コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

雨降って初恋のペダル

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福岡の自転車仲間と時折小雨の阿蘇を走り

映画公開されたばかりの「劇場版弱虫ペダル」のコースである吉田線・坊中線を走ってきた。

アニメ製作会社より事前に映画の模様の絵コンテをメディアで頂いていて総北高校自転車競技部の宿舎が蘇山郷であり

施設がリアルかつ、けっこうなボリュームで紹介されることになっている。

それがスクリーンに映し出されて、まさにその通りであったことを、興奮の様子で映画を見た方に教えてもらった。

このアニメ映画をきっかけに、ロードバイクがより一般的になり、阿蘇の地に多くのサイクリストが訪れるきっかけになればと思う。

阿蘇駅の隣にある道の駅阿蘇にはサドルラックが設置された。

旅館・ホテルにも希望があれば一部助成という形で検討されている。

このような地域一帯となるサイクルツーリズムへの取り組みがより積極的にすすんで行けばと

自転車と観光にかかわる者として願うばかりである。








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8月23日から11月1日まで三角駅から豊肥線の宮地駅を往復運転している弱虫ペダルのラッピングトレインも見てきた。

熊本駅、阿蘇駅、三角駅では等身大パネルや1000セット限定の記念乗車券もあり

今日のサイクリングには是非押さえとかなければと阿蘇駅に行くとすでに10名以上の弱虫ペダルファンがいらした。

列車が着くと一斉にシャッターを押す阿蘇駅では見受けられない異様な光景に

一般利用客も思わず同じようにスマホで撮影されていた。







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宮崎からお越しのファンの女性から撮ってもらった。

弱虫ペダル新聞は宮崎でも発売されていないようで蘇山郷で販売してることを教えてあげ買いに行かれたようだ。

すでに残り部数も減ってきたので一人一部のみとして販売している。

阿蘇駅から車を置いている内牧までは雨に打たれながら走った。

しかし、きちんとした装備があれば寒くもなく、一人ならともかく、みんなと雨の中走るとワクワクさえしてくる。

非日常的体験、ありのままの自然と愉しむことこそロードバイクの醍醐味ではなかろうか。

以前も書いたが、宿に来る欧州の方が散策に出かけられるときや

公共の交通機関で観光に出かけられる際には余程の雨でない限りレインウェアーで出かけられる。

日本人のように「雨なら常に傘を差す」という習慣はあまりなさそうな感じで

「雨に濡れる」こと自体があまり気にならない様子だ。

欧州発祥のサイクルスポーツ、装備を整え、雨の日に挑戦していただきたい。








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この日の泊まりは乙姫の森の中にたたずむ「トレーラーハウス六月の風」

まさに家のようなアメリカのトレーラー「エアストリーム」に泊まるこちらも非日常的体験

トレーラーの中はベッドが4つあり、トイレ・テレビ・空調を完備している。

屋根をつけたバルコニーにはテーブルと椅子があり、森の風景にとけこみ、豊かな時間を過ごすことができる。

夕食は食事処があり、もともと和食職人でアメリカを長らく旅したオーナーの宇野さんの創作料理が味わえる。

この夜、主催してくれたひろまみさん夫妻から挨拶があり、この日のサイクリングと会食の目的を知った。

それは、わたしの白内障完治の快気祝いと、ちょっとだけ弱虫ペダル関わることができたことへのお祝いというサプライズだった。

ウルウル、ウルウルウル、ウルウルウル・・・

元来、社交性もなく、人の集まるところが苦手で最近ますます篭もるようになっている。

だから、こんなことはまずなくて、まるで初恋のように高揚感に包まれ、幸福な思いに酔いしれた。

ひろまみ夫妻、A吉さん、満月さん、風の住処さん、でびぞーさん、夏子さん、まゆちゃん、ありがとうございました。

大好きです。

これからもう少し、ちょっとだけ自分なりに輝けるような、そんなことがチラと見えたような気にもなってきました。







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--- 漂えど沈まず
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  1. 2015/08/30(日) 18:32:17|
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予定は未定の余裕綽々

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よき人生を送られているみなさんに出会うと力が湧く。

関東から九州を走りにきた馴染みの友と、大分の居酒屋で乾杯していたら急きょ阿蘇を走ることを思いつき

それからの勢いで宿を予約され、翌朝クラウンに無理やり自転車と人を詰め込みお越しになった。

その余裕はお三方の昔のからの流儀らしい。

9時に一旦チェックアウトされラピュタへ

ミルクロードを走り212号を下って坊中線で阿蘇

草千里から吉田線で南阿蘇へ降り、白川水源を通り国道で日暮れの頃に帰って来られた。

それから風呂に入りさっぱりしたところでツクツクボウシの鳴き声とともにお帰りになった。

予定は未定のそのとき次第

余裕綽々

こういう歳のとり方が理想だな。







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--- 漂えど沈まず



  1. 2015/08/27(木) 18:07:29|
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うっすら雲海とRCC

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まだ真っ暗な5時前に玄関に出ると、南小国から自走の茶のこさんがすでに待機されていた。安全のため自ら最後尾を走られると、案の定スタートしてすぐにメンバーの一人がスローパンク、修理を待つことなく他のメンバー日の出を目指すことができた。








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展望スポットに着くと、うっすらと出た雲海を見に多くの人で賑わっていた。前日の気象条件では雲海の可能性はゼロと思っていたが、奇跡のような景色にわたしも見とれてしまった。







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素晴らしい景色を目の当りにすると旧来の友人のような親しさにもなる。







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明るくなったミルクロードを走る。

風を切るスピードに酔い、また強くペダルを回す快感。

抜いたり抜かれたり、かけっこ小僧たちの競争。









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宿到着は6時40分くらいだったか、まだゆっくり風呂を愉しむ時間もたっぷり。

雲海に遭遇し、温泉でさっぱりし、朝食で豊かな気分になり、お別れした。








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みなさんの笑顔は素敵だった。

好きなことを追求しにまた来られたいい。

旬の、通の、粋な、阿蘇の天辺を教えてあげよう。






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--- 漂えど沈まず


  1. 2015/08/24(月) 17:50:25|
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Rapha Cycling Clubのみなさんと走る。

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Rapha Cycling Club(略してRCC)の東京・大阪からお越しのみなさんは、フェリーで別府港に着き、サポートカーを伴いやまなみハイウェイを自走して阿蘇へお越しになる予定。そこでひろまみさん夫妻と事前に頂いたコース図をなぞって宿からスタートし牧ノ戸峠で合流することにした。小嵐山を上って小国を抜け瀬の本高原で一旦休憩。猛暑もあってここで待とうかと話したが、待ち合せにはまだ時間があったのでそのまま牧ノ戸峠を目指した。実はこの峠を自転車で上るのは初めて、相当難易度が高いかと思いきや、緩やかな上りで日陰も多くゆっくり走ったので想像以下だったが、これがレースモードだったら8キロの上りは相当なダメージだろう、28日劇場公開の弱虫ペダルの上りゴールとされているだけに今後挑戦者も多くなるのでは。主要観光ルートなので大型バスやクルマが多いから要注意。

さて、待ち合わせの方は落車などもあって予定より遅れて到着された。しばしの談笑後、最後尾グループが到着すると時間も押していたのですぐに峠を下り瀬の本から農道に入った。この道は何度か通ったことがあるが阿蘇らしい草原の道で心地よかった。







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ここで日没に遭遇した。下りながらオレンジ色に輝く西の空に歓声が上がった。わたしもこのような景色を走りながら自転車で見る思いつきはしばらく忘れていた。久し振りのサドルの上から鑑賞する美しい夕日は、わたしにとって曇りのないメッセージであり、失せてゆく感性に対していい刺激になった。







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小嵐山の下りではライトが必要になりサングラスは取らなければならなかった。ライトを点けると虫が集るのでクリアレンズでもあればと思ったがそうなると二つ持つ訳もいかず調光レンズか。白内障の手術後は目への圧迫を避けなければならないため昼間から夜間走行への対応が今後の課題と思わされた。

そんなことを考えながら薄目にして荒れた道を下った。県道に出たら遅れている人を待ち、さもパレードランかのように宿を目指した。宿に着くと茶のこさんが待っておられた。今夜の宴に参加されるそうだ。強烈に忙しい人なのに手の行き届く方だとあらためて感心した。自分はというと、知らない人との会食は全くの苦手でいつも逃げているが、せっかく案内もいただいたし、思い切って参加した。みなさん楽しくて違和感なく話もできた。ご挨拶できなかった方もいて残念だったが爽やかに宴は進んで御開きとなった。明朝は5時出発の早朝ラピュタ、雲海が出るといいが今日の天気じゃほとんど可能性ないなと思いながら改装したばかりの客室に試しに泊まった。貸切湯の上に作った客室だが防音工事は徹底してあるので特に問題はなかった。隣の客室は男性ばかりだったので多少の物音は聞こえたが木造建築のレベルなら許せる範囲だった。しかし、それよりも4時30分起床が気になってなかなか寝付けなかった。と、思ったらスマホのアラームが鳴り出した。









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  1. 2015/08/23(日) 18:10:02|
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サイクリングで行く八千代座

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早朝ラピュタを堪能した沖縄の友人とクルマで菊池に移動して我が家から山鹿の八千代座に行ってきた。
菊池川沿いの平坦な河川敷の道と、途中からサイクリング専用道路の「熊本山鹿自転車道・ゆうかファミリーロード」も沖縄の人には珍しいのでないかとこのコースを選択。情緒ある豊前街道の街並みを見ながら八千代座に到着した。

八千代座は江戸時代から伝わる芝居小屋であり、現在も坂東玉三郎の公演もある国指定の重要文化財である。桝席、本花道、廻り舞台、スッポン、桟敷席、天井広告画、シャンデリアなど様々な見所や仕掛けがある。しかし、素人が見ただけでは表面を見ただけで終わってしまうが、専属のガイドさんがおもしろおかしく説明してくれるとそれが物語りになり、キセルの焦跡ひとつが歴史的価値に感じてしまう。ここを訪れた際には是非ともガイドさんの案内で八千代座を自分のモノにして欲しいものだ。




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沖縄から来たと行ったら花吹雪を舞わせてくれた。

そして、その花吹雪の両手一杯のお値段は何と3000円!

どうしてか?

国指定の重要文化財だから、燃えない紙でないといけない。

よってそのお値段になるというガイドさんトークにまたもや感心する。






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「写真を撮りましょう」と、場所は花道

「いよぉ~日本一!」とガイドさん

ポーズはもちろん歌舞伎役者になりきってご機嫌な大見得

これでサクッと八千代座完了。

終わりも気持ちがいい。







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夜は菊池の居酒屋「自遊亭」で馬料理を食べ

二次会は沖縄料理店で完全燃焼した。

嘉手納基地内のステーキハウスに案内してもらったお返しが気持ちばかりできたのならうれしい次第。







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  1. 2015/08/21(金) 17:22:49|
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沖縄より雲海のラピュタを求めて友来る。

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遠来の友、見事、初ラピュタにて、初雲海に遭遇!

5時に宿を出発し、感激の連続の早朝サイクリングは8時に宿到着。

宿のスタッフに「見たよ!」と話して、温泉、朝食、朝寝という定番コース。

その後、「いまきん食堂」のあか牛丼のあと、一緒に車で移動し、二人で菊池発の山鹿の八千代座へサイクリングの予定。

初ラピュタの感動と、早朝のミルクロード激走の余韻には、これくらいが適当。







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--- 漂えど沈まず


  1. 2015/08/20(木) 10:31:15|
  2. ロードバイク
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阿蘇のレンタカー

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「阿蘇駅で借りられます、ホンダの2人乗り電気自動車」







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遊園地の乗り物のようだが、公道を走るレンタカーで阿蘇駅構内の「阿蘇駅レンタカー」に4台あり借りることができる。

料金は1時間につき1,000円、最大5時間で上限3,000円、消費税込・保険代込、・ガソリン代・電気代不要とお得。

どんなものかまずは試乗してみた。







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見晴らしもよく、小回りもきいてとても運転しやすく、想像以上にパワーもある。

スペックは、航続距離80キロ、最高速度は70キロ以上

パーキングとドライブとバックだけのオートマで、イグニッションキーを回し

サイドブレーキをオフにし、アクセルを軽く踏むと電気自動車特有の「ウォーン」と小さな音がして走り出し

しばらくすると無音になる。

正直な感想として、とても楽しい初体験の電気自動車だった。

これで1時間1000円は安い、阿蘇という大人の遊園地で遊ぶにはもってこいだ。







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普通のレンタカーも借りるのに便利になった。

以前は赤水駅近くにあったトヨタレンタカーが阿蘇駅のすぐ近くに移転したからだ。

阿蘇駅に着いたらすぐだし、もちろん空港乗り捨てもOKだ。

輪行や自走で来られる方には、天候が恵まれない時や熊本市内・浮島神社さんなどへ足を延ばす際には便利。

阿蘇駅で自転車旅が終わりなら、目の前にある阿蘇坊中温泉「夢の湯」で汗を流してさっぱりして帰路につくのもいい。

せっかく阿蘇の地へ来られるのだから、より濃縮した時間となるよう、いろんな組み合わせに挑戦されたと思う。

わたしもみなさんの応援ができるよう従来の一歩先を考えてみたい。







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--- 漂えど沈まず


  1. 2015/08/19(水) 15:01:03|
  2. 観光情報
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自転車乗りにおすすめの客室

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自転車旅でお越しだったら3階客室の「若葉」と「明星」という部屋がいい。

階段利用になるが外輪山のかぶと岩展望所やラピュタ方面が望めて

走った形跡を部屋からゆっくり愉しむことができる。







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明星にお泊りの福岡からお越しのKさん夫妻は初めての早朝ラピュタに挑戦し

見事、雲海に遭遇された。

このとき北山展望所から大観峰方面は、風で雲が押し寄せミルクロードは視界ゼロの霧の中

よって、この方面に写真撮影などでお越しのほとんどの方があきらめたが

ラピュタ、かぶと岩展望所方面だけで見ることができた。

お二人はあまりの感動からか、ミルクロードから212号への降り口を逆に行き南小国まで下ってしまわれた。

お陰で朝食には間に合われなかったが、そんなものとは比較にならない生涯の思い出を得られたはずだ。

早朝ラピュタに行かれる時は優先順位をよく考えて、遅れる場合や朝食パスの際には心配無用の連絡を。

それにボトルの水と補給食もお忘れなく。






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「弱虫ペダル新聞」宿にて発売中

静岡からお越しの若い女性お二人は、羽田空港には一部しかなく、ここで入手できて大喜び

かなりの弱ペダファンらしかったので、こっそり秘密の映像も見せてあげた。

お帰りには「玄関で一緒に写真」、なんて言われて、超恥かしかった。







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  1. 2015/08/17(月) 16:36:30|
  2. ロードバイク
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阿蘇のおみやげに弱虫ペダル新聞

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千葉にお住まいの娘さんとお越しになった熊本市内のDさんは早朝ラピュタとミルクロードを走られた。

ミルクロードが霧だったため、212号の降り口を過ぎてしまい、やまなみハイウェイまで行かれ

城山展望所経由で帰ってこられた。

それでも宿到着が8時前だったので、ゆったりと温泉に浸ったあと朝食を愉しまれたようだ。

お会いすると、顔はつややか

走行距離40kmの朝飯前ライドを満喫された達成感は実に気持ち良さそうだった。







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今朝の地元紙

JR九州と弱虫ペダルのコラボ記事 http://www.jrkyushu.co.jp/yowapeda-rally/index.jsp

8月23日から11月1日まで弱虫ペダルのラッピングトレインが豊肥線と三角線を走り

熊本駅、阿蘇駅、三角駅ではモバイルスタンプラリーがありオリジナルポストカードやサイン入りポスターが当るという。

3駅には登場人物の等身大パネルや1000セット限定の記念乗車券も。









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宿の新聞に5紙目登場。

熊本県内での「弱虫ペダル新聞」の販売が遅れており

急きょ明日15日より宿にて販売。

阿蘇のおみやげにどうぞ。









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  1. 2015/08/14(金) 15:30:51|
  2. ロードバイク
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島旅放浪記

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島から帰ってきた。

美味しい感触はまだまだ残っている。

島の人たちが獲った海の幸や婦人会が作った加工品、それに小さな菜園で出来た野菜や庭で飼っている鶏の卵

すべての食材に獲った人の、作った人の物語があって、おもしろおかしい苦労話を聞きながら食べるのである。

そんな贅沢な島旅。

島遊びは、おばちゃんたち連れてもらう磯遊びに、漁師さんと釣り、それと民宿の甥っ子と海水浴

あとは民宿の食堂で生ビール飲んで島の人たちと語らうか

クーラーのきいた部屋から、港に帰ってくる誰の船で何が獲れたか眺め

飽きたら朝寝するか昼寝するか

何もしない。






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いつも人が少ない宝ヶ浜海水浴場は透明度抜群

13年前、この海水浴場が雑誌に紹介されたのをきっかけに、年に1.5回は遊びに来ている。






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今回の食の目的のひとつにシンゴさんのミルクたっぷりの夏牡蠣がある。

定年退職して島に戻ってきたシンゴさんは島でできるいろんな仕事に挑戦された。

小さな畑での農業や庭飼いの養鶏、それになんでも屋・・・

生活ができる漁師になるにはそれなりの漁船と漁具がいる。

潜り漁は体力勝負。

養殖業は餌代だけでも莫大な費用がかかる。

そして、高価な漁具も、餌代もかからない、養殖牡蠣に行き着き、それが何とか軌道に乗ってきた。

夏牡蠣を食べながら、これからのシンゴさんの話を聞きたいと思った。








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3年物の青島の牡蠣の大きさは男性のゲンコツほど

味は濃厚な牛乳のようなおつゆがたっぷりでこの時期だけ味わえる逸品。

夏を過ぎたらミルクがなくなってただの牡蠣になってしまう。

だから寝るのを惜しむほど出荷に忙しい。








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島旅で最も有頂天なのは、釣り。








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目指した鯛は駄目だったが、55cmのチヌを筆頭にいい釣りができた。

いい記念写真を撮るため構図を考えてもらうははうれしいが、チヌの歯が痛くて長く持てない・・・これも贅沢。

食べれる分だけ持って帰り、あとは民宿の女将さんに頼んで一人住まいの年配の方などに差し上げた。

貴重な海の幸を島に返すこともできて大満足の島旅だった。

シンゴさんは忙しくて立ち話しかできなかったが新たな島の事業として開花しつつあるようだ。

出荷に追われる姿を見ているとなんだか本当に住みたくなってきたが

自分にできることは何だろうと考えると今はまだ一歩が出ない。








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--- 漂えど沈まず


  1. 2015/08/12(水) 19:00:35|
  2. その他
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盆を過ぎたら冬になる

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阿蘇の麓にある大津町の国道57号線から、阿蘇北外輪山の眺めの良い稜線を通って、やまなみハイウェイに通じる道を

牛馬の飼料や牛乳を運ぶことからミルクロードと名づけられ、一般的に自転車乗りはこの区間をこよなく愛する。

下から上ってくるとラピュタ、かぶと岩展望所、北山展望所、スカイライン展望所、大観峰など

鳥になったような景色が眺められるところが多いが

一旦天候が荒れると、視界ゼロ、凄まじい強風、極端な気温低下など自然の猛威に縮み上がるのは経験者だけの教訓となる。

霧の中のここは、ミルクロードの北端に当る北山展望所前の交差点で

牛乳を運ぶタンクローリーがまさしくその証拠たるミルクロード。

と、思いきや、中身はラードだった・・・







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ここは豊肥本線の宮地駅の先から南阿蘇の高森町に通じる九州自然歩道で頂上は標高990mの日ノ尾峠

一昨年のことだが、一緒に上ったタカスさんのヘルメットの中は、わたしと同様、煮立っていた・・・

以来、真夏は走らない。



阿蘇平野は標高500m前後、外輪山を通るミルクロードで900m前後、阿蘇五岳を越える峠道になると1000mを越える。

だから涼しいかと言うと、いずれも田んぼか草原を通る道で今の時期は日陰がない炎天下であり

真昼間はサイクリングどころではない。

涼しくなる朝夕、もしくは曇り日におすすめする。






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菊池から立門を通り天然のクーラーのような菊池渓谷を通ってミルクロードに通じる県道45号線

木漏れ日を走る真夏向きの阿蘇へ通じる道。

南小国、小国方面の道も木陰の道が多く夏向き、あとは周辺の林道がおすすめだ。





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国道57号の坂梨地区から南阿蘇の高森に通じる265号線、頂上は標高880mの箱石峠という。

誰かがラルプ・デュエズの裏側の道に似ているとも、眺めが良いがでここも炎天下。






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雲海はこれの濃いもの

朝夕の寒暖差があるときに出現し

大観峰から阿蘇五岳が雲に浮かんでいるように見え、お釈迦さんが寝ている姿の涅槃像に喩えられる。

しかし、今は狩尾峠、通称ラピュタから見たものが旬。








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ラピュタの道

県道149号線の狩尾地区からミルクロードに通じる市道で途中の長寿ヶ丘公園からは日陰がない。

阿蘇市道ではあるが、ミルクロード周辺から牛の餌となる牧草を運ぶ農耕車両の道として使われる。

一般車両は想定していないため、道は荒れ、崖が多いため落石が日常的で下りは危険

よって「自転車は上り専用」と、地元民として一言。






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南阿蘇から阿蘇へ上る吉田線

弱虫ペダルでは第一の山岳区間とされている。

眺めが良いがここも途中から炎天下。

火の山トンネルに入ると涼しく、声がこだまするから気分直しに雄叫び区間。

その入り口を走る女性サイクリストひろまみさんは、笑顔。

阿蘇の道はそんなに急勾配ではないから装備さえしっかりしていれば女性の挑戦もまったく問題ない。







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内牧温泉からミルクロードに通じる国道212号線

この峠道の距離は7.6キロ、平均斜度5%、標高差360m

第二の山岳区間。






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最も阿蘇らしいミルクロード

日の出、日没が特に素晴らしい。

自転車で走る人に「叫びたくなるよ」と教えてあげると

「叫びました」と必ず言われる。






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わたしがいるのは内牧温泉 蘇山郷

その象徴である杉の間・・・



とまあ、何度かこのブログを見られた方には当たり前過ぎる事を紹介したが

9日から11日まで長崎県松浦市の伊万里湾と玄界灘の境に浮かぶ小さな島に行ってくる。

8月11日発売の日刊スポーツ新聞に、劇場版「弱虫ペダル」の大々的過ぎる特集があり

そこで、もしや即行で訪れる方のためにとエントリーした。

今、阿蘇をサイクリングするなら朝夕、もしくは暑さ対策を万全に。

ただし、盆を過ぎたら阿蘇は秋を越えて一気に冬になる。

涼しいなと思ったら寒くなるから

いやほんと!

阿蘇3年目の経験。








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  1. 2015/08/08(土) 15:23:41|
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火花的弱虫ペダル効果

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熊本へ単身赴任中のY君

東京サンエスのオリジナルパーツブランド「OnebyESU」のフレームにアルテグラ、ホイールにはSLRのセレクトで立ち寄られた。

最近、アルミやクロモリの方をよく見かけるようになった。

このクロモリフレームは10万円ちょいとお手頃だが、コンポとホイールは上級のものをチョイスするセカンドマシーン。

価格と乗り味と安全性をミックスして、よく考えられた(愉しい時間)、いいバイクだと思う。








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9日から2泊3日で毎年訪れる長崎県の小さな島に行ってくる。

何をするわけでもなく、のんびりと島の人と話して、島時間に浸るだけ

ただそれだけの3日間だ。

家内から「火花」を島に持って行くから買って言われた。

小説はあまり読まない人だが、この本は特別らしい。

そのお笑い芸人の又吉直樹さんが書いた芥川賞受賞作はすでに200万部を突破した。

単行本の発行部数としては、村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー」の131万6千部を抜いて歴代1位となった。

今回の又吉さんの執筆について最初に掲載した「文學界」武藤旬編集長はこう述べておられる。
「鋭い観察眼と独自の文体を持っている。知名度のあるタレントだからではなく大型新人作家として大きく扱いたいと思った。ふだん文芸誌を手にとらない10代、20代にもよく売れている。それだけ普遍的なテーマ性と、ポピュラリティーを兼ねそなえた小説だからではないか」

内容は若手芸人と先輩芸人との青春物語を描いた純文学で、いろんな意見はあるようだが

三島由紀夫賞も決戦投票で敗れたものの2作受賞でもとまで言われた作品だ。

敷居が低く感じるこの本をきっかけに、読書の素晴らしさ、一冊の本が持つ手触りと、そこに込められた思い

そんな大人の揺りかごを愉しんでもらえたらと思う。

自転車漫画にも言えよう。

「OVER DRIVE」や「シャカリキ」、それに「弱虫ペダル」などをきっかけに、ロードバイクを始める若い人も多いらしい。

こちらは大人の運動会だか

自分なりの表彰台でガッツポーズできる素晴らしさ、自分を褒め称え、スパークする達成感を是非とも体験して欲しいものだ。

今からでも遅くない。









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--- 漂えど沈まず ---

  1. 2015/08/05(水) 15:31:20|
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老いたらピストの選択

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大藪サイクルさんのクラブライドにご一緒させてもらった。

コースは日陰が多い小国周辺の30キロのファミリーコースと70キロのロードコース

ロードコースでも70キロだからカップルでも無理もなく、最後尾にはサポートカーも付くからトラブルがあっても心配ない。

要所の歩哨はメンバーが自走しながら担当のポイントへ行き、最後尾が終わったらサイクリングに復帰する。

コース周辺は大藪さんの出身地だから地元としての優位は何をするにせよ格段である。

参加者は50名くらいで女性の方を多く見かけた。

また、大藪さんの昔から馴染みの自転車乗りが参加されるのもこのショップ特有で

なかには30年前の自転車の参加もあった。







2015803iuIMG_1856.jpg
登りになると腰を上げ、のっそりとペダルを踏まれるシングルスピード乗り

ロードバイクでは味わえない感覚が魅力とお聞きした。

パールのジャージといい、ヘルメットといい実に格好いい。

それに引き締った身体は年齢を感じさせない。

そういえば顔の表情や日焼け具合といい

鹿児島のプロフェッサーW氏が、白内障の手術をして眼鏡が不要になり

バイクも最新鋭機に厭き、いよいよ原点復帰のピスト乗りに辿り着き、阿蘇を駆ける15年後を見ているようでもある。

もしや万が一、親戚の方だったら言葉が足らなかったが・・・








FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---

  1. 2015/08/03(月) 18:51:57|
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「そもそも」からの思考

2015801g_DSC1144.jpg
館内WiFi工事も終わり、客室の改装工事もほとんど終わりに近づいた。

冬の寒さ対策に二重窓の工事や、ツインの部屋二室を小上がり風にしてベッドマットを入れ三名まで収容可能にした。

今回のメインとなる十畳と八畳の二間続きの昔ながらの客室「蘇峰」(そぼう)の改装は明日終了する。

八畳の間は四名の布団が敷ける和室にリニューアル

十畳の間はフローリングの洋室にしてこちらもベッドは小上がり風にして四名まで利用できる。

よって最大利用人数は八名となる。

また、この部屋には温泉を引き露天風呂ではないが掛け流しの内湯付きとなる。

ゆったりと二名利用で、

寝る部屋が別に取れるから二家族でも

三世代もおすすめで、ワイワイとグループも愉しめる多目的な部屋とし新たな客層を想定。






2015801g_DSC1150.jpg
ベッド部屋はこんな感じ

特別室「蘇峰」のキーワード其の一は、「〇〇㎡のゆったりとした部屋」

其の二は、外国人必須の「源泉掛け流し式天然温泉の内湯付き」

其の三は、ビジネスホテルでさえ定番となった「シモンズのベッドと角部屋で静かな睡眠をお約束」

あとは上手な写真の撮り方と洒落たコメントに懸かる。





2015801gIMG_1737.jpg
今日から申し込み開始となった「ツール・ド・おきなわ」

カテゴリーの中でも一番人気の市民100kmオーバー40のエントリーが無事完了した。

あとは100キロを4時間以内で全快で走る練習を週一くらいの目標にしたい。

これに特化した練習に費やせるのは休日の午前中だけだが

準備の時間、実際に走る4時間、シャワーや着替えの時間を含めて半日で終わり

あとは他のことができるからロングランで継続することが可能。

続ける気力も週一の半日が目いっぱいだから、わたしにとってのツール完走の壁は高い。







2015801gDSC03450.jpg
今日から始まった倉本聰さんの「私の履歴書」
『「海抜ゼロから考える」。これも僕のモットーだ。富士山の五合目から頂上に登っても本当の登山ではない。海抜ゼロの駿河湾から歩き始めて山頂を目指すのが本当の富士登山だと思っている。
僕だって海抜ゼロから山に登ったことはない。だが、物事を考えるときに五合目を常識にしてはいけないと自戒している。物事には「そもそも」という根本がある。そこを省いて五合目を常識にしてしまうのが僕は怖い。愛国心も反原発もそもそもから考えれば当たり前の結論だ。』

そもそも旅館とは、そもそも趣味の自転車とは、そもそも家族とは・・・

そもそもわたしの人生とは。







FLUCTUAT NEC MERGITUR 
--- 漂えど沈まず ---


  1. 2015/08/01(土) 18:35:19|
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