コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園の中央に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクを通じて阿蘇の魅力を紹介します。

花見は早朝に

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朝連(おはようサイクリング)の帰りに菊池公園に寄ってみた。

今年は公園全体に提灯が張りめぐされ、朝方までライトアップされており実に美しい。

通勤の帰りに通ると、平日の20時近くになっても沿道には車がびっしりと停まって花見客で賑わっているようだ。

もともと菊池公園は桜の名所だが、花見の短い期間により多くの人に楽しんでもらうために

「24時間どうぞ」という菊池市の配慮はまさに今風だと思う。

誰のために?




菊池市中心部から通勤時間30分圏内には本田技研熊本製作所を筆頭に

SONY・東京エレクトロン・HOYA・富士フィルムなど24時間稼動するIT・医療関連の工場が多い。

よって、平日の9時から17時までが仕事とする市民と

そうではない、多様な時間帯に働く、20代、30代の若い市民のために

24時間愉しめる花見時期の公園は、大きな価値があると思うのだが、考え過ぎ?・・・

菊池市の人口を増やすための施策、これくらい大げさに読まないと少子高齢化なんて田舎じゃ防げないと思う。




公園内を久し振りに・・・・

と、よく考えると4年振りになるが散策した。

ゴミは無いし、遊歩道もよく管理されている、提灯もきちんと張られている。電球切れも数個だけ。

言う事なしの立派な公園になっていた。





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帰る間際、観月楼近くでシャッターを押そうとした瞬間、「ガチャ」と音をたて提灯のライトが一斉に消えてびっくりした。

陽が昇りはじめて明るくなってきたから、照度に反応するタイマーで消えたのだろう。

カメラの撮影時間を見ると6時17分

24時間愉しめるといいながらも無駄はない

菊池市に拍手を贈りたい。






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  1. 2015/03/31(火) 16:20:33|
  2. ロードバイク
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三世代で行く想い出の地 其の二

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今回は博多港でモバイルWi-Fiルーター/USBレンタルサービスを利用したので

家内や娘とも常に連絡が取れてとても便利だった。

料金は3日間レンタルに紛失保険を付けて2800円、返却は帰りに博多港の返却ボックスに入れてレンタル終了。

釜山港に着いたら両替をしてタクシーでホテルへ。

チェックインのあと部屋に荷物を置き、

フロントのセーフティボックスにパスポートと帰りのチケットと余分なお金を預け歩いてチャガルチ市場へ。

いつも行くコムジャンオー屋(ヌタウナギ焼き)で乾杯し、市場を散策し夕方から刺身屋。

ホテルに帰ると息子とサウナでアカスリに行って二人で部屋飲みとなり初日終了。



2日目は釜田駅までタクシーで行き、KTX東海南部線で機張へ、

ホテルのすぐ近くから機張行きバス(1003番)も出てるが、列車の車窓からの海岸線の景色を愉しむのも味があるもの。

しかし、路線が新しくなり途中からトンネルが続き29分と短縮、これにはびっくりした。

夜はホテル近くでヘムルタン(海鮮鍋)を食べ、一旦ホテルに帰り父を休ませ息子と南浦洞を散策し2日目終了。


三日目はチャーターしたタクシーで慶州に行き目的の仏国寺を訪れた。

その後、運転手にまかせて効率よく市内を観光し港へ行き15時30分釜山を発った。





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92歳の父は、よく歩き、よく食べ、よく飲み、よく話し、よく笑った。

行く先々では父の年齢をよく聞かれた。

返事をすると驚きとともに大切にもてなされ、その度にいい国だと思った。






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息子は始めての釜山だったが、

似たもの同士の味覚経路にスイッチが入ったような、そんな釜山旅行でもあった。

家に着いて真っ先に風呂を浴び、港で買ったソジュで晩酌をしている父に、もう一度行こうと誘ったら

「そうか」と。

留守を守った家内は「次はわたし」と、すでにパンフレットも取り寄せていた。






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  1. 2015/03/28(土) 17:25:22|
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三世代で行く想い出の地

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予想していた以上に円安が財布に沁みる釜山でもあった。

円の価値が半分になったような感じで、今までの「韓国は安い」というイメージは消えていた。

その影響かビートルも1便の減、釜山市内では日本人に変わって中国人の団体客が至るところで見かけた。






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一番の目的である慶州は高速バス利用で何度か訪れたことがある。

今回は高齢の父の負担にならぬよう、南浦洞のホテルから慶州まで遠路タクシーをチャーターした。

ホテル手配の運転手は終始にこやかで、今まで知らなかった慶州の横顔を案内してくれた。

それはまるで自然に囲まれたアメリカやカナダの郊外のような景色であり

両側がゴルフ場に囲まれた広くてきれいな、車の少ない道と

延々と広がる芝生公園のなかに、高級ホテルが点々とし、観光客はレンタカーで移動するような風景

今まで知る韓国らしからぬもの、けっして大げさでなくそんな観光地だった。







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いつも父に寄り添う息子の後姿、これも感慨深いものだった。







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そして、今回の目的である父の特別な想いがある仏国寺多宝塔にも三世代で行くことができた。

遠くて近い、

三人の聖地になったような、

そんな気持ちにもなった。







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  1. 2015/03/27(金) 16:45:41|
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春告げる出来事

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仕事が空いた時間にサイクリングしていたら満開となった明行寺のサンシュユを見つけた。

いい香りがするなと思っていたら、近くに咲いていた沈丁花からだった。

香りと花のセットは、まさに春の到来を告げていた。



宿に帰ると、タクシーから降りるカップルがいた。

香港の、そうだな、30代の男性と、20代の女性の二人だった。

玄関横のバイクラックに自転車を置き、挨拶したら早々に女性が神妙な顔で話しかけてきた。

「スマホを列車に忘れたの・・・・」

「大分発の九州横断特急の中で忘れた、宮地駅に降りてタクシーの中で忘れたのに気づいたの」

それ以上の言葉はなくとも「見付けて欲しい、わたしのスマホを捜して欲しい」と目は哀願していた。

号車名と指定座席の控えもあったのですぐに宮地駅に電話するもすでに発車しており熊本駅へ連絡

数十分後熊本駅から連絡があり、「無い」

終点が人吉駅なのでそちらにも連絡、「無い」

警察に相談するも「今のところ届出は無い」

そのようなことを説明すると、あっさりと

「仕方ない、あきらめるわ」と悲しい表情を押し殺してわたしたちには笑顔で答えた。

その後、駅員さんとにいろいろとやり取りして、出てきたら宿に電話をしてもらうように手配した。

今まで列車にせよ、駅、タクシー、バス、前泊の宿など、ほとんど100%の確率で忘れ物は出てきた。

忘れ物が届くということが当たり前でない外国人は愛用の品が届くたびに感激していた。

それが嬉しかったが今回は残念で仕方ない、悪用されはしないとみんなで心配もした。



しばらくしたら二人は外出し、買い物をして帰って来た。

フロントに来て、内牧温泉で一番人気のあるケーキ屋の袋を出して、「お礼です」と

そして日本語で「アリガト」・・・

瞬間、みな、目が点になった、愕然と、悲しくなった。



家に帰ってしばらくしたら宿からスマホが熊本駅で見つかったと電話があった。

翌日、二人は阿蘇駅から熊本駅に行く行程なので、そこで受け取るとスタッフの声にも笑顔が覗いていた。

宿は送迎のサービスはないが、阿蘇駅にはわたしが送ってあげると伝言した。

その夜、我が家は家内も子供も歓送迎会で留守と聞かされており出来合いの惣菜が用意されていた。

しかし、一足早い花見のように、何かしら美味しくて、いつもの酒も沁みた。



明日から92歳の父と息子の3人で釜山に行って来る。

父は6歳から故郷を離れ叔父夫婦と朝鮮に渡りそのまま出兵した。

出兵の直前、戦地に赴く兄が訪れて慶州の仏国寺で撮った写真が父の昔からの宝である。

数年前、わたしと父とそこに行き同じ場所で同じポーズで写真を残した。

これは父の願いでもあった。

今回、僕もそこに行くと息子が言い出した。

そんな旅行をしてくる。

わたしの歓送迎会、いいスタートが切れそうだ。





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  1. 2015/03/23(月) 19:07:04|
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碧空に吐き出したい不平

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さも沈静化したかのように、細くて透明感のある産毛が並んで生えたような煙がたなびく日が続き

「やっと噴火も終わったか」と安心すると

その心を読まれたかのようにモクモクと濃い色の噴煙を立ち昇らせる阿蘇

裏切られるのは何度目だろう。

夏目漱石「二百十日」の最後の一説ならばこうだ。

「二人の頭の上では二百十日の阿蘇が轟々と百年の不平を限りなき碧空に吐き出している」

呼び捨てにしてゴメン、阿蘇様は不平を限りなき碧空に吐き出しておられるのだ・・・・







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花の香りがしてきたので、遅ればせながら、やっと今年の自転車開始。

亀のようにじわりと一歩。

阿蘇様の額や胸や足元をぐるぐると回ってやろう。








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阿蘇道の駅には、地元の人たちが作ったあか牛の弁当や惣菜が所狭しと並ぶ。

あか牛人気により、道の駅に出せばよく売れるため、いろいろと工夫して商品化されている。






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しかし、都市部での需要が多くなる反面

種付けから子牛まで育てる手が掛かる生産農家が増えずに供給が間に合わない

よって品不足で値上がりするばかりだ。





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宿にもあか牛をメインにしたプランがあるが、簡単に値上げすれば売れるというものではない。

今のところは納入業者に我慢してもらっているのが現状。






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阿蘇が農業遺産に選ばれたことはうれしいことだが、あか牛は値上がりし地元での商いは非常に厳しくなっている。

それが阿蘇様のご機嫌を損なわぬ観光業に携わる者として碧空に吐き出したい不平。







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  1. 2015/03/21(土) 15:45:38|
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春の訪れが内牧に来た

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今朝は雲海が出た。

阿蘇の噴煙も勢いがあった。

風向きは赤水方面か、夜には内牧にも舞ってきそうな風予報だった。

いよいよ、風向きが変わる春が来た。






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冬は終わったと、クルマのタイヤもスタッドレスから履き替えた。

「どうだい?」と、言わんばかりのドライブを愉しんでいる。

いよいよ六輪ライフ。






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宿の活け花も「春の息吹」になり、






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阿蘇にやっと咲き始めた梅の薫りも宿に漂う。



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そして、実業団合宿も始まった。





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口火を切られたのは、シスメックス女子陸上競技部さん

このあと重ならないよう配慮し常連チームの合宿が始まる。





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いい本も届いた。太田和彦編「今宵もウイスキー」。
ウイスキーに纏わる17の随筆と短編集を居酒屋の達人が厳選したもの。幅広い作家たちにも驚く。

沢木耕太郎  椎名 誠  伊集院静  宮本 輝  開高 健  竹鶴政孝  安岡章太郎  山本周五郎  田村隆一 
吉村 昭  山口 瞳  小松左京  小沼 丹  景山民夫  黒澤和子  山田風太郎  太田和彦

景山民夫のスコットランドのネス湖沿いにある小さなホテルのバーでの出来事を読んだら、知ろうとも思わなかったその地に興味を覚えた。椎名誠のスペイ川沿いのウイスキーの命である水を大切にする歴史に守られた環境と、目に浮かぶようなアイラ島の景観を想像したら、必ずいつかは訪れたい国になった。

安岡章太郎さんの親子の味わいもよかった。黒澤和子さんの黒澤監督のウイスキーとサンドイッチの逸話も面白かった。宮本輝の「吹雪」は酒臭い息遣いまで感じた。そして、開高健の「黄昏の力」、20代でウイスキーの宣伝文句を作ることに明け暮れていた頃、日々の倦怠から逃れる手段がウイスキーであり、そんな苦い飲み方もこの酒の持ち味である。短編に描かれた伏線としてだが、新年の新聞各紙を飾った紙面いっぱい威風堂々と書かれた「寿」の字、その経緯は貴方も是非。

最後に解説にかえて太田さんがこう書かれている。
「ウイスキーについて書かれた文を読むと、この酒は人を思弁的にさせると気づく。ビールは人を愉快にさせ、笑いたくなる健康さがいい。ワインは女を口説きたくなる背徳感がある。日本酒は人の情けに泣く人情の酒。焼酎は世をあきらめ達観した無常観がある」

「ビールに合う話題はスポーツ、ワインは恋愛、日本酒は人生の機微、ウイスキーは何かを哲学的に分析し、正確に言語化してゆく気分がおきる。それゆえウイスキーは男同士がふさわしく、男女の甘い会話、女同士のあけすけな会話には似合わない。「情」よりも「理」・・・」

そして、最後のページには、若いとき椎名誠さん率いるメンバーと焚き火キャンプによりウイスキーの醍醐味を知ったことが書かれ、
こう締めくくられていた。
「自宅で深夜一人、ウイスキーを手にすると、あのころの煙の匂い、野外の風、満点の星がよみがえる」と。

琥珀色のグラスの中の味わい、この本は一泊だろうと旅先に合う。





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  1. 2015/03/17(火) 15:58:16|
  2. 観光情報
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朝食を高める。

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蘇山郷に来て3年、朝食の取り組み開始。

規模・客層からして、前職のようにはいかないが、基本設計は同じ。

キーポイントたる専任の「人」を見つけ、調理人も増強、少しつづ、少しづつ、朝食の美味しい宿を目指す。





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計画中なのはお馴染み、目の前で焼く出し巻き玉子の演出

目玉焼きの要望にも答えてあげよう。





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干し魚はセルフで炭火焼きに挑戦してもらおう。





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ヨーロッパからの外国人は2泊、3泊と連泊する人が多いためパンははずせない。

熊本県産小麦粉使用。





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海苔は炭火で焼いてパリパリに、これもセルフ。





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魅力的なタイル貼りのカマドを生かす朝食

実際にはまだだが第一歩は踏み出せた。

もうしばらく。






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  1. 2015/03/16(月) 17:54:26|
  2. 宿のこと
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狩尾峠の工事について

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8時30分の北山展望所の駐車場には多くの車が停まり、ゼッケンをつけた人達が数十人並んでいた。

今日は付近一帯で野焼きがあるらしく消防車両も待機しゼッケンの人は野焼きのボランティアだ。

そんな光景を横目に狩尾峠に着く。

遮断機が降りすぐ下にある壊れた法面の修復工事が始まっていた。

工事の案内看板には3月30日まで通行止、工事時間は8時00分から17時00分までとある。

ということは、その時間以外は通れるということで、

工事をしないかも知れない日曜などは通行できる可能性もあるということか。

まあ、そこまでしなくても3月31日以降走ればいいだけではあるが

「黒々とした野焼きの跡のあるうちに走りたい」という気持ちはわたしにもある。





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けっこう大掛かりな工事のよう

遮断機をくぐって工事の人に「下で写真を撮りたいので通っていいですか」と尋ねたら

「通れません」と

代わりに「横から上れます」と指差さされ振り返ると





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それにわざわざこんな看板まで・・・

「天空の道」

いつから名前が付いたのか・・・

フォントまで手が込んでる

工事会社は相当文句言われると予想されたのだろう。





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矢印の方向に進むとちゃんと歩けるように整備してある。

というか途中まではバイクのタイヤの轍、ぬかるみの靴跡など、さも荒れ果てた感じが漂う。






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ここまで来ると変わらない景色・・・

しかし、展望スポットが舗装され、ガードレールが新品になったためか、

ここから見ると何となく観光地化したような感じにも見える。

水害の後、大きく公的に紹介されたので予想通りの道を進んでいるかのよう

まだまだ整備が続くのだろうか。






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  1. 2015/03/13(金) 16:40:19|
  2. ロードバイク
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小さな優秀な阿蘇の宿

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先日の草原の火災現場、大型のタイヤが転がっているのが疑問・・・

8時30分のミルクロードはマイナス1度と幾分寒さはゆるんでいた。

この道の通勤は真冬でも4WDとスタッドレスのお陰で心配なく愉しめるようになった。

クルマと自転車の六輪ライフは阿蘇ならでは。






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3月になったら急にヨーロッパのお客さんが多くなった。

毎日がそれだから外国の方と親しく話せるようになると仲間内ではニックネームで呼び合う。

スイスからお越しのBenjaminさんは息子さん2人と来られた。

散髪中のパパの名は、元軍人みたな雰囲気ながらけっこう笑える行動をされる、なのでガッデムベンジャミン

2泊されると時間の余裕もあり、初めて日本を訪れたお父さんは宿の前の床屋でSANPATU体験。

日本の想い出だそうだ。

これも観光のひとつ、年配の外国人には身近なところでおすすめの日本体験を見つけた。






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とり宮さんの馬ロッケ

久し振りに食べたが、やっぱり美味しい。

食感、味、薫り、熱々感、地域色、価格、どれを取っても申し分なし。

テイクアウトもできるし、ここでも食べることもできる。

阿蘇神社にも近くて外国人に教えてあげたい。






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小さな宿のみなさんとちょっとしたきっかけのお茶会ミーティング

阿蘇カントリーハウス六月の風の奥さま、ASO BASE BACKPACKERS の奥さま、それとゲストハウス阿蘇楽のオーナー

いずれも泊まったことがあるが特徴ある優秀な宿だ。

集客方法はいずれも複数のサイトを管理するソフトがないため絞り込んでいる。

六月の風さんはトレーラーハウス2台で1日2組のためほとんどがリピータだが一応じゃらんネット

阿蘇楽さんはBooking.com

ASO BASE BACKPACKERSさんはおもにExpediaだが

外国人比率が100%に近い人気の秘訣はTripAdvisorを駆逐し、hostelbookersやBooking.comのクチコミ効果が大きい。

次回は学ぶところが多いみなさんのお話を聞きながらカルキバーで乾杯なんてどう?

と言いながらも個人経営者は忙しい。






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  1. 2015/03/12(木) 19:10:05|
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野焼きの狩尾峠

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8日、阿蘇の野焼きは阿蘇山周辺・外輪山一帯が予定日初日に一斉に行われた。

翌日は雨が降り、燻った火消しの役割となり、こんなに上手い具合に運ぶ年も珍しいと区民の方が口にしていた。

野焼きのあとの景色を見たかったが、この日は終日濃い霧に覆われミルクロードの行き帰りに視界はなかった。

今朝、厳しい寒さの予報通りブリザードのような雪と強風だったが狩尾峠に行ってきた。

北山展望所の温度計はすでにマイナス8度で車が揺れるような強風。

かぶと岩展望所を過ぎると突然真横に道路を遮断する壁・・・!

煙?

よく見ると草原の草を飼料用に丸めた白いビニールのサイレージが10個以上燃えている。

消えずに残っていた野焼きの燻りが強風で燃え出したのだろう。

近くには消防車もすでに来ていたが周辺は野焼きのあとだから延焼はないと慌てた様子はなかった。

狩尾峠に着き車のドアを開けると猛烈な突風だった。

工事車両が停まっており、すぐに下ったところでは崩れた壁面の工事が始まっていた。

農耕車両の道なのにちょっと大げさな工事と思えた。

右側の斜面に上って踏み跡がある稜線を下った。凍った山肌を風に飛ばされないように慎重に歩いた。

しかし、首の隙間から入った風でダウンジャケットが膨れ身を低くしないと危険な程だった。






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普段は草で覆われているが野焼きで山肌が露わになり最先端まで下ることができた。

そこには切れ落ちる断崖からいつも以上の圧倒的な景色が広がっていた。

せっかく来たからもっといたかったが、手の感覚は無くなり疼くような痛さに負けて引き上げた。

車に戻ってもしばらくは手の疼きが戻らなかった。

厳冬の峠は全くの別世界でものの数分で弾かれてしまった。



野焼きの刺激か、それが寒肥になったのか、

やがてこの焦土に不似合いの黄色い花を咲かせるキスミレの群生を目にしたいものだ。

寒さが緩む気配はないが次は自転車で・・・・

無理だろう。







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  1. 2015/03/10(火) 17:21:48|
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わたしのブライアン・フェリー

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ブライアン・フェリーの4年振りの新作『Avonmore』(エイヴォンモア)がリリースされた。

1971年ロキシー・ミュージック結成以来、独特の音楽世界を進化させ1982年に傑作「Avalon」を世に放ち解散。

以後ソロとして宿命の女を追うことをテーマに曲を作り続け名盤「Don't Stop The Dance」に到達した。

それがダンディズムを追及した男、わたしのブライアン・フェリーだ。


今朝、車の中で聴いた。

豪華なバックの布陣が成す迫りくるリズムと、ねっとりと囁きかける美しい作品が10曲もあった。

爽やかな朝にもぴったりだったが、

夜のドライブで流すとさぞや優雅な気分にしてくれることだろう。

全曲聴くと鳥肌が立ち、頂点を極めたアルバムと確信した。

豪華メンバーに見劣りしないドラム演奏が息子ということに驚くと同時に

ブライアンフェリーの新たな横が見えたように思えた。

息子テラ・フェリーも宿命の女を追い続けるのだろうか、秘かな愉しみとなった。






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  1. 2015/03/09(月) 18:38:58|
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春の訪れ

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3月に入って阿蘇の噴煙が静まったかに見えたが3日からまた激しくなりこの日は九重方面にまで達する勢いだった。

高森では北風に乗った降灰がすでに2~3センチ以上積もって生活への厳しい支障となっていると聞く。

そこまで来ている春になると北風が南風に変わりこちらも南阿蘇のような状況となる。

すでに阿蘇神社がある宮地方面には相当量の灰が降っている。

以前にも書いたように将棋に喩えるならば、じわり、じわりと、逃げ場のない隅へ詰められるのを待っているかのよう、

もうすぐ内牧温泉も灰に包まれ、

最後の王手は、悲惨な危機的状況、見ただけでヤバイと思うような光景が全国に報道され

直後に・・・・鳴り止まない電話、一言聞いただけで判る宿泊のキャンセル、同情の声のようだが一線は引かれる

築いた砂山がもろくも崩れてしまう・・・・昨年11月末の阿蘇山噴火ニュースの直後のように。

流れは止めることはできない、安全を求める声にはうなづくしかない。

風で舞う降灰を防ぐ手立はない。


千年の歴史がある阿蘇風物詩、草原の野焼きは予定通り行われる。

当地の春の訪れでもあり今年は3月8日の予定だったが今日明日の雨の予報のため翌週に延期になるかも知れない。

ちょうどその日は法事だったのでわたしにはまさに救いの雨。





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春の訪れの先取りなのか意気揚々と爆音とともに遠路よりバイクの紳士がお越しになった。






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今日はミルクロードは雪だったが今朝来る時に積雪はなかったのでラピュタを案内した。







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今や、ラピュタとセットととも言える「いまきん食堂のあか牛丼」も教えてあげたので

厳冬期の修行のようなツーリングに花を副えるのではないだろうか。

24センチの巨大なタイヤの後ろ姿は念願の目標たる阿蘇山へ。




まだまだ雪がちらついているが、知らず知らずのうちに春は来た、来てしまった。

この後どうなるか全く予想はつかないが、正確な情報を伝え、阿蘇を訪れる方に遊べるところを教えてあげたい。







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  1. 2015/03/06(金) 21:06:10|
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雨降って天草蹴飛ばすと発見多し

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走らない二晩目の宴はいつもの自遊亭。

馬刺しは抜群だった・・・・

しかし、馬刺しなんて鮮度と霜降りを仕入れば美味しいはず

それに比べありふれた素材の家庭料理はレベル高い家庭以上の腕が必要。

この店は卵焼きが上手だし、昭和のスパゲッティも懐かしい味で納得するし、イワシフライも絶品。

それが通う理由で、家族と行く理屈で、友人を連れて行く根拠。



さて、サイクリングは、せっかく遠路来た友人のためにこの日は阿蘇を走る予定だった。

しかし、天草が不発だったせいか、何となく、気分的に、菊池川沿いのポカポカとした春が来たような道を選んだ。

思惑は的中。

菜の花が咲き、草むらに小鳥が飛び交い、川面には渡り鳥が羽を休め、のんびりと糸を垂れる釣り人・・・

絵の中のような景色を、「いいねえ」、「気持ちいいねえ」 と河川敷の道から自転車専用道路で山鹿へ行った。






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山鹿に着くと豊前街道は自転車を押して散策した。

千代の園酒造の歴史館を見学したり甘酒を飲んだり、味噌屋でせんべいをいただいたりと

観光客気分はなかなかいいものだった。

しかし、店に立ち寄るたびに自転車の格好からか「どちらから?」と聞かれる。

まさか菊池・・・隣町とはいいづらいく、決まって友人の「岐阜」と答え、以後岐阜から来た二人で通した。

タオ珈琲で休憩したあと八千代座に行った。

いつもは「玉三郎や海老郎など有名歌舞伎役者も演じる芝居小屋だよ」と説明して終わりだが

この日は見学することした。

実は八千代座を見学するのは恥ずかしながら初めて

受付で見学料520円払うと係りの方が、「遠くから来られたから時間をとってご案内しましょうとか」と言われお願いした。





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中にはいる。

「オッ」とするほど、煌びやかで豪華、明るくて歴史を感じる。

連想する言葉は、江戸時代、芝居小屋、歌舞伎・・・

床暖房の効いた桝席に座りガイドさんの説明に耳を傾けた。

座って話す声と、立って話す声が全く違うことをまずは耳で知らされる。

レベルの高い軽妙な語り口にも感心、これは是非体験すべきと思った。






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2階上手座敷席から見ると、桝席の舞台側が低くなり見やすいようにつけられた勾配がよく判る。





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花道を通り舞台裏にある床下、「奈落」へ降りる。

こんなに急で狭い階段を役者は走って降りるのか・・・





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奈落の廻り舞台は4人で廻すそうだ。

「頭上注意」とは言われていたが何度も出っ張りに頭をぶつける。





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あの八千代座の舞台に立った・・・





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実に面白い見学だった、これは時間を作ってでも是非体験すべき。

ガイドの方は写真も撮ってくれて、

「撮りますよ、はいチーズ」ではなく

「いよー 日本一!」





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このあとわたしもよく知っている丸尾焼のお母さんの知人宅へ行った。

それは菊池の渡辺商店さんで友人もオリジナルのこだわりの商品をたいへん気に入ってくれ買い求めていたようだ。

菊池ではちょうど初市があっており菊池高校前を自転車を押して歩き4年振りに懐かしい人たちとも出会うこともできた。

家に着きサイクリングを終えて車で茶のこさん行った。

ゆっくりと時間を過ごしカルキさん宅に寄って空港まで送り別れた。

「岐阜の二人」にとって多くの人と出会う二泊三日だった。

「奴寿司、丸尾焼、浮島神社、自遊亭、タオ珈琲、八千代座、渡辺商店、茶のこ・・・」お世話になりました。




最後に一言

天草下島一周サイクルマラソンの大会のスタートだけは見ようと一人で行ったら、

すぐに選手の行列から一人駆け寄って来て・・・

「脚の怪我、大丈夫ですか?」って、

嬉しかったなあ、ありがとう!






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---


  1. 2015/03/04(水) 17:11:29|
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雨降って寿司旨し

22015303amDSC02694.jpg
八つの「チ」で「ヨ」の字を 囲んだ背中のマーク・・・・

代々受け継がれた八千代座のハッピ。


天草は雨で流したがその日得るものも多くあった。

翌日は八千代座に行っていろんな発見もあって岐阜から来た友人の土産にもなった。







2015303amR0014912.jpg
前夜は確実な雨の予報だったので、思いっきり奴寿司で愉しんだ。

まずはカウンター席ならでのはご主人の軽快なお話。

例えば、







2015303amR0014903.jpg
寿司の前に刺身をいただいたら

「鯛の腹側の身は硬いので奥歯でしっかりと噛んで」とご主人

「甘みが湧いてくるから」と・・・

まさに・・・じんわりと甘い!

ネタや味付け、食べ方の説明が出されるたびにポンポン飛び出す。

だから常に味覚の神経がリセットされ、料理に対して集中できる。







2015303amR0014914.jpg
奴寿司のカウンターでは自転車を介して初めてお会いする人たちと知り合えるのも愉しみのひとつだ。

したたかに食べて飲んで大いに盛り上がった。





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運動会が延期になったような時間たっぷりの翌朝

まずは本渡市内にある丸尾焼きへ行った。






2015303amDSC02648.jpg
時間があるからゆっくりと見て、触って、持って、撫でて、

しっとりと馴染んだ一枚の皿を買った。






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ここの息子さんと話していたらお母さんは菊池の方とのこと

互いのつながりのある人もあって会話に花開いた。






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天草に来た際には是非訪ねたいところとなった。

その後、天草とれたて市場で天草の食材を買い込み、浮島神社で自転車の安全祈願をして帰った。

夜は菊池で二度目の飲み会となったが走らずともしみわった。

続きは明日。






FLUCTUAT NEC MERGITUR 
 --- 漂えど沈まず ---

  1. 2015/03/03(火) 18:41:33|
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