、剥げた塗装や錆びたボルト、ほったらかしのままの消耗品を見ると、走れない理由はそこにあるように思えた。







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東京から2泊でお越しのMさん。
熊本空港から自走で重たいリュックを背負い俵山越えで来られた。到着後2日間の過ごし方とコースや弱虫ペダルのことを話したあとは阿蘇神社や門前町へサイクリングに出かけられた。翌朝は早朝ラピュタ、温泉、朝食、午後から坊中線で阿蘇山へ行かれた。今朝は早朝の大観峰、温泉、朝食のあと、一旦チェックアウトし宿に荷物を置いて、いまきん食堂受付のあと湯浦付近の田舎の風景を身ながらサイクリング、昼過ぎに宿に帰って自転車を輪行袋に入れたら、最後の温泉でさっぱりして阿蘇駅まではわたしが送ってあげる。肥後大津駅で降りると15分おきに空港行きの無料のシャトルバスが出ているので帰路も疲れないし無駄な出費もない。2泊3日の阿蘇旅は、弱虫ペダルの聖地巡礼と阿蘇サイクリングの満喫、それとペダルジャージの効果で見知らぬ土地で多くの人に声を掛けられ想像以上の達成感を得られたのではと、二人の雰囲気の変化をみて、そう感じた。
今回のことで新鮮な気持ちが得られたらいい仕事ができるだろうし、その上で休暇を獲得し、やり残したことがあったら節約したお金でまた阿蘇に来られたらいい。旅が自分への糧であったり、ある種の治療薬だったりするならば、その自分への投資は実に安いものだろう。








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また気軽にお越しあれ。








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--- 漂えど沈まず


  1. 2015/11/01(日) 14:59:03|
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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