コルナゴ部長の阿蘇天空の旅

阿蘇くじゅう国立公園に位置する阿蘇内牧温泉からロードバイクで走るの魅力を紹介します。

山野草は見せるのか、食べるか

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今朝の通勤、本田技研の1.5kmの桜並木は明日が見頃、たぶん花見のために車は通行止めになると思います。
ロードバイクでここを楽しむには桜吹雪の中を走るのが一番、となると来週いっぱいいけるんじゃないでしょうか。
8日はへボーネンさんと阿蘇を走る予定、花が残っていれば帰りはこのコースです。






















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ここも通勤の景色、国道57号沿いの販売所には今が旬の高菜がうず高く積まれています。
宿のパートおばちゃんたちは、高菜を漬けるために最近休む人が多く、今の時期の年中行事となっているようです。
高菜休暇とも云うべきでしょうか、阿蘇の厳しい自然のなかで育った高菜を、お気に入りの農家から買い1年分漬け込み、早漬け・古漬けと味の変化と、季節の移り変わりを楽しむ阿蘇の風物詩です。






















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大観峰から阿蘇五岳を眺めると、御釈迦さんが寝ているような姿「涅槃像」(ねはんぞう)を見ることができます。内牧温泉からは、その涅槃像の腹部付近をアップすると「ミニ涅槃像」が見えてきます。中岳の噴煙がちょうどヘソから煙が出るように見えるのがポイントでアピカの前の小さな山の先あたりがいいようです。

しかし、今日は強風が吹き荒れ、噴煙も写真のように穏やかではなく右往左往しているはず。そして気温は昼過ぎても9度、今もし阿蘇を走っている人がいたら、きっと涙流しているに違いありません。

とにかく阿蘇はまだ寒いです。ですから自転車は持ってきていません。そんな気分になれない阿蘇です。






















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宿の庭が見える床に置かれた鉢物は翁草(オキナクサ)。
さも、そこに生えているように見せています。

以前山登りをしている頃、根子岳の登山口の牧場付近で翁草見たことがあります。
もしからしたら今も日ノ尾峠の高森側で見ることができるかも知れません。
草原の緑のなかに産毛を生やしたように灰色が輝く稀少なものです。
絶滅危惧植物Ⅱ類に指定されています。






















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庭の野草とつくし
つくしは杉の間の日当たりの良い庭に生えています。
私はつくしを煮て食べるが好きですが、処理にたいへん手間がかかり最近は食べたことがありません。
家庭ではそうですが、宿ではこのようなものが並んで欲しいものです。
どこでなら食べられるかという話しです。

たぶん今からの宿のコンセプトとして、ヤル気があるならそういう考えが必要でしょう。
しかし、現実を考えると多くの壁があります。
ならばいっそ写真のような食べられる山野草を、そのままボイルかサラダで塩こうじをかけて食べたらどうだろう。
大した技術はいらないし体にもよさそう、シンプルで美味しそうです。

前職のとき、小学校の娘が宿のお花の先生のお手伝いをしていました。
ちょうど今頃、父が山からタケノコを掘ってきて、これをお花にしたいと宿に持って行くと、その発想に驚かれ一番目立つところに活けさせてもらい、たいへん好評だったことがありました。
先生だったらたぶんタケノコは無理、威信に関わるものでしょう。小学生の子供だったから認められたのではないかと思います。

固定観念にとらわれることなく柔軟なものの考え方が必要で、まずは発想を現実にしてゆくことが大切ではないかと思います。今の時代、一旦立ち止まって考える時間なんてなく、まずは実行が先、やって試して駄目なら次の手と考えています。

我が家では自家製塩こうじを何にでも掛けて食べています。
野菜にもいいし肉にも相性がよく自転車乗りには特におすすめです。
山野草や山菜、食べるか飾るか二つの目的があると採りにいくのも楽しそうです。






日々是好日

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  1. 2012/03/31(土) 15:06:23|
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今日から阿蘇人

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昨晩は阿蘇に仕事を移した歓迎会を阿蘇へ移住したみなさん方にして頂きました。
メンバーは、阿蘇ネイチャーランドの坂田君、世界から旅人を迎える国際宿ゲストハウス"阿蘇び心の吉澤さん、国際旅人宿 ASO BASE BACKPACKERSのYOSHIさん、阿蘇坊窯の山下さん、山下さんの弟でクラフトアーティストの山下貴嗣さん、それに場所提供して頂いた地元阿蘇坊中の創業70年の老舗お肉屋さんの軽木さんです。

飲み会の場は、軽木さんの店舗兼自宅の裏にあるライブハウスを兼ねたバー。営業目的ではなく、個人の趣味の部屋でざっくり云うと道楽。
軽木さんは6年間アメリカで過ごし、目的は留学だったか、遊学だったか、音楽の勉強だったか、バイクツーリングだったか、したたかに飲んだので定かではありませんがたぶんその全部だったように思います。

アメリカンレトロスタイルのバーは雰囲気抜群でステージもありライブハウスもできる阿蘇移住者の秘密の住処的存在でした。
阿蘇スタイルの飲み会は、参加費はなく、それぞれが自信の一品や銘酒やビールを持ち込むのが定番のようでした。この日もそのルールで私は「泰斗の花見酒にごり」が持ち込み好評でした。料理では外国の方と毎日接していらっしゃる成果でしょうASO BASE BACKPACKERSの奥様お手製のクラッカー&ディップは最高でした。























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それぞれの皆さんが話す阿蘇に来た理由、その目的の為しなければならないこと、壁は乗り超えないで回り込むこと、そのような考え方が定番のようでした。
私が話すロードバイクのことにたいへん興味を懐かれ、阿蘇に来た理由について真剣に耳を傾かれていました。
それぞれ話が一周すると心もほどけ昔からの友達のようでした。





















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チネリのおっさんじゃない。
バーのオーナー軽木さんに曲の披露をお願いすると、
ジャズ、ブルースの演奏は本格的レベルじゃなく完璧な本物の演奏で感嘆符三つ!!!

























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ギターテクニック、ボーカルも桁外れ

我が記憶の本棚にある世界三大ギターリストのリクエストには酔いしれました。






















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坊中の夜は、並んでの立ちしょんでより結束し再会を約束しました。
お帰りはみんな歩いて「じゃーね」。
私と坂田君は軽木さん宅に泊まることになり7枚敷かれた毛布で爆睡しました。

しんと静まりかえり一切音がしない夜、世界の阿蘇の麓に居ることには朝気づきました。

今日から私も阿蘇人の仲間入りです。






日々是好日




  1. 2012/03/29(木) 18:59:54|
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列車のひとり旅、輪行編

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通勤で赤水付近で見かける豊肥本線の列車、
左に阿蘇北外輪山、右には阿蘇五岳を見ながらのどかに阿蘇を目指します。






















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明治32年(1912年)夏目漱石は、熊本市内から馬車に揺られ同僚と内牧温泉に5日滞在されました。
そして、阿蘇内牧を舞台に「二百十日」を執筆、全編がほとんど「圭さん」と「碌さん」という漱石たちの体験を彷彿させる会話で成り立ち、一見のんきなようですが社会風刺を混じえた小説です。
こちらにお越しの際には是非ご一読ください。より旅が深まるに違いないと思います。






















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要所までは新幹線もいいでしょう。






















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今日の女将の一献

「春」






















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私はこんなイメージも似合う宿を目指しています。
4月からはネットのプランも新たに。
間口を狭くしてお客さんとのギャップ解消を図ろうと考えます。






















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そして、築90年の杉の間でチェックイン、
庭を眺めながら一服していただこうと考えています。
夜は古希を迎えた二代目へ昔されていたという紙芝居による与謝野晶子さんの物語も交渉中です。
皆さん方がお風呂に入り食事も終えた頃、杉の間の懐に抱かれる大人のための非日常的体験で夢の世界に案内しようと計画しています。





















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昨日は福岡からサイクリストがご宿泊
輪行で阿蘇までお越しになり、草千里まで上って夜の8時頃宿へ到着
すでに私は帰った後で朝出勤したら玄関にロードバイクがありその旨を知りました。

前職の終わりの頃このブログを知り蘇山郷にお越し頂いたご様子でした。
ポンプは宿に用意していたものの自転車にはお茶のペットボトルがあり、お聞きするとやはり忘れたとのこと。私も天草でボトルで忘れた経験があり、中身が少なくなると飛び出すし、何より走りながらキャップ外すのは至難の業でした。
明日からボトルも数本用意しておきましょう!
今回は奥様と阿蘇を走るための下見だと照れ笑いしながら次なる目的地湯布院に出発されました。


このような生き方の人
もしくは目指す人
大歓迎です!






日々是好日




  1. 2012/03/28(水) 15:21:48|
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阿蘇北外輪山、お鉢巡りは寒かった!

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九州地区では唯一の国際自転車競技連合(UCI)公認コースである山鹿市菊鹿町のあんずの丘公園で開催された「全国高等学校選抜自転車競技大会」を見に行ってきました。




















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高校生の大会ですがマビックやシマノもサポート






















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阿蘇で合宿中のシマノレーシングチームも来られて、






















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選手たちはレース終了まで練習にお出かけ























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野寺監督はレース観戦というより有力選手の発掘でしょうか、鹿屋体育大学の黒川監督も来られ同じような目的のようでした。

昼前にレースが終わり、ゴールした選手たちは強風が凄かったと口を揃えていました。

そして私はそのまま阿蘇へ























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背中から阿蘇に向かって吹き荒れる追い風は強烈で最近乗っていないのに以外と軽く上れました。
ただ寒くて寒くて、
気温は2度・・・・・・





















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お鉢巡りの最初は北山展望所






















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2番目はかぶと岩展望所






















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寒くて同然、30cmのつららと霜柱

ミルクロードは強烈な横風で、右にバイクを傾けないと飛ばされそう。
うまい具合に風をつかむとヨットのようにグイグイ進む不思議な体験でした。




















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3番目は・・・・・・






















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天空の峠ラピュタ、

確か道路工事は24日までで今日が開通のはず、
なので1番乗りを目指すのは当然!

ん、豆粒みたいだが何か見える?






















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下から上って来る黄色のジャージのグループ発見!

4人・・・・・























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後続もいる、サポートカーも見えるぞ!























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福岡からのチームで総勢24名!
若い方から見た感じ60歳以上の方までいらっしゃる。
サポートカーも数台、ビデオも撮られて何ともにぎやかなラピュタとなりました。























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ラピュタを下ると工事終了のはずがまだ通行止めで迂回路で降りました。
そこから4番目のお鉢の二重の峠を上り始めると、今度は強烈な向かい風、
止まる寸前でヨロヨロと疲労も限界、
写真撮る余裕もなく登頂終了、

しかし、下りなのに進まない
アゲインストの風は下りでもペダルを踏まなくては進まない
ここから菊池までほとんど向かい風
おまけに寒さに震えながらの菊池到着となりました。
走りながら胸に刻んだことは


今夜は絶対、馬刺しを食べること!






















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ですから夜は菊乃家へ
馬刺し、レバー馬刺し、ビッシュに馬スジ煮込みが食べられる優良店



















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写真好きの菊ちゃんの最近の被写体は水

的石茶屋の池を教えてあげました。






















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厚み0.5cmはあろうか、
しかし、トロける、
甘くて旨い、
これが馬刺し。






















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いっしょに来た家内も娘も菊乃家の馬刺しには見てうっとり、
食べたら満面の笑顔になります。






















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これもおすすめの「生あげ」
旨くてお替りしました。






















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馬スジ煮込みは娘の好物






















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最後は握りで〆。

レース見物と、阿蘇北外輪山お鉢巡りに、菊乃家の馬刺し、
見事に、完璧に、完結しました!








日々是好日



  1. 2012/03/26(月) 13:30:34|
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常識という「壁」

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見事な庭をさわらせてもらっています。
蘇山郷の杉の間と日本庭園はいつも見てるのにため息がでるほど素晴しいです。




















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90年前、内牧城にあった大杉一本で造られた杉の間のことを女将さんから聞きしました。
以前、東京の大手企業の方が、自社のパンフレット用に杉の間を撮影させて欲しいと連絡があり3名お見えになったそうです。2泊され撮影が終わり、お礼として撮影料を払いたいと云われましたがご利用頂いた上にそのようなものは不要であるとお断りしたところ、無理に封筒置いていかれ、中には30万円が入っていたそうです。























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このような窓ガラスですが一度も割れていないそうです。
台風でサッシ窓が何十枚割れたときでも無事でした。
明治時代の波打ちガラスが強いということもありますが、適度の遊びというか風に負けないではなく、風を受け容れる武道のような大工さんの技術にも強さの秘密がありそうです。

そんな話しを訊くと無性に誰かに教えたくなり、お客さんを掴まえては講釈をたれています。






















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この宿の常識は別世界のようにも見えます。





















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近くの宝泉橋の横にある、中華料理の「あおい」さん、
宿のスタッフおすすめは太平蒸
あっさりして美味しく、一見ぶっきらぼうなご主人も話してみると内牧温泉の復活を願ういい方でした。





















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蘇山郷もそうですが、外見にひるんではいけない。
開高先生のウンチクは忘れましたが何事も中身が大事なのです。
見かけで判断しては損しますぞ。




















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節穴・・・・・






















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杉の間の引戸
何と杉の一枚板でできています。
よって節穴もあって当然、それが美であり本物の証明です。
しかし、奥まった目立たないところにあるためこれを移設することを提案しました。

ですが先代が守ってきたものを「壊す」ことでもあり無理は云えません。
「変わらなければ替えられる」を合言葉に宿の常識を改めていますがそんな壁もあります。





















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守るべきと変えるべき、光を当てるべきと隠すべき、
ちっぽけな自分の経験を今試しているところです。






















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今年、就職し新入社員研修中の長男が久し振りに帰って来て一緒に飲みました。
見かけによらず英会話を勉強をしなかったことをしきりに後悔していました。

文藝春秋、楽天の三木谷さん
楽天の社内の公用語を英語にするプロジェクトについて、単にコミュニケーション能力を高める以上の目的があったそうです。

「わたしが楽天市場を立ち上げたのは1997年でした。当時は誰もが「インターネットでモノは売れない。日本では普及するはずがない」と言ったものです。しかし結果としてわたしたちは、非常に大きな成功を収めました。

その理由は、わたしたちが時代の先を読んでいたこと、未来への視野を阻む「壁」の向こうを見通すことができたことだったと思っています。多くの人は常識という「壁」に囚われ、その外側を見ることができなかったのです。

ところが、こうした「壁」は、往々にして日本国内に固有のものです。だから海外に出ることで、その「壁」の外に出ることが可能になり、「壁」の向こうを見ることができるようになるのです。

国際化することで世界の動きが目に見えるようになる。世界中の人々とコミュニケーションできれば、未来を多様な角度から見ることができるのです。

携帯電話に顕著なように、日本の製造業は韓国に遅れをとっています。それは日本国内の「壁」に囚われて、未来を見通せなかったためです。わたしたちはそんな風に取り残されたくはありません。時代を先取りするのです。

新しいものをつくり続けたい。世の中に新しい価値を提供したい。既得権益を変えていきたい。そしてそれによって、この二十年間にわたって日本を覆っている漠然とした閉塞感を打破したい。これがわたしたちの基本的な想いなのです。」






















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野焼きのあと焦土と化した阿蘇の大地に、やがてフキノトウがびっしり芽生え、ツクシがちょこんと生えてきます。
毎度のことながら自然の力を感じる季節です。
今日の女将の一献はそんな気持ちのようでした。


さて、フキノトウは食べ物以外にもこのように活花にも合います。
そして、熱い湯を掛けたほんのり香ばしいフキノトウの湯も趣があってよいものです。

穏やかになりますよ。
この凄まじい両極端が阿蘇なのです。
壁を乗り越えられるか、蘇山郷!








日々是好日

  1. 2012/03/23(金) 15:36:24|
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野焼きのラピュタは25日開通

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3月20日、阿蘇は一斉に野焼きがあり、その日の夕方まだ焦げ臭い真っ黒の天空の峠ラピュタです。
しばらくしたら右の写真のようになりますが、山肌があらわになった外輪山や阿蘇登山道も今の時期しか見れない景色です。






















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麓の方で行われていた道路工事は24日で終わり、今度の日曜からいよいよ阿蘇平野(149号)~ミルクロード(339号)が開通します。
ツールやジロのようなこのコースを、みなさんもロードバイクで是非走ってみては!
ただ、道は狭く、荒れて小石があったりしますので、下りは要注意、基本上りで楽しみましょう。























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これで阿蘇ドライブも楽しいでしょう。

自転車仲間のオチマサさん所有のスーパーセブン
休日はロードバイクが忙しく乗る暇がないのでやむなく手放されるそうです。
オチマサさんは、欧州ビンテージカー専門のメカニックなので程度は抜群だと思います。

ご希望の方はこちらまで

福岡県みやま市 ガレージ横欧





日々是好日


  1. 2012/03/22(木) 11:15:43|
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阿蘇にも春の訪れ、野焼きは明日決行





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NAPITA、
Pandaniのサイクルアパレルのカタログの創刊号が届きました。

阿部さんらしく徹底的にこだわったすごくお洒落な本になっています。
サクソバンクの宮澤崇史選手、アスタナの専属のマッサー中野嘉文氏、自転車ライターの山本健一氏、フォトグラファーの和田やずかさんの記事や、自転車ライターの菊地武洋氏と阿部さんのGOKISO取材と千葉洋三さんのアマンダ取材など内容も充実しています。

さっそくポチッと買いました。




















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阿蘇の野焼きは雨続きで明日になりました。。
ミルクロードの北外輪山一帯と、阿蘇登山道(パノラマライン)の下から往生岳の上まで一斉に炎に包まれます。
これでいよいよ阿蘇もサイクリングシーズンとなります。





















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激走、ポタリングの乾杯はこれ、
泰斗のにごり、
花見のお酒にもおすすめです。























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第四作にも突入、

























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草取り、剪定、肥料やり、消毒の庭師と、
泉水の全面修理の土木屋、
林業と農業は今のところ未定、























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庭で新種発見
セミのように飛び、てんとう虫のような柄もあり、まるで熱帯魚を想像する羽もある。
さすが阿蘇。

今朝は国道を横断するサルと遭遇し、その先に前後輪バッグで武装した自転車8台の若者が阿蘇を目指していた。
立野付近では、まるでアルプス登山のような出で立ちのお爺さんが一人、どこから来てどこに行くのか修行僧のように歩いていた。
まったくもって阿蘇は何から何まで凄いものです。























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壱岐、エントリーしました!







日々是好日

  1. 2012/03/19(月) 19:03:43|
  2. ロードバイク
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お母さんの恵み

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笑顔のおばちゃんは菊池の渡辺商店のお母さんです。
この家はお母さんのお爺ちゃんの家で、子供の頃よく遊びに来ていたと話してくれました。



















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空き家になっていたこの家を息子の渡辺君が再建し食事処にしました。
その名もお爺ちゃんの名前をもらって「郷乃恵」(ごうのめぐみ)と云います。




















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古い農家をそのまま再現、




















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ここで鍋でも囲み一杯やるならと思います。


















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たいへん懐かしい味で美味しく頂きました。
「郷の恵み」、おすすめです。




















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蘇山郷の朝食の納豆
旨いんですが、もっと美味しく食べる方法があります。




















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300回混ぜると笑顔




















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今日の女将さんの一献

「阿蘇に恵みをもたらす、草原の野焼きを喩えてみました・・・・」



お見事!!







日々是好日



  1. 2012/03/17(土) 17:30:13|
  2. おすすめ食事処
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想像をちょっと超える約束 其の三

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新聞広告「想像を超えたULtrabook、ついに登場」・・・・

というのはいいが、右隅に何やら?




















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凄いな! DELL!

COLNAGO for FERRARI が当たるとは!!




















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大正浪漫的昭和レトロのタイル張りの浴場。

丸いタイルは、すでに何処にも売っていない貴重品、

剥げたら大事に保管し後の修理に




















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女性の狭い方の浴槽には、
これもすでに何処にも売っていない水道の蛇口から、
栓を抜いたように温泉がほとばしる・・・・





















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温泉アイテムも前職と同じ「質と量」を導入
























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あとは同じ絵にするだけ、

外観からは不似合いな、想像をちょっと超える約束、

第三作は温泉アメニティでした。






日々是好日

  1. 2012/03/16(金) 13:00:01|
  2. 宿のこと
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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花

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阿蘇の玄関口、JR阿蘇駅。
旧駅名は坊中駅1918年(大正7年)竣工、1961年阿蘇駅へ名称変更し1988年改装されたものです。
阿蘇という田舎にも関わらず、ひとり旅やバックパッカーグループ・家族連れの外国人が多く、たいへん国際色豊かな駅です。


















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駅内には食堂、売店、コインロッカーがあります。




















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併設したバス乗り場は、阿蘇登山バス・定期観光バス・一般路線バス・特急バス・大観望ライナーの始発駅であり、公共の交通機関でお越しの方には阿蘇観光の拠点になります。ここから蘇山郷までは約6キロ。



















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一般路線バスでは右上の「宝泉前」下車、徒歩2分。




















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こちらはひとつ熊本寄りの内牧駅。1日15本のローカル駅です。

戦時中焼失し、その後建てられた昭和レトロな駅舎です。

哀愁漂う姿はほとんど被写体的ですね。

ここから宿まで4.3キロ。

いずれの駅からも、日によりお迎えもしくはお送りできる場合もありますのでお確かめください。


















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できたら、

















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こっちの駅から、
降りるか乗るか、
その後でも旅をゆっくり楽しむなら、
日頃のんびりできない分
あえて地元のバスに揺られて
行程を楽しむのも阿蘇らしい選択肢だと思います。

















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さて、そのようなおひとり旅にぴったりのプランをもうすぐアップします。
内容は平日に数泊、素泊まりの滞在型のひとり旅をお考えの方に適したものです。
素泊まりにするのは、旅行で連泊する際、旅館の食事は多すぎますよね。毎日完食してたら何キロ太るものなのか、それに決まった時間に食べなきゃいけないし内容も自分で決めたいもの、一人で食べることにもちょっと抵抗がありますね。

宿から徒歩6分のところに、食料品・お酒・衣類・薬にパン屋と何でも揃う地元住民で賑わうスーパーがあります。お刺身・惣菜・弁当・甘味・青果と何でもあってとても便利、なかでも馬刺しもあって熊本ならではを味わえます。営業9時~22時まで。お隣にはセブンイレブンもあります。



















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出入口からは阿蘇五岳がドーンと普通の景色なのも ◎


















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阿蘇に行くということは、ほかの温泉地と大きく違い、

阿蘇の神々への感謝とお願い、

それにカルデラの中からそびえ立ち、今も白煙を上げ続ける雄大な自然と、

小さな小さな、ちっぽけな自分との比較ができることじゃないかと私は思います。

行動を興すためには、こんな本をおすすめします。




















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左が女性用、右が男性用。

読んだあとは、「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」を見たらいよいよ旅支度の始まりです。

阿蘇内牧温泉 蘇山郷はそんなみなさまを応援します。






日々是好日



  1. 2012/03/14(水) 18:54:43|
  2. 旅行
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誰か任せでは危ない

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「今は予測が極めて難しい時代。将棋でいえば、5手、10手先を考えても仕方のない局面。とりあえず次の一手を考えて指して、相手の手を見てまた考えるしかない。将棋の場合、わけのわからない局面ではとんでもなく悪い手を指す可能性が高い。だから、いい手を指すより、悪い手を指さないことが重要だ」

「また、先が見えない場合では将来にできるだけ多くの選択肢を残すことが大事・・・・・」


昨日はこんな記事を読み、行き先を決めないでサイクリングに出かけました。




















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竜門ダムの麓、迫間川で出会った少年。
仕掛けをつけ伸ばした渓流竿を持ち釣り場を探すところが素晴しい。
腰のビクもさまになっている。

狙いは山女魚、餌はどんぐり虫。
まるで自分の昔を見るようでした。



さて、現在の自分はと言うと、とりあえず竜門ダムを一周し、何となく水の道から国道に出て、思いつきで菊池渓谷の麓の念仏橋から左折し菊池人吉大規模林道に行きました。

菊池赤水線を渡り、ミルクロードに出たら上るか下るか、森の教会でお茶でも飲もうかと考えていたら、前輪が変。

「まさか!」

そのまさかで、チューブラなのでスローバンクですが、コンチネンタル・スプリンターの3層構造のポリアミドケーシングに何か突き刺さっている。手では取れないので歯で噛み取ると 見たことがある・・・・・・
そう愛犬ミラノが避妊手術をした際、ついでに取ってもらった永久歯に生えかわるとき抜け落ちなかった乳歯のよう。この辺だったらキツネかタヌキの歯かもしれないと思いながらパンク修理を始めました。

自転車旦那さんから教えてもらったエアーと同時にシーラントみたいなものが注入できるお手軽パンク修理グッズも忘れ、タイヤレバーも忘れているのに気づき手でやるも無理。

「タイヤが外せない!」

予備タイヤもある。CO2ボンベもある。でもたった1個のタイヤレバーがないためにどうしようもない。
車もほとんど通らない林道、風が吹き荒れる寒さが見に滲みる山の中・・・・・・一人ぼっち。

即、家内に救助要請。

その場にいるのも退屈なので迎えに来るミルクロードへ歩いていると友達からメール、

返事は「山で遭難」

「ブログネタにならないように、ご無事に下山してください」

こういうときのメールは有り難いものです。気がまぎれました。

しばらくして「グォーン」と爆音が聞こえ、近づくにつれ聞きなれたエンジン音。

山の静けさを打ち破りコーナーから現われたのは息子のランクル、ドアを開けると女神が登場!

女神は家内でまるでお姫様のよう、車に乗るとポカポカ暖かく、やっとこの世に戻ったという次第。




















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迷うことなくそのままタイヤ交換に直行




















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クロスロードバイシクルでタイヤを新調!




















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タイヤ交換も現実味があるうちに勉強!




















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想定外はありえません。
すべての可能性を前提に準備しておくべきです。
タイヤにシーラント注入しようかと思ってます。







日々是好日


  1. 2012/03/12(月) 19:46:50|
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第二作、お手伝いモトム。

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今夜は阿蘇の大火文字焼きが往生岳とにべ塚であります。
先日、霧と強風と大寒波の中、阿蘇市の各団体が集まり旅館組合としてその準備行きました。
事前情報は「寒い」と、にべ塚は野焼きのあとなので「灰で汚れる」というもの。
まずは、北登山道パノラマラインから農道を旅館組合のマイクロバスで往生岳の中腹まで行き、そこから急斜面をひたすら登ります。




















310asoIMG_0587.jpg
ほとんど往生岳の麓まで登ると、3分の1ほど燃料が入った一斗缶をバケツリレーで上げます。
猛烈な風と雨は容赦なく吹き荒れ、カッパの隙間から入り込み寒くて寒くて、漱石先生が二百十日に書いているように遭難しそうなったこともわかります。




















310asoIMG_0583.jpg
取材のテレビカメラもオロオロ、





















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往生岳が終ったら山を下りて阿蘇平野のにべ塚へ、

こちらは霧も風なく穏やか。



















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やがてこうなります。

右が霧と風のなかで苦しんだ往生岳、左がにべ塚。


そして、




















fma31012.jpg
花火も上がり、和太鼓「TAO]も、

阿蘇は派手です。


















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蘇山郷の露天風呂付きの部屋
外見に似合わずこういう部屋もあります。
好まれるのは若い方、そんな皆さんは早いとこ食事を済まして見に行かれるようです。























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しかし、寒いので部屋のなかが一番というお客さんもいらっしゃいます。
蘇山郷にはかなり使い込まれた部屋もあり、今後順次改装していくそうですが、そういう常連のお客さんに限って、古い部屋を好まれる方もいらっしゃいます。
古いけど清潔で昭和レトロな昔の宿を楽しみたいという選択肢です。




















3310ro12IMG_5931.jpg
右は今は使われていない昔懐かしい据え置き型の空調機、なぜあるかというと配管を外すとかなり部屋の修復しなくてならなく改装と同時にするとのことです。
私なんかは「ほほっ」と好みなんですが、いっそ改装の際に回りだけ残して、中に最新鋭の空気清浄機を入れたらと真剣に考えています。




















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教授も是非


文藝春秋2月号より坂本龍一氏
「肉体の変化に日々さらされた四十代のうちは、いずれは落ち着くだろうとタカをくくっていました。でも五十歳を超えるとさらに加速度的に老化がひどくなっていきました。

人間は生まれてから二十歳くらいまでは、どんどん成長します。その後二十年くらい停滞する時期がありますが、そこからはかって成長したのと同じくらいの勢いで衰えていく。

赤ん坊は急に言葉を話したり、立ち上がって歩いたりしますが、老化も同じようなもので、昨日までできたことが急にできなくなる。それは死ぬまで続くんでしょうし、そうやって死に向かう階段を降りていくことこそ、老いるということでしょう」


それはみんな平等、ゆっくりと二泊、三泊と幸せな時を過ごしにいらしてください。




















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記念すべき第一作、水処に続いて、

第二作はライブラリー。

我が家の本を持って来てます。

自転車関連もボツボツと、ささやかながらご期待ください。

若いお客さんも多く、コミック本も必要と感じておりますが、当方所有はワイルド7シリーズのみ、
不要なものがありましたら頂戴したいと思っております。
まだ新参者ゆえ、着払いもできません。
まさかと思いますが念のため住所など書いておきます。

〒869-2301 熊本県阿蘇市内牧145 蘇山郷 コルナゴ部長
電話 0967-32-0515







日々是好日


  1. 2012/03/10(土) 18:59:48|
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博多よりロードバイクでひとり旅

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福岡市の中心部から女性のひとり旅のお客さんがロードバイクでお越しになりました。

日田・杖立経由で南小国に入り、茶のこさんで休憩のあと内牧温泉に到着、走距離133km実走6時間の単独行にはびっくりでした。

荷物はジャージのポケットとサドルバックのみ、朝食付きのプランをご利用で夕食はすぐ近くのマーケットで馬刺や阿蘇の美味しい食材を調達、ゆっくり温泉にまどろんだあとは焼酎バーで寛ぐ充実の自転車ひとり旅のようでした。




















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装備の紹介、このライトだったら明るさは十分

















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ハンドルには雨天対応カバー付きのナビ代わりのスマホ




















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中には充電器一式が収納




















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輪行バッグはボトルゲージ用ケース付きのTIGO22、前輪だけ外すタイプは便利。




















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タイヤはPnaracer Closerの23Cで、これで2日間エアーは大丈夫とのこと























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究極がコレ、
ミラーですが回りが光り後続車両に車幅を知らせる優れもの




















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It enjoys traveling!

福岡からの距離が133kmですから、先日の天草下島一周サイクルマラソンAコースとほとんど一緒。
帰りは私の出社時間に合わせていただき遅い出発だったので、国道57号で大分駅まで行き輪行で帰られたそうです。それでも走行距離は99kmの知らない土地のひとり旅ですから恐れ入ります。


このような自転車旅を考えている方、
考えているけど躊躇している方、
全く考えていなかったけどこれ見て自信がついたという方、
お一人でもグループでも大歓迎ですので内牧温泉でお待ちしています。



☆☆☆☆☆ ご本人さんからのメッセージが届きました ☆☆☆☆☆



『火曜日・水曜日と蘇山郷でお世話になりましたAyakaです。

先日走ったルートをお送りいたします。

▼ルートラボ
●2012/03/06 - 福岡-南小国-阿蘇ライド
http://yahoo.jp/9Ll2C6

●2012/03/07 - 阿蘇-竹田-大分 国道57号線サイクリング
http://yahoo.jp/JSolwA

7日は、結局スタート時間が遅かったことと、
大分にいる自転車乗りの友達に会うことになったので、
ランチをして大分駅から輪行することにしました。(^_^;

阿蘇から大分って遠いんですね!(@_@;
竹田にやっとついたー!と思ったらそこから大分がまた遠くて疲れました。(笑)

滝室坂は大型が結構走ってましたけど、
路肩が広かったのでマイペースで登れて結構楽しかったです。(*´∇`)

福岡 → 南小国 → 阿蘇間は通行止めの影響で途中で国道に入ってますけど、
もうちょっとだけ下道を走れます。
アップダウンも少なくてオススメです。

ただ、途中で天ヶ瀬方面に行かないように気を付けないといけないです。』


Ayakaさんありがとうございました!



旅・・・・・
自分のルールを破り、あなたの常識の、ちょっとだけ上に挑戦してみましょう。
次の日から見えるものが違ってくるかも知れません。
「壁は乗り越えるな、左右に動け」と秋元さんも云っていますね。





日々是好日


  1. 2012/03/09(金) 16:05:44|
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2012年天草下島一周サイクルマラソン 其の二

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前日はあんなに天気が良かったのに小雨、スタート前にはいったん止んだものの午後から雨は確実。
レインウェアーにシューズカバー、サドル下に水はね防止のビーバーテールをつけてスタートに並ぶ。回りを見渡すと久し振りに再会する自転車仲間や、ブログにコメントを頂く方、それに知らない方から「ブログ見てますよ」なんてとても嬉しくなるもの、やはりそんな機会を与えてくれるサイクルイベントははいいものです。

Aコース135kmは、2グループに分けて時間差をつけ5人づつ並びスタート、先頭のペースメーカーは千原台高校自転車競技部の生徒さん、私はちょうど2グループ目の先頭になり彼らの後ろで気分よく走りました。

ペースは25kmのゆったりとしたものと思いきや、上りでもそのまま速さ、当然徐々に遅れてやがて見えなくなりました。その後はペースを合わせてくれたへボーネンさんと牛深エイドまで走り、加工場から漂ういりこの蒸す匂いやハイヤ橋からの眺めはこの前来たときのことを思い出しました。




















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牛深からけっこう坂が続き70kmの昼食会場の旧大江中学校跡で豚汁で温まり再スタート、濡れたジャージやグローブが冷たくポツポツと雨も降りはじめると気分もやや重くなるものです。

トンネルをいくつも抜け天草東海岸が見えてくるもディスカスブルーのような海はありませんでした。そこで待ち受けるのが雨、気温も下がり、アゲインストの風をやり過ごすためにコバンザメ戦法で同じペースの人の後ろで体力温存、元気が出ると追い越しまた先の人の後ろに付く・・・・・




















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105kmのエイドはパスしようと思いましたが何となく立ち寄りすぐに再スタート。
ここからは例年通り全力で本渡を目指します。




















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本渡市内で腰を痛めながらも大会に挑んだへボーネンさんがついに遅れます。
しかし、天草工業高校からゴールまでの15kmは自分なりに描いていた物語があり全力でアタック!


「しかし、最近は走っていないので距離に限界を感じ速度を一旦落とす。
すると、後ろの赤いジャージが追い越し、その後ろにしばらく付き回復を試みる。
振り返ると6人くらいのグループになっている。
残り7kmで赤いジャージが先頭離脱。
変わりに先頭に立ちペースを上げ30kmで走り上りも目一杯ダンシングで踏む。

信号までの最後の直線、ここが正念場、向かい風のなか力の限り走る。
でも33km。笑えそうだがこれが精一杯。
心臓が、肺が、足のすべて筋肉が悲鳴をあげ頼るすべはどこにもない。
すべての力を出し切らなければならないと自答する。
血を送り、最後の最後のエネルギーまで燃やさなければならない。
走る!

気が遠くなりかけたとき、最後の信号が見えた。
ここが私のゴールフィニッシュだ。
もがいて、もがいて、もがきゴール!
風の音がやみ、天草が終った。
完璧過ぎる自分の戦いが終った。」

信号で止まるとへボーネンさんが後ろから来た。赤いジャージも他の人達もいた。みんなついて来たんだ。
青になり右に曲がる。そこからは私のパレード走行。
達成感で、満足感で、笑いをこらえるのがたいへんだ。
ここが私のシャンゼリゼなのだ。




















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大会でお会いした皆さんの紹介です。

えちゅこさんは長男とBコースエントリー、この大会ことをエントリーされたブログには感動しました。
息子よ、君は天草を完走し、自分に勝つことができたぞ!




















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ひろまみさん&自転車旦那さん
女子1位ゴーーーーーールは逃がされたようですが立派です!

サイコン故障でタイム計測不能とのことでしたので、家内が撮影したスタートの写真は、
8:56.46

このゴール写真が、
14:32.52

よって、5時間29分34秒 でした!




















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山鹿サイクリングクラブさんは総勢9名参加!

タカさん、メカトラリタイヤ残念、しかしその後のストーリーがスバラシ!
蒼いクジラさん、今後ともよろしくです!




















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クロスロードさん率いるダイジャマン御一行

それにしてもマウンテンバイクのタイヤの走高音は凄いですね!
後ろから自衛隊車両でも来たかと思いました。




















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毎朝金峰山ご苦労さまです。
土橋塾 塾長も登場!

へルメットからのぞく金髪がヘアーサロンの主であることの証明。
床屋はここがオススメ、
県外の方も熊本へお越しの際には是非、熊本城より想い出インパクト大!

そのお隣はへボーネンさん、ずっと引いて頂き感謝です。
前夜の奴寿司の思い出は35kmまで続きましたか~




















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そのほかにも多くの皆さんとお会いすることができました。
お声掛け頂きありがとうございました。仕事のことでのお気遣いも感謝です。
おかげですごく楽しい2日間でした。
これも熊本県サイクリング協会のスタッフの皆さんや地元の応援していただいた方々のおかげです。

ただ今後のために記しておきます。
Aコースが数日で定員になるという人気の大会ですが、例年多くの参加者があるイワイスポーツさんからは今年は4人だけだったとのことでした。それは4月15日開催の宮古島トライアスロンに参加する人が多かったと聞きました。
そう言えばこの時期は、2月19日初開催の熊本城マラソン、2月26日HCR九州ロードレース、3月11日天草パールラインマラソン、3月18日初開催の宮崎アースライドなどエントリーの選択肢が増えていることは確かです。

また、エイドポイントではいずれもバナナと乾き物程度ですが(十分満足です)、例えばのツール・ド・おおすみのユニークな名産品のエイドメニュや、ツールドしものせきの想像を絶するエイドメニュなど強烈な満足度がある大会もあります。

そのような大会のエイドメニュは「試食」という考え方で提供されているのかも知れません。参加者は地元の人でない限り買い物をしない人はいないと思います。せっかく多くの皆さん方のご尽力で成り立つ大会ですから、少しでも地元にお金が落ちるような仕組みがあればと思った次第です。

産業の薄い辺境の地を潤す可能性のあるスポーツイベントは、これからの時代ますます増え、より中身も充実することでしょう。天草下島もその追い風と、恵まれた自然環境を活かし、自転車旅の聖地を目指すことも考えられるのではないでしょうか。

海の天草と、山の阿蘇をセットに、世界中のサイクリストを熊本に呼び込むなんて素敵な夢です。







日々是好日


  1. 2012/03/07(水) 13:00:04|
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2012年天草下島一周サイクルマラソン 其の一

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天草東海岸、サンセットラインをクルーズするコルナゴ部長・・・・・

なんてことない!

100キロ走って、雨も降り出し、アゲインストの風で進まず、寒くて鼻は垂れ、紺碧の海のはずが鉛色・・・・

そういう状況を家内がそっと車で忍び寄り撮った「哀れなコルナゴ部長」です。

3年連続、天草サイクルマラソンは雨でした・・・・

とりあえず今日は阿蘇の火祭りの準備に往生岳の麓まで登り、

霧と雨と強風の極寒の地にいましたので、

これまでに、

続きは明日。




それから、先ほどお客さんが着かれ、福岡は中央区から女性の一人旅、

ロードバイクで130キロを走って来られ、話し込んでいました。

小雨のなかコースは日田経由。

「明日の予定は未定で、晴れのようだし、水俣まで行こうかと思ってます。それから輪行で帰ろうかな~」



天草で下向いている場合じゃない!




日々是好日

  1. 2012/03/06(火) 18:32:21|
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天草サイクルマラソン前夜祭、感動の「奴寿司」編

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2012年天草サイクルマラソンの天気は曇り、そして午後から小雨の予報、紺碧の海は望めそうにありません。
前日午後より雨対策の後輪水撥ね防止のビーバーテール持参し家内と天草入りしました。

本渡市内のビジネスホテルでへボーネンさんと落ち合い新和町体育まで自走し受け付け完了。この区間はコース最後の15キロとなりいつも自分自身との勝負の区間として懸命にもがきゴールしています。

さて、三人の前夜祭は地元の友人を介してここ奴寿司を予約してもらいました。
とても有名な店らしくおすすめのカウンター席が取れたと連絡があり期待もふくらみます。
ホテルから徒歩10分で到着、玄関からして「のれん」「行燈」「天草特有の締め飾り」、それに「商いしております」の必要にして十分な4点セットを見ながらのれんをくぐります。


















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穏やかなご主人にご挨拶、カウンター壁面となる鮮やかな朱色浮ぶ「奴」の字がインパクト大の好印象。























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料理評論家の山本益博氏が「日本の鮨ベスト3」に選出し絶賛




















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ネタケースに入った大盛り寿司ネタは、鮮魚だけはなくラップに包まれ寝かされたものも多いようです。

友人の注文仕方通りに、「寿司の前にちょっと肴を」と




















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刺身の3点盛

塩でいただく5日寝かせた鯛、熟成された旨味という味は初めの経験




















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石鯛には辛いソース、正体は味噌風味の柚子こしょう




















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ヨコワ、

いずれも鏡面のような切り口が光る。

奴寿司は醤油が必要ない。備えてあるが勧めない。熟成されるとこうも旨味が溢れてくるものか。
そして、旨味を際立たせる漬けタレが魔味となり我々三人は打ちのめされ、ご主人の放つ言葉に耳を立て、うなずくしかなく、可笑しい話しに笑い、もはや奴さんに操られるしかない。

















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刺身のあとに小鉢、味もさることながら、有田焼の器も立派。



















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ナマコのくちこ(卵巣)





















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悩殺された白子の天ぷら、

周りは冷たく、身は熱い、プリプリホカホカの淡白さと濃厚なつゆにへボーネンさんが壊れる。
この方は自分で料理するので出し汁にはひと言物申す性質(タチ)だが食べる前にひと口すすって昇天された。




















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鯛のカマの刺身、歯ごたえ十分、

訊いたソースは記憶から飛んだ!

理由はこれ、




















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銘酒はワインのように薦められる。
おかげで3本倒れた。




















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おまかせ寿司12貫が始まる。

カウンターのバランにまずは3品、一品は記憶喪失




















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淡い桜色がチリメンのようになり、身の反り返り具合がまだまだ食欲を引き立たせる。




















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イカには藻塩

うまいなあと冷酒をグビリ





















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タコには黒こしょうと山椒




















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コハダの板昆布乗せ




















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天然美色の妖艶な張りは熟成の技、寿司は歯より舌だな















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壁には山本益博氏、小山薫堂氏の色紙が飾ってあり故 筑紫哲也氏もあった。



















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ただもんじゃないシメサバ




















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カンパチの炙り




















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ご主人と息子さん、
技は引き継げるものの、ご主人の人柄は今の時代しかない。




















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ふくよかな天草の雲丹




















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アナゴの炙り




















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最後はタコ刺しで奴さん終了。

奴寿司は、柚子、胡椒、山椒、梅肉、刻み山葵、肝和え、昆布〆、ガーリック添え、炙り、岩塩、藻塩などが漬けタレとなり、まこと不思議な美味しい寿司でした。




















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7人席のカウンターがお奨めであるとはご主人のお話にあります。
食べる前の一言で、摩訶不思議な寿司がアレとアレの組み合わせで、そんな処理をしてあるのかと、ヨタヨタオロオロの脳を刺激しホルモンを分泌し快感を得る味となります。

料理の説明とはいかに大事であるかでした。

魚は新鮮だけではなく、「寝かす」ことで旨味成分が出て食べ頃となるのが鯛で5日、ブリやカンパチで10日と言われます。ただし寝かすネタケースに秘密がありそうでした。

私たちが最後の客となりました。
しかし、ネタケースは来たときと同じ溢れんばかり量が残り、最後の客までネタは切らさない潔い意気込みが伝わりました。そのために生まれた「寝かし」かも知れませんがそれが伝心伝承の技なのでしょう。

旨さの感激に三人で、
生ビール9杯、吟醸酒4合を2本に熱燗4合を以上の料理と一緒に腹に収めると御代はそれなりですが、料理だけならびっくりするほどお安いことでしょう。目安として飲んで5000円から6000円でしょうか。
価格表はありません。カウンター横におすすめ寿司セットの料金があるだけです。シンプルにしたがゆえの結果でしょう。合理的を廃し見苦しいものは置かない主の気持ちとも言えます。お値段がお手頃だから粋にお過ごしくださいということでしょう。

幸せな天草を堪能しました。
明日が本番ですが、すでに燃焼しました。






日々是好日


  1. 2012/03/05(月) 17:35:13|
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与謝野夫妻の歌碑ができた時代

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昭和7年8月11日、与謝野寛 晶子夫妻が阿蘇に立ち寄り蘇山郷(当時は初代自宅)に宿泊されました。
その折り、宿から眺めた阿蘇山や大観峰の景観に感動して歌をつくり、たんざくと色紙に書いて同宅に残され、その後30年を記念して庭に歌碑が建立されました。


歌碑は阿蘇の自然石ふたつで、大きい方に与謝野寛氏の、「霧の色ひときは黒しかの空に ありて煙るか阿蘇の頂」
小さい方に晶子さんの、「うす霧や大観峰によりそひて 朝がほのさく阿蘇の山荘」の歌がイタリア産の大理石に刻まれ、はめこまれています。                            

その時の阿蘇は濃霧におおわれていたため夫妻の歌にも霧が印象強く詠われています。




















IsonokiMG_0443.jpg
この旅のことを晶子さんは、昭和7年発行の歌詩冬柏の消息欄で詳しく述べられています。


「・・・・波野駅へ来ると、熊本から後藤是山氏が来て待受けられ、共に乗って坊中駅に下りました。此処は既に阿蘇の外輪山の内部です。町村長達が出迎えられていました」それからすぐに自動車で登山、霧と雨で何にも見えず、それでも山上茶屋まで行き「・・・・それから無事山を下りて、内の牧町へ来て、永田巳平氏の新邸に泊めてもらいました。ここへ良人の旧友で私も親しくする松村辰喜氏が熊本から来て待受けられていました。松村さんは阿蘇国立公園の熱心な主唱者で、この運動のため献身的に尽くされています。近年各地に起こった国立公園の計画は、実に松村氏がその計画の第一人者であるのです」




















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昭和37年4月22日の新聞にその歌碑建立を記念する「与謝野夫妻をしのぶ会」の記事が残されていました。
蘇山郷はこういうのがどこからともなく出てくるから歴史好きの私にはたまりません。

記事の横には「一級国道で八人死傷」と見出しがあり、「乗用車が衝突、ほこりで見通しがきかず」
鹿児島の一級国道は当時舗装されていなかったため、ほこりで見通しがきかずに事故、
国道が未舗装・・・

そして、「にぎわいを見せる阿蘇、観光客でごったがえす」の見出しのあと、
好天に恵まれ日中の気温も山上で十四度とあたたかく、朝から修学旅行団や団体客がぞくぞく押しかけ、バス二百二十台と乗用車やオートバイなど四百四十台が一万四千人の観光客を山上に運んだ。いっぽう高岳、根子岳にも数百人の登山者があった」

バス220台!乗用車とバイクが440台、登山者数百人・・・・!

当時の賑わいを知る記事です。
さて明日から天草入り、降水確率は60%、最高気温13度、最低が7℃、悩ましい。
取りあえず奴寿司で乾杯します。



日々是好日


  1. 2012/03/02(金) 15:06:01|
  2. 宿のこと
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今日で20日目

31kineIMG_5828.jpg
蘇山郷は私の大好きなものが溢れています。

今日で20日目、

スタッフ全員が揃うミーティングに参加し意見を求められました。




















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数十年続く蘇山郷の常識を変えることを言いました。
ためらいもありますが外の世界に通用しないことは今やるしかありません。




















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輝くをなくしたすばらしいものを生き返らせるのが私の仕事です。




















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お客さんとのギャップを解消し、蘇山郷はあらたな第一歩を踏み出します。
社長はそう宣言しました。




















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「水」のことはここでもこだわります。

記念すべき私の第一作、

物だけ用意したらフロントの女性がこんな風に形にしてくれました。






日々是好日

  1. 2012/03/01(木) 19:28:23|
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阿蘇内牧温泉の温泉旅館から欧州の山岳コースを彷彿させる阿蘇サイクリングの愉しみ方を紹介しています。

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